ニュースヘッドライン
リリース:VMware vCenter Site Recovery Manager 4.0.1.1(20100304-5)
VMware社は先週、災害対策ソリューションの「Site Recovery Manager」(SRM)をバージョン4.0.1.1(ビルド236215)にアップデートしてきた。
新バージョンはバグ修正と機能強化が中心となっており、新機能の搭載はない。Yellow Bricksがすべてを網羅した一覧を公開している。
SRMのこのバージョンは以下のストレージレプリケーションアダプタをサポートする。
- 3PAR社(先ごろCA社により買収)
- Compellent社
- Dell社|EqualLogic社
- EMC社(CLARiiON、Symmetrix、Celerra、およびRecoverPoint対応)
- FalconStor社
- 富士通
- 日立
- HP社(EVA、LeftHand、およびXP対応)
- IBM社(DS、SVC、およびXIV対応)
- LSI社
- NEC
- NetApp社(NASとSANの両製品)
- Sun社(Oracle社により買収)
ラベル: Disaster Recovery, Releases, VMware
VMware社がConsolidated Backupの開発終了を発表(20100302-5)
VMware社は先週、自社のVIとvSphereの顧客に向けて電子メールを送信し、Consolidated Backup(VCB)フレームワークの開発終了(EOL)を発表した。
同社の情報によると、2010年中の出荷が予定されているvSphereの次期バージョンでは、VCBをサポートせず、vSphere 4.0と同時に発表される新しい「vStorage APIs for Data Protection(VADP)」だけに依存するようになるという。
サポートポリシーによると、VCBのコードは今後も提供が継続され、VI 3.xとvSphere 4.0ではサポートも継続されるが、これが新しいプラットフォームに搭載されることはない。
VMware社によると、Data Recovery製品は既にVADPをサポートしており、バックアップ/リストアに重点を置く大半のパートナーもこれを既にサポートしているという(これらのベンダー各社にはぜひコメント欄に自社製品をリストアップして頂きたい)。
VMware社はさらに、次期vSphereのリリースに合わせてVADPベースのソリューションを投入するベンダーが増えることを約束している。
ラベル: Disaster Recovery, VMware
テクノロジー:Data Protection Manager 2010を使った新しいHyper-V仮想マシンの自動プロテクト方法(20100121-1)
仮想化関連でMicrosoft社が極めて弱い分野の1つが仮想マシンのバックアップとリストアだ。
Hyper-Vの顧客にとってこの市場の選択肢は多くなく、Microsoft社自身のエンタープライズ災害対策ソリューションである「System Center Data Protection Manager(SCDPM)2007」にも残念な点が多い。
だが、徐々に変化が見られる。そこには、Microsoft社が目に見える形でマーケットシェアを拡大するなか、NetApp社などの既存パートナー各社がHyper-Vをサポートする製品のリリースに力を入れ始めてきたという要因もある。
また、最も忠実なパートナーでさえMicrosoft社の方へ押しやってしまうVMware社の戦略も要因となっている。
さらには、Microsoft社がHyper-Vと自社のほかの大半の製品との統合を進めているという要因もある。
Release Candidateステータスに近づきつつあるData Protection Manager 2010は、その取り組みの一環だ。
virtualization.infoでは既に、同製品でようやく「Windows Server 2008 Cluster Shared Volumes(CSV)」内での仮想マシンのプロテクトが可能になることを伝えている。
この新機能を考慮すると、クラスタ内に格納された新しい仮想マシンは自動的にプロテクトするのが非常に望ましい。
Microsoft社では、PowerShellスクリプトでDPM 2010を操作してこれを実現する方法に関するアドバイスを用意している。
ラベル: Disaster Recovery, Microsoft
リリース:VMware Data Recovery 1.1(20100108-5)
「Essential Plus」や、「vSphere 4.0」の上級エディションと一緒に無償提供されるが、VMware社がこれまで宣伝していない興味深い製品がある。「Data Recovery」だ。
