リリース:Parallels Desktop for Mac 5.0(20091116-2)

11/16/2009   |   原文はこちら (English)

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「VMware Fusion 3.0」のリリースからわずか数週間後、Parallels社がこれに対抗して「Desktop for Mac 5.0」を出してきた。

同社は、このホスティング型仮想化プラットフォームの前バージョンをちょうど1年前にリリースしている。

新バージョンの5.0はパフォーマンスが重視されており、仮想マシンの操作(仮想マシンの起動/停止など)が300%改善され、パフォーマンスがFusionと比較して最大22%高速化されているという(調査はCrimson Consulting Group社が行っているが資料は全くない)。

そのほか、同製品はFusion 3.0と同等のように思える機能を装備し、利点もいくつか見られる。

  • 64ビットのサポート
  • 8ウェイ仮想CPUのサポート
  • Aero(Windows 7/Vista)、OpenGL 2.1(Windows XPおよびLinux)、およびShader Model 3搭載DirectX 9.0cのサポート 
  • Mac OS X 10.6(コード名:Snow Leopard)のサポート(32/64ビット、ホスト/ゲストOS)
  • Windowsゲストアプリケーションにおけるマルチタッチジェスチャのサポート
  • 仮想マシンのロックダウン

現時点ではParallels DesktopとVMware Fusionを差別化する要因はあまりない。個人の好みと、要求の厳しいMacの顧客が指摘するであろう問題をすみやかに解決する能力で主に決まる問題だ。
本格的な独自機能をリリースしない限り、Parallels社がそのマーケットシェアを維持することはかなり難しいだろう。

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リリース:Parallels Server 4.5 Bare Metal(20091007-7)

10/07/2009   |   原文はこちら (English)

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2005年から始まった長々と続く作業の末、Parallels社が基盤ハイパーバイザーである「Parallels Server 4.5 Bare Metal」の出荷準備をようやく整えた

2008年6月発売のParallels Serverのホステドバージョンと異なり、(バージョン1.0から4.5に一気に飛んだ)このエディションは、競合ハイパーバイザーの「VMware ESX」、「Citrix XenServer」、「Microsoft Hyper-V」、そして「Oracle VM Server」のようなベアメタル上に実際にインストールする。

同ハイパーバイザーアーキテクチャは興味深いが、われわれにも、ほかのタイプ1 VMM(仮想マシン・モニタ)プラットフォームとの比較を行ったほかのところにも、これまで多くの混乱を招いてきた。

ParallelsServerBM45_architecture

上の図では、同製品が同ハイパーバイザーのプライマリパーティションにVirtuozzo(「Container」のラベルが示している)をインストールするのか、それともLinuxタイプのものをVirtuozzoを上にしてインストールするハードディスク内に別の論理ボリュームを作成するだけなのかがあまり明確になっていない。 

いずれにしても、Parallels Server 4.5 Bare Metalは以下をサポートする。

  • 最大12基の仮想CPU/最大64GバイトのvRAM/最大2TバイトのvHDD /最大16枚のvNICを搭載した仮想マシン
  • Intel VTおよびVT-d、FlexPriorityおよびEPT
  • AMD-VおよびRapid Virtualization Indexing(RVI)
  • 32/64ビットゲストOS(各種Windows、Red Hat、SUSE、DebianおよびUbuntuの各種Linuxのほか、FreeBSDも含む)
  • USB 2.0
  • 仮想マシンのテンプレートとスナップショット
  • 仮想マシンのライブバックアップ(WindowsおよびLinuxゲスト限定)
  • Parallels Servers Bare Metalホスト間におけるVirtual-to-Virtual(V2V)のコールド移行(VM間あるいはVM-to-container/container-to-VMも)およびV2Vのホット移行(コンテナ限定)
  • 物理サーバから仮想マシンもしくはコンテナへのPhysical-to-Virtual(P2V)のコールド移行 
  • 1台のホスト内の大半の作業に対応するローカル管理コンソールとCommand Line Interface(CLI)
  • エンタープライズ管理用のParallels Virtual Automation(旧Parallels Infrastructure Manager)のサポート

Parallels社が発表したこの製品の価格は、VMware社、Citrix社、Microsoft社、そしてOracle社のすべてが競合する有名なプラットフォームを完全に無償提供している点を完全に無視しているように思える。

