VMware社がRTO Software社を買収(20100303-2)

3/03/2010   |   原文はこちら (English)

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VMware社は先週、プレゼンテーション仮想化市場でいわゆる「ペルソナ管理」に重点を置く数少ない企業の1社であるRTO Software社の買収を発表した。

RTO Software社の創業は2000年で、社員は現在12名、製品は「Virtual Profiles」、「PinPoint」、「Discover」、および「TScale」の4つとなっている。

VMware社とSymantec社の両社は、VMware ViewとSymantec Workspace Virtualization(SWV)でRTO Software社のフラグシップ製品であるVirtual ProfilesのOEM供給を2009年から受けている。そして2月初め、Symantec社のバージョン(Workspace Profiles)が突然消えた

VMware社は現在、同社のデスクトップビジネス事業部となるRTO Software社の大半の資産を未公表額で買収したことを正式に認めている

先ごろ任命されたVMware社デスクトップ仮想化事業部担当最高技術責任者(CTO)のScott Davis氏がVirtual Profilesの概要を明らかにしている。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…この技術は、デスクトップユーザのローミングプロファイルをシームレスに仮想化、キャッシュ、同期しながら、プロファイルのパフォーマンスとデータ整合性の両方を向上させる。ユーザがログオンすると、ユーザプロファイル全体を一体で配信して全部が来るまでユーザを待たせる代わりに、Virtual Profilesが「JIT」配信を実行する。Windowsはプロファイル全体があるものと思い込むが、各セグメントやファイルの内容はアクセス時に持ち込まれてからキャッシュされる。 ファイルがアップデートされてクローズされると、Virtual Profilesが自動的にそのファイルと プロファイルサーバを同期させ、ユーザセッション間でリアルタイムでデータの整合性を維持してログオフを高速化する。  これは 、デスクトップのイメージから切り離してユーザコンフィギュレーション間の整合性を維持する。また、ほかに存在する同時ユーザセッションにもこれらの変更を伝達し、セッション間でデータの整合性も維持する。レジストリのアップデートも同様の形で処理されるが、こちらはさらに細かい。プロファイルレジストリの変更はサーバ上に保存されたプロファイルと自動的に同期される。ローカルでレジストリに書き込まれたものだけがコピーされるため集団での破損は防がれる。…

VMware社が唯一入手しなかったRTO Software社の資産が、プレゼンテーション仮想化用アプリケーションメモリ最適化技術のTScale製品だ。
買収にこれが含まれなかった理由が「Memory Optimization Management」の名前でCitrix社がPresentation ServerでOEM供給を受けているためであることは明らかだ。
買収の実態をさらに掘り下げたBrian Madden氏によると、Citrix社とRTO Software社は複数年契約(Symantec社とのものより破棄するのが難しいようだ)を結んでいるため、VMware社は製品群の4つ目のコンポーネントには触れなかった。
さらにMadden氏の報道によると、RTO Software社は今後も存続し、TScaleを販売し、Hyper-V用TScaleのリリースを目指すという。

最初の3製品を使用し、サポート契約が切れた顧客は、Viewを購入するしかない。実際、VMware社にはVirtual Profiles、PinPoint、もしくはDiscoverをスタンドアロン製品として販売する計画はない。

VMware社にとって、これは15社目の買収となる(virtualization.infoでは、これまでの買収をこちらの記事で追跡している)。
Symantec社では、代わりの提携パートナーを探してペルソナ管理を自社のポートフォリオに再度組み入れたいと考えているのかもしれない(その候補者としてはAppSenseがよく知られている。買収に関する彼らの投稿には驚かない)。

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VMware社がRTO Software社を買収か?(20100203-3)

2/03/2010   |   原文はこちら (English)

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VMware社は2009年9月、「Virtual Profiles」製品を「View」の一部として販売するRTO Software社とのOEM契約を発表した
Virtual Profilesは、仮想デスクトップインフラ(VDI)のいわゆるペルソナ (ユーザデータとアプリケーションのカスタマイズやシステム環境)を管理するのに必須のパーツだ。

この提携で最も興味深い部分は、RTO Software社がVDI分野でVMware社と競合するSymantec社とも同じ提携を結んでいる点だ。

Brian Madden氏は今、Symantec社がVirtual Profiles(同社製品としては「Workspace Profiles」と呼ばれている)の販売を突然中止し、同製品に関する情報も同社サイトからすべて消えたことを伝えている

Madden氏によると、これはVMware社がRTO Software社を買収したしるしだという。同社広報から同氏が入手できたのは、うわさや憶測に対してはコメントしない、というお決まりの回答だった。
もちろんそうだろう。

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VMware社がRTO Software社とOEM契約を締結(20090914-7)

9/14/2009   |   原文はこちら (English)

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われわれがお届けしたVMworld 2009の第2日の速報では、「View」のなかで「Virtual Profiles」製品を利用すべくVMware社がRTO Software社との間でOEM契約を締結したことに簡単に触れた。

このOEM契約により、RTO Software社はVirtual Profilesを単独で販売したり、同製品のコードベースをアップデートできるようになる。
いずれにせよ興味深いのは、RTO Software社がデスクトップ仮想化分野での活動を活発化させつつある別の主要ベンダーとも同様の提携を結んでいることだ。それがSymantec社なのだが、同社版のVirtual Profilesはまだ登場していない

Virtual Profilesは、仮想デスクトップインフラにおけるいわゆるペルソナ (ユーザデータとアプリケーションやシステム環境のカスタマイズ) 管理に必須のパーツとなっている。
この提携は、包括的なVDIソリューションを開発しているCitrix社やSymantec社などのベンダー各社とVMware社が優位に競争するのに役立つことになる。

その上、ペルソナ管理は2008年11月にTrango社から獲得したモバイルハイパーバイザー同様、VMware Mobile Virtualization Platform(MVP)の基盤部品となっている。

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