ニュースヘッドライン
リリース:Liquidware Labs Stratosphere 4.5.4(20100211-1)
Stratosphere 4.5.3のリリースからちょうど1週間後、米新興企業のLiquidware Labs社がバージョン4.5.4を発表する。
同社はこのバージョンに「Application Virtualization Assessment」(アプリケーション仮想化評価)機能を搭載し、ハードウェア仮想化とVDI以外にも関心があることを明確にしてきた。
この新機能により、Stratusphere 4.5.4は物理デスクトップとノートPCを評価することでアプリケーションの棚卸しができるようになった。
棚卸しには以下の情報が含まれる。
- 実行イメージサイズ
- アプリケーション単位で使用されるインストール済みシステムサービス
- アプリケーション単位のインストール済みデバイスドライバ
- アプリケーションユーザの合計数
- 起動時の平均遅延(アプリケーション読み込み時間)
- アプリケーション利用率(合計および平均的使用時間)
- アプリケーションリソース要件(CPU、メモリ、I/Oの合計および平均)
基本的に、Liquidware Labs社はアプリケーション仮想化が主流技術になることに賭けているが、それが近い将来に実現するとは思えない。
動きがあるのは同社だけではない。数週間前にも、Lanamark社という別の新興企業がレーダー網をかいくぐって同様の機能を密かに投入している。
ラベル: LiquidWare Labs, Releases, VDI
リリース:Liquidware Labs Stratosphere 4.5.3(20100201-2)
新興企業のLiquidware Labs社は先週、同社フラグシップ製品の「Stratosphere」をバージョン4.5.3にアップデートした。
このマイナーアップデート(バージョン4.5の登場は2009年10月)では、便利なPowerPointスライドを生成する待望の1クリック評価機能がようやく搭載された。
正直なところ、もう少し見栄えの良い方がよかったが、カスタマイズが可能なので、大勢の聴衆に対してプレゼンテーションを行う際は自分のテーマを使えば良いだろう。
いずれにせよ、クライアント集約(VDI)候補になる物理マシンやユーザの数を示すグラフを中心に、スライド内の情報は有用なものとなっている。
ラベル: LiquidWare Labs, Releases, VDI
リリース:Liquidware Labs社Stratusphere 4.5(20091030-3)
新興企業のLiquidware Labs社は、5月に買収したVMsight社の技術の名称変更後初のバージョンとなる「Stratusphere 4.2」を6月にリリースした。
そして先週、彼らは堅実なアップデートを実行し、容易に想像できることだが、新バージョンの4.5では9月にEntrigue Systems社から取得した「ProfileUnity」技術を統合している。
詳細に見ていくと、Stratusphere 4.5では「Citrix XenDesktop 4」と「Microsoft Window 7」を新たにサポートするほか、「VMware View 4」(依然としてプライベートベータテスト中)も仮サポートしている。
その上、同製品はGUI、レポート、および相関関係エンジンなど複数個所を強化している。
いずれにしても、このリリースで最も興味深いのは、ユーザが同製品の試用版をダウンロードできるようになったことだ。
同社はこれまで、特にITサービス提供事業者(PSO:Professional Services Organizations)をターゲットにしていることを常に公言しており、これは大体の場合、無償でダウンロードできる試用版の用意(および宣伝)が不要であることを意味する。
Liquidware Labs社がこの部分を変更したというのなら、それは同社がマーケティング戦略も変更することを意味するのかもしれない。
ラベル: LiquidWare Labs, Releases, VDI
Liquidware Labs社がEntrigue Systems社を買収(20090916-1)
Vizioncore社(2008年1月にQuest社により買収)の創業者で元最高経営責任者(CEO)のDavid Bieneman氏が設立した新会社のLiquidware Labs社は、その規模をものともせず極めて意欲的な姿勢を示している。
