ニュースヘッドライン
速報Parallels Summit 2010:第1日 - 記事更新(20100223-1)
virtualization.infoは今週、Parallels社が美しいマイアミビーチのフォンテーヌブローで毎年開催するSummitの模様を(初めて)お伝えしていく。
容易にお分かりになるだろうが、今回中心となるテーマは、業界がほとんどそれ一色に染まるクラウドコンピューティングだ。
Parallels社は仮想化ベンダーではあるものの、仮想化技術で実現するサービスとしてのインフラストラクチャ(IaaS)ではなく、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)に主な重点を置く傘のような意味で特にこの言葉を使っている。
Parallels社の会長兼最高経営責任者(CEO)、Serguei Beloussov氏が壇上に登場する。
Parallels Summitは主にパートナー向けのカンファレンスとなっており、Beloussov氏はクラウドコンピューティングがSMB分野における利益機会であることを集中的に話す。
Parallels社にとっての典型的中小企業は、非常勤社員しかいない、もしくは社員数がかなり少なく(50人程度)、ITスタッフが不在で、コンピュータのインフラを計画、導入、そして管理する力がない会社を指す。
この定義に同意する、しないはともかく、これこそまさに今のParallels社がターゲットにしている市場なのだ。
仮想化の観点だけからこの戦略を見ると、Parallels社はSMB市場のVMware社、もしくはSMBの顧客をターゲットにするISP業界のVMware社的なさらに上の存在になろうとしている。
VMware社はここ数年、中小企業に懸命に対応してきた。メッセージング、ロードマップ、そして価格構成などすべて、vSphere(およびそのほかの各種製品)は市場のローエンドには手が届かない(ESXiでは頑張ったが、到底十分とはいえない)。
自社の活動の重点をこの市場に置き、ホスティング業界に集中するParallels社は、VMware社などの仮想化ベンダー各社にとって直接のライバル以外の何ものでもない(もちろん、これはデスクトップ仮想化に関連したApple社向け消費者製品分野における直接の競合は含まない)。
Beloussov氏は、Parallels社が自社のポートフォリオを見直し、製品指向からサービス指向へと移行することを発表する。
これは、既存の仮想化ソリューションがコントロールパネル、プロビジョニング、請求処理、そしてもちろん仮想化プラットフォームの含まれる「Virtualized Infrastructure Services(VPS)」と呼ばれるものに集約されることを意味する。
Parallels社では、ホスティング業界の仮想化ビジネスが2013年までに31%増加して51億ドルに達するものと見込んでいる。
Beloussov氏はVMware ESXが市場で最も優れたハイパーバイザーであることを率直に認めているが、笑みを浮かべながら「価格は別の話だ」と加えている。
このようなことから、Parallels社が元VMware ESX担当製品マネージャのAmir Sharif氏を 新しい仮想化担当バイスプレジデントとして迎え入れたことを発表する同氏は非常に自慢げであるように思えた。
Sharif氏は間違いなく、VMware社と、同社が仮想化業界全体の支配権を握るようになった経緯に関する膨大な情報をParallels社に提供することだろう。
今日はここまでとする。
既に述べられているように、Parallels社には幅広い製品があり、仮想化が同社のビジネスのごく一部に過ぎないことは明確だ。
2010年のプログラムに仮想化に特化した基調講演の予定は入っていないので、今のところ大きく追加するところはない。
明日の速報をお待ち頂きたい。
最新情報:午後の個別セッションに参加したところ、Parallels社における仮想化製品の市場投入戦略に関する興味深い新たな詳細が明らかになった。
新しい仮想化担当VPのAmir Sharif氏は、「Best Practices with Virtualization」(仮想化を使ったベストプラクティス)という自身のセッションのなかで、業界に関する2つの非常に貴重な実態を明らかにした。
まず同氏は、一度エンタープライズベンダーとしての定評を確立すると、ダウンストリームの方向に拡大していくのがなかなか難しいことを明確にした。エンタープライズ市場を掌握してからSMB市場も狙ってくるベンダーは、そのイメージ、マージン、大口アカウント向けリソースが危険にさらされるリスクを負う。
このことは業界の人間であればだれでも知っているが、それをVMware社の元マネージャの口から聞くのは興味深いことだ。
同氏は2つ目に、ホスティング仮想化業界でParallels社のライバルとなるのがVMware社ではなく、Xenベースのプラットフォームを提供するベンダー各社であることを間接的に認めた。そのことは、XenベースのElastic Compute Cloud(EC2)擁するAmazon社が主導権を握ることで実例を示している。
実際、EC2とRackSpace Cloud社(旧Mosso社)のこれまでの成功があるため、ホスティングプロバイダー各社はXenの機能を信頼しているのかもしれない。
Sharif氏が言いたいのは、Xenを採用する場合、そこにはParallels Virtualized Infrastructure Services(VPS)にはない多くのコストが隠れているということだ。
これは真実かもしれないが、Citrix XenServerもフリー/オープンソースになり、Xen Cloud Platform(XCP)の一般公開が近づくなか、ホスティングプロバイダーも同意見かどうかを見極める必要がある。
VMware社が(3メートル四方のブースで?)Oracle OpenWorldに出展(20091007-1)
通常、virtualization.infoでは業界イベント関連の記事を投稿しない(VMware VMworldなどの仮想化関連の主要なものは除く)し、ベンダー各社が特定のトレードショーに参加するという記事も絶対に書かない(われわれ主催のVirtualization Congressは別だが)。
しかし、今回だけは例外だ。VMware社が自社のパートナー各社に対し、Oracle OpenWorld 2009への参加を表明したのだ。
VMware社が同イベントに参加するのは今回が初めてではないが、VMware社とOracle社が真っ向から激しく競合するのは間違いなく今回が初めてだ。
今日の仮想化業界におけるOracle社の存在感が限りなくゼロに近くても関係ない。
最高経営責任者(CEO)であるPaul Maritz氏のMicrosoft社におけるトップ幹部としての経験が、Oracle社が構築するかもしれない仮想化スタック(Oracle VM + Virtual Iron + Sun VM Server + 2件の買収から獲得したそのほかすべて)をVMware社に過小評価させないだろう。
これを考えると、VMware社がVMworldでMicrosoft社やCitrix社にしたように、Oracle社が3メートル四方のブースにVMware社を閉じ込めるのかどうかが見物になる。
VMware社は新しいイベントでの制限を業界トレードショーでは普通のことだとしたが、VMworldの展示フロアを訪れた人ならば、影響を受けたのが2社の最も危険な主力ライバルだったことには容易にほぼだれでも気付いたことだろう。
VMworld 2009では、Red Hat社が(サーバの集約からVDIまで)VMware社とほとんどの分野で競合するKVMベースで登場間近の仮想化製品を披露した。にもかかわらず、同社には何の制限も加えられなかった。
同時に、VMworld 2009ではSymantec社も(アプリケーション仮想化からソフトウェアストリーミングやペルソナ管理まで)あらゆる面でVMware社と競合する登場間近の「Endpoint Virtualization Suite」を披露した。しかし、やはり何の制限も加えられなかった。
このような対応を受けたベンダーは相当数にのぼり、少なくともプラットフォーム、エンタープライズ管理(P2V移行ツールやキャパシティプラニングツールを含む)、そして仮想データセンタオーケストレーションの各市場でVMware社と競合するNovell/PlateSpin社は含まれていた。
Oracle社がVMware社と同じ説明を行うのかどうか、そしてそれで何を伝えるのかが楽しみだ。
最新情報:ところで、Oracle社は今回のOpenWorldで仮想化関連のさまざまなスケジュールを用意している。そして、そこにはSun社の技術も多数含まれている。
速報VMworld 2009:第2日(20090902-1)
サンフランシスコのMoscone CenterではVMworld 2009第2日の基調講演が行われている。
9月1日には、VMware社最高経営責任者(CEO)のPaul Maritz氏とCOOのTod Nielsen氏が同社のビジョンに重点を置いた基調講演を行った。
例によって、2日は最高技術責任者(CTO)のStephen Herrod博士がより具体的な技術寄りの基調講演を行い、VMware社が近々投入する、もしくは今後のリリースに向けて開発を進める新製品に多くの時間を割くものとみられている。
Herrod博士が壇上に登場する。
同博士は、VMware社の戦略を構成する3つの構想と、デスクトップ仮想化の分野とViewに再び重点が置かれている点を整理し始める。ViewはDesktop-as-a-Service(DaaS)を可能にする。
DaaSにはイメージとポリシーの一元管理のために適切なプラットフォーム(vSphere)と技術が必要とされる。
カギを握る課題は、共有イメージの提供、ユーザ個人情報の管理、そしてパッチ適用の簡略化だ。
ユーザ個人情報に関し、VMware社ではViewへの「RTO Virtual Profiles」統合に関するOEM提携を開始したばかりだ。
大きな努力の必要なもう1つの分野がユーザエクスペリエンスで、これは作業者が使うエンドポイントにかかわらず考え得る最高のものでなくてはならない。
もちろん、Herrod博士が語っているのはTeradici社との提携と、昨日簡単なデモが行われた同社のPCoIPリモートプロトコルのソフトウェアバージョンのことだ。
ソフトウェア版PCoIPが付属する「View 4.0」の出荷は2009年中となる。
Herrod博士は次に、VMware社が取り組んでいる最も重要な技術革新に話題を移す。クライアントハイパーバイザー、もしくは「Client Virtualization Platform」(CVP)と呼ばれるものだ。
同製品のデモが行われている。仮想デスクトップがView経由で起動され、ローカルのノートPCで実行されている。YouTubeの大画面Flashビデオと3DグラフィックスがローカルのGPUを使って動作している。一方で、OSの方は仮想マシン内で動作し、仮想ディスプレイカードが完全にエミュレートされている。
デモの後半では、シンクライアントとApple iPhone(新しいWyse PocketCloudアプリケーション経由)上でPCoIPを動作させた。
Herrod博士はここで話題を戦略に戻す。
VMware社は、簡単な仮想データセンタ管理を携帯端末内でも実現したい考えだ。これは、「vCenter Mobile Administrator」経由で実現されることになる。
しかしそれ以上に、VMware社はハイパーバイザーを携帯電話にも投入したいと考えている。そこで出てくるのがまもなく投入される「Mobile Virtualization Platform」(MVP)だ。
Visa社の製品開発国際本部長が壇上に登場する。
デモでは、QWERTY配列キーボード(iPhoneの3倍のサイズ)を搭載した大型の研究開発用携帯端末が使われる。
そこではVMware社が2008年11月にTrango社から獲得したモバイルハイパーバイザーが動作している。
ホストOSは「Windows Embedded CE 6.0」、ゲストOSはGoogle Androidで、ネットに接続してGoogle Mapsとの統合を行うVisa社のモバイルアプリが搭載されている。
デスクトップ仮想化の取り組みについてはこれで十分だろう。Herrod博士は再びサーバの仮想化に戻り、Paul Maritz氏が昨日紹介した新しいコンセプトを重ねて強調する。ソフトウェアメインフレームだ。
そして、ソフトウェアメインフレームの基盤となるのがVMotionである。
VMware社はこれまでに、仮想技術の管理者はVMotionを使って3億50000万回のライブマイグレーションを行って4億ドルを削減した。
「Storage VMotion」が2006年末に登場し、5月にはvSphereと一緒に「Network VMotion」が投入されるなど、VMotionは急速に熟成が進んでいる。
Herrod博士は、長距離VMotionについてVMware社がどこまで進めているかは明かさなかったが、多数のパートナーが稼働するデモを用意していると指摘している。
グローバルなパフォーマンス最適化にVMotionを使う場合はVMware DRS技術を利用することになるという。
テストでは、手作業での仮想マシン配置に対してDRSが96%の効率性を達成している。
VMware社ではDRSを拡張してI/Oを組み込もうとしている。
話はvSphereと一緒に投入された新世代仮想アプライアンス(VMware社ではもはやこの呼び方はしていないようだ)の「vApps」に進む。
Herrod博士はvAppが自身のSLAとセキュリティポリシーを記述したメタデータレイヤを持っていて、これがVMsafe APIを利用するサードパーティーのセキュリティベンダー各社によって強化されていることを再確認する。
Herrod博士は次に、まもなく登場するvCenter Server用モジュールの1つである「ConfigControl」を紹介する。
ConfigControlはコンフィギュレーション/変更管理ツールで、vSphereの棚卸し時のイベントの履歴を残す。
これは、VMware社の複数のパートナーが現在用意している多数のソリューションと競合する。
