ニュースヘッドライン

2/18/2009 2013年までにはMicrosoft社がVMware社の牙城を脅かすと予測するGartner社(20090218-8)
1/28/2009 2008年度仮想化業界アンケート:第2回結果発表(必読)(20090128-1)
1/20/2009 2008年度仮想化業界アンケート:第1回結果発表(20090120-1)
12/29/2008 だれもいないOS仮想化市場に新ベンダーが参入(20081229-9)
12/18/2008 IDC社が大胆な予測:Microsoft社は2009年にハイパーバイザー市場をひっくり返す(20081218-7)
VDIが2009年には主流になると予測するYankee Group社(20081218-6)
12/03/2008 VMのインストールベースが2007年から2011年にかけて十倍以上増加すると予測するGartner社(20081203-2)
11/24/2008 VMware社のモバイルハイパーバイザーは12カ月から18カ月以上先(20081124-5)
11/14/2008 2008年版virtualization.info導入調査に累計750件の回答(20081114-4)
11/10/2008 VMware社がTrango社を買収し、ハイパーバイザーのモバイル対応に布石(20081110-7)
11/01/2008 VMware社が11月4日に10%の値下げへ(20081101-6)
10/29/2008 Gartner社がマーケットシェアのレポートを更新するもIDCの数字とは開き(20081029-6)
10/27/2008 Microsoft社がWindows Azureでクラウドコンピューティングプロバイダーに(20081027-2)
10/23/2008 Gartner社、Microsoft社を上回る本格的なベンダーとしてOracle社を評価(20081023-3)
Citrix社、XenServerとXenDesktopの販売パートナー3300社と第3四半期の売上700万ドル増を発表(20081023-1)
10/22/2008 VMware社が2008年第3四半期決算の32%利益増達成を発表し、アジアを新たなターゲットに(20081022-1)
10/21/2008 クラウドコンピューティングの普及は近くないのか(20081021-1)
10/16/2008 Microsoft社が既に仮想化市場のシェアを23%確保したとするIDC社(20081016-4)
VDIの導入は2010年時点で40%以下と予測するGartner社(20081016-3)
10/15/2008 金融危機は企業を仮想化やクラウドコンピューティングへ向かわせることができるのか?(20081015-1)
10/06/2008 突然仮想化に慎重な構えを見せるメディア(20081006-9)

2013年までにはMicrosoft社がVMware社の牙城を脅かすと予測するGartner社(20090218-8)

2/18/2009   |   原文はこちら (English)

microsoft logo

今年を占う最初の予想をGartner社が出し、2009年の仮想化ソフトウェア関連の売上は2008年の19億ドルから27億ドルへと43%増になると予測してきた

同調査会社は特に、2009年はVDIソリューションの売上高が7410万から2億9860万ドルへと3倍以上増加し、サーバ仮想化管理ソフトウェアの売上高も2008年の9億1390万ドルが13億ドルへと42%増加すると予想している。 
大事なことが抜けていたが、サーバ仮想化インフラの売上高も2008年の9億1700万ドルから22.5%増の11億ドルに増加するという。

Gartner社はさらに、VDIソリューションは既に現行の仮想化ソフトウェア関連の売上の11%を占めているとも話している。

さらに興味深いのは、Garner社がMicrosoft社が2013年までにVMware社のリーダーの座を脅かすようになると予測している点だ。

この最後の予想は、Microsoft社に関してこれまでリリースされてきたなかで最も悲観的なようだ。2007年にはForrester社がMicrosoft社が仮想化市場に影響を与えるのは2010年以降になると予測しており、わずか2カ月前にもIDC社が2009年にはMicrosoft社がハイパーバイザー市場をひっくり返すと予測している。


これに従ってvirtualization.infoの業界予測を更新した。

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2008年度仮想化業界アンケート:第2回結果発表(必読)(20090128-1)

1/28/2009   |   原文はこちら (English)

virtualization.infoでは1週間前、ハードウェア仮想化の選定に関する2008年度仮想化業界アンケートの結果を公表した。

容易に推測できることだが、「質問6 - ハードウェア仮想化のプラットフォームは何をインプリメントしていますか?」がVMware ESXよりMicrosoft Hyper-Vの方が多く採用されているように見える結果だったことで読者から懸念の声が多く集まった。
公表されたデータの収集/確認方法について説明を求める声もあったし、調査全体を全く使いものにならないと断じる声もあった。
いつもと違って結果についてはノーコメントだとする声もいくつかあった。だが、実情は違っていたのだ。

これほど多くの声が出てきたので、そろそろわれわれの集めた本当の情報を公表するときが来たようだ。

回答はウェブフォーム(開発にはGoogle Formsを使用)に入力する形でオンラインで集められ、匿名の回答も受け付けた(したがって調査対象者のプロファイルはない)し、特にセキュリティ対策も施さなかった(したがって、1人の読者が1日あるいは一定期間にわたって何度でも投票できる)。
この調査プラットフォームが記録した唯一のトラッキングデータは、回答フォームごとに日時を通知するユニークなタイムスタンプ(HH:MM:SS)だけだった。

Google Formsでだれにでもできる(同製品は無償)簡単なテストをしてみれば、1人の訪問者がトラッキングもブロックもされずに1日に何度も調査に回答できることはすぐ分かる。