ParallelsServerBM45

CPUあたり1500ドルという価格ではあるものの、「Advanced Edition」はVirtuozzoをバンドルしているので面白くなりそうだが、Parallels社ではこれのLinuxバージョンしか提供しないことにしたようだ(これは、前述のアーキテクチャと何らかの関係があるのかもしれない)。

この5番目のハイパーバイザーを市場はどのように受け入れるのだろうか。

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リリース:Parallels Virtuozzo Containers 4.5(20091007-5)

10/07/2009   |   原文はこちら (English)

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特別な宣伝をすることもなく、Parallels社が9月初頭に「Virtuozzo Containers(旧Virtuozzo)4.5」をリリースした。

1月に発売されたVersion 4ではWindowsとLinuxの開発部隊が初めて統一され、新しい主要機能や、仮想SMPマスキングやMicrosoft社やRed Hat社のクラスタサービスなどのサポートが加わった。

この新アーキテクチャを基盤にしたVersion 4.5でも、さまざまな新機能が加わっている。

  • 強化リソース管理(CPUプール、論理CPUへの仮想CPUの再マッピング、オフラインvHDフラグメンテーション)
  • コンテナクローニング
  • コンテナ起動順位
  • Windows Server 2008(Hyper-Vの有無にかかわらず32/64ビット版をService Pack 1まで)と新しい「Failover Clustering」のサポート
  • Hyper-Vのサポート(Hyper-Vの親パーティションをコンテナにセグメント化できるだけなのか、それともほかに何かあるのかは不明)
  • コンテナ内でのTCP/IP Offload Engine(TOE)NICのサポート
  • 新しいサードパーティー製バックアップ/ウイルス対策ソリューション(AVG社、CA社、EMC社、IBM社、McAfee社、Symantec社、およびF-Secure社製を含む)のサポート
  • コンテナ内でのiSCSIサポート(コンテナがイニシエータになることも可能)
  • コンテナ内でのIPv6アドレスのサポート

Parallels社が今も同社のフラグシップ製品だと考えられているものをどのような形であれ宣伝しなかった理由は完全には明確になっていない。
注目の大半がハードウェア仮想化に集まっていることは事実だが、同社のOS仮想化プラットフォームは、今でもホスティング業界ではVMware社、Citrix社、およびMicrosoft社のハイパーバイザーに対して競争上のアドバンテージを持っているはずで、マーケティング活動を行う価値は十分にあるだろう。

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リリース:Parallels Desktop for Windows/Linux 4.0(20090914-1)

9/14/2009   |   原文はこちら (English)

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2年の時を経て、Parallels社が自社のWindowsおよびLinux用ホステド仮想化プラットフォームをようやくアップデートしてきた。
「Parallels Workstation」という正式名を持つ同製品は、今回「Desktop for Windows&Linux」となり、バージョンも2.2から4.0へと一気に上がった。

搭載された新機能は膨大な数にのぼり、もちろんそれはParallels社がここ数年R&Dに最大の力を投入してきた「Desktop for Mac」製品から取り入れたものとなっている。
最も重要な改善点を以下に一覧する。

  • 64ビットホスト/ゲストOSのサポート
  • 最大8ウェイのSMPサポート
  • 仮想マシン1台あたり最大8GバイトのvRAMサポート
  • Intel EPTネステドページテーブル技術のサポート
  • Intel FlexPriority CPU移行技術のサポート
  • 最大2Tバイトの仮想ハードディスクサポート
  • 最大16枚のvNICサポート
  • PXEネットワークブートとポートフォワードのサポート
  • シームレスなアプリケーションのパブリッシュ(Coherence)(WindowsゲストOSのみ)
  • スナップショットとディスクのアンドゥ
  • 仮想マシンテンプレート
  • P2V移行ツール(Transporter)
  • 仮想マシンのイメージ圧縮(Compressor)
  • コマンドラインインターフェース(CLI)
  • SDK

今回のリリースにより、Parallels社はApple市場以外も重視しているという姿勢をようやく示すことになる。
次回のメジャーリリースが2年以内に登場することを願いたい。

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IBM社とMicrosoft社による買収提案を拒絶し、2年以内の新規公募を希望するParallels社(20090827-3)

8/27/2009   |   原文はこちら (English)

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4月末、Parallels社がAlmaz Fund社から約1100万ドルを調達したことをロシアのビジネス誌が報道し、同社が1 - 2年前に新規公募を熟慮していたことも公表された。