この製品(技術プレビュー)が初めて壇上で披露される。管理者は検索ウェブインターフェースを使って棚卸し時に特定のオブジェクトで発生した変更を見つけ出すことができる。
また、コンソール上で変更点を視覚化する際の方法も選ぶことができる。
ConfigControlが伝える変更では、管理者がその変更によって影響を受けたオブジェクトも知ることができる。
インターフェースは一見あまり直感的ではないが、同製品は極めて興味深い。
Herrod博士はここで、VMware社の戦略の最後の構想であるvCloudに話題を移す。
Site Recovery Manager(SRM)はクラウド間(一方はプライベートだが、もう一方はパブリックでもプライベートでもかまわない)のコネクティビティの一例だ。
クラウド同士を接続するもう1つの方法が長距離VMotionだ。だが、VMメモリの移動やVMディスクイメージの移動と同期など、そこには課題も多数ある。
Herrod博士によると、2010年になれば長距離ライブマイグレーションソリューションはもっと増えるという。
Herrod博士はVMware社の動きで最も論争を呼んでいる分野に話題を戻す。SpringSource社の買収だ。
VMware社は、この買収の大局的な意味を明確にすべくそのメッセージに急きょ変更を加えてきたようだ。
Herrod博士はVMware社内におけるエンタープライズJavaアプリケーションの位置づけをうまく説明しているが、同博士のプレゼンテーションは、仮想データセンタの管理者がその面倒をみなければならない理由という、最も重要な疑問にまだ答えていない。
SpringSource社のCTOが壇上に登場する。この点を説明してくれることに期待するが、残念ながらコードの話が出てきた直後に人々が退場し始める。
VMware社はこの部分で大きな課題を抱えている。同社は、SpringSource社の詳細をその形跡も含めてすべてスライドやデモから削除し、コアユーザ層を遠ざけないようにメッセージの重点を置き直す必要があるのだ。
昨日のクラウドコンピューティングに特化したPaul Maritz氏の基調講演で行われたのと同じデモが行われ、2日目の基調講演が終了する。
速報VMworld 2009:クラウドコンピューティングについて語るVMware社(20090901-2)
VMworld 2009の開幕にあたっての基調講演で深く隠れた形になったが、VMware社最高経営責任者(CEO)のPaul Maritz氏は同社の新しいメッセージを明確にする3つの新しい重要なコンセプトを紹介した。
- 次世代の仮想データセンタは「ソフトウェアメインフレーム」になり、完全に自動化された自給自足型になる。
- ソフトウェアメインフレームのなかには「サービスカタログ」が入る(これに関する詳細は後ほどもしくは2日に)。
- このカタログのなかで利用可能なクラウド対応サービスはまだ登場していない。このソフトウェアメインフレームサービスは、ISV各社がSpringSourceフレームワークを介してクラウドのなかで開発、テスト、そして管理を行う「Javaエンタープライズアプリケーション」となる。
VMware社は現在、2回目となる基調講演をほぼクラウドコンピューティングだけに話題を絞って非公開で行っているが、ここで前述の3つのコンセプトがさらに明確になることが期待される。
Paul Maritz氏が壇上に登場する。 同氏は基調講演のなかで既に語ったことをまとめてから、これから続々と登場するであろうパートナーの1社であるAT&T社を壇上に招く。
AT&T社はまず、自社が約束されるクラウドコンピューティングを実現するためのユニークな立場にあることを宣伝するところから始め、続いて既存の「Synaptic Hosting」製品についての説明を開始する(壇上に登場するVMware社のパートナーが全員これと同じことをやり出したらセッション終了よりはるか前に会場は空っぽになるだろう)。
AT&T社が終わるとVMware社は2つの統合クラウドインフラ間におけるライブマイグレーションのデモを約束し、より具体的な内容へと移る。 残念ながら、実際に行われたのはSQL Serverを搭載した仮想マシンがいずれも同じvCenterにコントロールされ仮想センター間のトランザクションの実行をシミュレートするというシンプルなVMotionのデモだけだった。 われわれが目にしたものが実際に地理的に離れたライブマイグレーションだった証拠は全くない。
次に登場したのは、「Project Spirit」という新しいクラウドコンピューティングインフラを1日に発表するSAVVIS社だ。 SAVVIS社の主張によると、Spiritは多層QoS機能を搭載した業界初の仮想プライベートデータセンタだという。 しかし、オンラインサイトを見る限りSpiritはまだベータテスト中であり、初の仮想プライベートデータセンタということに関してはAmazon社が何か言いたいのではないだろうか。
ここでVMware社がクラウドコンピューティングに関するセキュリティの懸念について語る。この不可能な仕事に取り組むべくVerizon社が壇上に登場する。 今から10分の間にどのような対応があろうとも、それはクラウド内での動きがセキュリティに与える膨大な影響のごく一部に過ぎない。 Verizon社は先ごろリリースしたComputer-as-a-Service(CaaS)製品の説明を行い、サードパーティーがCaaSにセキュリティ機能を追加できるようにするための認定プログラムにも言及した。 つまり、Verizon社は自社単独ではクラウドコンピューティングインフラのセキュリティ改善に向けて何もしていないということになる。
この基調講演が会場内にいるメディアを教育するためのプロパガンダになろうとしていることは驚きである。 これまで壇上に登場したVMware社のパートナーは、クラウドコンピューティングのマーケティング活動以外に力を示せずにいる。今日のクラウドコンピューティングを取り巻く多くの問題に対応したり、どのようにして難問に取り組んでいるのかを正確に説明することはどのパートナーもできなかった。
次に壇上に登場したのはTerremark社だ。 彼らは、われわれが既に開幕時の基調講演で目にしたvCloud Expressポータルのデモを行った。 virtualization.infoが既に解説したように、このポータルはクラウドのなかの1台の仮想マシンの仮想ハードウェアを簡単に再設定し、新しい仮想マシンにプロビジョニングを行って、かなりシンプルな形で仮想ネットワーキングを定義できる。 いずれにしても、このインターフェースが最初から使える(まだ未完成のセルフサービスポータルのような)ものなのか、vCloud Express SDKを利用してゼロから製品を開発するにあたってクラウドのプロバイダーが大半の作業をしなければならないのかはまだ明らかではない。
ここで、標準への批准を求めてDMTFに申請が行われている「vCloud API」の登場をVMware社が発表する。
ここで壇上にはSpringSource社のCEOが登場し、どうすればvSphereインフラがVMware社の考えるPlatform-as-a-Service(PaaS)になるのか解説した。 午前の基調講演と比較し、今回のデモはIT管理者によるパブリッククラウド内へのJAVAアプリケーション導入方法に重点が置かれた。
それでも、そのデモは極めて複雑で、仮想化やVMware社の製品を理解する人の大半にとっておなじみの内容からは完全にかけ離れていた。 Springフレームワークやそのアプリケーションサーバの解説がいかに詳細な内容であっても関係なく、VMware社はJAVAアプリケーションが同社のビジョンにとって非常に重要になった理由や経緯をもっとシンプルな言葉を使って明確にする必要がある。
最後にRight Scale社が壇上に登場する。 同社が立ち上げたばかりのサービスは、複数のパブリッククラウドと同時にやりとりし、プロバイダーを要約して、新しい仮想マシンのコンフィギュレーションとプロビジョニングが可能な1台のスーパー管理コンソールを顧客に提供することができる。
これが最後のデモとなり、質疑応答に入る。
速報VMworld 2009:第1日(20090901-1)
1時間もしないうちにVMware社最高経営責任者(CEO)のPaul Maritz氏が壇上に登場し、VMworld 2009が開幕する。
今年は昨年より若干少ない1万2500人が参加するが、この経済情勢を考えれば明らかに驚くべき結果だ。
聴衆は多数のデモを予想している。1つ確実なのが、VMware社がTeradici社と共同開発中のPCoIPリモートプロトコルのソフトウェアインプリメンテーションだ。
そしてもう1つは、2009年中の登場が予想され、「Citrix Xen Client」と競合するクライアントハイパーバイザーだ。
Tod Nielsen氏が壇上に登場する。
Nielsen氏はMicrosoft社出身として初めてVMware社に入社した1人で、2009年に新COOとして招かれた。
同氏は、動作も発言もジョークも、さらにはその笑顔まで、そのどれもがVMware社の基調講演のスタイルとは明確に異なる完全なMicrosoft社のスタイルだった。
Nielsen氏はまず、Fortune 1000にランクインする顧客でVMware社の技術を導入していないところはわずか30社に過ぎず、同社の目標が活性化と救済であるという話をした。
そして、Paul Maritz氏が壇上に登場する。
VMware社創業者兼CEODiane Greene氏の後継として2008年7月に就任したこのMicrosoft社の元幹部にとって、VMworldの基調講演は今回で2回目となる。
2008年9月に行われた同氏による初めての基調講演は、同社が新たに重点を置くクラウドコンピューティングに完全に話題が集中した。2009年もそのメッセージに変化がないのかどうかはこれから分かる。
Maritz氏はまず、今日のIT業界にとって重要な問題から話し始める。複雑性、非効率性、そして不撓性だ。
インフラにはIT予算のわずか5%しか投資されていない。
既存のデータセンタはどこもがこの問題を抱えているが理解は進んでいる。そして、これらの問題を解決する必要性が、ハードウェアの仮想化が基本的に必須となるクラウドコンピューティング技術の採用を推進している。
したがって、「単純な」サーバの整理統合から、社内/社外のクラウドアーキテクチャ、そして自律コンピューティングという神話の世界への動きがビジョンとなる。
興味深いことに、2009年のMaritz氏は、データセンタの自動化について語る際に「ソフトウェアメインフレーム」という言葉を何度も使った。
Maritz氏は、vSphere 4.0は実際にメインフレーム級のパフォーマンスを実現することが可能になったと話しており、VMware社が数カ月前に発表したパフォーマンスの新記録(サーバ1台で35万IOPS以上)にも言及している。
VMware社のソフトウェアメインフレームは、同社が1月に発表し、一部は既にリリース済みの「AppSpeed」、「CapacityIQ」、「ChargeBack」、「ConfigControl」、「Orchestrator」などの多数の新しいvCenterモジュールを使い、ハイパーバイザーを基盤にして構築される。
しかし、Maritz氏はVMware社が相互運用性のためにプラットフォームをオープンにしておきたいとの考えを示したいようだ。IBMが壇上に登場し、1台のブレード上で動作する複数の仮想マシンの消費電力をIBM社の省電力測定器とVMware vCenter APIを使って測定する際に「System Director」とvCenterが連動する様子を紹介した。
ここで新しいvCenterモジュールに話が戻る。
先ごろリリースされた「LabManager 4.0」と「ChargeBack 1.0」の簡単なデモが壇上で行われる。
Maritz氏が、サービスカタログという新しい重要なコンセプトについて簡単に触れる。これについては、2日のStephen Herrod氏の基調講演で詳しいことが出るだろう。
Maritz氏が話題をクラウドコンピューティングに戻し、「vCloud Express」という登場予定の新しい構想を紹介する。
vCloud構想には1000社以上のサービスプロバイダーが既に参加しているが、9月1日からは、新しいパートナーがvCloud Expressを使うことでクラウドの採用を一段と加速させられるようになる。
ここでデモだ。
VMware社のパートナーがvCloud Expressポータル経由で自社のVMwareベースのクラウドインフラを紹介する。
そのポータルに接続し、(支払情報の詳細を送信して)登録を行うと、セルフサービスポータルに移り、そこでは、パートナーのクラウド内の仮想マシンおよび仮想ネットワークのカスタマイズとプロビジョニングが即座に可能になる。
Maritz氏はここでデスクトップ仮想化とViewに重点を移す。
HP社が壇上に登場し、「LeftHand Networks」ストレージを採用した自社の仮想デスクトップリファレンスアーキテクチャを紹介する。
HP社はさらに、「HP Onboard Administrator」インターフェースやパワーマネジメントコントロールなどの各種機能との統合を提供する「Insight Control for VMware View」という新製品も紹介する。
Maritz氏は最後にPCoIPプロトコルについて触れる。
VMware社の顧客であるTelus Communications社が壇上に招かれ、VMware View 4.0とPCoIPのソフトウェアインプリメンテーションのデモを見せる。
複数のトランジション効果が入ったTelus社のPowerPointプレゼンテーションが仮想デスクトップから起動される、フェード効果にすぎないが、十分にスムーズでユーザエクスペリエンスも台無しにならない。
このプレゼンテーションにはスムーズに動く小さいビデオも含まれているが、それがアニメーションGIFなのか、Flashのクリップなのか、あるいは通常のビデオなのかは明らかでない。
PCoIPには戦略的価値があり、VMware社もこれまで力を入れてきたが、Maritz氏はこれに対してそれ以上の時間を割くことはせず、SpringSource社の買収に話題を移す。
2日の基調講演ではもっと具体的なものが見られることを期待したい。
Maritz氏は、エンタープライズJavaアプリケーションの大半がSpringフレームワークを使って開発されていると説明する。