にもかかわらず、virtualization.infoではサードパーティー製統計エンジンを使い、入力ページの訪問者に関する可能な限りの情報をトラッキングした。
われわれは、訪問者ごとに発信元のネットワーク、国、都市、ブラウザなどの典型的な各種情報を記録した。
もちろん、これでも特定の元ネットワークからの回答数を明言するには不十分だが、1人の訪問者がページ上で作業した時間(われわれはこの情報もトラッキングした)により、訪問者が実際に入力したかどうかはかなりの確率で推測できる。

話を先に進める前に、今回のような匿名の調査ではどのベンダーも同条件にあり、結果に影響を与えるような不正も同様に可能であることをまずここで強調しておきたい。
そのような彼らの行動は結果を完全にぶちこわし、調査を準備した側と、それに誠実に回答した側の努力を無駄にしてしまうため、それがとんでもない考えであることをベンダー各社(さらにはその社員)が明確に理解しておくのが本来の姿だ。

ここまで説明すれば以下の数字は改めて説明するまでもないだろう。


2008年10月29日 - IDC社とGartner社のマーケットシェアレポートに関する記事のなかで調査が非公式に発表される

その日と、その週の別の2日(10月29日と31日)のアンケート入力フォームのページでは次のようなことが起きた。

  • Microsoft社から1回の訪問当たり平均1分49秒237ページビューがあった。
  • Microsoft European Internet Data Centresから平均2分37秒147ページビューがあった。
  • 質問6には473人が「Hyper-V」と回答した。

これに対し

  • VMware社からは1回の訪問当たり平均2分30秒75ページビューがあった。
  • 質問6には178人が「ESX」と回答した。

アンケート入力ページのアクセス統計は調査期間(10月28日から12月31日)を通じて以下の通り。

  • Microsoft社(米国およびEMEA(欧州・中東・アフリカ))のページビューは551(平均1分38秒)
  • VMware社(米国およびEMEA)のページビューは136(平均3分23秒)

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2008年度仮想化業界アンケート:第1回結果発表(20090120-1)

1/20/2009   |   原文はこちら (English)

われわれは本日1月20日、ハードウェア仮想化技術の採用についてアンケートをとった「2008年度仮想化業界アンケート」の結果をようやく公表できる運びとなった。

この調査は、10月末にvirtualization.info Vanguardsメンバーだけを対象に募集を開始し、その後読者全員に対象を広げた。
わずか1カ月あまりの短期間で1050人から回答が寄せられたので、その意外な結果を約束通り今日発表させていただく。


質問1 - 会社の規模を教えて下さい。
 

Q1-PIE

質問2 - 本社所在地はどこですか。

Q2-PIE

質問3 - 役職を教えて下さい。 

Q3-PIE

質問4 - どの部署でハードウェアの仮想化を導入していますか(複数選択可)。

Q4

 

質問5 - あなたの会社でハードウェアの仮想化はどの程度進んでいますか。

Q5

質問6 - ハードウェア仮想化のプラットフォームは何をインプリメントしていますか(複数選択可)。

Q6

質問7 - 現在何台の仮想マシンを導入していますか。

Q7

質問8 - 仮想化でどのようなことをしていますか(複数選択可)。

Q8

質問9 - 仮想化プロジェクトで最大の問題は何でしたか。

Q9

質問10 - 仮想化を導入する際の最大の障害は何でしたか。

Q10-PIE


もちろん、これはデータを加工せずそのまま公表しているだけだ。われわれが集めた数字はいろいろな方法で分析できるので、この調査の第2回結果発表では、VMware ESXとHyper-Vを同時に使っている企業の数や1000台以上の仮想マシンを管理する顧客が直面している課題など、最も興味深い事実について予測を試みたい。

最新情報:第2回結果発表はこちら

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だれもいないOS仮想化市場に新ベンダーが参入(20081229-9)

12/29/2008   |   原文はこちら (English)

icore logo

ここ5年間の仮想化業界の進化は、市場がどのようなアプローチよりもハードウェアの仮想化を好んでいることを明確にした。

アプリケーションの仮想化が「リキッド」データセンタへと向かう次の大きな一歩であることは間違いないが、今のところこれは本格的な採用にはほど遠い。

virtualization.infoで追跡し、長年提唱しているプラットフォームを仮想化する3つ目のテクニック、OSパーティショニングOSの仮想化だ。

われわれの仮想化レーダーが浮き彫りにしているように、このセグメントに参入している唯一の商用ベンダーがSun社Parallels社(旧SWsoft社)だ。
しかし、この分野におけるSun社の存在感はかなり限定的なもので、同社の「Solaris Containers」(別名:Zones)は「Solaris 10」にしか対応しておらず、同製品はここ2年で非常に柔軟になったものの、同社が投資対象をハードウェアの仮想化に移しつつあることは明確だ。

これにより、この市場はParallels社がリードし、ライバルは存在しない。
競争の心配がない同社は、ハードウェアの仮想化が最良の選択肢ではないニッチで収益性の高いウェブホスティング分野において成長機会を得た。

なぜほかのベンダーが1社もOS仮想化の開発や販売を試みていないのだろうか? 
Microsoft社さえもこの技術に関心があることを2006年に公言したが、実際の行動を起こすには至っていない。
理由は何であれ、iCore Software社という新しいベンダーがステルスモードから出てくるなか、変化は起こっているのかもしれない。