同新興企業は上場直前の5月にVMSight社を買収すると、VDI.com(ドメイン名の長さと関連度を考えると注目すべき投資だ)コミュニティーポータルを開設し、わずか数週間で1000人以上の加入者を集めた。
Liquidware Labs社はさらに今回、Entrigue Systems社という2社目の買収を進める。
Entrigue社は2000年創業の小規模米企業で、「Script Start」と呼ばれる製品を販売している。
Script Startは、Windowsユーザプロファイル(業界でペルソナと呼ばれるようになったもの)の作成、プロビジョニング、およびリモート管理を可能にする。
また、ほかにもソフトウェア/ハードウェアの棚卸しが可能だが、とりわけ「Citrix XenApp」などのプレゼンテーション仮想化環境や、「VMware View」などのVDI環境のほか、「Microsoft MED-V」のようなエンタープライズデスクトップ仮想化ラッパまでサポートする。
Entrigue社では以前、エンタープライズ系の機能を一部省略したScript Startのオープンソースバージョンを提供していたが、残念ながら、Liquidware Labs社は買収により同エディションを存続させないことにしたようだ。
この措置は非常に興味深い。VMsight社から取得した技術はLiquidware Labs社をVDI最適化分野に対応させるものであって、ペルソナ管理に対応させるものではない。では、なぜ同社はScript Startのような製品が必要なのだろうか?
Liquidware Labs社がこれら2つを組み合わせる何らかの自動化手段の開発に取り組んでいることは十分に考えられる。Stratusphere社が集めたVDI環境でのユーザの行動データを分析すればボトルネックの根本的原因が判明し、それによりProfileUnityでユーザプロファイルを最適化して使い勝手を改善できるのかもしれない。
もしそうであるならば、Liquidware Labs社がスクリプト/自動化分野の会社をまもなく買収するか、少なくとも数カ月以内に新しい製品スイートを発表することが予想される。
リリース:Liquidware Labs Stratusphere 4.2(20090616-3)
1カ月ほど前、Liquidware Labs社という新興企業がVDI市場に参入してきた。
同社の背後には、Vizioncore社(Quest社によって2008年1月に買収)の創業者・元最高経営責任者(CEO)と、Foedus社(VMware社によって2008年1月に買収)の創業者の存在がある。
Liquidware Labs社のベースにはvmSight社という別の新興企業の技術があるが、同社はステルスモードの時に既に買収され、今ではStratusphere社に社名が変更されている。
この新会社はvmSight社の業務をそのまま引き継ぎ、同じConnector ID技術を使ってVDI環境用の物理デスクトップ候補を格付けしたり、既存のVDI環境でユーザエクスペリエンスが劣る部分を特定する。
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Stratusphere 4.2では、その上で以下のような主要機能を搭載してきた。
- 新しいVDI Assessmentモジュール
Stratusphere 4.2はVDI Assessment用の全く新しいモジュールを追加してきた。これには、既存コンフィギュレーションやアプリケーション利用パターン、そして基準パフォーマンスやリソース利用率に関する多彩な実データ収集用としての分解型Connector ID Keysの物理デスクトップ導入と、環境評価とVDIへの移行計画立案用のすべてを網羅したレポート/分析ツールといった新機能も含まれている。分析ツールには、「マシンコンフィギュレーション」、「リソース利用率」、そして「コンフィギュレーションクラスタ分析」が搭載されたInspectorワークベンチのほかに、フルセットのVDI Assessmentレポートが含まれる。 - VDI用のVDI FitおよびVDI UX Breakthrough Metrics
Stratusphere 4.2には、2つの重要な新しい評価指標が新たに搭載されている。適性の格付け評価に利用される「VDI Fit」と、既存のVDIインストレーションのユーザエクスペリエンス格付け診断に利用される「VDI UX」だ。この評価指標は多変量分析プロファイルに依存しており、ツールを使ってプロファイルを調整し、現場でシステムを格付けする。この評価指標は調整や分析が可能となっており、最終的にはすべてのマシン、ユーザ、そしてアプリケーションを赤、青、黄色の3ランクで格付けする。分析グラフも用意されるので、管理者はグループ分けとその環境の問題を素早く特定することができる。