今後、VMware社はSpringSourceアプリケーションサーバと同時にOracle社とIBM社のアプリケーションサーバもサポートし続ける。
Maritz氏は、SpringSource社の買収はクラウド指向がさらに高い新アプリケーションの開発を加速させると主張し、SpringSource社のCEOを壇上に招く。
ここで、相当数の聴衆が会場を出る。これは、VMware社がSprintフレームワークやHyperic管理レイヤの処遇を明確に説明できなかったためだ。
デモの内容は、VMworldに参加する典型的な仮想インフラ管理者向けというよりも、むしろ開発者層向けのものだった。
この間に第1日目の基調講演は終了となる。1時間後にはPaul Maritz氏によるクラウドコンピューティングに完全集中した非公開の基調講演が行われる。
virtualization.infoはこちらもお伝えするのでお楽しみに。
VMworldという嵐の前の静けさ(20090826-1)
注意:以下の投稿は、virtualization.infoが通常お伝えする製品リリースやベンダーの提携、もしくはそのほかの各種業界ニュースとは一切関係がない。
VMworldのような大規模トレードショー開催前にごく当たり前に行われる(たちの悪い)広報やマーケティング手法に対する論評に過ぎない。
2008年開催のVMworld 2008はVMware社史上最高の記録を達成し、同イベントには1万4000人超の参加者と200社超のスポンサーや出展者が集まった。
それは、規模が最も小さい部類に入る新興企業にとっても露出の巨大なチャンスであったことから、関与したすべての広告代理店が、カンファレンスに参加する、もしくは少なくともウェブサイトでイベントをカバーする予定のインフルエンサー(アナリスト、ジャーナリスト、ブロガー、独立系の技術エバンジェリストなど)に対してニュースを文字通り大量に送りつけた。
もちろん、これによって仮想化関連の特定のキーワードでGoogle Newsなどの各種ニュース配信システムを購読する顧客がPR関連のオンライン発表攻めになるケースもあった。
これは大規模トレードショーの前に一般的に行われていることなのだが、だからといってそれが優れた手法だとは限らない。
その結果、2008年の場合は最も有力なインフルエンサーと一部の顧客などが「光栄にも」200件以上のニュース発表を受信することになってしまった。
知恵を働かせ、自社製品のアップデートがあるごとに発表を送信するベンダーもいたり、さらには多いに越したことはないという法則がIT業界にはいまだに残るため、なかには2、3、あるいは4本ものニュースを同時に送信するベンダーもいた。
これらはすべて、ニュースを受け取る側がセッションへの出席、ブース訪問、そして名刺交換などで忙しいショウの開催中に行われたのだ。つまり、200通以上もの電子メールを読むことだけは回避したいタイミングである。
問題なのは、トレードショーの開催中にこれだけ多くの発表に同時に注意を払える人がいるのかという点だ。
会社の生産性に大きな影響力を持つエンタープライズ製品であることを考えると、どれにも慎重な分析が必要とされる。セッション間の休憩時間を使い、2分で内容を読んで理解できるものでは絶対にない。
もちろん、これらのプレス発表はショーに参加しなかった多くの人々も目を通すものだが、ショー開催中に発表を行う大きな目的の1つは、会場にいる人々をベンダー各社のブースに集めることだ。
だがこれとは逆に、これだけ情報が大量に押し寄せると、具体的な発表と無意味な誇張を切り分ける作業に何時間も要するため、最も熱心な読み手も尻込みしてしまう。
実際、長時間かけて分析を行ったところ驚くべき事実が明らかになった。VMworldで出展者がリリースした発表の少なくとも30%はアップグレード製品に関するもので、翌月、次四半期、あるいは2010年に発売されるものまであった。
つまり、ベンダー各社はイベント開催中には絶対に発売できない製品の発表に大変な労力を費やしたのだ。
これはスパムであり、広報やマーケティングの部署がどう考えようともベンダーのイメージに打撃を与えるものだ。
では、2009年のVMworld 2009開催1週間前には何が起こっているのだろうか?
このアプローチの欠陥に気付いたところはイベントの開催1 - 2週間前に近々登場する新製品を発表してきた。
顧客やインフルエンサーには会場で発売される新しいものを冷静に調査する時間が与えられ、彼らが自分たちの目にするものをより明確に理解したうえでブースを訪れることは間違いないだろう。
残念ながら、市場の大半のベンダーはショー開催中のメール大量送信が名案だといまだに考えているため、今週は嵐の前の静けさが訪れているだけだということになる。
virtualization.infoでは例年通り慎重な分析を行ってからVMworldのニュースをお届けするので、読者のみなさまに仮想化関連のスパムが来ることはないので安心されたい。
われわれは、2009年はじめ、2008年、そして2007年同様、有意義なダイジェスト版もお届けする
いずれにせよ、それに先立ち同イベントの基調講演やカンファレンス開催中にVMware社が行う主な発表の速報をお届けしていく。
今後もご愛読いただきたい。
「Hello Freedom」:VMworld出展者にかかるさらなる制限(20090812-2)
開示情報: virtualization.infoでは、「Virtualization Congress」と呼ばれる仮想化技術のカンファレンスを単独開催している。
その第1回は2009年5月に米国で開催されたが、これはCitrix Synergy 2009カンファレンスとの共催だった。Citrix社のイベント共催はVirtualization Congressのスケジュール、セッションの内容、あるいは講演者の選択に何の影響も与えていないが、Citrix社がVMware社と競合関係にあり、Virtualization CongressがVMworldに対するお粗末な対抗イベントだと誤認される可能性があることも事実だ。
Brian Maddenは5月末、間もなく開催されるVMware社主催の主力カンファレンス、VMworld 2009では(その多くが直接競合するところであるため)出展者に前代未聞の深刻な制限がかけられていることを浮き彫りにした。
具体的に、VMworldの出展者はVMware社の製品と重複する、もしくはそれにとって代わる製品の宣伝やデモを行うことが許されていない。
さらに、VMware社のパートナー以外(つまり「競合各社」)は、10平方フィート(0.93平方メートル)以上の広さのブースを持つことができない(virtualization.infoではスポンサーの1社にこのことを確認している)。
さらに大事なことを言い忘れていたが、出展者の社員は各社のブース周辺外に出てはならないという。
そして今度はCitrix社が新たな制限を公表してきた。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)「出展者」は、「主催者」のイベントを利用して「出展者」がスポンサーもしくは参加者となるイベントの宣伝や広報活動をしないことに同意し、それにともない、本契約において「主催者」が参加する「イベント」以外については、「イベント」の前後2日間は本契約の対象となる「イベント」と同様の内容で半径50マイル以内で開催されるイベントにおいて行事、クラス、セミナー、展示、あるいは同様のマーケティング活動の実施、宣伝、支援、後援を行わないことにも同意する。
この契約は、VMware社の公式マーケティング活動の最中や前後にベンダー各社がカンファレンス会場周辺のホテルで同時開催する晩さん会への参加までもが簡単に制限されるほど制限が強いものとなっている。
Microsoft社では、この新たな制限を回避する独創的なソリューションを考え出した。同社は、VMworldの開催日に大きく先立ち同社最高の情報源がカンファレンス会場周辺のセッションやレストランにいることを宣伝しているのだ(笑)。
2009年のVMworldのキャッチフレーズが「Hello Freedom」(自由よこんにちは)だというのはあまりに皮肉なことである。
VMware社がVMworld Europeを2010年10月に延期(20090807-7)
数カ月間流れていたうわさが正式に確認された。VMware社がVMworld Europeを第1四半期から第4四半期へと延期する。北米の主要カンファレンスからわずか1カ月だ。
これには少なくとも3つの意味がある。
- カリフォルニア州サンフランシスコで間もなく開催されるVMworld 2009ではなく、旅費削減のためにVMworld 2010への来場を予定していた欧州の人々は、これで数カ月ではなく丸1年待たなくてはならなくなった。
- 出展するベンダーはすべて、カンファレンスチームを2チーム構成し、1カ月しか間があかない2つのVMworldの物流を管理しなくてはならない。
大手企業各社はその準備が万端だが、規模の小さいVMware社のパートナー各社は問題を抱えているかもしれない。 - 両方のイベントへの参加を計画する一部の顧客は、四半期予算の関係でそれが無理になる可能性がある。
仮想化コミュニティーの有名なメンバーから当初出てきた反応は、こちらや、こちら、そしてこちらのものなど、あまりよいものではない。
いずれにせよ、VMware社としてはそうしなくてはならない理由がいくつかある。
- 北米カンファレンスの参加者数を減らす。
2008年開催のVMworld 08には1万4000人の参加者があった。世界的な経済危機はさておき、もしこの傾向が続けば利益も確かに増加するがロジスティックスの問題も発生する。
同社は地域ごとの参加者のバランスを取り直し、イベントの管理を簡略化したいのかもしれない。 - 欧州カンファレンスの重要性を高める。
VMware社が北米のイベントを主要カンファレンスとして位置づけていることは周知の事実だ。
欧州の参加者がこちらに参加したいと考えるのは、皆が同じ行動を取ることからネットワーク作りの機会が増え、人気の講演があり、最新の発表があるためだ。 - Microsoft社のカンファレンスビジネスを牽制する。
Microsoft社はTechEd欧州カンファレンスを第4四半期に設定しており、VMworldと重複するユーザ層はごく一部ではあるものの、彼らはVMware社にとって極めて興味深い対象だ。
今のところ、Microsoft社ではTechEdのスペースを仮想化には大きく割いておらず、仮想化専用カンファレンスがないことも確かだ。
欧州の多くの企業やシステム管理者にとって仮想化は今も重要な優先事項の1つで、第4四半期に1つのイベント分しか参加予算がない場合は、TechEdではなくVMworldを選ぶことになるかもしれない。
VMware社はVMworldファンのためのページをFacebookに用意している。そちらにコメントするのも良いかもしれない。
イベント:Xen Directions Europe 2009(20090624-1)
Xen.orgコミュニティーとCitrix社が、「Xen Direction Europe 2009」という6月下旬にベルリンで開催される興味深いイベントの準備を進めている。
有名なXen Summitsに対し、Xenハッカー以外の層にはこちらの方が理解しやすいものと思われる(マーケティング関係の内容が多いということ)が、参加するだけの価値のあるプレゼンテーションが以下のようにいくつか予定されており、興味深さでは引けを取らない。
- Virtualization - it's not just for servers anymore(仮想化はもはやサーバだけのものにあらず)
- Highly available virtual infrastructures based on Xen Lufthansa Systems(Xen Lufthansa Systemsベースの高可用仮想インフラ)
- HXEN:Hosted Xen Hypervisor Project
もちろん、「XenWorkstation」というCitrix社製品のエンジンとなる新しいホステドVMMアーキテクチャ(少なくともvirtualization.infoの情報筋によると)の進展をカバーするため、最後のものは特に興味深い。
また、1つ確実に面白くなるだろうと思われるのが以下のセッションだ(下線はわれわれの方で追加)。
Virtualization of mission-critical deployments Oracle with Xen: Oracle users choose Oracle VM(ミッションクリティカルな導入の仮想化、OracleとXen:OracleユーザがOracle VMを採用)
Oracleユーザにも大きなチャンスがあるようだ。
VMworldに今後もライバルは参加できるか?(20090529-1)
開示情報: virtualization.infoでは、「Virtualization Congress」と呼ばれる仮想化技術のカンファレンスを単独開催している。
その第1回は2009年5月に米国で開催されたが、これはCitrix Synergy 2009カンファレンスとの共催だった。Citrix社のイベント共催はVirtualization Congressのスケジュール、セッションの内容、あるいは講演者の選択に何の影響も与えていないが、Citrix社がVMware社と競合関係にあり、Virtualization CongressがVMworldに対するお粗末な対抗イベントだと誤認される可能性があることも事実だ。
VMware社はここ数年、同社の主要イベントであるVMworldを、仮想化技術を扱い、競合各社の出展や講演も歓迎する独立した業界カンファレンスとして売り込んできた。
VMware社が実際に競合各社に対応しているのかどうか、そして対応している場合の内容はだれにも分からない。ただ、セッションの内容にある程度制限をかける、ブースを展示フロアのあまり目立たない場所にする、最高レベルのスポンサーに限定する、といったことが考えられるだろう。
VMware社がいずれかの行動に出ても、それはあまり関係ない。VMworldはあまりに大きな成功を納めているため(2008年は1万4000人以上の参加者を集めた)、Microsoft社やCitrix社などの競合各社は、これを絶対に外すことができず、毎年真っ先にスポンサー契約を結んでいるのだ。