モスクワ物理技術研究所(MIPT)の学生グループが2007年に設立した同社だが、SWsoft社/Parallels社創業者のSergei Beloussov氏もロシア人であることを考えると皮肉な話だ。
同社の共同創業者兼最高経営責任者(CEO)はArtem Prokopenko氏となっている。
現在、同社に関する情報はほかには何もない。

iCore社はOSの仮想化をクライアントで実現し、「Virtual Accounts」と呼ばれるコンテナを業務、ゲーム、ブラウジングなど向けにユーザごとにチューニングを変えて販売している。
現在、同社は製品をWindows XP限定で無償で提供しており、オーバーヘッドはわずか1、2%だと主張している。

独占的立場にあるParallels社と競合する力がこの若い会社にあるかどうかは今後見極めていくことになる。


iCore Software社をvirtualization.infoの仮想化レーダーに追加した。

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IDC社が大胆な予測:Microsoft社は2009年にハイパーバイザー市場をひっくり返す(20081218-7)

12/18/2008   |   原文はこちら (English)

idc logo

Yankee Group社に続いてもう1社の主要調査会社が2009年に向けた予想を公表している。IDC社だ。
IDC社はいつも仮想化に関して大胆な予測を示してくるが、2008年のそれはすべての想像を超えるものだった。

同社は、「Worldwide System Infrastructure Software 2009 - Top 10 Predictions(2009年の世界のシステムインフラストラクチャソフトウェア - 予測トップ10)」という最新のレポートに、「2009年のハイパーバイザー市場はMicrosoft社によってひっくり返される」と書いている。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…Microsoft社はバージョン2の開発を熱心に進めており、その最も重要な欠点に対処してくる可能性が高く、次期リリース(2010年登場予定)は市場の大半のニーズを満足させるのに十分という、Microsoftが従来から掲げているデザイン到達点に達するはずだ。

当座の間、(同製品の現在の熟成度にかかわらず)Hyper-Vは驚異的な普及速度を見せ、市場の数字を逆転させるものと予想される。

またこれは、規模や種類にかかわらず、すべての顧客に普及していく可能性が高い。その多くがインフラの大半をVMwareソリューションにコミットしている最大手の顧客のなかでも、Hyper-Vの用途は当初はテスト、開発、および重要度や優先度の低いワークロードになるものと想定される。…

IDCの言う「ハイパーバイザー市場」は、別の主人公が存在する「仮想インフラ市場」もあるという意味であることに注意したい。

このレポートで仮想化に言及した予測はこれにとどまらない。

  • アプリケーションは増加し、仮想化ソフトウェア導入の次のフェーズへ進むためのカギはデータが握るようになる。
  • 標準的な仮想化サーバ管理ツールは自動システム変更、コンフィギュレーション、および運用自動化プラットフォームに飲み込まれる。
  • ソフトウェアの複雑性、仮想化、およびクラウドコンピューティングの収束により、ソフトウェアアプライアンスという形の大騒動が起こる。
  • 2009年はクライアントハードウェア用ハイパーバイザーがますます増えて従来のデスクトップ管理のコンセプトに大きな影響を与える。

これに従ってvirtualization.infoの業界予測を更新した。

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VDIが2009年には主流になると予測するYankee Group社(20081218-6)

12/18/2008   |   原文はこちら (English)

yankeegroup logo

年末が近づくなか、大半の調査会社が今後数年間の各社の予測を公表している。
残念ながら、ほとんどの予測はかなり短期的(2009年の第1四半期に起こることを予測するのは簡単)か、かなり長期的(徐々に内容を調整することがひっきりなしに行われる)かのいずれかとなっている。

Yankee Group社は2008年に大きな危険を冒し、2009年はVDIの年になると予測している

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

デスクトップの仮想化がPCの代替になるだろう。金融サービス市場を中心に景気が下降した結果、大規模な人員削減が行われ、企業各社は残った人材に大量のデスクトップを素早く、安く、安全に提供することを余儀なくされるだろう。ネットワークの最適化、VDIプロトコルの効率化、そしてモバイルVDIとオフライン仮想デスクトップの進化の改善に加え、これらの人材再編要求があることを考えると、2009年は企業各社が試験や評価を飛び越えてデスクトップの仮想化に踏み切る年になる。デスクトップ運用環境は、ネットワークによって配信および最適化される新しいエンタープライズサービスの1つとなっていく。これは、デスクトップ/エンドユーザITサポートや保守における従来の「大群での保守」の考え方を捨てることを意味し、PCサポートスタッフを大量に削減できる可能性も秘めている。

これで納得できない場合のために、Yankee Group社では2009年における同市場の勝ち組と負け組も以下のように浮き彫りにしている。

  • 勝ち組:Citrix社、Quest/Provision Networks社、VMware社
  • 負け組: Dell社、HP社、McAfee社、Microsoft社、Symantec社

勝ち組の方は明白だが、負け組の方は不可解だ。Dell社、McAfee社、そしてSymantec社はいつからVDIソリューションを販売していたのだろうか?

この分野で本当に負け組になる可能性があるのは、HP社とMicrosoft社の2社だけだ。前者は他社との競合が考えられないVDIソリューションを実際に販売しているためで、後者がVDIソリューションを発売するのは2010年以降になるためだ。
しかし、それでもHP社はProvision Networks社の技術をOEMしており、Microsoft社もCitrix社とProvision Networks社の両社とこの分野で提携を進めている。
Citrix社とQuest/Provision Networks社が勝ち組なら、両社に依存するMicrosoft社とHP社が負け組になるのはなぜだろう?

