ニュースヘッドライン
リリース:Veeam FastSCP 3.0.2(20100211-2)
Veeam社はつい先ごろ、人気の高いVMware ESXホスト用ファイルマネージャ、FastSCPの主力バージョン第三弾をリリースした。
このバージョン3.0.2は、Microsoft Windows 7とWindows Server 2008 R2を新たにサポートしている。
興味深いことに、同社の報告によるとFastSCPの仮想化専門家のユーザベースは12万人を突破したという。
FastSCP 1.0は2006年10月にリリース、バージョン2.0は2007年2月の登場となっており、このユーザ層はわずか3年あまりで達成されたことになる。
リリース:Veeam Backup&Replication 4.1(20091217-2)
Veeam社は12月16日、同社の「Backup&Replication」災害対策ソリューションのバージョン4.1をリリースした。
その新機能で大きいのは、VMware vStorage APIを使うことで同製品が有料/ライセンス供与型バージョンのVMware ESXiをレプリケートできるようになった点だ(今のところはバックアップのみ対応)。
6月に行われたVMware社の要請を考えると、無償バージョンのESXiはレプリケーションに対応していない。
Backup&Replication 4.1はSNMP通知(ステータスをジョブ単位とVM単位でレポートする)と、「Extract」と呼ばれ、WindowsとLinuxに対応する全く新しいスタンドアロン型ユーティリティも投入している。これは、保存データと一緒にテープに格納することができ、リストアプロセスを加速させる。
ラベル: Disaster Recovery, Releases, Veeam
リリース:Veeam nworks for VMware 5.0 / Backup&Replicator 3.1.1(200908024-1)
Veeam社は、同社製品のアップデートをここ数週間で2つリリースした。
そして、最も重要なのが「nworks Management Pack 5.0 for Microsoft System Center Operations Manager(SCOM)2007」だ。
Veeam社は2008年6月に未公表額でnworks社を買収している。
nworks社の管理スイートは、新しい経営陣の下でメジャーアップデート(4.0)を2008年12月に受け、さらに今回の新バージョンとなった。
この5.0リリースには以下のような重要な仕様が加わった。
- VMware vSphere 4.0のサポート
(同製品は、VMware DPM、ホストプロファイル、vApps、そしてVMware FTを監視するようあらかじめコンフィギュレーションされている) - nworks Collectorsをコンフィギュレーションするための新しいウェブ管理コンソール
- Collectorsの可用性(Collectorがハートビートを出さない場合、欠陥のあるエージェントの監視処理を同製品が自動的にネットワーク上のほかの利用可能なものに再分散する)
Veeam社は「Backup&Replicator」製品のマイナーアップデート(3.1.1)もリリースした。
3.1のわずか2カ月後に登場したこの新バージョンはバグ修正がメインだが新機能も1つある。同製品は速度が遅く信頼性の低いリンク上でのレプリケーションをサポートするようになった。
ラベル: Disaster Recovery, Platform Management, Releases, Veeam
Backup製品での無償ESXiサポートの中止をVeeam社に要請するVMware社(20090612-3)
Veeam社は6月はじめ、「Backup & Replicator」(旧 Backup)で無償バージョンのVMware ESXiをサポートしないとする決定を発表した。同社の最高経営責任者(CEO)がVMware社から具体的な要請があったことを明らかにした。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)…先日、新しくなったVMware社のライセンスポリシーに準拠するためVeeam BackupとReplicationでESXi Freeのサポートを中止するように、との要請がVMware社からVeeam社にあった。
…
VMware社の要請、そしてわれわれの密接な技術提携を踏まえ、Veeam BackupとReplicationはESXi Freeをサポートしないことになった。ただし、バージョン3.1以前のBackup & Replicationを購入したVeeam社の既存の顧客についてはESXi Freeのサポートを継続していく。 …
まもなく開催されるVMworldへの競合各社の参加を制限することで論争を呼んだ判断に続き、コミュニティーがこちら、こちら、そしてこちらで示している反応から分かるように、VMware社は今回の措置によってその愛される革新者のイメージをさらに傷つけることとなった。
これに対するVMware社の正式な回答がSearchServerVirtualizationに寄せられている。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)VMware社のサーバ事業部で製品管理担当バイスプレジデントを務めるPatrick Lin氏は、「…われわれは、仮想環境専用に特定のAPIやメソッドを提供している」と語っている。好みのAPIセット経由でハイパーバイザーへのアクセスを可能にすることにより、「バックアップを基本にした公平な競争の場を提供したい」という。
しかし、VMware社の提携担当バイスプレジデントであるParag Patel氏によると、Veeam社はVMware社が承認した手法を使って製品を開発しなかったという。Patel氏は、「どのようなことをしたか正確には分からないが、適切なようには思えない。われわれにとっては何がどのようにして構築されているかが重要だ。… 正直に言うと、満足できるものではなかったため関与したくなかった」と語っている。