そして、VMworldに業界全体が出展するという事実は、VMware社が仮想化業界のリーダーであることを立証している。
Brian Madden社は5月29日、VMware社がVMworldを制限のはるかに厳しいカンファレンスにしようとしているため、この状態もかなり近いうちに変わる可能性があると示唆している。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)…VMware社はベンダー各社が同社の製品やサービスと競合する製品の宣伝やデモを行うことを禁じるようスポンサーおよび出展社と結ぶ契約の文言を修正した。
契約には次のようにある。
スポンサーおよび出展社は展示フロアやセッションにおいて、VMware社の製品や技術を補完する製品の宣伝やデモを行わなければならない。補完する製品やサービスとは、VMware社の製品/特性と重複/代替せず、VMware社が単独で自社の機能の対応範囲やソリューションの領域を拡大するのを助けるであろう製品/サービスである…
この引用が公開されると数時間でコミュニティーに怒りのコメントが多数集まった。
VMware社が自社の原則を裏切るという考え方が容認できないようだ。
さらに、VMware社が仮想化市場の全社と競合関係になったことを考えると、競合各社が支払うであろうVMworld出展料を同社がすべて投げ捨てる可能性は極めて低い。
VMware社もこれにすみやかに回答し、VMworld 2009には競合各社も歓迎することを明確にした。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)…念のため追記すると、われわれが使用している出展社のスポンサー契約は業界標準のものとなっている。普通と異なる、あるいはVMworldの価値を低下させるものは何もない。
予想通り、Microsoft社とCitrix社は既に申し込みを済ませており、もちろん2009年の同カンファレンスにはほかの数百社とともに参加する。
一方では競合し、他方で補完する関係にある各社にもぜひご出展いただきたい…
最新情報:VMware社が正式な回答をネットで公開したことを受け、Brian Madden社ではさらに調査を進め、同社が出したばかりの元気づけられる内容の声明と合致しないように感じられる懸念される詳細を新たに出している。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)…VMware社には「明らかにしていない」ことがある。それは、Citrix社もMicrosoft社も2009年に広いブースを希望したが3メートル四方のブースしか与えられなかったことだ。VMware社は広いブースの代金を受け取らず、両社へのスペース提供を拒否している。どうやら広いブースはVMware社のTAPパートナーにしか提供されず、パートナー以外は3メートル四方のブースに限定されるようだ。
…
最も興味深いのは、スポンサー契約のなかに(1)出展社の社員は各社のブース内から出てはならず、(2)デモを見る来場者がブース外の共有通路にはみ出してはならず、もしこれらが守られない場合はVMware社が「状況を改善する」権利を留保する、という規定があることだ(念のため追記すると、これは間違いなく筆者の作り話などではない)。 …
(VMware社が先に主張しているように)それでもこれは業界標準のスポンサー契約なのかもしれないが、前年のVMworldで聴衆が目にした光景とはどう見ても大きく異なるように思われる。
Virtualization Congress 2009:5月7日のセッションとパネルディスカッション(20090507-1)
virtualization.info主催のVirtualization Congressは、最終日も多くの素晴らしいセッションと超一流の講演者が用意されている。
MGM Grandで行われる7日の各セッションとパネルディスカッションは以下の通り。
午前9:00 - 午前9;50
- Hypervisor Competitive Differences: What the Vendors Aren't Telling You [VC103](ハイパーバイザの競合ポイント:ベンダーが言わないこと)[VC103]
Grand Ballroom 112-114
Richard Jones、Burton Group社データセンター戦略事業部サービスディレクター - The Real Cost of VDI(VDIの実コスト)[VC112]
Premier Ballroom 319
Brian Madden、Brianmadden.comを運営する独立系アナリスト
午前10:00 - 午前10:50
- Simplifying Virtualization Management Using New Industry Standards(新しい業界標準を使った仮想化管理の簡略化) [VC110]
Grand Ballroom 112-114
Winston Bumpus、DMTF委員長 - Lessons from the Real World: Storage in Virtualized Environments(実社会から学ぶ教訓:仮想化環境におけるストレージ)[VC104]
Premier Ballroom 319
Scott Lowe、ePlus Technology社国内技術主任
午前 11:00 - 午前 11:50
- My Cloud or Yours? The importance of standards-based virtual infrastructure management(クラウドはだれのもの?標準ベース仮想インフラ管理の重要性)[VC111]
Grand Ballroom 112-114
Abolfazl Sirjani、DMTF仮想化管理委員会共同委員長 - Virtual Building Blocks: A Modular Approach to a Comprehensive Solution(仮想化の基盤部品:包括的ソリューションへのモジュール型アプローチ)[VC108]
Premier Ballroom 319
Jason M. Langone、Infinite Group社仮想化サービスディレクター
午後1:00 - 午後1:50
- Building the Datacenter of the Future(未来のデータセンタ構築)[VC204]
Grand Ballroom 112-114
Mike DiPetrillo、VMware社データセンタ/クラウドアーキテクチャ主任システムエンジニア - Virtualization Technologies and the Manageability Challenge(仮想化技術と扱いやすさの課題)[VC205]
Premier Ballroom 319
Brian Duckering、Symantec社エンドポイント仮想化担当シニアプロダクトマーケティングマネージャ
午後5:00 - 午後5:50
- パネルディスカッション:The Future of Virtualization(仮想化の未来)[VC303]
Grand Ballroom 112-114
Brian Duckering、Symantec社エンドポイント仮想化担当シニアプロダクトマーケティングマネージャ
Richard Jones、Burton Group社データセンタ戦略サービスディレクター
Simon Crosby、Citrix社最高技術責任者(CTO)
Tim Wegner、Stratus Technologies社高可用性ソリューション製品事業部バイスプレジデント
Alessandro Perilli、virtualization.info創業者 (司会者)
Virtualization Congress実現にご協力いただいたeG Innovations社、IGEL Technology社、HP社、Microsoft社、Symantec、Stratus Technologies社、Symantec社、VMware社、そして何よりもCitrix社のスポンサー各社に謝辞を述べたい。
ラベル: Announcements, Events
Virtualization Congress 2009:5月6日のセッションとパネルディスカッション(20090505-1)
virtualization.info主催のVirtualization Congressの初日が終わったのでラスベガスのMGM Grandで行われる2日目のイベントを紹介したい。
Citrix Synergyの基調講演終了後に行われる6日のセッションとパネルディスカッションは次の通り。
午前11:30 - 午後12:20
- Mozart's The Marriage of Figaro: The Complexity and Insecurity of the Cloud(Mozart作曲フィガロの結婚:クラウドの複雑さと不安定さ)[VC105]
Grand Ballroom 112-114
Christofer Hoff - Storage considerations for Virtual Desktop Deployments(仮想デスクトップ導入時のストレージの検討事項)[VC203]
Premier Ballroom 319
Dave Glatfelter、HP社製品アライアンスマネージャ
午後2.00 - 午後2.50
- Virtualization Startups Launch(仮想化新興企業披露)[VC401]
Grand Ballroom 112-114
Geoff Hayward、Data Gardens社長兼最高経営責任者(CEO)
午後3:00 - 午後3:50
- Hypervisor management with System Center Virtual Machine Manager 2008 R2(System Center Virtual Machine Manager 2008 R2によるハイパーバイザ管理)[VC202]
Grand Ballroom 112-114
Edwin Yuen、Microsoft社統合仮想化戦略部門技術製品マネージャ - Automating Virtual Infrastructures With PowerShell(PowerShellを使ったVMware Infrastructureの自動化)[VC101]
Premier Ballroom 319
Cody Bunch、Rackspace社仮想技術エンジニア
Patrick Ancillotti、Rackspace社仮想技術エンジニア
午後4:00 - 午後4:50
- Best Practices for Designing and Implementing Large Scale Virtualization Projects(大規模仮想化プロジェクトの設計および実装の最優良事例)[VC102]
Grand Ballroom 112-114
Ron Oglesby、Dell社仮想化事業部実務幹部 - Preventable Disasters - How Come Many Virtualization Users Never Think Availability?(回避可能な災害 - 仮想化技術のユーザの多くが可用性を全く考慮しない理由)[VC201]
Premier Ballroom 319
Tim Wegner、Stratus Technologies社高可用ソリューション事業部製品開発担当バイスプレジデント
Daniel Kusnetzky、KG LLC社主任アナリスト
午後5:00 - 午後5:50
- パネルディスカッション:Securing the Virtual Data Center(on Earth and on Clouds)(仮想データセンターのセキュリティ確保 - 「雲」の上と下両方)[VC302]
Grand Ballroom 112-114
Christofer Hoff
Dave Shackleford、Configuresoft社最高セキュリティ責任者(CSO)
Michael Berman、Catbird社最高技術責任者(CTO)
Alessandro Perilli、virtualization.info創業者 (司会者)
5月7日もセッションやパネルディスカッションが開催されるので、ほかのスケジュールもぜひチェックしていただきたい。
Virtualization Congress実現にご協力いただいたeG Innovations社、IGEL Technology社、HP社、Microsoft社、Symantec、Stratus Technologies社、Symantec社、VMware社、そして何よりもCitrix社のスポンサー各社に謝辞を述べたい。
ラベル: Announcements, Events
Virtualization Congress 2009:5月5日のセッションとパネルディスカッション(20090504-9)
virtualization.info主催のVirtualization Congressがネバダ州ラスベガスのMGM Grandで開幕した。
Citrix Synergyの基調講演に続く初日のセッションとパネルディスカッションは以下の通り。
午後2:30 - 午後3:20
- Project Virtual Reality Check(仮想化の実態把握プロジェクト)[VC106]
Grand Ballroom 112-114
Ruben Spruijt、PQR社CTO兼ソリューションアーキテクト
Jeroen van de Kamp、Login Consultants社CTO兼エンタープライズアーキテクト - Building Purpose-Driven Applications for Embedded Virtualization(組み込み仮想化技術用の目的主導型アプリケーション構築)[VC206]
Premier Ballroom 319
Debasish Biswas、Phoenix Technologies社HyperSpace/HyperCore担当バイスプレジデント
午後3:30 - 午後4:20
- Yes Automation Does Make Life Better(自動化は確実に生活を改善する)[VC109]