大事なことを言い忘れていたが、Ericom社、Pano Logic社、VDIworks社、Virtual Computer社、そしてそのほかすべての有名企業や新興企業など、この分野のほかの競合各社はどうなっているのだろうか?


これに従ってvirtualization.infoの業界予測を更新した。

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VMのインストールベースが2007年から2011年にかけて十倍以上増加すると予測するGartner社(20081203-2)

12/03/2008   |   原文はこちら (English)

gartner logo

Gartner社のデータセンターリサーチ担当バイスプレジデント、Thomas Bittman氏は12月2日、ネバダ州ラスベガスで開催中のData Center Conference 2008において、仮想化業界に関する3つの注目すべき予測を発表した。

  • 2012年までには、Fortune 1000にランクインする企業のインフラと運用アーキテクチャは、その少なくとも14%がクラウドコンピューティングプロバイダーのような形をとって社内で管理および提供されるようになる。
  • VMのインストールベースは、2007年から2011年にかけて十倍以上増加する。
  • 2012年までには、x86サーバのワークロードの大部分がVM内で運用されるようになる。

これに従ってvirtualization.infoの業界予測を更新した。

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VMware社のモバイルハイパーバイザーは12カ月から18カ月以上先(20081124-5)

11/24/2008   |   原文はこちら (English)

vmware logo

わずか2週間前、VMware社はTrango Virtual Processors社の買収を発表した。同社はいわゆる組み込み仮想化技術に特化した新興企業。

VMware社の発表では、Trango社の技術が新しい「Mobile Virtualization Platform(MVP)」のエンジンに採用されることが分かっただけで詳細は明かされなかった。

だが今回はスケジュールに関する情報が出てきた。Reseller Newsが、VMware社の製品管理/市場開発担当ディレクターであるSrinivas Krishnamurti氏の話に言及した記事を公開した。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…われわれは2年前、次に開拓すべきは携帯電話市場だと考え、携帯端末上でのハイパーバイザー開発を検討した。これらの電話機はもはやコミュニケーションデバイスではなく計算機と化している。…

われわれは、人々がわれわれのウェブサイトを訪問してこれをダウンロードする形は考えていない。… 現在は多数の携帯電話ベンダーや電話通信事業者と実証に関する話を進めているところだ。…

同製品は約12から18カ月以内には登場するはずだ。…

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2008年版virtualization.info導入調査に累計750件の回答(20081114-4)

11/14/2008   |   原文はこちら (English)

virtualization.infoでは15日前、ハードウェア仮想化の現状を理解すべくアンケートを実施した。

Gartner社とIDC社に関する書き込みの最後で読者に調査を依頼し、両社が先ごろ公開したマーケットシェアに関して質問した。

全く正式な形での依頼ではなかったにもかかわらず、わずか3日で500件の回答が寄せられ、現在ではそれが750件を超えた。 
もちろん、われわれのアンケートは一流調査会社によるそれと同等のものではないが、仮想化関連の調査としては有数の回答が集まったことは間違いない。そして、そこから見えてくる実態は驚くほど興味深いものとなっている

調査はあと15日もしくは1000件の回答が集まるまで待って締め切りたい。その後、結果はvirtualization.infoで無償公開する

まだ参加されていない方はこちらから。http://www.virtualization.info/surveys

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VMware社がTrango社を買収し、ハイパーバイザーのモバイル対応に布石(20081110-7)

11/10/2008   |   原文はこちら (English)

vmware logo

仮想化ベンダー各社がモバイルおよび組み込みデバイス市場への参入を目指していることは、virtualization.infoが先月繰り返しお伝えした
ARMプロセッサ上のXenへの移植を進めるSamsung社、Linuxモバイルの一環としてKVMの配布を計画するQumranet社、さらにはCitrix社先端技術製品担当バイスプレジデントによる予測にまで言及した。

今度は、VMware社がこの新興市場の数少ないベンダーの1社を買収し、このトレンドを確かなものとしてきた。Trango Virtual Processors社だ。

Trango社のハイパーバイザーは、今のところ次のような興味深い(しかしかなり限定的な)各種リアルタイムOSをサポートしている。Windows CE 5.0および6.0、Linux 2.6.x、Symbian 9.x、eCos、μITRON NORTi、およびμC/OS-IIだ。

VMware社は、スケールダウンされ、最適化されて、ARM CPU(新しい「Cortex-A8」や「Cortex-A9」など)搭載組み込みデバイス向けESXだと思われる「Mobile Virtualization Platform(MVP)」をTrango社を通じてリリースする計画だ。

もちろん、そこには解決の必要な2つの複雑な問題が絡んでいるため、VMware社ではこのモバイル革命がいつ起こるのかを明かしていない。

  • そもそも、顧客が自分の携帯電話上でWindows XPの仮想マシンを動かせるからといって、それが使いものになるとは限らない。そこで、モバイル市場は特定の要件を満たせるデバイスをリリースする必要がある(Citrix社がかなり前から「Nirvana」電話機と呼んでいるものだ)。
    これはわれわれの見解に過ぎないが、ゲストOSとやりとりするには、このデバイスは「Apple iPhone」や「Nokia Internet Tablet」などをはるかに大型化したものでなくてはならないはずだ(おそらくiPhoneの4倍、Internet Tableの2、3倍)。
  • 次に、リアルタイムOSを開発するベンダー各社(Microsoft社、Apple社、RIM社、Palm社、そして新たに加わったGoogle社)は、自社のプラットフォームが仮想化される事実を受け入れ、それにしたがってサポートを提供しなくてはならない
    これは、VMware社がサーバ仮想化用の製品を最初に投入したときに経験した時間のかかる困難な作業になるだろう。