そして、今度はBloomberg社が新規公募実施に対する関心を裏付けてParallels社の創業者兼最高経営責任者(CEO)であるSerguei Beloussov氏のコメントを伝えている。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

Parallels社CEOのSerguei Beloussov氏は、同ソフトウェアメーカーの株式を約2年以内に公開し、独立企業の立場を維持したい考えだという。

さらに興味深いことに、Beloussov氏はIBM社とMicrosoft社が同氏の会社の買収に向けて話し合いを始めたことも公表した。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

Beloussov氏は先週行われたインタビューのなかで、Microsoft Corp社とInternational Business Machines Corp(IBM)社を含む複数の企業が買収について「非公式に」アプローチしてきたことを明かした。

Microsoft社がParallels社に関心を抱いていたことに驚きはない。2006年5月にも、Microsoft社主催によるWinHECカンファレンスの基調講演でも、Microsoft社はサーバ(あるいはハードウェア)仮想化、OSパーティション、アプリケーション仮想化という3つの主力仮想化技術をすべてLonghornに乗せるつもりだとBob Muglia氏が明言していた。

Microsoft社には現在、Hyper-Vハードウェア仮想化エンジン、App-Vアプリケーション仮想化エンジン、VDIコネクションブローカ、そしてセキュリティラッパのMED-Vと、仮想化スタックがすべてそろっている。
そこに唯一欠けているのがOSパーティション技術であり、現在これを提供しているエンタープライズベンダーはParallels社だけだ。
したがって、Microsoft社が自社の計画やゼロから開発するものを変更していない限り買収のターゲットはParallels社ということになる。

一方、IBM社がParallels社の買収に関心を寄せているという事実の方は奇妙だ。これは、この巨大OEMベンダーがついに自社の市場戦略の見直しに着手したのか、もうすぐx86仮想化市場に重点を移すのかのどちらかだということになる。

Parallels社に対するIBM社の関心が本物であれば、同社が獲得に乗り出すのはOSのパーティションレイヤだけではないことになる。そして、Red Hat社はKVMベースの新プラットフォームのデモを大喜び実施するのではないだろうか。

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Parallels社が1100万ドルを調達し、新規公募を延期(20090429-1)

4/29/2009   |   原文はこちら (English)

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ここ最近のParallels社は沈黙を守っていた。同社はVMware社によるApple市場のマーケットシェア奪取阻止のための「Parallels Desktop for Mac」の新バージョン開発と、待望の「Parallels Server Bare Metal」の最終仕上げで多忙だったに違いない。

いずれにせよ、同社にとって大きなニュースが今週はじめにロシアのKommersantという業界誌から飛び出してきた。
この記事(Googleによる翻訳はこちら)によると、投資ファンドのAlmaz Capital社が約1100万ドルでParallels社株の5%を取得したという。
この株はこれまでFund Insight社が保有していた分だが、Parallels社が買い戻してAlmaz Capital社に売却した。

この記事には、さらに3つの興味深い詳細がある。

  • Acronis社はParallels社の株主の1社(virtualization.infoでは、両社の特別な関係を2006年8月に報じている)。
  • Insight Fund社は(ここは翻訳が混乱している部分だが)Parallels社とAcronis社が合併し、新規公募を実施することを望んでいる(virtualization.infoでは、このうわさを2008年1月に報じている)。
  • Insight Fund社と異なり、Almaz Fund社とParallels社最高経営責任者(CEO)のSergey Beloussov氏との間で、同社の発展の方が新規公募の実施よりも優先されるという点で意見が一致している。

このニュースを提供してくれたApple Blogに謝辞を述べたい。

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(NVIDIA社製)ディスプレイカードにも仮想化の波(20090331-2)

3/31/2009   |   原文はこちら (English)

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グラフィックスカードも遅かれ早かれ仮想化されなければならなかった。

だがそれには、3つのコンポーネントが必要とされる。何らかのI/O仮想化技術を提供するチップセット、それをサポートできる仮想化プラットフォーム、そして複数の異なる仮想マシンから同時に来る搭載GPUへのアクセスリクエストを処理できるディスプレイカードだ。

これを可能にした最初の企業が、I/O仮想化技術(VT-d)を提供するIntel社、プラットフォーム(Workstation)を提供するParallels社、そしてGPU(SLI Multi-OS搭載Quadro)を提供するNVIDIA社の3社だった。