Data Recoveryはディスクとファイルのバックアップ/リストア製品で、仮想アプライアンス(64ビットのCentOS 5.2 Linuxディストリビューションで動作)として提供され、ESXやESXiのゲストOSを保護する。
これはvSphereスイートにとって明らかにうれしい追加機能であり、同社はこれで長年のパートナーだったQuest/Vizioncore社やVeeam社(これでVMware社はしばらく目立たないようにしていられる)などと直接競合することになる。
同社は2009年11月後半、Windows Server 2008 R2とWindows 7ゲストOSのサポート追加を主な理由にこれをアップデートしてバージョン1.1(ビルド207380)としている。
VDR 1.1ではほかにも、単一ファイルのリストアをようやく可能にしたWindowsゲスト用の「File Level Restore(FLR)」クライアントが新たに投入されている。
ラベル: Disaster Recovery, Releases, VMware
リリース:Veeam Backup&Replication 4.1(20091217-2)
Veeam社は12月16日、同社の「Backup&Replication」災害対策ソリューションのバージョン4.1をリリースした。
その新機能で大きいのは、VMware vStorage APIを使うことで同製品が有料/ライセンス供与型バージョンのVMware ESXiをレプリケートできるようになった点だ(今のところはバックアップのみ対応)。
6月に行われたVMware社の要請を考えると、無償バージョンのESXiはレプリケーションに対応していない。
Backup&Replication 4.1はSNMP通知(ステータスをジョブ単位とVM単位でレポートする)と、「Extract」と呼ばれ、WindowsとLinuxに対応する全く新しいスタンドアロン型ユーティリティも投入している。これは、保存データと一緒にテープに格納することができ、リストアプロセスを加速させる。
ラベル: Disaster Recovery, Releases, Veeam
リリース:Citrix Essentials 5.5 for Hyper-V(StorageLink Site Recovery搭載)(20091216-6)
2カ月間のベータテストを経て、Citrix社が「Essentials 5.5 for Hyper-V」をホリデーシーズン直前にリリースする。
Microsoft社のハイパーバイザーに対応する同管理プラットフォームは、今回のバージョンに「StorageLink Site Recovery」と呼ばれる新しい技術を搭載してきた。
この機能を使うと、Hyper-Vの管理者が複数のコンソールを使うことなくSANアレイのレプリケーション機能をコントロールできるようになる。Essentialsのコンソールからは、リカバリプロセスをwhat-if分析でテストしたり、隔離されたテストネットワークで保護されたVMをリストアすることができる。
注目に値するのは、StorageLink Site Recoveryが無償の「Express」(ただし登場は12月23日以降)も含むEssentialsのどのバージョンにも対応する点だ。
HP社は、この技術のサポートをかなり以前に発表しており、StorageWorks SANとの統合を正式に認めた。
Citrix社では、その仕組みを紹介するビデオをこちらで大量に公開している。
現時点では(仮想化を意識した)Hyper-V仮想マシンの災害対策ソリューションは多くなく、Microsoft社が自社でリリースするかどうかも明確でない。したがって、Citrix社には大半のケースで比較対象となる大きなチャンスがある。
ラベル: Citrix, Disaster Recovery, Microsoft
ベンチマーク:VMware SRM 4.0 Performance and Best Practices for Performance(20091209-3)
VMware社は10月初め、「Site Recovery Manager 4.0」(実際は2.0であるべきだが、マーケティング上vSphere 4.0に数字を合わせてきた)をリリースした。
同社は先ごろ、この新製品に関する「VMware vCenter Site Recovery Manager 4.0 Performance and Best Practices for Performance」(VMware SRM 4.0のパフォーマンスとパフォーマンス向けのベストプラクティス)というタイトルの20ページにわたる性能研究資料を公開した。
この資料は、ストレージバックエンド技術、ネットワーク待ち時間、保護VMの数、復旧計画コンフィギュレーションなどが復旧時間に与える影響を詳細に解説している。
ラベル: Benchmarks, Disaster Recovery, VMware
