過去の亡霊がオープンソースVMFSドライバを開発(20090309-1)

3/09/2009   |   原文はこちら (English)

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2週間ほど前、fluid Operations社という新会社が、新しいオープンソースVMFSドライバで仮想化コミュニティーの注目を集めた。

活発な開発が行われ、Google Codeでホスティングされている同ドライバは、VMware Virtual Machine File System(VMFS)のバージョン3でフォーマットされたパーティションのマウントと読み出し(書き込み機能は今のところは未搭載)を可能にする。
VMFSv3パーティションにはLinux、Windows、あるいはMac OSのホストからWebDAVクライアント経由でアクセスすることができる。

VMware社ではVMFSの仕様を公開していないため、fluid Operations社がディスク上のフォーマットのリバースエンジニアリングを行った。
VMware社が阻止しない限り、同ドライバは近い将来VMFSパーティション内の既存データを修正する機能も搭載するようになるが、新しいファイルやフォルダへの書き込みは大幅に複雑なため、同社では支援を呼びかけている。

fluid Operations社は、サーバとストレージの仮想化を融合させる「eCloudManager」という管理ソリューションを発売してクラウドコンピューティング市場に参入したばかりの新興企業。
同製品は現在VMwareとNetAppをサポートするが、同社は既にCitrix XenServer、Microsoft Hyper-V、Xen(Amazon EC2インプリメンテーションを含む)、KVM、HP StorageWorks、HP/LeftHand Networks、そしてAmazon S3のサポートに向け機能拡張に取り組んでいる。

fluid Operations社を支える人物の1人であるUli Walther氏は、仮想インフラ管理用の完全な製品ラインアップである「vmTools Suite」を2002年に発売したのち、2004年12月に突然消えたCode Arts社という新興企業の共同創業者の1人だった。
同社はHP社に買収され、その技術は「HP Virtualization Portfolio」へと名前を変え、同社の幹部はHP社の研究開発部門で「ProLiant Virtualization」製品群を担当した。

過去からよみがえったこの亡霊は今後の注目に値する。

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