Intel社では、Intel VT-d技術搭載の新しい「Xeon 5500」シリーズ(コード名:Nehalem)を発表している
NVIDIA社は、新しい「Quadro FX 3800」、「4800」、および「5800」の各カードの一部として「SLI Multi-OS」技術を発表した
Parallels社も、Intel VT-dとNVIDIA Multi-OSの両方をサポートし、Workstation 4.0の新エディションとなる「Extreme」がまもなく登場することを発表している

Parallels_MultiOS

Parallels社の報告によると、この技術を利用するVMはネイティブグラフィックスパフォーマンスの95%から100%の結果を出すという。

これら3つすべてのコンポーネントを搭載した新グラフィックスワークステーション、「HP Z800」が5月中旬に登場する。

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Parallels社製基盤ハイパーバイザーの詳細が明らかに(20090327-5)

3/27/2009   |   原文はこちら (English)

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次期基盤ハイパーバイザーのニュースがParallels社から出るたびに、その製品のスケジュールの遅れが浮き彫りになるのはどうしても避けられない。2006年はじめに公表された同製品は、何度もスケジュール延期を繰り返し、最終的な一般発売日が現時点では公表されていない。

Parallels社がこれまでにリリースした唯一のサーバ側製品は2008年6月登場の「Server for Mac」だが、これには 「VMware ESX」、「Citrix XenServer」、「Microsoft Hyper-V」、「Virtual Iron」、「Oracle VM」などの各種製品と競合する基盤アーキテクチャの機能がない。

このような製品をParallels社が実際に投入できるとする意見は、ここ数年間で徐々に少なくなりつつある。だが同社は先月、ネバダ州ラスベガスで開催するSummitカンファレンスでこの製品に関する期待のセッションを予定したことで、何らかの動きの兆候をようやく示してきた。

そのカンファレンスで使用されたParallels社のロードマップを示すスライドセットが現在一般公開(The Registerが素早く明らかにした)中で、同ハイパーバイザーに関する多くの具体的な詳細を明らかにしている。

  • 同製品は一時的に「Parallels Server Bare Metal(PSBM)」と呼ばれている。
  • 2008年11月に既に発表されているように、同製品では仮想マシンとOSコンテナ(Parallels Containers)の並列提供が可能になる。
  • 同ハイパーバイザーのコードはWindows/Linux/Mac OS製品コードの進化版となっている。
  • OSコンテナのライブマイグレーションVMの素早い移行、ライブバックアップ、そしてマルチスナップショットを提供する。
  • CPU、メモリ、そしてストレージのオーバーコミットが可能になる(シンプロビジョニング?)。
  • CPUスケジューリング(%制限やシェア対応)やリソース再コンフィギュレーションも提供できるようになる。
  • 仮想マシンは最大8基の仮想CPU、64GバイトのRAM、2Tバイトの仮想HD、16基の仮想NICを搭載するようになる。
  • ゲストOSは32ビットおよび64ビットになり、Windows、Linux、FreeBSDなどがサポートされる。
  • 仮想ネットワークレイヤはブリッジ/ルーテッドの両仮想ネットワークのほか、旧式のVLANや帯域幅制限もサポートする。
  • ストレージレイヤはNAS、SAN、およびiSCSIアレイをサポートする。
  • 管理レイヤでマルチホスト管理は実現しないが、XML APIを公開する。
  • プラットフォームの管理は、複数ホストのある大規模な導入のシナリオで「Parallels Virtualization Automation」製品が行う。
  • OSコンテナからVMまでの移行も含め、P2VおよびV2Vの両移行ツールが搭載される。
  • ライセンススキーマでは、VMとOSコンテナの両方がカバーされる

もちろんこのリストはまだ完全ではなく、Parallels社の競合各社が採用するものと比較して難解な感じのするコアアーキテクチャの詳細が明確にされていない。
新たな詳細は、当然ながらハイパーバイザーの一般発売が近づけばすぐに明らかになるだろう。

いずれにせよ、問題となるのは現時点で多数存在する多くの無償ハイパーバイザーとParallels社がどのように競合していくかだ。

Register(前述のリンク)の記事にはParallels社の最高経営責任者(CEO)、Serguei Beloussov氏のコメントが次のように掲載されている。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

Beloussov氏は、「これらの製品を一部無償で提供することも検討したが、それではごまかしだ。すべての部品がそろっていなければツールを本当に使うことはできない。」