リリース:Quest/Vizioncore vReplicator 3.0(20091125-3)
Quest社の子会社であるVizioncore社は今週はじめ、「vReplicator」(旧esxReplicator)のメジャーアップデートをリリースした。
今回のバージョン3.0には以下の新機能が追加されている。
- Active Block Mapping(ABM)技術
ABMは削除されたデータブロックをフィルタリングし、アクティブなブロックだけスキャンし、
ターゲットにストリーミングできるようにする。また、空白検知機能はレプリケーション処理中の
圧縮、ストリーミングおよびブロックのゼロ化を不要にする。 - VMware vSphere 4.0 Changed Block Tracking(CBT)技術のサポート
CBTが元のVMによるディスクブロックの変更を追跡する。vReplicator 3.0は、(元のホストで有効にされた)CBTを活用し、前回のレプリケーションパスから変更のあったブロックを記録し
VMDKをスキャンすることなくこれらをターゲットのホストに転送する。 - VMware vSphere 4.0仮想マシンとシンディスクのサポート
シンディスクが含まれたVMをESX 4ホストからESX 4ホストへレプリケートするときは、
vReplicator 3.0がシンディスクを含むレプリカVMを作成する。さらに、シンディスクを含むVM向けの
ジョブをコンフィギュレーションするときは、vReplicatorがシンディスクをサポートするターゲットだけを表示する。 - VMware vSphere 4.0 Storage vMotionのサポート
1台以上の元ディスクがSVMotion処理された後も、スケジュールされたレプリケーションジョブが確実にうまく動作し続けるようにする。
さらに、レプリケーションジョブで最初にコンフィギュレーションされたものではなく、SVMotionのターゲットデータストア上のディスクがレプリケートされる。
Vizioncore社はそのライセンスモデルにも変更を加え、VM単位からCPU単位へと方式が変更された。今後は、VMware ESX Serverホスト上の物理CPUソケットごとに1つのCPUライセンスが必要になる。
ラベル: Disaster Recovery, Quest, Releases, Vizioncore
書評:「Administering VMware Site Recovery Manager」が無償公開(20091019-6)
知名度の高い仮想化の専門家で作家のMike Laverick氏は数週間前、「VMware Site Recovery Manager(SRM)1.0」関連で初となる書籍を無償公開することにした。
298ページの同書はLuluからダウンロードすることができる(書籍版希望者のみ有料)。
VMware社からはSRM 4.0(2.0に相当)がリリースされたばかりであることは確かだが、少なくとも製品選定前に独自の立場から見るためにも同書が一読に値することは間違いない。
「Administering VMware Site Recovery Manager」(VMware Site Recovery Managerの管理)は、インプリメンテーションに関するすべてを網羅し、興味深い章が新たに2つ加わっている。その1つが、Laverick氏が自身の研究で使用した「LeftHand Networks Virtual Storage Appliance(VSA)」に関するもので、もう1つはVMware SRM不在の状態でサイトリカバリを行う方法に関するものとなっている。
ラベル: Books, Disaster Recovery, VMware
Microsoft社opens Data Protection Manager 2010のベータを公開し、Hyper-VのVMがようやくCSVストレージ内で保護へ(20091012-3)
Microsoft社は9月末、「Data Protection Manager(DPM)2010」の公開ベータプログラム(コード名:「Zinger」)を投入した。
DPM 2010のベータでは、「Hyper-V R2」(WindowsエディションとスタンドアロンHyper-V Serverエディションの両方)が新たにサポートされている。
さらに重要なこととして、同製品では「Windows Server 2008 Cluster Shared Volumes」(CSV)上で動作する仮想マシンのバックアップ機能をようやく投入してきた。これは、Hyper-V R2でVMのライブマイグレーションを行うのに使用する技術。
現在のところ、virtualization.infoでは、(SANレベルではなく)ホストレベルで動作し、Microsoft社にそのような動作を正式認定された一般に入手可能な災害対策製品を把握していない(間違いであるならコメントセクションでお知らせいただければ本稿をアップデートする)。
