ベンチマーク:IBM System x3850 M2およびVMware vSphere 4におけるSAPのパフォーマンスとスケーラビリティ(20091204-3)

12/04/2009   |   原文はこちら (English)

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IBM社とVMware社は先ごろ、「System x 3850 M2」を採用し、「vSphere 4.0」上の「Windows Server 2008」で動作する「SAP NetWeaver 7.01」と「ERP 6.0」の新しいパフォーマンス分析を公表した。

6ウェイのIntel Xeon X7460/2.66GHz CPUを4基と、128GバイトのRAMを搭載したIBM社マシンは最大12台の仮想マシン(1台あたり仮想CPU2基)を異なるシナリオと異なる仮想ハードウェアコンフィギュレーションで実行することができる。

このベンチマークでは、同システムがシングル版の2仮想CPU VMの8倍のユーザをサポートできることが示されている。

SAPonvSphere

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SAP社がXenServerで500台のサーバを仮想化へ(20090310-1)

3/10/2009   |   原文はこちら (English)

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通常、virtualization.infoでは顧客の事例をカバーしていないが今回は例外だ。

ソフトウェアとしてのSAPは世界で最も重要でミッションクリティカルなアプリケーションの1つだ。
また、会社としてのSAP社の方は、業界で最も仮想化に関する知識が豊富な企業の1社だ。同社は2007年にハードウェア仮想化をフル採用し、VMware、Xen(Novell社とRed Hat社の両インプリメンテーション)、そしてMicrosoft Hyper-Vの各プラットフォームをサポートしている。
彼らは3日間にわたって開催されるVirtualization Weekというカンファレンスまで主催している。
しかし特に重要なのは、先ごろ開催されたVMworld Europe 2009においてPaul Maritz氏が開幕初日の基調講演でSAP社に30分以上の時間を提供して示されたように、SAP社がVMware社の重要なパートナーの1社であることだ。

SAP社がXenServerで約500台のサーバを仮想化している事実には要注目である。
これは本当の意味でCitrixのハイパーバイザーを実証するものだ。

とは言うものの、プレスリリースにはXenServerがまず世界中のトレーニングセンターの仮想化に利用され、その後プロジェクト管理に利用され、数百台の開発/テスト/サポートマシンのP2V移行が行われることへの言及がある。
したがって、SAP社ではまだXenServerを本番環境で利用する準備が整っていないのかもしれない(あるいは、準備はできているが実行できずにいるのかもしれない)。

いずれにせよ、VMware社の関係者はたびたび、XenServerはエンタープライズレベルのハイパーバイザーではないと話している。ならば、同社の最も優秀で最も信頼できるパートナーの1社がこれを大規模採用する理由をぜひ聞きたいものだ。
価格設定が悪いのだろうか?それともライバルを軽視しているのだろうか?

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VMスプロール(増殖)後の仮想化管理スプロールへの備えはできているか?(20081014-8)

10/14/2008   |   原文はこちら (English)

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VMware社がVMworld 2008開催中に行った発表の量や実体を理解し、適切に評価するにはある程度の時間が必要だ。場合によっては、最初の現実的インプリメンテーションが登場するまで詳細を完全に認識されていないこともある。
Ready Management Initiative」がちょうどそれに当てはまる。

VMware社では、標準化され、相互運用可能な仮想インフラ管理のために「vCenter」(旧VirtualCenter)インターフェースをサードパーティーに公開すべく、この名前で自社のすべての取り組みをまとめている。

vCenterReady上のスライドから明らかなように、この相互運用性は双方向となっており、それは、サードパーティーの管理コンソールが期待と予想通りにvCenterに統合できることを意味するが、vCenterがサードパーティーの管理コンソールに統合できることも同時に意味する。

多数の重要なベンダー各社が既にReady Management Initiativeを支持しているが、前述の最後のシナリオを描写した具体例を最初に出してきたのはSAP社だ。

実際、同社はvCenterの基本機能を「Adaptive Computing(AC)Controller」に統合する作業に取り組んでいる

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…AC UIは「Virtualization」と呼ばれる新しいタブを搭載し、仮想マシンのコア機能を既存のAC機能(基本的に仮想マシンを物理システムとして扱う)に追加する。「Virtualization」タブではどのアプリケーションサービスがどのESXホスト上のどの仮想マシン上で動作しているのかが分かり、ESXホストと仮想マシン利用率データの情報も得られる。また、VMでスタート/ストップ/サスペンド/レジュームといったVMwareのコアコマンドを実行することもでき、SAP UI経由でVMotionを使って移行を開始することもできる。以下の機能も秀逸だ。VMで「シャットダウン」をクリックすると、そのVMで動作中のSAPサービスを一覧したポップアップウィンドウがAC Controllerによって表示され、シャットダウン処理を継続するかどうかの確認を求められる。…

SAP_AC_controller

これはSAPの管理者にっとっては素晴らしいニュースかもしれないが、それ以外の人々にとっては恐怖だ。

  • SAPの管理者が全く新しいコンソールから仮想マシンの移行を開始したら仮想化インフラ全体を管理するシステム管理者はどうなってしまうだろう?
  • 全体像の分からないSAP管理者は、シャットダウンやライブマイグレーションを行う適切なタイミングをどのようにして知るのだろうか?
  • SAP管理者が仮想マシンを移動もしくは再起動した場合、配備済みのセキュリティ対策のなかでどれが無効になってしまうのだろうか?
  • 仮想インフラのシステム管理者にとって、SAPなどの副管理者の活動を調整する作業はどの程度難しいのだろうか?

ほかにもまだまだある。

もしかしたら、VMware社はデリゲーション用に非常に堅牢なインフラの準備を進めており、新モデルで発生するすべての技術的問題には既に対処済みかもしれない。

とはいえ、サードパーティー製のすべての管理コンソールがvCenterを提供するような世界では、VMware社が解決できない大きな運用の問題も発生するだろう。

その流れを管理する最良の手段を考え出すのは仮想化を採用する会社次第だが、われわれの見る限り、これらの企業はわずか1台の管理コンソールでさえも堅牢な運用フレームワーク構築にまだ苦戦している。

仮想化管理のスプロールはあるのだろうか?

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SAP社がMicrosoft Hyper-Vを正式にサポートリリース:Microsoft App-V 4.5(20081014-2)

10/14/2008   |   原文はこちら (English)

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自分たちの好みの仮想マシンをサポートするのに適したISV探しが依然として最大の課題の1つであることには、仮想化にアプローチをする世界中の多くの企業もそろそろ気付いている。
現状はVMware社の顧客にとっておそらく十分だと思われるが、企業が「Microsoft Hyper-V」のような新プラットフォームの採用を決める場合は、いろいろと複雑化する可能性がある。
もちろん、適当な誘因さえあればMicrosoft社はエコシステム全体に自社ハイパーバイザーのサポートを簡単に呼びかけられるだろうが、いずれにせよ多少の時間は必要になる。

したがって、SAP社が仮想インフラのサポートを正式にMicrosoft Hyper-Vにまで拡大したことはかなりの朗報だ。
現在サポートされている仮想化ベンダーはVMware社以外にはいない(これは、Citrix社、Virtual Iron社、Novell社、そしてRed Hat社の顧客にとって問題を意味する)。

この新しいポリシーを反映させるため、SAP社はVMware社とMicrosoft社のプラットフォームでサポートされるゲスト環境を厳密に解説した簡単な資料もアップデートした。

現在、SAP社がサポートするのはWindows Server 2008同梱版のHyper-Vだけであり、新しい「Hyper-V Server 2008」はサポートされないことに注意したい。

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