Grand Ballroom 112-114
Stephen Beaver、Tripwire社仮想技術エバンジェリスト - Virtual Infrastructure Management: Challenges and Best Practices(Virtual Infrastructureの管理:課題と最優良事例)[VC107]
Premier Ballroom 319
Gary Lamb、INX社データセンター仮想化事業部シニアディレクター
午後4:30 - 午後5.20
- パネルディスカッション:I was there when Desktop Virtualization went Mainstream(仮想化がメインストリームになった日の思い出)[VC301]
Grand Ballroom 112-114
Alex Vasilevsky、Virtual Computer社CTO
David Greschler、Microsoft社仮想化戦略ディレクター
Gaurav Banga博士、Phoenix Technologies社CTO
Ian Pratt、Xen.org会長
Alessandro Perilli、virtualization.info創業者 (司会者)
5月6日および7日の両日にもセッションやパネルディスカッションが開催されるので、ほかのスケジュールもぜひチェックしていただきたい。
Virtualization Congress実現にご協力いただいたeG Innovations社、IGEL Technology社、HP社、Microsoft社、Symantec、Stratus Technologies社、Symantec社、VMware社、そして何よりもCitrix社のスポンサー各社に謝辞を述べたい。
ラベル: Announcements, Events
DataGardens社がVirtualization Congress 2009で営業を開始(20090427-3)
先の「講演者、予定表、パネリスト」という書き込みで明らかにしたように、virtualization.info主催により、ネバダ州ラスベガスのMGM Grand Hotel & CasinoでCitrix Synergy 2009と共催されるVirtualization Congressの開幕がわずか1週間後に迫っている。
読者の中にはご記憶の方もいるだろうが、このカンファレンスのプログラムには特殊な一般セッションが5月6日に予定されている。
このコマでは、ステルスモードから抜け出したばかり、もしくは最初の製品を市場にリリースしたばかりという創業初期の新興企業を最大6社ステージで紹介する。
DemoおよびTechCrunchカンファレンスで成功したアプローチに従い、これらの企業にはステージで自社のブランドを簡単に説明し、提供しようとしている中身の技術を紹介するよう依頼してある。
参加者にとっては、数カ月以内に出てくるものを見て、それに従って自社の仮想化戦略を再考するための素晴らしい機会だ。
その前に今回は、DataGardens社が第1回Virtualization Congressで操業を開始し、ステージで同社初の製品である「Syntropy」を発表することをお伝えしたい。
まだスケジュールをチェックされていない方は、この機会にぜひチェックしていただき、急いで航空券を予約していただきたい。
(この出張を正当化する支援が必要な方にはツールキットを用意してある)
1週間後にお会いしよう。
ラベル: Announcements, Data Gardens, Events
Virtualization Congress 2009:講演者、予定表、パネリスト(20090427-2)
さあ、あとわずか1週間でvirtualization.info主催の第1回Virtualization CongressがCitrix Synergy 2009との共催でネバダ州ラスベガスのMGM Hotelで開幕する。
予定している講演者は注目すべき顔ぶれだと言って間違いないと思う。
仮想化コミュニティーで最も有名かつ評判の高い面々が仮想インフラのプラニング、デザイン、インプリメント、そして保守についてステージで講演する。
Virtualization Congressのゲストには以下のような専門家が登場する。
- Brian Madden氏(デスクトップおよびプレゼンテーションの仮想化に関して世界中で最も幅広く認められた専門家の1人)
- Christofer Hoff氏(仮想化のセキュリティに関する独立したコメントで業界をリードし、2008年のvirtualization.infoでトップに輝く仮想化ブロガー)
- Mike DiPetrillo氏 (VMwareに関して向こう見ずだがわかりやすい私見を述べる2008年のvirtualization.infoでトップに輝くもう1人の仮想化ブロガー)
- Richard Jones氏(今日の仮想化業界をトラッキングする企業のなかでも有数の存在感を示すBurton Groupのトップアナリスト)
- Ron Oglesby氏(ベストセラーである「VMware Infrastructure 3 Advanced Technical Design Guide」の著者)
- Ruben Spruijt氏(アプリケーション仮想化市場の主要製品の仕様とパフォーマンスを比較し、この分野における有数のコメントで定評がある)
- Scott Lowe氏(virtualization.infoの2008年仮想化トップブロガーで、まもなく出版される「Mastering VMware vSphere 4.0」の著者)
- Stephen Beaver氏(2005年から仮想化に関する複数の著書があり、VMware VMTN掲示板でも最も気ぜわしい司会者の1人)
このような超一流の講演者がそろえば、スケジュールに対する期待がかなり高まることは容易に想像できる。次のような各種 セッションで期待を裏切ることがないよう願うばかりだ。
- Best Practices for Designing and Implementing Large Scale Virtualization Projects [VC102](大規模仮想化プロジェクトの設計および実装の最優良事例)
- Hypervisor Competitive Differences: What the Vendors Aren't Telling You [VC103](ハイパーバイザの競合ポイント:ベンダーが言わないこと)
- Lessons from the Real World: Storage in Virtualized Environments[VC104](実社会から学ぶ教訓:仮想化環境におけるストレージ)
- Mozart's The Marriage of Figaro: The Complexity and Insecurity of the Cloud [VC105](Mozart作曲フィガロの結婚:クラウドの複雑さと不安定さ)
- My Cloud or Yours? The importance of standards-based virtual infrastructure management [VC111](クラウドはだれのもの?標準ベース仮想インフラ管理の重要性)
- Storage Considerations for Virtual Desktop Deployments [VC203](仮想デスクトップ導入のストレージに関する考察)
- The Real Cost of VDI [VC112](VDIの実コスト)
- Virtual Infrastructure Management: Challenges and Best Practices [VC107](Virtual Infrastructureの管理:課題と最優良事例)
また、改めてお伝えしておくが、カンファレンス開催中は毎日最後に素晴らしいイベントが用意されており、明晰かつ対抗意識を燃やす3人のパネリストが筆者、Alessandro Perilliの不安な司会で意見を交換する。
- I was there when Desktop Virtualization went Mainstream [VC301](仮想化がメインストリームになった日の思い出)
パネリスト:Ian Pratt氏(Xen.org会長)、Gaurav Banga博士(Phoenix Technologies社CTO)、Alex Vasilevsky氏(Virtual Computer社CTO)、およびDavid Greschler氏(Microsoft社仮想化戦略ディレクター) - Securing the Virtual Data Center (on Earth and on Clouds) [VC302](仮想データセンターのセキュリティ確保 - 「雲」の上と下両方)
パネリスト:Christofer Hoff氏、Michael Berman氏(Catbird社CTO)、およびDave Schackleford氏(Configuresoft社CSO) - The Future of Virtualization - VC303(仮想化の将来)
パネリスト:Richard Jones氏、Simon Crosby氏(Citrix社CTO)、Brian Duckering氏(Symantec社シニアマーケティングマネージャ)、およびTim Wegner氏(Stratus Technologies社バイオスプレジデント)
1週間後にラスベガスでお会いしよう。
ラベル: Announcements, Events
Virtualization Congress 2009:往復航空券、ホテル無料宿泊券、もしくは100ドル分のホテル割引きクーポンが当たる(20090401-2)
ネバダ州ラスベガスのMGM Grand Hotel&CasinoでVirtualization Congress 2009が開幕するまであとわずか33日に迫った。
ご存じでない方のために説明すると、Virtualization Congressはvirtualization.infoによる単独開催のカンファレンスとして行われてきたが、2009年はCitrix Synergyブランドにより、Citrix iForum、Geek Speak Live!、そしてNetwork World Liveとの同時開催となった。
したがって、スケジュールの内容がお気に召し、Citrix社がリリース/開発している技術(無償XenServer、Essentials for Hyper-V、Project Independence、ICA Receiver for the iPhoneなどはほんの一例)をご覧になりたい/試したいという方には素晴らしいチャンスかもしれない。
われわれは4カ所のイベントすべてに入場可能な割安のパッケージチケットを発売済みだが、さらにお知らせがある。名付けて「超お得パッケージ」である。
(もちろん、これはエイプリルフールの悪ふざけではない。)
太平洋標準時4月15日の午後9時までに事前登録を済ませた方の中から40人に次の賞品を贈呈する。
- カンファレンス会場までの国内/国際線の往復航空券が5名
- カンファレンス開催中の4泊分のMGM Grand宿泊券が10名
- ホテルで使える100ドル分の割引きクーポンが25名
(応募要領はこちらの応募条件を参照いただきたい。)
当選者には4月20日までに電子メールでお知らせする。
その電子メールにイベントシステムを使った旅行申し込み方法が書かれている。
ラベル: Announcements, Events
VMware社がVMworld Europe 2009のセッションを公開(20090312-1)
第2回VMworld Europeに参加するチャンスを逃した方々のために、virtualization.infoでは基調講演(初日のPaul Maritz氏 / 第2日のStephen Herrod博士)を速報し、最終的な総括もお届けした。
もちろんこれで十分でないことは明らかだが、幸いにもVMware社が足りないところを補ってくれた。同社は2週間前、膨大な数のビデオを公開している(前述の基調講演の録画映像や、同社幹部との未発表の貴重な質疑応答)。
そして今週、今度は無料登録すれば699ドルの年会費を払えばこちらから分会セッションのスライドやビデオが入手可能になった。
virtualization.infoではほかにも以下のものをご覧なることを勧めする。
- AP03 Avoiding Pitfalls: The Hidden Costs of Managing your VMware Infrastructure
(落とし穴を避ける:VMware Infrastructureの隠れた管理コスト) - AP12 Managing Application Performance with vCenter AppSpeed
(vCenter AppSpeedによるアプリケーションのパフォーマンス管理) - DC01 An Introduction to VMware vCenter Orchestrator
(VMware vCenter Orchestrator入門) - DC07 What's New in vCenter Server
(vCenter Serverの新機能) - DC08 vCenter Server for Linux(vCenter Server for Linux)
- DC15 Hypervisor Competitive Differences: Beyond the Data Sheet
(ハイパーバイザの機能差:データシートで見えないこと - これについては4月初めにBurton Group社から詳細が出る。) - DC18 Introduction to VMware vCenter ConfigControl
(VMware vCenter ConfigControl入門) - DC25 VMware vCenter Data Recovery: Technical Overview
(VMware vCenterのデータリカバリ:技術概要) - DC35 How VMware Uses Virtualization
(VMwareによる仮想化の使い方) - DV03 Virtualization on mobile phones? Why do I need that?