今のところ、これら2つの問題は対応が非常に難しいように思えるかもしれないが、Gartner社は楽観的で、2012年までには新しく出荷されるスマートフォンの50%以上が仮想化に対応すると予測している

もしこれが事実なら、VMware社との競合を望む仮想化ベンダー各社は、場合によってはTrango社の競合を買収するなど、必要なノウハウをかなり早急に蓄える必要がある。
かなり面白いのが、確固たる地位を築いており、Intel社の出資も受けているVirtualLogix社だ。


このGartner社の予測はvirtualization.infoの業界予測に追加した。

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VMware社が11月4日に10%の値下げへ(20081101-6)

11/01/2008   |   原文はこちら (English)

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Microscopeでは、VMware社が11月4日に製品の価格を10%値下げすると報じている

この記事によると、この措置は先に報じられて多くの否定的な意見を集めた9月1日からの10%の値上げ実施を相殺するものとなっている。

Microscopeでは、Citrix社などの競合各社が値上げをするなかで、VMware社がどのようにして同じ10%の値下げに踏み切れたかについては回答を得ることはできなかった。

果たしてこれは、新最高経営責任者(CEO)のPaul Maritz氏の指示による最初の具体的取り組みなのだろうか?

最新情報:今回の値下げが適用されるのは本文中にあるようにVMware社が9月1日に値上げを実施した国(欧州およびオーストラリアとニュージーランド)のみであり、日本などのほかの国には適用されない。

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Gartner社がマーケットシェアのレポートを更新するもIDCの数字とは開き(20081029-6)

10/29/2008   |   原文はこちら (English)

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先週公開された仮想化ベンダーのマーケットシェアと各社ハイパーバイザーの機能を比較するGartner社の表は、Oracle VMの方がMicrosoft Hyper-Vより多く利用されているとされるなど、大きな話題となった。

この表はDatamationの最近の記事に組み込まれたものだが、Gartner社によると、これは2007年11月のレポートの一部だという。
後者は前者に対し、2008年3月の予測に基づくこの表の最新版を使ってその記事を修正するよう依頼した。では、ここで2つの表を比べてみよう。

 


2007年11月
Gartner_hypervisors_2
2008年3月

ご覧になれば分かると思うが、データが大きく異なり、いくつかの理由からさらに興味深いものとなっている。

  • マーケットシェアではVMware社は相変わらず他社の手の届かない存在で、Hyper-Vが市場に登場したばかりで,その間Citrix社は買収前に取得したXenSourceの顧客に加え、2007年第4四半期にXenServerの新しい顧客を400社獲得しているという状況にも関わらず、Microsoft社はCitrix社を抜いて今では第2位に付けている。
  • 最初の表ではVirtual Iron社と同等の数字を記録し、Citrix社を上回っていたOracle社は、Management/Automation(管理/自動化)およびMaturity/Stability(成熟度/安定性)の両カテゴリーで最低の格付けとなった。
    これは、Oracle VMが7月にハイパーバイザーをバージョン2.xにアップデート(2番目の予測が明らかになった後)したことを考えると興味深い低下だ。1.xと1.x.x.の間でGartner社に悪影響を与える何かひどいことが起こったに違いない。
  • Virtual Iron、XenServer、そしてHyper-Vの価格が上がった。

しかし、この表が興味深い理由がもう1つある。これでGartner社のデータが最新であることが保証されたため、このマーケットシェアの予測を2週間前に公開されてやはりコメントが殺到したIDCのそれと比較することができる。その違いが非常に大きい。

  • Microsoftのマーケットシェア: IDC(23%)- Gartner社(7%)
  • VMware社のマーケットシェア; IDC(44%)- Gartner社(89%)

ただし、IDCの割合がESXとServer for VMware、そしてMicrosoftのHyper-VとVirtual Serverの両方を含めた総計値であることを考慮したい。Gartner社が同じ手法を採ったかどうかは分からない。

いずれにせよ、予測値の間に大きな食い違いがあり、仮想化のマーケットシェアに関するすべてのレポートに深刻な疑問が生じることだけは確かだ。

また別の調査会社から新たに数字が出てくれば面白いだろう。もしForrester社、Burton Group社、あるいはそのほかの各社から参加の希望があれば、この記事をアップデートしていく。


皮肉を書くわけではないが、信頼性が高く、上の表と比較できる仮想化選定基準を示すことがvirtualization.infoにできないものだろうか。
このことを検証するため、われわれはハードウェア仮想化(ハイパーバイザー)の採用に関するかなりシンプルな調査(9つの質問で構成)を公開した。

これは、われわれのユーザ層の目を通して市場を調査する初の試みだと思われ、その調査内容には一部から不満の声が上がることも想定される。
だが、もしこの実験が成功したら、より複雑なアンケートを用意して複数の側面から市場の評価を進めていきたい。