これは場合によっては正しいのかもしれないが、時間の経過に伴い徐々に正しくなくなっていくだろう。
Citrix社はXenServerを無償でリリースしたばかりだが、これには高度な管理機能やVMライブマイグレーション機能が無償で搭載されている。VMware社もおそらく追従せざるを得ないだろう。Virtual Iron社、Oracle社、そしてSun社も同じ動きを余儀なくされるかもしれない。

Parallels社の製品はこれらのどれよりも(VMware社以外はすべてXenベース)はるかに新しく、エンタープライズでも信頼性が高いことを証明する必要がある。
信頼される競合各社が無償提供する基本機能の提供に対価を求めることは今の経済情勢では実現が非常に難しい。

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Parallels社がSummit 2009でハイパーバイザーを先行公開(20090203-3)

2/03/2009   |   原文はこちら (English)

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Parallels社は2006年初頭(当時の社名はSWsoft社)、同社初のハイパーバイザーである「Server」を間もなく発売すると発表した
同社は同製品を2006年中旬にリリースする計画だったが、2年半後の今もこれは実現していない。

とは言うものの、Parallels社は2008年6月、「VMware ESX」、「Citrix XenServer」、あるいは「Microsoft Hyper-V」といったほかのハイパーバイザーと同等の完全な基盤アーキテクチャを持たない「Server」と呼ばれるサーバ製品をリリースしている

初期のマーケティング資料(現在は修正済み)と異なり、現行のParallels Serverは同製品を「VMware Server」や「Microsoft Virtual Server」のようなホスティング版製品に近づけるハイブリッドアーキテクチャを持っており、実際、Apple Mac OS Serverにインストールする必要がある。

とはいえ、同社は計画を変更していない。同ハイパーバイザーは今も開発中で、現在ネバダ州ラスベガスで開催中の「Summit 2009」で初登場する。

事実、2月3日に行われるセッションの1つは「Parallels Virtualization Roadmap Update」と題されており、期待のできる要約もある。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

このセッションでは仮想化製品ラインの実績と計画について説明が行われる。また、「Parallels Server Bare Metal」(ハイパーバイザーとOS仮想化技術を初めて組み合わせた製品)と次期バージョンの「Parallels Virtuozzo Containers」の概要も明らかにする。Parallels Server Bare Metalに関してはライブデモも行う。

Parallels社は自社のハイパーバイザーに加え、新しいオーケストレーション製品である「Virtual Automation」のプレビューも専用のセッションを用意して行う。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

このセッションではParallels Virtual Automationの重要な機能と、これを使って異種仮想化インフラの管理を自動化することのメリットを解説する。加えて、Parallels Automation製品ラインアップの製品ロードマップや長期戦略についても説明する。さらに、このセッションではまもなく登場し、ハイパーバイザーベースおよびOSレベルの仮想化技術を透過的にサポートする「Parallels Virtual Automation 4.5」のオンラインデモも行う。

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VMware社は米国のApple市場でParallels社を追い抜く?(20080112-1)

1/12/2009   |   原文はこちら (English)

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Parallels社は、Apple社の市場に向けてデスクトップ仮想化製品の「Parallels Desktop」を2006年6月に発売し、相当数の顧客を獲得した。

当時は、Microsoft社が「Virtual PC for Mac」の開発を中止し、VMware社はApple社市場をニッチに過ぎないと考えていた。
そして、VMware社による競合製品のリリースまでさらに1年を要した。それが「Fusion」だった。

VMware社はその時点でWindowsやLinuxの世界では測り知れない人気を誇っていたが、FusionはParallels社からあまり顧客を奪えずにいた。

だが2年半が経過した今、Parallels社の利点も失われつつある。ArsTechnica社は、Parallelsの44%に対して「VMware Fusion」のシェアが北米で53%に達したとするNPD分析に言及している。

ただ、普及数だけを見ると「Parallels Desktop」の方がはるかに多い。Parallels社によると、MacMall社では販売するすべてのMacにParallelsを無償で添付しているという。
このおかげで同社は56%のマーケットシェアを確保している。

とはいえ、VMware社がわずか2年でここまでシェアを拡大したことは印象的だ。
その要因の1つは、開発にかなりの時間をかけながら画期的な新機能を搭載せず、複数のバグを抱えた(ただし、Parallels社は素早く修正ビルドを用意して修正した)「Parallels Desktop 4.0」の完成度にあるようだ。