(携帯電話での仮想化とその必要性) - DV06 Desktop Disaster Recover with View and SRM
(ViewおよびSRMによるデスクトップの障害復旧) - TA03 An Introduction to VMware vCenter Chargeback
(VMware vCenter Chargeback入門) - TA20 Cisco Nexus 1000V Technical Preview
(Cisco Nexus 1000Vの技術プレビュー) - TA22 Technology Preview: vCenter CapacityIQ
(技術プレビュー:vCenter CapacityIQ) - TP03 Engineering Developments enabling the Virtual Datacenter - VMware、Cisco and EMC
(仮想データセンターを実現するエンジニアリングの発展 - VMware社、Cisco社、EMC社)
VMworld Europe 2009総括(20090304-1)
舞台が米国であろうと欧州であろうと、VMware社の新しい最高経営責任者(CEO)であるPaul Maritz氏は、VMware社はクラウドコンピューティングを信じており、それを実現できるのは自社の仮想化技術だけである、という同じメッセージを聴衆に伝える。
つまり、virtualization.infoが9月末に公開したVMworld 2008の総括を既にお読みの方は、まさにすべてを先刻承知ということになる。
いずれにせよ、米国での基調講演と比べるとVMware社の欧州版メッセージの方が多少具体的で、明確で、意欲的に聞こえた。
Paul Maritz氏のVMware社入社から既に6カ月が経過しており、同氏もいよいよリスクを取る準備を整えたようだ。
VMworld 2008と同様、最高技術責任者(CTO)兼R&D担当シニアバイスプレジデントで永遠の大物であるStephen Herrod博士が行った2日目の基調講演は、VMware社の
仮想化にまつわる各種技術についての今後の展開を再確認するものだった。
Herrod博士は自身の基調講演のなかで、vSphere 4.0と一緒に登場するほぼすべての新製品に言及した。
1時間にわたる概要の説明は、同社をこれまで以上に大きく描写し、大規模な品揃えで競合各社を圧倒する準備が整ったことを印象づけた。
社内のデータセンタであれ、ソリューションプロバイダー各社のクラウドであれ、携帯電話やビジネスノートPCであれ、この会社はそこに入り込みたいと考えているのだ。
そして同社は、仮想の世界からもとの世界に戻りたいと考える必要がなくなるよう、顧客が必要とするであろうツールをすべて提供すべくできる限りの手を尽くしている。
このようなことから、VMware社は遅かれ早かれ5番目に大きいインフラ管理会社へと変容を遂げる怪物だとの印象を全体的には受ける。
かねてからの予測通り、広くうわさされていたEMC社とVMware社とCisco社の合併はだれも議論しなかった。
発表するものがあるときは、Cisco社は可能な限り最も大きな場所を希望する。
VMware社が相変わらず言及していないもう1つの話題が、SMB市場に対する同社の関心だ。
VMware社が積極的に調査を進めている分野の1つとして幹部が長距離VMotionなどに言及するときは、その焦点は非常に明確であるように思える。
そしてもちろん、VMware社の戦略にこのように大きな穴があるために、顧客やパートナーは無償XenServerの発表を熱い話題にできるのだ。
Citrix社はVMライブマイグレーションやリソースプールなどの機能満載のエンタープライズクラスのハイパーバイザーを無償で提供するのかもしれないが、大半の顧客はそれを取り巻く恵まれたエコシステムを待っている。
そして、パートナー各社は何をすべきかの評価を慎重に進めている。VMware社が同社のパートナーを飲み込み続ける(発表されたばかりの「vCenter Server Heartbeat」はその好例の1つ)一方で、Citrix社がこの措置により本当にマーケットシェアを拡大するのであれば、見送りがたい新しい利益機会が開けるかもしれない。
最後になるが、指摘しておくべき興味深い点が、カンファレンスに参加した秘密のベールに包まれた新興企業の数の多さだ。経済状況は最悪で、ベンチャー事業投資家もこれまでになく慎重になっているかもしれないが、最近のIT業界のなかでは仮想化業界が相変わらず最も元気だ。
今後数カ月の間には新しい企業が次々登場してVMware社と協力し、競合していくだろう。
VMworld Europeに参加できなかった方は、こちらにある豊富なオンラインビデオをご覧いただきたい。
Virtualization Congress 2009 US:事前登録終了
VMworld Europe 2009が大盛況のうちに閉幕したばかりだが、もう1つの素晴らしいイベントが始まろうとしている。virtualization.infoが単独開催するVirtualization Congress 2009カンファレンスだ。
同イベントの準備は着実に進んでいる。
スケジュール前半の最初の10セッションは既に公開している。
さらに、「Call for Startups」(新興企業募集)一般セッションでは、2社の秘密の新興企業がそのブランドと製品を公開する。
また、注目される3つのパネルディスカッションへの参加者もまもなく発表する。
- I was there when Desktop Virtualization went Mainstream(デスクトップ仮想化の表舞台登場に立ち会って)
- Securing the Virtual Data Center(on Earth and on Clouds)(内部運用とクラウド運用における仮想データセンターのセキュリティ確保)
- The Future of Virtualization(仮想化の未来)
Virtualization Congressへのご参加を計画中の方は、Citrix iForum、Network World Live!、そしてGeek Speakの各イベントと合わせて一カ所で4カンファレンス同時開催なので、ぜひこれら3つにもご参加いただきたい。
すべての基調講演と個別セッションに入場できる共通入場チケットも販売している。また、XenServer無償提供のニュースを受けてCitrix製品への関心がさらに高まっていることを願っている。
ただし、チケットを400ドルで購入できる事前登録は2月28日で終了している。通常の登録受け付けはこちらから。
最後に、このような経済状況のなかで今回のイベント開催地をネバダ州ラスベガスとした理由を明らかにしておきたい。
- MGM Grandの室料はわずか1泊174ドルに地方税9%だが、この税率は米国内でも低い方に入る。
- また、140カ所以上の主要都市からラスベガスへの直行便の航空運賃は平均240ドル。
- MGM GrandはMcCarren国際空港から2Km圏内にあり、タクシー料金もわずか20ドルから25ドル(片道)と安く上がるし、空港のシャトルバスなら1人わずか7ドル(片道)。
- MGM Grandに宿泊すると、同ホテルのレストランやバー(Starbucks、Diego、Grand Buffet、Studio 54、Tabuなど)で使用できる25ドル分のクーポンが付く。
米国のほかの主要都市でカンファレンスを開催した場合にかかる経費を以下の表にまとめてみた。
| コンベンション開催都市 | 平均航空運賃 | ホテルの平均室料 | タクシーの平均運賃 |
| ネバダ州ラスベガス | 240ドル | 174ドル | 25ドル |
| フロリダ州オーランド | 251ドル | 239ドル | 40ドル |
| ニューヨーク州ニューヨーク | 350ドル | 340ドル | 50ドル |
| カリフォルニア州サンフランシスコ | 395ドル | 269ドル | 37ドル |
| テキサス州ダラス | 383ドル | 229ドル | 43ドル |
| イリノイ州シカゴ | 345ドル | 200ドル | 40ドル |
ラベル: Announcements, Events
VMworld Europe 2009速報:第2日(20090225-1)
VMworld Europe 2009カンファレンス初日に行われたVMware社最高経営責任者(CEO)のPaul Maritz氏による基調講演は、VMworld 2008のそれより一段と具体的な内容だった。
同氏は「vSphere 4.0」および「Client Hypervisor Platform」(CVP)の公式発表以外に、以下の2つの要点を浮き彫りにした。
- VMware社はクラウドコンピューティング市場において本格的かつ積極的な立場を取り始めている。Maritz氏はGoogle社のクラウドコンピューティングに対するアプローチは仮想化を抜きにして拡張することはできないと述べて大胆な立場を取った。
- VMware社は既存のパートナー各社を通じ、ほかの仮想化ベンダーには絶対に競争上優位に立たせないようにする。Maritz氏はIntel社を壇上に招き、Citrix社がほんの1カ月前に発表したばかりのものとほとんど変わらないクライアントハイパーバイザーに関する提携を発表させた。
2月25日に壇上に登場するのは同社最高技術責任者(CTO)兼R&D担当シニアバイスプレジデントのStephen Herrod氏で、同氏からは「vSphere」や「vCenter Suite」など、VMware社が2009年中にリリースする見通しの各種技術について詳細な説明があるはずだ。
Stephen Herrod氏が壇上に登場する。同氏のプレゼンテーションのタイトルは「The Future of VMware Virtualization」(VMware仮想化技術の未来)だ。
まず第一に、同氏はまもなく登場するvSphere ESX 4の機能を解説する。
- 8基の仮想CPU
- 256Gバイトの仮想RAM
Herrod氏によると、この仮想ハードウェアセットにより、データベースを仮想化しない理由はもはやなくなったという。
VMware社が最近記録したパフォーマンスを簡単に振り返った同氏は、vStorageの戦略に話題を移して、まもなく登場するシンプロビジョニング提供機能に言及した。
さらに、vNetworkに簡単に触れると、まもなく登場するvSphere 4.0の「Distributed Switch」とCisco Nexus 1000Vにも当然触れた。
Herrod氏はほかの機能に話題を移し、vSphere 4.0では実験的な機能となる「Distributed Power Management」にも言及した。
そして同氏は、将来のクラウドコンピューティングのインフラを構成するような巨大コンピュータのスマートパワーマネジメントの重要性を浮き彫りにする。
Herrod氏はアプリケーションの可用性に話題を移すと、vSphere 4.0プラットフォームの一部として「VMware Fault Tolerance(FT)」に言及する。
既にvirtualization.infoが以前に浮き彫りにしたように VMware FTはLAN専用技術となり、アクティブとパッシブの両方のESXノードが同じバックエンドストレージを共有できる限りデータセンタ内部で動作する。
Herrod氏は、今度はセキュリティへと話題を移し、同じくvSphere 4.0の一部である「VMsafe API」に言及する。
VMware社はVMsafeのほかに、同社が2008年10月にBlue Lane Technology社から獲得したファイアウォール仮想アプライアンスの「vShield Zones」を公表している。
ここから話題は管理へと移り、Herrod氏はまもなく登場するvCenter Suite 4.0の機能を取り上げる。
同氏が取り上げる最初のモジュールは、Neverfail Group社からOEM供給を受け、既に予告されているホットスタンバイ技術の「vCenter Server Heartbeat」だ(このリリースに関する詳細は来週伝える)。
Herrod氏が言及する2番目のモジュールは「vCenter Server Linked Mode」という、数百台ものvCenterホストをまたいで同じオブジェクトの棚卸しを共有できるようにする新技術だ。
ここでデモが入る。vCenter 4.0が初披露され、新しいLinked Modeの(基本/高度)検索機能のデモが行われた。
Herrod氏は次に、vCenterの棚卸しに組み込まれるとすぐ新しいESXホストコンフィギュレーションのコンプライアンスを確認および実施する「Host Profiles」というまもなく登場する機能に話題を移す(Veeam社は2008年11月から既に提供済み)。
ここでいよいよ長年待ち望まれてきた機能である「vCenter Server for Linux」の登場だ。
VMware社はこれを仮想アプライアンスとして投入し、ベータ版も25日中に入手可能になる。
Herrod氏はここで完全に話題を変えて「vCloud API」の話に入る。
これらは2009年中にリリースされ、管理およびフェデレーション機能を提供する。
Herrod氏はvCloudの「長距離VMotionは実現するのか?」というFAQの1つに言及する(プライベートもしくは公衆データセンタ間のライブマイグレーション実施能力を指す)。
これに対しては、非常に複雑な機能だが、この問題を解決すべく本格的な調査を進め、パートナーとも協力している、との回答があった。
次にHerrod氏は、エンドユーザがクラウドインフラ(vCloudパートナーのみ利用可能)とやりとりできるようにする「Customizable Self-Service Portals」に簡単に触れる。
ここで「vCloud Plug-in for vCenter」のデモとなる。
vSphere 4.0を使っている顧客は、このプラグインをインストールし、自分が契約しているクラウドサービスプロバイダーにログオンし、vCenter GUI内に表示されるクラウドインフラのなかに自分の本番環境仮想マシンをドラッグするだけでよい。
ほかには何の操作をしなくても、VMがクラウド内に自動的に移行される。
ここからはVMware社の戦略の最後の部分である「vClient」だ。
Paul Maritz氏が前日明らかにしたように、同社はLAN/WANクライアント、シック/シンクライアントを含む法人のあらゆる顧客を一元管理したいと考えている。
これを実現するため、VMware社はLinked Clones、ThinApp、セキュリティポリシー(ACEから登場)を利用することになる。
LANやWANのクライアントに素晴らしいパフォーマンスを提供するため、VMware社は「PC over IP(PCoIP)」プロトコルをTeradici社と共同で開発中だ。
PCoIPはローカルクライアントが提供できるハードウェアアクセラレーションを活用することになる。
ここでデモだ。舞台裏では4コアのワークステーション上でGoogle Mapsが動いている。PCoIPを介してこのワークステーションにアクセスし、パリ上空を飛び回る様子が披露されるが、その動きは極めてスムーズだ。
基調講演の最後は次世代技術についてだ。
Stephen Herrod氏がモバイル仮想化について語る。
この分野には複数の難問がある。セキュリティ、ペルソナ管理、自宅/職場コンバージェンス、そしてアプリケーション管理だ。
Herrod氏は先に発表された VMware社の「Mobile Virtualization Platform(MVP)」に言及し、プロトタイプを壇上で初披露する。