これら9つの質問に対しては、仮想化ベンダーの社員を除くすべての読者からの回答を歓迎する。3分もかからないはずだ。
もちろん、その結果は多数の回答が集まった時点でネットで無償公開する。

http://www.virtualization.info/surveys

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Microsoft社がWindows Azureでクラウドコンピューティングプロバイダーに(20081027-2)

10/27/2008   |   原文はこちら (English)

microsoft logo

Microsoft社のチーフソフトウェアアーキテクトRay Ozzie氏は、クラウド内のデータセンタに関する講演によって2008年のPDC 2008カンファレンスの幕を開ける。
同氏は「Azure」と呼ばれるWindowsの新エディションを紹介する。これはMicrosoft OSのクラウドコンピューティング版となっている(ただし、「Windows Server 2008」、「SQL Server 2008」、「Visual Studio 2008」、「ASP.Net 3.5」といった既存技術が引き続き基盤となっている)。

Windows Azureは顧客が自社サイトでインストールできるものではなく、Microsoft社のデータセンタで導入作業が行われる(現在は米国内のみ対応だが、まもなく世界中で対応するようになる)。

Microsoft社によると、新OSは幅広い拡張が可能なハイパーバイザーが基盤となっており(具体的にどれかは明言されていないが、おそらくはHyper-V 2.0だと思われる)、これがファブリックコントローラとなってロール、チャネル、およびインターフェース経由でサーバとサービスを管理する。

WindowsAzure

このクラウドマネージャのコンポーネントはすべてが冗長化されている。
Microsoft社ではいずれデータ同期やレポートといったAzureの新機能を明らかにしていくことになるだろう。

Microsoft社が同プラットフォームの製造準備完了を宣言するのは2010年以降になる見通しだ。
一方、Technology Previewプログラムはこちらで申し込みの受付が始まっている。

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Gartner社、Microsoft社を上回る本格的なベンダーとしてOracle社を評価(20081023-3)

10/23/2008   |   原文はこちら (English)

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Datamationはつい先ごろ、Virtual Iron社と、同社が仮想化業界で競合各社に勝つ可能性について述べた新しい記事を公開した。

この記事には、驚くべき情報を明らかにするGartner社のかなり興味深い表が挿入されている。

Gartner_HypervisorComparisons

まず第一に、Microsoft社の仮想化製品が表中の他社製品と比較して熟成度も安定度も劣るとされている。仮想化市場の最後発ベンダーであるOracle社にさえ劣る評価だ。ただ、Hyper-Vがバージョン1であるのに対し、OracleがOracle VMのハイパーバイザーにXenを採用していることを考えればさほど驚くことではない。
とはいえ、これはMicrosoft社が市場の見方を変えたいならまだ一層の努力が必要であることを再確認させられる内容だ。

2番目の興味深い詳細は、Microsoft社の導入済み仮想マシンの概算数が既に5万台に達している点だ。その一方で、Virtual Iron社のような競合各社は、かなり以前から市場に参入しているにもかかわらず概算数が同社のわずか2倍に過ぎない。
ここでも、Oracle VMの方が仮想マシンとしてMicrosoft社より多く導入されているとの事実に驚かされる。

3つ目の興味深い事実は、VMware ESXと同等の安全性を持つ唯一のハイパーバイザーがOracle VMだけだという点だ。
前述のように、Oracle社はCitrix社やVirtual Iron社と同様に仮想化エンジンにXenを採用しているが、他社と比較すると同市場における経験は最も浅い。

このグラフがどの程度最新のものか分からないが、Oracle VMが登場からまだ1年も経過していないことを考えれば2008年が加味されているのは確かだ。もしこれらの数字が信頼できるものであるならば、仮想化市場におけるOracle社の適性に関する評価を見直す時期が来ているのかもしれない。

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Citrix社、XenServerとXenDesktopの販売パートナー3300社と第3四半期の売上700万ドル増を発表(20081023-1)

10/23/2008   |   原文はこちら (English)

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Citrix社が2008年第3四半期の決算報告を行い、そのなかでサーバ/デスクトップ仮想化関連の業績に関する興味深いデータをいくつか公開した。

まず第一に、第3四半期には「XenServer」および「XenDesktop」の売上が700万ドル増に達し、2008年の目標である年間売上2500万ドル達成への期待が大きく膨らんだ。

さらに興味深いのが、これら2製品を販売するためにCitrix社が契約したパートナーの実数だ。その数は3300と、前四半期だけで販売代理店数は4倍に拡大した。 
ただし、これらのパートナーのなかで既にXenDesktopのトレーニングと認証を受けているのはわずか1200社に過ぎず、Citrix社には今後チャネルを強化していく必要があることに注意したい。

大事なことを言い忘れていたが、Citrix社は第3四半期にXenDesktopの顧客が200社増えた (英国最大の小売業者であるTesco社やSAP社も含む)ことも明らかにした。


電話発表の全記録を提供してくれたSeeking Alphaに謝辞を述べたい。

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VMware社が2008年第3四半期決算の32%利益増達成を発表し、アジアを新たなターゲットに(20081022-1)

10/22/2008   |   原文はこちら (English)

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VMware社は10月21日、Paul Maritz氏の新最高経営責任者(CEO)就任後初の決算となる2008年第3四半期決算を発表した。 

同社は同四半期に前年同期比32%増に相当する4億7200万ドルの売上高を計上した。
これにより、売上高は2008年の3四半期合算で2007年比50%以上の増加を達成したことになる。