残念ながら、今回の措置の本当の理由は問題ではない。VMware社と協力中、今後そうしたいと考えているいずれの会社も、この仮想化ベンダーとの提携を地雷源だと考えるようになっていくだろう。また、VMware社が市場のほぼあらゆるセグメントに製品を投入しようとしていることだけが理由でもない。
もしVMware社にこのような傾向が続くようであれば、Microsoft Hyper-VやCitrix XenServerを中心にゆっくりと成長し始めているエコシステムに予想外の勢いが付いていくことだろう。
リリース:Veeam Monitor 4.0 / Backup&Replicator 3.1(20090612-2)
Veeam社はここ2週間の間に、同社のカギを握る2つの製品をアップデートしてきた。「Monitor」と「Backup&Replicator」(旧Backup)だ。
両リリースともに「VMware vSphere 4.0」を新たにサポートしてきたほか、Monitor 4.0には以下の新機能が搭載された。
- ストレージ監視
- ハードウェア監視(VMware社提供のCIM/SMASH APIを使用)
- プロセス監視(WindowsおよびLinuxの両ゲストOS)
- 定期レポート
Veeam社は、ストレージおよびプロセスの両監視機能を搭載せず、定期レポートのパフォーマンス履歴とキャパシティプラニングデータが省略され、無制限のアラームがないMonitor 4.0の無償バージョンも提供している。
Veeam社が新しい最高財務責任者(CFO)にWilliam H. Largent氏を指名(20090416-1)
(意図して)あまり表に出てこないVeeam社がその規模を徐々に拡大しつつある。
virtualization.infoでは、同社がベンチャーキャピタル資金に頼らず米国で大幅な成長を遂げ、欧州でビジネスを拡張していることを2008年には既に報じている。
Veeam社はつい先日、Applied Innvation社出身のWilliam H. Largent氏を最高財務責任者(CFO)として採用した。Largent氏は最高経営責任者(CEO)として同社の経営に携わっていた。
この点については特に意味はないのかもしれないが、Veeam社が大規模な買収を仕掛ける、もしくは高額の買収先を探している可能性も考えられる。
ラベル: Leadership, Veeam
リリース:Veeam Reporter 3.5 Enterprise(20090327-2)
Veeam社は2008年10月、新しい「Enterprise」エディションを投入して「Reporter」ツールの機能を拡張してきた。
標準版と今回のバージョンで最も違うのは、大規模仮想インフラの変更個所をレポートすることに重点を置いている点だ。
Veeam社は先週、この新しいEnterpriseエディションのバージョン3.5をリリースし、最も待ち望まれていた以下の2つの仕様を投入した。
- Microsoft PowerShellのサポート
新しいVeeam PowerShell Extensionを使うことにより、Reporter Enterprise 3.5が収集したVirtual Infrastructureデータに対するカスタムクエリを実行し、現在もしくは過去の一定時点のステータスの詳細を取得できるようになる。 - カスタムレポートのサポート
日報要件を満たすカスタムブランドやカスタムレポートを組み込むことでRaw Data Analysisレポート用のカスタムテンプレートの作成が可能。
新しい3.5バージョンは、定義済みレポート数を拡張してネットワーキングレイヤに関する新しいデータも収集する。
Veeam社が無償ハイパーバイザー用の無償ファイル管理ツールをリリース(20090305-7)
Veeam社が成功できた要因の多くは、日常の管理業務を解決する複数の効率的な無償ツールのおかげで人気を獲得して勝利を決めたその初期戦略にある。
Veeam社はもはや新興企業ではないが、品質の高いツールを相変わらず無償で提供し続けている。
そして同社は、3月5日に「FastSCP 3.0」を発表する。これは、2006年10月に製品の第二弾としてリリースされた無償ファイル管理ツールだ。
FastSCP 3.0では、ESXi(有償および無償の両エディション)がサポートされ、ESXi間のコピーも可能になる。
こちらから無償で入手可能となっている。
リリース:Veeam Backup 3.0(2000217-7)
「Backup 2.0」の発売から7カ月もたたないうちにVeeam社が新しいメジャーリリースの投入準備を整えてきた。
Vizioncore社などの著名競合ベンダーと比較して市場への参入がかなり遅かった(2008年3月)同社だが、非常に素早い動きを見せて技術のすき間を埋め、市場リーダーとしての地位を確立した。
それを証明するように、「Backup 3.0」は以下のような注目すべき新機能(最初の3つは業界初)を2月17日に投入してきた。
- VMware Consolidated Backup(VCB)を使わずにESXとESXi(無償エディションも含む)の両ハイパーバイザーをバックアップする機能
- Linux/UNIX/BSD/Mac OSの仮想マシンバックアップイメージをファイルレベルでリストアする機能
- 「Windows Server 2008 Volume Shadow Service」のサポート
- 仮想マシンテンプレートのバックアップ機能
Veeam社が無償版Monitor 3.0をリリース(20081222-3)
Veeam社がVizioncore社からの顧客奪取に積極的になっているのは明らかだ。
同社は、「VMware ESX」と「ESXi」に対応する新しい「Monitor 3.0」の無償バージョンを今年のホリデーシーズンに投入する。
複数のvCenterのサポートなど、このエディションには(無償製品としては)目を見張る数の機能が搭載されている。