DPM 2010や同様のサードパーティーソリューションがなければ、CSVでHyper-V仮想マシンをバックアップする方法はゲストOS内部でバックアップエージェントを起動するしかない。
DPM 2010はさらに、仮想マシンを代替ホストにリストアする機能や、複数のVHD内部から1つの項目をリストアする機能など、ほかにも仮想化に有用な機能を投入している。
このニュースを提供してくれたBink.nuに謝辞を述べたい。
ラベル: Disaster Recovery, Microsoft
リリース:VMware Site Recover Manager 4.0(20091007-4)
VMware社はプライベートベータ投入の2カ月後となる今週はじめに「Site Recovery Manager(SRM)4.0」をリリースした。
前回の記事に既に書いているように、これは同製品の4番目ではなく、2番目のバージョンとなっている。
VMware社は2008年6月にSRM 1.0を発売し、そこからvSphere 4.0のサポートを明確にするため一気にバージョン4.0に飛んだのだ。
それにもかかわらず、同製品は注目に値する進化を遂げつつあり、ファイバーチャネル、iSCSI、およびNFSストレージレプリケーションの各ソリューションを提供する12社のベンダー(そのうち11社はこちら)をサポートし、「Cisco Nexus 1000V」などのサードパーティー製仮想スイッチもサポートしている。
いずれにせよ、最も意味のある新機能は「Many-to-One Failover」シナリオのサポートで、1つのリカバリサイトで複数の本番サイトから来る仮想マシンを受け取ることができる。
これが多くの顧客が待ち望む「Many-to-Many Failover」への序曲に過ぎないことを期待したい。
VMware社はこちらに詳しい説明を公開している。
同社はほかにも、EMC Celerraを使用するもの、IBM SAN Volume Controller(SVC)を使用するもの、そしてNetApp FASシミュレータを使用するものの3種類のSRM 4.0コンフィギュレーションガイドを公開している。
ラベル: Disaster Recovery, Releases, VMware
リリース:VMware View Manager 3.1.2 / Lifecycle Manager 1.0.2 / Data Recovery 1.0.2(20090917-1)
VMware社は先週、自社の複数の製品向けに大量のアップデートをリリースした。どのビルドもバグ修正がメインだが、「View Manager 3.1.2」には以下の新機能も搭載されている。
- View Manager 3.1.2 - Build 188088
「Virtual Printing Multi Session」のサポート
ThinPrintクライアントにより、接続している各仮想デスクトップへのプリンタのマッピングが実現
ラベル: Disaster Recovery, Lifecycle Management, Releases, VDI, VMware
エンジニアリングチームを拡大し、esXpress 4.0の準備を進めるPHD Virtual社(20090915-1)
PHD Virtual社が競争の激しい仮想化市場に適したペースをようやくつかんだようだ。
同社は、これまでの3年間よりはるかに頻繁に自社フラグシップ製品の重要なアップデートをリリースしており(esXpress 3.5は6月、そして3.6はそのわずか1カ月後のリリースだった)、スタッフと製品ポートフォリオ拡大に向けた投資も進めている。
実際、PHD Virtual社は9月初旬に研究開発のキャパシティを倍増させ、HP社の元R&D/業務サービス自動化プログラムマネージャであるVladimir Hrabrov氏の獲得も発表している。
エンジニアリング担当バイスプレジデントに任命されたHrabrov氏は、Novadigm社に10年間勤務し、同社が2004年4月にHP社に買収されるまで主任ソフトウェアアーキテクトを務めた。
PHD Virtual社は同時に、2008年10月にXtravirt社から獲得した各種製品の開発者であるAlex Mittell氏を新しい研究開発事業部長に昇格させた。
拡大後のチームは既に、VMworld 2009でデモが行われたesXpress 4.0の仕上げに入っている。
リリース:Novell/PlateSpin Forge 2.5(20090826-3)
2007年12月、PlateSpin社が「Forge」を発売した。これは、VMware VI 3.xを組み込み、同社のP2V移行技術を使って顧客の災害対策を簡略化するハードウェアアプライアンスだ。
同社は、Novell社に買収されてから数カ月が経過したちょうど1年前に同プラットフォームをバージョン2.0へとアップデートした。