このVMwareハイパーバイザーは「Nokia N800」デバイス内で動作しており、「Windows CE 6.0」仮想マシンと「Google Android」仮想マシンを同時に起動している。
VMはそれぞれ40Mバイト未満しか使用しない。Androidが活用するN800のタッチスクリーン機能も健在だ。
この卓越したデモで基調講演は終了となる。
VMworld Europe 2009速報:第1日 (20090224-2)
今年のカンファレンスは、Google社の元幹部で2008年12月にVMware社の新しいEMEA(欧州・中東・アフリカ)担当ゼネラルマネージャに就任したMaurizio Carli氏の講演で始まった。
同氏はまず、2008年(参加者4500人)と比較して、2009年のVMworld Europeがこのような経済状況のなかで4700人の参加者を集めたことを明かした(先の報道では参加者わずか3000人という話だった)。
その4700人のなかにVMware社のことを知らない人がいる場合のために、同氏はまず同社の規模に関する数字をいくつか明かした。
- 世界中で合計6300人以上、EMEAに1300人以上いるという。
- 顧客の42%が仮想データセンタをVMwareで標準化している(2007年は25%)。
Microsoft社の元トップ幹部で、VMware社の創業者兼最高経営責任者(CEO)だったDiane Greene氏と2008年7月に交代したPaul Maritz氏が壇上に登場する。
Maritz氏はまず、IT関連予算の内訳について語り、計り知れない複雑性によって多くのプロジェクトが遅れるか頓挫していると主張した。VMware社では以下の3つの構想によってサービス分野におけるITの転換に取り組んでいる。
- Virtual Data Center OS(VDC-OS)
- vCloud(プライベート/パブリックの両クラウドとこれら相互のフェデレーション)
- vClient(サービスとしてのデスクトップ)
つまり、Maritz氏はおそらく、ネバダ州ラスベガスで開催されたVMworld 2008のプレゼンテーションを再現するのだろう。
次にMaritz氏は、標準化されたハードウェア、拡張可能な高可用性ソフトウェア(VMware Infrastructure)、コンプライアンスと管理レイヤを許可してSLA管理モデルを施行できるセキュリティポリシーなど、VMware社によるクラウドコンピューティングのビジョン実現方法に関する詳細を明らかにした。
このスタック上に、既存のアプリケーションと、クラウドのなかで動作し、拡張する次世代アプリケーションを一緒に配置する。
さらにMaritz氏は、異なるクラウドコンピューティングモデルを提案しようとしている他社に対し、現実的で長く存続する手法は仮想化だけだとのメッセージを伝えた。
Google社も名指しされた。彼らはアプリケーションとハードウェアのデザインを見直さない限り拡張できないことを認識していないという(ここで指摘しておかなければならないのは、2007年に、Google社がハードウェアの仮想化が全く選択肢に入っていないことを明確にしている点だ)。
「vSphere」は新しいVMwareプラットフォームの正式名称(商標)で、これは以下の6つの基盤部品で構成される。
- 「vCompute」
(ハードウェア支援型仮想化技術で、ライブマイグレーションの互換性が高い) - 「vStorage」
(ストレージ管理およびレプリケーション用) - 「vNetwork」
(ネットワーク管理用。この分野はCisco社にも注目…) - 「Availability」
(データ保護およびクラスタリング用) - 「Security」
(VMsafeがファイアウォール、ウイルス対策、侵入検知/防止、およびコンプライアンスに革新をもたらす) - 「Scalability」
(ダイナミックリソースサイジング用)
「vCenter Suite」は新しいVirtualCenterプラットフォームと、以下の9つの基盤部品が含まれてまもなく登場するその新モジュール/アドオンすべての正式名。
- 「Provisioning」
- 「Configuration」
- 「Capacity」
- 「Operations」
- 「Performance」
- 「Availability」
- 「Self Service Portal」
- 「Service Catalogue」
- 「Billing / Chargeback」
ここでMaritz氏から注目すべき発言がある。第一世代のvSphereプラットフォームが登場する2009年以降は、データセンタを100%仮想化しない言い訳は技術的にできなくなるというものだ。
ここで話題はvCloud構想に移る。
VMware社にとっての最重要ポイントは、企業のプライベートクラウドが外部のクラウドとシームレスに統合できるようオープンな業界標準上にフェデレーション機能を組み入れることだ。
VMware社の技術をベースにしたクラウドエコシステムの成長を促すため、vCenter SuiteとvSphereは内部と外部でクラウドのインフラに差が出ないようデザインされている。
ここでTerremark社のEMEA担当最高技術責任者(CTO)が壇上に登場。Terremark社は有名なホスティングプロバイダーで、VMware社とともに先ごろエンタープライズクラウドアーキテクチャに進出してきた。
同氏はリソースプールが特定の顧客向けに割り当てられ、管理されているコントロールパネルを見せて、Terremark社がワンクリックで新しいサーバを提供して割り当てられたリソースを増やす様子を紹介した。
Terremark社はVMware社の仮想インフラを通じて特定のSLAを認可し、契約内容を実現できない場合はペナルティーを支払う。
次に壇上に上がったのは、顧客がエンタープライズ品質のRuby-on-Railsアプリケーションをクラウド内で構築およびホスティングできるようにするソリューションプロバイダーのEngineYard社。
続いて登場したのは、クラウド内でオンデマンドの多層ITインフラを提供するソリューションプロバイダーのIT Structures社だ。
(今回のデモは、VMware社のパートナー各社が時間のほとんどを使ってステージで自社のサーバやシンクライアントを紹介した2008年のそれより明らかに良いものだった。)
Maritz氏はさらに、VMware社の製品を使ってエンタープライズクラウドコンピューティングインフラを現在提供している著名企業をいくつか紹介した。
ここからは、VMware社の戦略の最後の部分に入る。vClientだ。
デバイスではなくユーザのプロビジョニングである。
VMware社ではすべてのユーザに対応したいと考えている。Maritz氏は、既存のVDIアプローチと同時にクライアントハイパーバイザー(CVP)にも正式に言及する。
VMware Viewは、VDIシンクライアントとクライアントハイパーバイザーインスタンスを企業のデスクトップやノートPC上で同時に管理する。
VMware社は、シンクライアント管理の強化機能(HDビデオ、Flash、3Dグラフィックス)やクライアントハイパーバイザーをはじめ、すべてのvClient技術を2009年中に投入する。
最後のポイントについて、驚いたことにMaritz氏がIntel社との提携を発表する。
この提携自体は驚きではないが、Intel社はわずか1カ月前にもCitrix社とクライアントハイパーバイザーを開発する大規模共同構想を発表している。
Citrix社とIntel社の提携は独占契約ではなく、2つ目のVMware社との提携のなかの重複部分の有無やその内容は明らかではない。
これでPaul Maritz氏による2回目の基調講演は終了。
プレゼンテーションは全体的に前回のラスベガスよりも具体的な内容だったが、Maritz氏はVMware社のSMB戦略や他社との競争といった新しい要点ではなく、SAP社に30分以上の時間を割いた。
ここでSAP管理サービス担当シニアバイスプレジデントのWorlfgan Krips博士が登場し、大々的な宣伝を繰り返した。
聴衆はしらけて、最初の5分で多数が基調講演会場をあとにした。
VMware社はなぜ毎年貴重な基調講演時間のなかから少なくとも30分を無償で提供しなくてはならないのだろうか?話すことがないわけではないだろうに…
明日の実況中継もご期待いただきたい。VMware社CTOのSteve Herrod氏が、Maritz氏が24日に解説したすべてのトピックを技術的に掘り下げてカバーする。
VMworld Europe 2009基調講演の実況中継に請う御期待(20090224-1)
パートナー限定開催の初日を終えたVMware社は、同社のすべての顧客を対象にした「VMworld Europe 2009」を2月24日に正式に開幕する。
初日はまず、Diane Greene氏に代わって2008年7月に最高経営責任者(CEO)に就任したPaul Maritz氏の基調講演で始まり、2日目は2008年9月の交代に伴いR&D担当エグゼクティブバイスプレジデント兼任になった最高技術責任者(CTO)のSteve Herold氏の基調講演がある。
これは、Diane Greene氏と、その夫の(そしてチーフサイエンティストでもある)Mendel Rosenblum氏という歴史的ペアに代わり、ネバダ州ラスベガスのVMworld 2008で初めて試された形態だ。
例によって、virtualization.infoは両方の基調講演を実況中継していく。
VMware社からは多数の発表があると予想されるのでぜひ注目していていただきたい。
- 2008年9月に飛び出したクラウドコンピューティングのビジョンがどのようにして実現されるのか。
- まもなく登場するCisco社の「California」ブレードシステムに同社がどのように関与しているのか。
- SMB市場向けの新しい戦略があるのか、ある場合それをどのように進めるのか。
- エンタープライズ対応可能なCitrix社の無償仮想インフラ によって迫り来る脅威にどのように対応するのか。
- そのほか多数。
Virtualization Congress 2009 US:新興企業募集に最初の応募(20090209-8)
virtualization.infoに使命の1つは、有用かつ革新的な製品で仮想化市場に参入する新しいベンダーに関する報道を行うことだ。
われわれは、仮想化関連の新興企業を宣伝するのは正しいことだと強く信じており、その目的のために「Virtualization Congress 2009」を活用することにした。
われわれが5月にネバダ州ラスベガスで開催するカンファレンスで初めて公の場に登場したいと考える創業間もない企業を募集するコンテストを開始してからまだ1カ月も経過していない。
応募者のなかから6社が選ばれて自社のブランドや製品をステージで(無償で)紹介できるようになるほか、さらに1社は1年間(無償で)virtualization.infoに広告を掲載することができる。
われわれは本日2月9日、最初の応募があったことを発表できてうれしく思う。
もちろん、この応募企業の社名を公開することはないが、ステージでのプレゼンテーション権を勝ち取った企業は4月に社名を発表する。
また、Virtualization Congressにおいては仮想化コミュニティーの複数のトップアーキテクトが講演を行う。
これらの人々も多くの見込み客やパートナー(そしてバイヤー)とともにCall for Startups(新興企業募集)一般セッションに参加するので、露出するにはまたとないチャンスとなるだろう。
注意:Virtualization Congress 2009 USに向けた提案の応募受付は3月31日までで、そのなかから選ばれる新興企業はわずか6社だ。急いで応募されるようお忘れなく。
ラベル: Announcements, Events
Virtualization Congress 2009:初日のセッションをネットで公開(2009126-9)
virtualization.infoは2008年12月、米国で初開催するVirtualization Congressで講演するスピーカーの募集を開始した。
この構想は大成功を収め、120件以上の提案が集まった(しかも、12月31日が期限だったにもかかわらず、まだ毎日新しい案件が届いている)。
そこで本日は、Virtualization Congress 2009のスケジュールに組み込まる開幕セッションをぜひとも発表させていただきたい。
ご覧のように、われわれが選択したセッションは仮想化の専門家が現在の市場で活用できる最も熱い話題を複数カバーしている。
内容のレベルやスピーカーの知名度には注目すべきものがあると思う。
- Automating VMware Infrastructure with PowerShell(PowerShellを使ったVMware Infrastructureの自動化)
Cody Bunch
Rackspace社仮想化アーキテクト - Best Practices for Designing and Implementing Large Scale Virtualization Projects(大規模仮想化プロジェクトの設計および実装の最優良事例)
Ron Oglesby
Dell社仮想化事業部実務幹部 - Hypervisor Competitive Differences: What the Vendors Aren’t Telling you(ハイパーバイザの競合ポイント:ベンダーが言わないこと)
Richard Jones
Burton Group社データセンター戦略事業部サービスディレクター - Lessons from the Real World: Storage in Virtualized Environments(実社会から学ぶ教訓:仮想化環境におけるストレージ)
Scott Lowe
ePlus Technology社国内技術主任 - Mozart’s The Marriage of Figaro: The Complexity and Insecurity of the Cloud(Mozart作曲フィガロの結婚:クラウドの複雑さと不安定さ)
Christofer Hoff
Unysis社主任セキュリティアーキテクト - Project Virtual Reality Check(仮想化の実態把握プロジェクト)
Ruben Spruijt / Jeroen van de Kamp
PQR社CTO兼ソリューションアーキテクト / Login Consultants社CTO兼エンタープライズアーキテクト - Simplifying Virtualization Management Using New Industry Standards(新しい業界標準を使った仮想化管理の簡略化)
Winston Bumpus
DMTF社社長 - Virtual Infrastructure Management: Challenges and Best Practices(Virtual Infrastructureの管理:課題と最優良事例)
Gary Lamb
INX社データセンター仮想化事業部シニアディレクター - Virtual Building Blocks: A Modular Approach to a Comprehensive Solution(仮想化の基盤部品:包括的ソリューションへのモジュール型アプローチ)
Jason M. Langone
Infinite Group社仮想化サービスディレクター - Yes、Automation Does Make Life Better(自動化は絶対プラスになる)
Stephen Beaver
Tripwire社仮想化エバンジェリスト
各セッションの概要は一読の価値があるものばかりなのでぜひこちらのページをご覧いただきたい。http://www.virtualizationcongress.com/sessions.htm