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リリース:Parallels Desktop for Mac 4.0(2008113-2)

11/13/2008   |   原文はこちら (English)

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ここ最近のParallels社は間違いなく多くの課題を抱えている。サーバ分野では同社初の基盤ハイパーバイザーであり、VMware社、Citrix社、Microsoft社、Virtual Iron社、Novell社、Red Hat社、Oracle社、そしてSun社との直接競合を可能にする「Parallels Server」を投入しようとしており、デスクトップ分野(具体的にはApple市場)では、「Fusion」で支持を集めつつあるVMware社の普及を阻止する必要に迫られている。

同社は後者の分野で特に闘志を見せており、新しい「Desktop for Mac 4.0」によって自社の力を誇示している。

今回のリリースでは、以下をはじめとする50種類近い新機能が発表されている。

  • コマンドラインインターフェース
  • サードパーティー開発者向けのAPIおよびSDK
  • Windows仮想マシンのデスクトップを拡張してMac OSの画面に合わせる機能
  • ゲストとホストによるリムーバブルストレージデバイスへの同時アクセス
  • Apple iPhoneからのリモートコントロール
  • 音声コントロール(24種類のコマンドを用意)
  • VMあたり4基の仮想CPUサポート
  • ゲストOSとしてApple Mac OS X 10.5 Serverをサポート
  • WindowsゲストOS上でDirectX 9.0、DirectX Pixel Shader 2.0、およびOpenGL 2.0グラフィカルプリミティブをサポート
  • Apple Mac OS Xの新バージョン(Snow Leopard)を試験サポート

試用版のダウンロードはこちら


これに従ってvirtualization.infoの製品ロードマップを更新した。

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Parallels社が仮想マシンとOSコンテナを結合(20081101-1)

11/01/2008   |   原文はこちら (English)

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「Parallels Server for Mac OS」(ホステド仮想化ソリューション)を新発売したParallels社は、その後ずっと沈黙を守り続け、同社初の基盤(つまりハイパーバイザー)仮想化プラットフォームのリリースに向けて懸命の作業を進めてきた。

発売日について口を閉ざす同社だが、創業者兼最高経営責任者(CEO)のSerguei Beloussov氏が、On-Demand Enterprise社とのインタビューのなかで同製品のポテンシャルに関する貴重なヒントを次のように示している。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

同氏は作業に適した技術を用意することが目標だとしており、Parallels社ではその目標に向けて2つのアプローチを組み合わせて1つの製品にすることを計画中だとしている。Beloussov氏は、「コンテナもしくは完全なハイパーバイザー仮想マシンを1台のサーバ上で統合できるようになる」と話す。この「統合仮想化製品」は2009年の発売予定だ。…

適切に実行に移せればこのアイデアは素晴らしい。
いつの日か、仮想化への3つのアプローチ(ハードウェア、OS、およびアプリケーション)がすべて同じ物理プラットフォームに収まり、ユーザが必要とするタスクに応じて最適なものが透過的に選択され、適切なワークロードの提供に使えるようになるかもしれない。
これは、ここ2年ほど前からリキッドコンピューティングと好んで呼ばれているものだ。

Parallels社には3つすべての仮想化レイヤはないのかもしれないが、もし同社が優れたオーケストレーションフレームワークを構築し、それを既存の自社レイヤに適用することができれば、同社はVMware社、Citrix社、Microsoft社、そしてSun社といった同様の機会を持つ競合各社より先に目標を達成できるかもしれない。  

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Parallels社とDataCore社が技術提携(20081007-2)

10/07/2008   |   原文はこちら (English)

Parallels社とDataCore社は先月提携を結び、仮想化とストレージを含んだ費用効果の高いソリューションの開発を進めている。

プレス発表時には現時点での製品統合に関する言及がなかったので、当初はバンドル製品から取り組むことになるのだろう。

多数のホスティングプロバイダーを含む「Virtuozzo」のユーザ層がこの新しいストレージパートナーをどのような形で歓迎するのかが興味深い。

Parallels社が独占提携やOEM契約を通じて完成度の高い仮想化プラットフォームの開発に取り組んでいることは明らかだ。 
同社は既に、Provision Networks社との提携によりVDI層を確保している。
Parallels社は、VMware社がVI 4.0の発売によって進める包囲網形成に対抗すべく、仮想化市場の新セグメントにおいて今回のような提携を将来的にさらに進めていく可能性がある。 

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