ニュースヘッドライン
リリース:VMware vCenter Lifecycle Manager 1.1(20100201-3)
VMware社は先週末、「Lifecycle Manager」製品をアップデートし、バージョンを1.1(ビルド227208)に引き上げた。
同製品は6カ月以上ベータテストが続いていたが、主力機能の追加は今回はない。
主な目的はパフォーマンスの強化であり、国際化のサポートだ(ただし、言語は英語版以外のバージョンがない)。
Lifecycle Manager 1.1には「vCenter Orchestrator 4.0.1」の新ビルド(ビルド4502)が含まれているが、使うにはそれを顧客がインストールする必要がある。
ラベル: Lifecycle Management, Releases, VMware
リリース:VMware View Manager 3.1.2 / Lifecycle Manager 1.0.2 / Data Recovery 1.0.2(20090917-1)
VMware社は先週、自社の複数の製品向けに大量のアップデートをリリースした。どのビルドもバグ修正がメインだが、「View Manager 3.1.2」には以下の新機能も搭載されている。
- View Manager 3.1.2 - Build 188088
「Virtual Printing Multi Session」のサポート
ThinPrintクライアントにより、接続している各仮想デスクトップへのプリンタのマッピングが実現
ラベル: Disaster Recovery, Lifecycle Management, Releases, VDI, VMware
Embotics社がSurgient社と提携(20090915-3)
2008年末の資金調達によって新たに400万ドルを獲得したにもかかわらず、Embotics社では数カ月前からほとんど動きが見られない。
同社は「V-Commander」ライフサイクル管理製品のバージョン3.0を8月末にリリースしたが、同バージョンには同新興企業のビジョンや戦略を示す画期的な新機能は搭載されなかった。
このような情報は別の所から来る場合もある。VMworld 2009の開催直前、現在の仮想ラボ自動化システム市場で最も歴史のあるベンダーの1社であるSurgient社との提携をEmbotics社が発表した。
残念ながら、プレス発表ではこの提携が持つ真の意味合いという肝心な部分が説明されていない。
これは、V-Commanderが「Surgient Virtual Automation Platform」エンジンの一部を組み込むOEM契約である可能性もある。
また、Embotics社とSurgient社がVMライフサイクル管理と仮想ラボ自動化システムの両方を実現する新製品を共同開発する技術契約の可能性もある。
あるいは、両社の営業部隊が両製品を1つのバンドル製品として販売することを目指す共同マーケティング活動に過ぎない場合もある。
プレス発表にはこの共同作業が実際にいつ開始されるかの記述さえない。
しかし、Embotics社がVLAツールに関心を寄せており、2010年には提携以外のことも検討する可能性があることは明らかだ。
ラベル: Alliances, Embotics, Lifecycle Management, Surgient, Virtual Lab Automation
リリース:Embotics V-Commander 3.0(20090827-1)
Embotics社は、ちょうど2年前にVMライフサイクル管理市場に参入したカナダの新興企業。
同社がVMware社、Citrix社、そしてMicrosoft社との間で進めてきた提携は、異種仮想環境で好まれる製品を目指すという同社の意図を明確にしている。
また、PlateSpin社の元国際提携担当バイスプレジデント獲得は、VMware社だけとの関係にとどまりたくないというEmbotics社の考えをさらに裏付けるものとなり、VMware社がこの市場セグメントに独自製品を投入していることを考えればそれも完全に理にかなう。
同社は今週はじめ、フラグシップ製品である「V-Commander」のバージョン3.0をリリースした。
同製品は新しいモジュール型のアーキテクチャに変更され、3つのモジュールを顧客が個々にライセンスすることでプラットフォームを段階的にアップグレードすることができる。
これは主にライセンスの変更に過ぎないが、「VMware vSphere 4.0」のサポートや、分析やポリシーエンジンの多数の改良など、新しいV-Commander 3.0は新機能もいくつか搭載している。
全体的に、Embotics社は大きな飛躍を遂げているようにも、革新的な新機能を搭載しているようにも見えない。
また、PlateSpin社の創業者で元最高経営責任者(CEO)のStephen Pollack氏が今も同社を支援しているのかどうかは明らかでない。
この起業家は、自身の会社がNovell社による買収されると、2008年11月にEmbotics社の顧問に就任したが、同氏のプロファイルは同社のウェブサイトから削除されている。
ラベル: Embotics, Lifecycle Management, Releases
VMware社がLifecycle Manager 1.1のベータプログラムを開始(20090714-1)
1年以上が経過し、刷新された自社製品ポートフォリオのなかで最も有益なツールの1つである「Lifecycle Manager」についてVMware社がようやく何らかの進展を見せてきたようだ。
この製品を支える技術はスイスの新興企業であるDunes Technologies社から2007年9月に獲得したものだ。
Dunes社のオーケストレーションフレームワークは、セルフサービス仮想マシンプロビジョニング用のシンプルだがかなり便利なウェブポータルの構築に利用された。
そのフレームワーク自体は「vCenter Orchestrator」へと変化し、「vSphere 4.0」の一部としてバンドルされ、自動化パッケージの方は「vCenter Lifecycle Manager」へと変化した。実際、新しい1.1ベータ(ビルド4376)が適切に動作するには前者のアップデート版を必要とする。
かなり複雑ではあるが、理論上、 顧客はOrchestratorを使うだけで独自バージョンのLifecycle Managerを開発できるはずだ。
vSphere 4.0が明確にサポートされた以外、今回のアップデートでどのような新機能が加わったのかは明確でない。リリースノートには、バグ修正とパフォーマンス強化の記述しかない。
悲しむべきことに、新ベータは「Internet Explorer 8」、「Firefox 3.5」(1週間前のリリースなのでとりあえずこれは良しとする)、「Safari 4」、そして「Chrome 1.0/2.0」をはじめ、最も人気の高い最近のブラウザを全くサポートしていない。
しかしながら、同製品は多くの仮想環境において重要なものだと考えられる。
Lifecycle Managerのカギを握るコンポーネントは、(新しいVMを必要とする)「ユーザ」、(新しいプロビジョニングの問い合わせを承認もしくは否認する)「承認者」、(承認したVMの導入場所を決める)「ITスタッフメンバー」、そして(VMテンプレートへのアクセスを許可し、導入ガイドラインを定義する)「IT管理者」の4種類のアクセスレベルで新しいVMの導入を許可する機能だ。
この製品は、複数の部署がITスタッフ用の新しい仮想マシンを継続的に必要とする大企業において最も有益なように思えるが、VMのスプロール現象は堅牢な運用フレームワークがなく、管理者の数も不十分なSMBセグメントの方で見受けられる。
VMware社にはMicrosoft社がSystem Center Virtual Machine Manager(SCVMM)でやっているようなvCenter Serverとの完全な融合を考えていただきたい。
ベータプログラムへの参加はこちら。
ラベル: Lifecycle Management, VMware
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