このセッションの第一弾をご覧になっただけでも、Citrix Synergy 2009との共催にもかかわらずVirtualization Congressが独立性を維持していることがはっきり分かると思う。
Citrix社の仮想化/管理事業部担当最高技術責任者(CTO)Simon Crosby氏は、年初に企業ブログで以下のように述べている。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)Citrix社は、Virtualization Congressのプログラムに影響を与えることも、これをコントロールしようとすることも一切ない。Alessandroと、独立したプログラム委員会(Citrix社の関係者は1人もいない)、そしてvirtualization.infoの読者は、独立を維持してスケジュールを作成し、スピーカーを選定し、イベントを運営する。Citrix社もほかのベンダー各社と同様にセッションの提案をいくつか提出したが、これらが受け入れられるかどうかは全く分からない。
追伸:上記のセッションを気に入っていただけたなら、カンファレンスの最後に毎日行う3つのパネルディスカッションをお楽しみにしていただきたい。それぞれの仮題は、
- 5月5日 - I Was There when Desktop Virtualization went Mainstream(仮想化がメインストリームになった日の思い出)
- 5月6日 - Securing the Virtual Data Center(on Earth and on Clouds)(仮想データセンターのセキュリティ確保 - 「雲」の上と下両方)
- 5月7日 - The Future of Virtualization(仮想化の将来)
初日のセッションやパネルディスカッションに関するコメントをぜひお寄せいただきたい。
ラベル: Announcements, Events
Virtualization Congress 2009 US - 求む新興企業(2009114-1)
われわれは1月14日にVirtualization Congress 2009 USのスピーカー募集投票を締め切った。
ここ数週間で多くの方にお読みいただけたと思うが、この構想はかなりの成功を収め、 98件の提案が集まった(駆け込みでさらにいくつか増えると思う)。
審査と投票にこれだけの時間を割いていただけたことには驚くばかりだ。
ただし残念ながら、一部には匿名で投票できる機会(登録制ばかりで利用者を煩わせないための措置だった)に乗じて不謹慎な不正を働くやからもいた。しかし、われわれには不正な手段によって増やされた投票を見抜くのに最適なツールがあったのだ。
それに、みなさんのフィードバックがスケジュールの決定に大いに役立ったことにも感謝したい。
さて、今回は新しい募集のお知らせだ。新興企業の募集である。
今回は、トップスピーカーが実際の現場における仮想データセンタのプラニング、デザイン、インプリメント、および保守に関する課題を語るだけのステージにはしたくないと考えている。
Virtualization Congressを、新しい仮想化ベンダーが革命的な新技術を発売し、披露できる場にもしたいと考えているのだ。
2009年は、業務開始から間もない新興企業最大6社にステージを無償で開放する。
各社は最低10分の持ち時間を使い、Virtualization Congressの聴衆の前で初めて自社製品のデモを行うことになる。
ショーの最後には、参加者が最も興味深い会社を投票で選ぶことができ、 最優秀企業に選ばれるとvirtualization.infoが1年間無償で広告を掲載する。
そう、投票で1位に選ばれた企業は、12カ月間完全に無料でvirtualization.infoにバナー広告を掲載することができるのだ。
ちなみに、これまで広告を掲載したことのある仮想化ベンダーの一覧を見ればその価値は明らかであるし、最近の経済の低迷を考えれば価値の高い賞品だと思う。
ルールをお読みになった上でこちらからお申し込みいただきたい。
ラベル: Announcements, Events
Virtualization Congress 2009:提案の選択投票開始
virtualization.info主催のVirtualization Congress 2009が5月5日から7日にネバダ州ラスベガスのMGM Grand Hotel&Casinoで別の3つの素晴らしいイベント(Citrix iForum、Network World Live!、およびGeek Speak)と同時開催される。
われわれは素晴らしい内容の講演を実現すべく、12月1日に提案の募集を開始した。
そして、四半期決算や年末の慌ただしいなか、1カ月の間に91件という驚くべき数の提案が集まった。
そこで本日、われわれは約束通りそれらのタイトルや要約などすべてを公開する。最も興味深いと思われるものに投票いただき、ご自分がぜひ参加したいと思うようなイベント作りにご協力いただきたい。
講演者に関する情報は削除してあるので、話題だけに集中することができるだろう。
また、手続きを簡略化するためDiggのようなインターフェースを設定したので、匿名で各プレゼンテーションを昇格(上矢印)もしくは降格(下矢印)することができる。
それぞれの要約にコメントすることもできるので(みなさんにはぜひそうしていただきたい)、スピーカーがあらかじめフィードバックを読み、ニーズに合わせてプレゼンテーションを微調整することができる。
大事なことを言い忘れていたが、具体的に探しているものがあり、91件の提案すべてを閲覧したくない場合は検索することも可能だ。
では、こちらをご覧いただきたい。http://cfp.virtualizationcongress.com
なお、リンク先にある提案をいくつかを以下に紹介しておく。
- Building a Business Case for your virtualization projects(仮想化プロジェクトに向けた投資対効果検討)
- Cloud Computing Adoption Model(クラウドコンピューティング導入モデル)
- Designing a Stable Virtual Infrastructure(安定した仮想インフラの設計)
- Hypervisor Competitive Differences: What the Vendors Aren't Telling You(競争のためのハイパーバイザの差別化:ベンダーが言わないこと)
- iPhone Virtualization(iPhoneの仮想化)
- Power and Cooling in the Datacenter(データセンターの電力と空調)
- Security Architecture for VDI(VDIのためのセキュリティアーキテクチャ)
- Virtual Infrastructures: Scale Up or Scale Out?Rack or Blade form factors?(仮想インフラ:スケールアップかスケールアウトか、ラックかブレードか?)
- Virtualized Storage for Virtualized IT: Best Practices for Maximizing Efficiency, Flexibility, and Data Protection(仮想ITのための仮想ストレージ:効率、柔軟性、そしてデータ保護を最大限に高める最優良事例)
- VM Sprawl Case Study Findings(VMスプロールの事例研究結果)
ラベル: Announcements, Events
Virtualization Congress 2009のスピーカー募集、締め切りまで残り3日。(20081229-10)
virtualization.infoは12月はじめ、5月5日から7日にネバダ州ラスベガスのMGM Grand Hotel&CasinoでVirtualization Congress 2009を開催すると発表した。
2009年の同イベントはCitrix iForum、Network World Live!、そしてGeek Speak(最後のイベントはVirtualization Congressチケットで入場可)との共催となる。詳細はこちら。
スケジュール作成のため、われわれはスピーカー を2008年12月31日まで募集している。
独立系の専門ベンダー、ソリューションプロバイダー、そしてもちろん仮想化ベンダーなど、提案はあらゆる業界のベンダーから歓迎する。
これまでのところ、50件以上の提案が集まっており、それらは1月5日にこの場で発表することになっている。そのなかから最も興味深いものを読者に投票で選んだいただく。
予備登録時点では、仮想化関連のほぼすべての話題(アプリケーション仮想化から仮想ラボ管理、チャージバックまで)に関するベストプラクティスやデザインのセッションへの関心が特に高いことが浮き彫りになっているため、読者に体験談を聞かせてくれる仮想化担当のアーキテクトやエンジニアに参加いただきたいと考えている。
独立系ベンダーの声や現実世界の知識をぜひともステージで披露していただきたい。
特定のベンダーの専門家なら素晴らしい。
プレゼンテーションで特定の製品の枠を超えるならなおさら良い。
ぜひhttp://www.virtualizationcongress.com/cfp.htmからお申し込みいただきたい。(注:この募集は12月31日に締め切られている)
ラベル: Announcements, Events
VMware VMworld Europe 2009求むスピーカー(20081229-1)
多くの読者がご存じのように、VMware社の大人気カンファレンスであるVMworldの欧州版が2月24日から26日にフランスのカンヌで開催される。
VMware社は2008年、スピーカーを正式に募集し、以下の分野に関する提案を募集している。
- ネットワーク
- セキュリティ
- ストレージ
- 顧客の実体験
- プログラミングとスクリプティング
- 事業継続
- グリーンコンピューティングとコスト
- 自動化
提案する講演内容はソリューションの概要でも、一般的あるいは高度な技術セッションでも構わない。
提案の締め切りは1月16日なので急いで申し込まれたい。
Virtualization Congress 2009 US - 求むスピーカー(20081201-7)
われわれの読者なら既にご存じの通り、10月にロンドンで開催予定だったVirtualization Congress 2008は予定通りに行われなかった。
欧州での2度目のチャンスを待つ間、われわれのチームは第1回を数カ月延期して米国で開催することにした。
その結果、Virtualization Congress 2008は「Virtualization Congress 2009」へと名前を変え、ネバダ州ラスベガスのMGM Grand Hotel&Casinoで5月5日から7日まで開催されることになった。
さらに、重要な変更が3つある。
まず第一に、米国版の第1回目は「Citrix iForum」と「Network World Live」というほかの2つのイベントとの共催になる。
Virtualization Congress 2009は、Citrix社が「Synergy」と呼ぶイベントのコーディネーションや物流管理のメリットをこれらと一緒に享受する。
これにより、virtualization.infoは計画した素晴らしいイベントを実現するための十分なリソースを得られることになる。
Virtualization CongressがCitrix Synergyの傘下になるからといってイベントの独立性に影響が出ることはない。
全体のスケジュールはvirtualization.infoが引き続き管理するし、何の束縛もない。
イベント中の特別な露出という点でもCitrix社がメリットを享受することはない。
Citrix社の競合各社をはじめ、すべてのベンダーをスポンサーとして大歓迎する。
出席/参加者は、希望すれば3つのイベントすべてに参加できるようになるし、Virtualization Congress 2009だけに出席することも自由だ。
つまり、Virtualization Congressが「仮想化技術の独立ステージ」であることは変わらない。
次に、Virtualization Congress 2009のスケジュールははるかに技術的な内容になり、仮想化担当のアーキテクトやエンジニアを意識したものとなる。
欧州版で計画していた「Reseller Day(代理店の日)」は取りやめとし、メインのスケジュールを2日半に延長した。
われわれは、仮想化に関する以下のようなあらゆるトピックをスケジュールのなかに詰め込もうとしている。
- アプリケーションの仮想化とストリーミング
- ベンチマーク
- クラウドコンピューティング
- ホステド仮想デスクトップインフラ(コネクションブローカやシンクライアントなど)
- ソフトウェアの開発と仮想ラボ自動化システムによるテスト
- ストレージの仮想化
- 技術選定の課題
- 技術のROI
- 仮想インフラの保守(運用フレームワークやベストプラクティスなど)
- 仮想マシンの災害対策/高可用性(バックアップ/リストア、ホストの同期やP2V移行など)
- 仮想インフラのセキュリティ(プラットフォームハードニング/パッチ、侵入検知、パーミションなど)
- 仮想インフラの自動化/オーケストレーション
- 仮想インフラのキャパシティプラニング
- 仮想インフラのデザイン
- 仮想インフラのパフォーマンスモニタ/トラブルシューティング
- 仮想マシンライフサイクル管理(プロビジョニング、棚卸し、トラッキングなど)
3つ目の、Virtualization Congress 2009で最も重要な変更は、ついに業界からセッションに関するあらゆる提案を受け入れることにした点だ。スポンサー付きのセッションに限定しないことになった。
独立系の専門家やソリューションプロバイダーで、上述のようなトピックに関する深い知識を壇上で披露したいとお考えの方を歓迎したい。
次のような形式で画期的なセッションを行ってくれる偏らないスピーカーを探している。
- ベストプラクティス
- 事例
- 研究解析
- デザイン
- インプリメンテーション
- 紹介/概要
提案は2008年12月末まで受け付ける。
1月の第1週には申し込まれたセッションをvirtualization.infoで公開し、読者が最も気に入ったものを選べるようにする。
セッションの申し込みはhttp://www.virtualizationcongress.com/cfp.htmまで。
ラベル: Announcements, Events
イベント:第4回Dutch VMUG - 2008年12月12日(20081110-1)
オランダ在住で、仕事でVMware社の技術をご利用なら、まもなく始まる面白いこと間違いないイベントはいかがだろうか。VMware User Groupは第4回目となるカンファレンスを12月12日に開催するが、2008年は最大500人の参加が見込まれている。
これは3つの技術を並行に扱う技術イベントで、VMware社、スポンサー各社、そしてVMUGのメンバーが、サーバ仮想化、VDI、そしてサードパーティーユーティリティ(VI3関連何でも)の3つの話題について講演を行う。
ただし、大半のプレゼンテーションがオランダ語で行われることに注意したい。
入場料も99ユーロ(約12,000円)と適正な金額なので、こちらから登録されたい。
ラベル: Events
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