その代わり、「Veeam Monitor」のフルバージョンにはパフォーマンス履歴へのアクセス、傾向分析およびキャパシティプラニング、無制限のアラーム/アラームモデリング、そしてVMの詳細調査などの追加機能が搭載されている。
まず手始めに無償のESXiを採用しているVMware社の顧客をすべて誘い込み、それからVMware社がESXiで行っていることと全く同じようにフルバージョンへのアップグレードを提案するというのがVeeam社の戦略だ。
2番目の段階には絶対に進めない可能性もあるが、多数のSMBは競合ソリューションの評価を進めながら喜んでMonitorを採用するだろう。
ダウンロードはこちら。
リリース:Veeam Management Pack for VMware 4.0 for Microsoft System Center Operations Managers(20081210-5)
Veeam社は6月、同社として初の買収を完了した。その相手となったのが、「HP OpenView」や「Microsoft System Center Operation Manager(SCOM)」のようなエンタープライズ管理システム用管理プラグインに重点を置くNWorks社だ。
それから6カ月、同社はNWorks社の技術に「Veeam Management Pack for VMware 4.0 for Microsoft System Center Operations Manager」という新しい名前を与えた新ブランドの初めてのバージョンをリリースしようとしている。
Veeam社にはもう少し名前を考えて欲しかった、という点はともかく、SCOMで「VMware Infrastructure 3」の環境をより詳細に見られるようになる新バージョンは興味深い。
最大の変更点は、同製品によって「ESX 3.5」や「ESXi 3.5」が「VMware Virtual Infrastructure SDK」経由でホストのハードウェアを監視できるようになった所だ。
これでVeeam社がVizioncore社と同社の「vFoglight」(以前は「esxCharter」、その後「vCharter」と呼ばれていた)との本格的な競争に入ったことは明らかだ。
2009年にnWorks技術がVeeam MonitorやVeeam Reporterに統合されても不思議ではなくなる。
両社は仮想マシンバックアップ/リストア市場で既に競争を繰り広げており、Veeam社がライバルからさらにマーケットシェアを奪いたい考えであることは明白だ。
これに従ってvirtualization.infoの製品ロードマップを更新した。
リリース:Veeam Configurator 2.0(2008113-4)
前回のアップデートからちょうど1年、Veeam社がついに同社のコンフィギュレーション/変更管理製品である「Configurator」に改良を加えてくる。
今回の新しいメジャーリリースでは、エンジンを見直して、VMware ESXとESXiのコンフィギュレーションを自動的に発見し、それらを「ホストプロファイルテンプレート」と呼ばれるものに保存できるようにしている。
管理者は保存したこれらのプロファイルを複数の新しいVMwareホストに同時に適用することができる。
すると、Configurator 2.0はホストを繰り返しスキャンし、管理者が正しいプロファイルを再度適用できるようにする。
覚えている読者もいるかもしれないが、まもなく登場する「VMware Infrastructure 4.0」も同様の機能を「ホストプロファイル」という同様の名前で投入する。
Veeam社はこれを問題視しておらず、それよりもこの機能に革新技術を加えたいとの考えだ。一方、VMwareの管理者は既にConfiguration 2.0でこの機能の恩恵を享受することができる。
試用版のダウンロードはこちら。
これに従ってvirtualization.infoの製品ロードマップを更新した。
リリース:Veeam Reporter 3.0 Enterprise(20081021-2)
Veeam社は10月21日、「Reporter 3.0」の新しい「Enterprise」エディションをリリースする。
その名の通り、このエディションは大規模環境の管理専用にデザインされた機能を搭載している。
なかでも、コンフィギュレーションの変更を通知する新機能は特に興味深い。Veeam社では、時間の経過に伴う仮想マシンの設定の変化、そのオーナー、インフラに適用したタイミング(VMスプロール管理に便利)をトラッキングすることで変更管理市場への参入をゆっくりと進めている。
新しいエディションの試用版はこちらからダウンロード。
相変わらずベンチャーキャピタルの出資を拒否し、健全な成長を続けるVeeam社(20081007-5)
Veeam社は、VMware ESX用パフォーマンス分析ツールの「Monitor」を2年以上前に投入し、市場に参入した。
同社は、ベンチャーキャピタルから出資を受けたことのない数少ない仮想化ベンダーの1社だ。にもかかわらず、同社の製品は7種類(そのうち3つは無償製品)を数え、社員数も世界合計で100人を超えているほか、企業買収(2008年6月のnWorks社)まで一度成功させている。
ロシアに研究開発拠点を置き、そのほかは米国を拠点としている同社は、欧州市場への参入準備も整え、英国本社開設も発表している。
VMwareインフラの毎日の保守作業に便利なツールのリリースに重点を置いた初期の製品戦略のおかげで、幅広い人気を獲得し、経営も順調なVeeam社は、大手ベンダー各社にとってかなり興味深い買収対象となっている。
Copyright © 2003-2009 virtualization.info. All rights reserved.
virtualization.info Network: virtualization.info | virtualization.tv | Virtualization Congress






