Citrix社がOVFツールの技術プレビューをリリースし、rPath社と提携(20081014-9)

10/14/2008   |   原文はこちら (English)

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Citrix社は8月、新しいOpen Virtual Machine Format(OVF)標準に準拠した仮想マシンを作り出すため、新しいツールキットのベータ版のリリースを約束した

そして、今日その日が来た。Citrix社はさきほど、Kenshoプロジェクトの最初の技術プレビューをLGPLライセンスでリリースした。

このパッケージには現在次のようなものが含まれている。

  • フォルダ(Library)もしくはCitrix XenServerから直接、もしくはMicrosoft Hyper-Vホストから取り出して、どのVHDフォーマットの仮想マシンでもOVFに変換できる読み込み/書き出しツール(Windows XPおよび2003のみ対応)
  • XenServerホストにインストールされ、OVF VMのダイレクトな読み込み/書き出しを可能にするエージェント(同ツールはWindows Server 2008が提供する「WinRM」インターフェースを使うため、Hyper-Vとのやりとりには不要)

Kensho

VMware Infrastructureのダイレクトサポートはないが、これは相互運用性の問題であるためで、顧客は新しいVMware Studioを使ってOVF仮想マシンを作成し、このウィザードを使ってXenServerに読み込めるし、逆も可能だ。

このツールはほかにもいくつか興味深い働きをする。

  • メタデータの抽出をOVFパッケージのみからサポートするが、これはVMコンフィギュレーションをバックアップしたい時に便利だ。
  • OVFメタデータのなかで定義された仮想リソースを仮想ホスト上で実際に利用可能な物理リソースにマッピングできるようになり、XenServerやHyper-Vへの読み込み後にOVF VMに新たな修正を加えずに済むので便利だ。

Citrix社では、これらの機能をすべて解説した有益なビデオを公開している。


OVF関連の取り組みの一環として、Citrix社はLinuxパッケージをレゴのように集めて新しい仮想アプライアンスの構築と配布を行うオンラインツール(rBuilder)の投入で成功したrPath社との提携も発表する。

両社は、rBuilderでOVF仮想アプライアンスをAmazon EC2のようなXenベースのクラウドコンピューティング環境に直接投入できるよう協力を進めている。 

もしrPath社が仮想マシンを構築するセルフサービスポータルとしての今の役割の先を見据えることができるなら、同社はホスティングされた仮想インフラ(その目的がクラウドコンピューティングであれ何であれ)に重点を多く真のVMライフサイクル管理会社に変容する可能性がある。
Citrix社は、その目標を達成するためのまたとないチャンスを彼らに与えているのだ。

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