詳細は次の通り。

  • ライセンス関連の売上高は前四半期と変わらず2億8500万ドル(2007年比15%増)
  • サービス関連の売上高も前四半期と変わらず1億8700万ドル(2007年比70%増)。その内訳は、ソフトウェア保守(70%増の1億4700万ドル)専門サービス(69%増の4000万ドル)

最大の仮想化導入国は米国(総額の53%に相当する2億4900万ドル)で依然として変わらないが、その他の各国も売上高が42%増(2億2400万ドル)に達している。
発表のなかでVMware社は、海外のビジネスチャンスとして具体的に日本と韓国を挙げた(このことは、日本語版virtualization.infoの成長が裏付けているようだ)。

複雑な経済状況にあるなかでも、VMware社は第4四半期に42%から45%の売上成長を予想している。

Maritz氏は発表の席で、少なくとも3つの非常に興味深い点に触れた。

  • Microsoft社はあと1、2年は追いつけない。 
  • VMware社には現在2500人の研究開発スタッフが在籍している。
  • VMware社では、アジアが同社ビジネスの短期成長のカギを握っていると見ている。(2009年にはVMworld APAC開催の可能性あり)


電話発表の全記録を提供してくれたSeeking Alphaに謝辞を述べたい。

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クラウドコンピューティングの普及は近くないのか(20081021-1)

10/21/2008   |   原文はこちら (English)

Gartner社は先週、Xen社最高技術責任者(CTO)であり、Citrix社の先端製品担当バイスプレジデント(旧XenSource社の共同創業者)で、Xen.org会長であもるIan Pratt氏との素晴らしいインタビューを公開した。

Pratt氏はインタビューのなかで、クラウドコンピューティングと仮想化の次のステップに関する複数の質問に答えている。その回答のいくつかは特に興味深いものとなっている。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

質問:今日の平均的な組織にとってクラウドコンピューティングのビジョンはどこまで現実的なのですか?ITの各種機能は大量に外部のサプライヤーに移行していくことになるのですか?

回答: ベンダー各社の提案通りになることは絶対にありませんが、徐々に動きは出てくると思います。ITインフラ全体をクラウド環境でホスティングしており、物理インフラの全くない新興企業も既に多数存在します。Amazon社などの企業が便利なサービスを提供していることは確かです。
しかし、これはデータセンタでうまく運用されているものを無理にクラウドに移行しようとするよりはるかに大変なことです。言うまでもなくセキュリティ関連で多くの懸念が生じるでしょうし、データが安全に管理されることを納得させるのには大変な作業が必要です。今日あるクラウドは、それが可能な形に進化すると思います。われわれにはハイパーバイザーがあります。多くの関連作業に関するノウハウがありますし、このように強力な切り離しは今後進化し、これらを保証できるようクラウドコンピューティングファームに徐々に組み込まれていくと思います。実際、仮想データセンタをクラウド内に作成すれば、実際にメモリ上にあるときも、ディスク上にあるときもネットワークを流れていても、データが管理されている安心感が持てます。

したがって、VMware社がクラウドコンピューティングへの移行は今後2年以内に進むとの考えである一方で、大規模汎用クラウドコンピューティング(Amazon EC2)のインフラとして現在利用されているのが自身のハイパーバイザーだけであってもPratt氏の方が慎重なようだ。

同氏の話では10年かかるという。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

質問:もしわたしがCIOだったら、クラウドへの機能移行を目指すとしたら今でしょうか、あるいは2009年でしょうか?それとも今は静観すべきでしょうか?

回答:今は試験フェーズだと思います。現時点の候補アプリケーションは多くのCIOが特定できます。特に、社外のネットワークに目を向け、顧客やパートナーとのコミュニケーションをポイントにしたアプリケーションです。これらをまず外部に出す、もしくはそれを検討することがおそらく理にかなうでしょう。なぜなら、そうすることで結果的にエンドユーザエクスペリエンスが実際向上するからです。
これは、ちょうど仮想化と同じようなプロセスです。最初に特定のアプリケーションがいくつか選ばれましたが、データベースのようなものは今も自分たちのネットワーク上で運用されています。このような形が続くと思います。少なくとも、自社のデータセンタ内にはとどまるでしょう。これをクラウドに移動させるというのは盲信です。いずれはそうなると思いますが10年程度の時間はかかるでしょう。良く例えられるのが発電です。多くの人が以前から自家発電機を所有しており、送電網に依存するのは良くないとし、今でもバックアップとしてそれを保有しているのは分かります。でもやはり、多くの場合は自家発電機を保有するよりも送電網を利用した方が安いし、理にかなうし、信頼性も高いのです。

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Microsoft社が既に仮想化市場のシェアを23%確保したとするIDC社(20081016-4)

10/16/2008   |   原文はこちら (English)

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調査会社IDC社は10月16日、仮想化ベンダーのマーケットシェアについて驚くべき数字を発表した。 

  • VMware社:44%(VMware ESXとVMware Serverの合計)
  • Microsoft社:23%(Hyper-VとVirtual Serverの合計)

これらのマーケットシェアが現場への導入数にどれだけ近い数字で、どれだけがテストや開発もしくは放置されているのかははっきり分からないが、1つだけ確かなことは、VMware社が売上ベースのシェア78%でリードしているものの、Microsoft社が大幅にシェアを伸ばしていることだ(ケーススタディー件数の増加からもそれが確認できる)。


