ニュースヘッドライン
| 10/19/2009 | ツール:Disk2VHD(20091019-4) |
| 3/16/2009 | ツール:HyperV_Mon(20090316-1) |
| 3/03/2009 | 帰ってきたMassimiliano Daneri氏とPXE Manager for vCenter(20090303-6) |
| 1/25/2009 | ツール:Virtualization Manager Mobile(20090125-1) |
| 1/12/2009 | Login Consultants社がVirtual Session Indexer 1.0をリリース(20080112-3) |
| 12/08/2008 | Xenがネイティブホストのフェイルオーバーにまもなく対応(20081208-4) |
| 11/18/2008 | ツール:HVRemote(20081118-2) |
ツール:Disk2VHD(20091019-4)
自分の物理環境をHyper-V仮想マシンに移行したいMicrosoft社の顧客はこれまで、「System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)」とPhysical-to-Virtual(P2V)移行ツールを購入および使用する必要があった。
それ以外では、Novell/Platespin社やQuest/Vizioncore社といったサードパーティーのP2V移行ツールの購入/使用が必要だった。
P2V移行が可能な低価格(無料のものもある)ツールはほかにもあるが、たいていは動作中のマシンを変換することができない。
そこにライブマイグレーションの可能な無償ツールが登場した。「Disk2VHD」だ。
このツールは、Sysinternals/Winternals社の創業者兼元チーフソフトウェアアーキテクトで、現在はMicrosoft社でテクニカルフェローを務める世界的に人気の高いMark Russinovich氏が2週間前にリリースした。
Disk2VHDは、XP SP2やServer 2003 SP1以降のどのWindowsシステム上でも動作する。
これは大半の市販ソフトウェアと同様、Volume Shadow Service(VSS)を利用してライブマイグレーションを実行する。
変換したVHDはHyper-VもしくはWindows Virtual PC仮想マシンで起動することができる。また、Windows 7やWindows Server 2008のファイルシステム内部でマウントすることも可能だ。
大半のSystinternalsツール同様、これもネット起動にも対応するスタンドアロン実行イメージとなっている。
オプションは多くはないものの、評価を行う場合はHyper-Vと併用するのにパーフェクトだ。
そして、PowerShellの助けを借りればさらに多くのことが可能になるのではないだろうか。
ラベル: Microsoft, P2V/V2V Migration, Tools
ツール:HyperV_Mon(20090316-1)
広く尊敬を集めているアプリケーション仮想化専門家のTim Mangan氏が、Hyper-Vインフラのシステムパフォーマンスを監視する興味深いツールを先ごろリリースした。
「HyperV_Mon」は、各Windows仮想マシン内のTask Managerに頼るのではなく、WMIインターフェース経由でHyper-Vに接続し、ホストやゲストから物理/仮想CPUの消費データを取得する。
同ツールは仮想CPUのスケジュール解除を認識できるため、ゲストOSのTask Managerよりも正確な情報を提供することができる。
HyperV_Monはこちらで無償提供されている。
帰ってきたMassimiliano Daneri氏とPXE Manager for vCenter(20090303-6)
Massimiliano Daneri氏をご記憶のvirtualization.info読者は何人いるだろうか?
Daneri氏は、ESX仮想マシンのライブバックアップが可能な無償Perlスクリプトの「VMKB」(2004年リリース)や、「VMware Update Manager」の先行モデルである「VMTSPatchManager」(2007年中旬リリース)を生み出した優秀な人物だ。
VMware社は2007年10月にDaneri氏を招き入れ、それ以降は一握りの顧客しか同氏の活躍を目にしていない。
その同氏が先週開催されたVMworld Europe 2009(virtualization.infoによる第1日および第2日の速報参照)で再び姿を見せ、分科セッションで新作である「PXE Manager for vCenter」のプレゼンテーションを行った。
このツールは、基本的にはvCenter管理プラグイン付属のWindowsサービスで以下の機能がある。
- 新しいESX/ESXiホストの自動プロビジョニング
- ホストステータスのバックアップ/リストア
- 導入するESX/ESXiビルドとインストレーションモード(ディスクレス、自動、あるいは主導)の選択
同製品は複数のvCentersと複数のネットワークセグメントをサポートするが、いくつか制限もある。VMware Toolsのインストレーションが自動化できず、ホストのウェブアクセスインターフェースも提供できず、リモートダウンロード用のvCenter Clientパッケージは含まれない。
PXE ManagerはVMware社の正式なツールではないため、同社はその使用を推奨することも、サポートすることもしていない。
しかし、複数の顧客から要望があれば状況が変わる可能性もある。