Brian Maddenが、同社のロードマップに関する新たな洞察を次のように公開している。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)Liquidware Labs社は最終的に5つの製品を用意する計画だが、現在はまだそのうちの最初の2つしかない。機能面から見ると、同社の製品には次のようなものが含まれることになる。
- 評価モジュール(現在発売中)これは、物理デスクトップの詳細なコンフィギュレーションを収集し、実際のワークロードを測定してVDI環境の基準を確立する。VDI「適性」レポートを作成し、デスクトップ、リソース要件など(今後続々登場)のクラスタを特定する。
- 診断モジュール(現在発売中)これは、評価データをベースにしてアプリ、ネットワーク、ストレージなどの詳細な利用率情報を収集する。
- キャパシティプラニングモジュール(未発売)これは「Win7」を導入したらどうなるか?ハードウェアを切り替えたらどうなるか?huluを使わせたらどうなるか?といった「仮定」用のエンジンとなっている。自分から積極的に工夫をして拡張モデルを作り出すことも可能。
- 移行モジュール(未発売)これは、アプリ互換性リストとパッケージャを結びつけ、(評価データに基づき)必ず各自が適切なアプリを利用できるようにするなど、実際の移行作業を一部自動化できるコンポーネント。
- サポートセンターモジュール(未発売)これは、レベル1およびレベル2のサポート担当者用のツールで、ユーザのセルフサービスを実現するポテンシャルもある。VDI環境と接続してほかのモジュールからデータを取得する。
Vizioncore社の元CEOがvmSight社を買収(20090519-1)
Vizioncore社を創業し、同社を2008年1月にQuest社に売却し、そのわずか2カ月後に同社を去ったDavid Bieneman氏が戻ってきた。
もちろん、買収契約ではQuest/Vizioncore社と競合する企業への入社や、そのような企業の設立が厳格に禁止じられている。
そこで、Bieneman氏はLiquidware Labs社という新興企業で新しい仮想化市場に参入してきた。
同社にはほかに、2008年1月にVMware社に買収され、コンサルティング会社として活躍中のFoedus社を設立したJ. Tyler Rohrer氏が参加している。
Roher氏は、VMware社のエンタープライズデスクトップチーム(「VMware View」を担当する部署)に1年半近く勤務した後に同社を退社している。
The Art&Science of the Desktop(デスクトップを科学する)という同社のキャッチフレーズや、LinkedInにあるRoher氏のプロファイルからは、Liquidware Labs社がVDI分野で活躍し、PSO企業各社に対応し、ステルスモード時点の先ごろ未公表額で買収したvmSight社の技術を活用するであろうことがうかがえる。
新興企業のvmSight社は、ネットワーク関連アクティビティを分析し、仮想デスクトップでのユーザの作業をトラッキングするソリューションを提供する。
スヌーピングしたパケットを再収集してVDIセッションの履歴とパフォーマンスを理解し、トラブルシューティングを簡単にするネットワークスニッファのようなものだと考えられる。
Liquidware Labs社は13件の特許で保護されたこの技術を使って何をするのだろうか?
Roher氏の市場戦略は非常に明確だ。
市場を専用ツールで支援し、VDIプロジェクトの選定、使用、そしてスケーラビリティを実現する。
構築前にデザインし、デザイン前にそのあるべき姿を評価する必要があると考える。
PSO重視とアプリケーション優先の方法論
Liquidware Labs社の正式な発足はまだだが、新会社の買収が成功する可能性はかなり高いと思われる。
この話を明らかにしてくれたLanamark社(実際はLiquidware Labs社のライバル)に謝辞を述べたい。
Liquidware Labs社をvirtualization.infoの仮想化レーダーに追加した。
ラベル: Acquisitions, LiquidWare Labs, VDI, vmSight
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