それに、上記の数字には別の興味深い点がある。2008年第2四半期の仮想化ライセンスの出荷数が世界全体で前年比53%伸びているのだ(前四半期における前年比での伸びは72%だった)。

ところで、仮想化関連ではどこが最も多くサーバを出荷しているのだろうか?HP社(マーケットシェア:34%)に続いてDell社(25%)、そしてIBM社(16%)となっている。

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VDIの導入は2010年時点で40%以下と予測するGartner社(20081016-3)

10/16/2008   |   原文はこちら (English)

gartner logo

調査会社のGartner社が、仮想化は2009年最大の戦略技術になるという、全くもって当然の内容が書かれた新しいレポートをリリースした。しかし、それより興味深かったのは、VDIの導入に関する以下のような予測だ。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…しかし、多くの組織が野心的な導入プランを立てているにもかかわらず、ホスティングされた仮想デスクトップ機能の導入は、2010年までターゲットユーザの40%未満にとどまる。

2009年の戦略技術で2番目に大きいのは、信じられないかもしれないがクラウドコンピューティングだ。
Gartner社の予測が、virtualization.infoの集計した仮想化担当アーキテクトの認識より正確かどうかはいずれ分かるだろう。


これに従ってvirtualization.infoの業界予測を更新した。

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金融危機は企業を仮想化やクラウドコンピューティングへ向かわせることができるのか?(20081015-1)

10/15/2008   |   原文はこちら (English)

WS1016virtualization.info Vanguardsコミュニティーのメンバーが新しい掲示板を利用できるようになって数週間が経過した。
機能自体がかなり新しいため、1800人のメンバー全員がこれを利用するまでには至っていない。それにもかかわらず、興味深いスレッドもいくつか登場してきた。

そのなかに、次のような文章で始まる興味深いものが1つある。今の金融危機は、「クラウドコンピューティング」サービス(Amazon EC2やSalesforceなど)の採用によるIT関連コストの削減をCEOやCFOやCIOに決断させると思うか?

これに対し、著名な仮想化アーキテクトやエンジニアが複数の観点から回答を寄せており、どれも紹介する価値のあるものばかりなので、これらを以下にまとめる。

  • …1台のVMにつき1カ月あたり約60ドルを使うことになるところで設備投資を劇的に削減し、月次営業費用も削減する支出削減目的から、ますます多くの企業がクラウドを利用するようになっていくと思う。 …
  • …最近の経済の混乱がクラウドコンピューティングサービスの採用率増加につながるとは思わない。この市場では、幹部らが資金を蓄えることと費用を削減することに重点を置いているが、現在確立されているデータセンタからクラウドサービスプロバイダーへと一気に移行するソリューションは、コストのかからないものではない。このソリューションには先行投資、契約をまとめるための工数、社内リソースのトレーニング、詳しい人が少ないソリューションの構築、ソリューションの適切な吟味が必要だ。開発の選択肢の1つとして気軽に手を出す人もいるかもしれないが、多数のデータセンタが少なくともいくつかのコアサービスをWindows環境で運用していることを考えると、クラウドでホスティングされたWindowsベースの仮想マシンは登場から間もなく、本格的な普及はまだ何年も先だと思う。…
  • …企業各社はまだコスト削減よりも信頼性を考えていると思う。Amazonなどの各社は、時間の面でも信頼性の面でも、企業が自社のコアシステムを任せられるほど十分な実績をあげているとは思えない。…
  • …クラウドコンピューティングの実体は、アップデートされ、自動化されたアウトソーシング手段の1つだと考えている。自分の経験だと、景気低迷時にはアウトソーシングがたいてい多少伸びるが、アウトソーシングは責任の移行であって、CEO/CIO/COO(CXO)が資本コストを移行できるようにすることであり、IT業務の確実性が上がったように見せることでもある。残念ながら、サービスの障害発生時に責任を転嫁する目的も多々ある。CXOたちがアウトソース先を非難して責任を転嫁するのは簡単なのだ。…

ご覧のように議論はかなり興味深い内容となっているが、クラウドコンピューティングが(主流技術として)普及していないことは確かだ。その一方で、仮想化は普及している。(ここで最初の質問を言い換えておく)金融危機は企業を仮想化へ向かわせることができるのか?

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突然仮想化に慎重な構えを見せるメディア(20081006-9)

10/06/2008   |   原文はこちら (English)

VMware VMworldカンファレンスの直後にかなり奇妙なことが起こった。世界中のオンラインメディアが仮想化の背景にある複雑性、ツール不足、そして技術採用にともなう実質費用について書き立て始めたのだ。

これが何か悪いというわけではないが、驚きであることに変わりはない。これまでのメディアは常に熱狂的で、仮想化という言葉を使う(そして乱用する)会社にかなりのスペースを割いてきた。
それが今、ジャーナリストが全員そろって懸念を表明し、注意を呼びかけているのだ。以下に例をいくつか示す。

どうしたのだろうか?1万4000人の出席/参加者がネバダ州ラスベガスのVMworld 2008に集まったのは、仮想化に対する関心の高さと、金融システムが破たんしようとしまいと企業各社がそこへの投資に最大の努力を払っていることを示したはずだ。

にもかかわらず、ここ2週間は回りくどい悲観論が各社の記事のメインテーマになっているようだ。 
仮想化が新たな課題を示すことを全員が同時に認識する可能性は低いので、新しい慎重論の波の本当の理由は疑問だ。

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