残念ながら、現在同ツールをダウンロードする手段はない。
ツール:Virtualization Manager Mobile(20090125-1)
VMware VirtualCenter 2.5(現在のvCenter)プラグインシステムのリバースエンジニアリングを行い、多数の非常に便利な非公認プラグインを作成したAndrew Kutz氏が帰ってきた。
Kutz氏は今回、さらに野心的なプロジェクトを立ち上げた。複数のハイパーバイザーをサポートする携帯端末用(もちろんiPhoneやGoogle Android対応携帯電話も含まれる)の管理インターフェースだ。
「Virtualization Manager Mobile(VMM)」という名前が与えられた同製品は現在ベータテスト中で、既に「VMware Infrastructure 3.5」、「Microsoft Hyper-V 2008」、「Citrix XenServer 5.0」、そして「VMware Server 2.0」までサポートしている。
VMMを使うとどの仮想マシンでも電源のオン/オフが可能になり、そのリソースの消費(vCPUやvRAM)をコントロールできるようになる。
これを実現するため、Kutz氏はサードパーティーデベロッパーでも拡張が可能なUnified Virtualization API(UVAPI)を開発した。
Apache Tomcat 6のウェブアプリケーションとして開発されたVMMは、「Full」と「Lite」の2エディションが用意される。
両エディションの唯一の違いは、前者がフル機能搭載のAjaxウェブアプリケーションであるのに対し、後者はスタティックなHTML版である点だ。
これらのデモは、Fullバージョンのデモがこちら、Liteバージョンのデモがこちらとなっている(いずれもユーザ名とパスワードにvmmdemoを指定してログオンする)。
VMMは、ベータテスト中は無償だが将来的にはソリューションとして市販される。
ラベル: Tools
Login Consultants社がVirtual Session Indexer 1.0をリリース(20080112-3)
長期にわたるベータテストを終えた、(少なくとも欧州では)人気のLogin Consultants社は先週、「Virtual Session Indexer(VSI)」の初めてのバージョンをリリースした。
VSI 1.0は、Terminal ServerファームやVDI環境のリモートデスクトップのパフォーマンスを測定する無償のベンチマークプラットフォームとなっている。
同ツールを実行するには、認証用のドメインコントローラ、ユーザセッションログ用のファイルサーバ、TS/XenApp/VDIサービスホスティング用のサーバ、そしてユーザセッション立ち上げ用のワークステーションという4層構成のインフラが必要になる。
以下は同製品が動作する様子を紹介しているビデオだ。
ダウンロードはこちら。
Xenがネイティブホストのフェイルオーバーにまもなく対応(20081208-4)
先日東京で開催されたXen Summit 2008において、非常に興味深いあるプロジェクトがついにバージョン1.0に到達した。Kemariだ。
同プロジェクトの初公開は2007年4月のことだったが、今回、初めて一般公開用として十分に安定したバージョンになった。
田村芳明氏開発のKemariはホストのフェイルオーバーを追加する「Xen 3.3」用のパッチ。
LinuxとWindowsの両ゲストOSに対応している。
その仕組みは簡単な説明で容易に理解できる。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)VMM(仮想マシン・モニタ)内のKemariがイベントチャネルを利用して(サスペンドしていない)ゲストをポーズさせ、転送準備を行い、userland内のKemariがこのゲストを転送する。フェールオーバー時には、セカンダリマシン上のKemariがゲストをリストアし、dom0のバックエンドドライバがゲスト内の共有リングの状態からバックエンドリングをセットアップする。
以下は、2台構成のハードウェアクラスタで1つのノードがシャットダウンしたときにWindows XPの仮想マシンが生き残る様子を示している。
うれしいのは、KemariがXenのロードマップに組み込まれたというニュースで、これは同オープンソースハイパーバイザーがバージョン3.4到達直後に最初からフォールトトレランスをサポートする可能性があることを意味する。
Citrix社はかなり喜ぶことだろうが、Marathon Technologies社も喜ぶことになるのだろうか?
ツール:HVRemote(20081118-2)
Hyper-V担当シニアプログラムマネージャのJohn Howards氏が、Microsoft社の新ハイパーバイザーである「HVRemote」のコンフィギュレーションを簡略化する小さいプログラムを先ごろリリースした。
同ツールを使うと、「Windows Server 2008」(「Full Installation」と「Server Core」エディションの両方)のコンフィギュレーションを完成させ、Hyper-Vのロールを可能にし、多くの手順を不要にしてハイパーバイザーをわずか2つのコマンドでコンフィギュレーションできるようになる。
Howards氏はMicrosoft社の社員だが、このツールは個人の成果物であり、同社はこれを一切サポートしていないことに注意したい。
ダウンロードはこちら(ソースコードも含む)。
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