そして、Forgeは8月はじめにバージョン2.5に到達し、以下のような機能を搭載してきた。
- Windows Server 2008およびWindows Vistaのサポート
(ファイルベース/ブロックベースの両ライブレプリケーション) - 64ビット保護システムでのブロックベース転送のサポート
- サーバシンクブロックベース転送
- 物理マシンサーバシンク
- 24時間以上のレプリケーションサポート
- ロールベースアクセスとマルチテナント
Novell社は以下のユニットパッケージを用意している。
ラベル: Disaster Recovery, Novell, P2V/V2V Migration, PlateSpin, Releases
リリース:Veeam nworks for VMware 5.0 / Backup&Replicator 3.1.1(200908024-1)
Veeam社は、同社製品のアップデートをここ数週間で2つリリースした。
そして、最も重要なのが「nworks Management Pack 5.0 for Microsoft System Center Operations Manager(SCOM)2007」だ。
Veeam社は2008年6月に未公表額でnworks社を買収している。
nworks社の管理スイートは、新しい経営陣の下でメジャーアップデート(4.0)を2008年12月に受け、さらに今回の新バージョンとなった。
この5.0リリースには以下のような重要な仕様が加わった。
- VMware vSphere 4.0のサポート
(同製品は、VMware DPM、ホストプロファイル、vApps、そしてVMware FTを監視するようあらかじめコンフィギュレーションされている) - nworks Collectorsをコンフィギュレーションするための新しいウェブ管理コンソール
- Collectorsの可用性(Collectorがハートビートを出さない場合、欠陥のあるエージェントの監視処理を同製品が自動的にネットワーク上のほかの利用可能なものに再分散する)
Veeam社は「Backup&Replicator」製品のマイナーアップデート(3.1.1)もリリースした。
3.1のわずか2カ月後に登場したこの新バージョンはバグ修正がメインだが新機能も1つある。同製品は速度が遅く信頼性の低いリンク上でのレプリケーションをサポートするようになった。
ラベル: Disaster Recovery, Platform Management, Releases, Veeam
VMware Site Recover Manager 4.0がプライベートベータに突入(20090804-9)
VMware社が「Site Recovery Manager」(SRM)の新バージョンのリリース準備を進めている。
同製品が2007年9月に初めて発表されたとき、仮想化技術が災害対策分野に革命を起こすポテンシャルを秘めていることは即座に明らかになった。
その後、1年以上も前にSRM 1.0がリリースされると、同製品は顧客の間で多くの関心を呼び、ストレージベンダー各社からは強力な支持を得た。
そしてVMware社は、VMTN掲示板でMike Laverick氏が明らかにしているように、「Site Recovery Manager 4.0」と呼ばれる2番目のリリースのプライベートベータを7月初めに開始した。
新バージョンには当初1.5の番号が与えられていたが、vSphereのバージョンとそろえること(そして多少の熟成をイメージさせること)を目的に、VMware社は先ごろこれを4.0に変更してきた。
公開ベータはVMworld 2009に合わせて発表されるか、あるいはVMware社が一般発売までプライベートのままにしておく可能性もある。
SRM 4.0に搭載される新機能については新たな情報が入り次第お伝えする。
ラベル: Disaster Recovery, VMware
リリース:Novell/PlateSpin Protect 8.1(20090803-3)
Migrate 8.1をリリースしたNovell社が「Protect 8.1」をリリースする。
MigrateもProtectも元もとは「PlateSpin PowerConvert」の機能だが、Novell社はこれを子会社買収にともない2分割してきた。
こうすることにしたのは、P2V移行エンジンを災害対策(PlateSpinが数年前から唱道してきたもの)に利用したい考えが顧客にあり、その作業専用の機能が望まれているかもしれないためだ。
新しいProtect 8.1には以下のような新機能が加わっている。
- ブロックベース転送によるライブインクリメンタルレプリケーション
- ファイルレベルのリストア
- V2P移行におけるライブインクリメンタルレプリケーションのサポート
- VMware vSphere 4.0、Microsoft Windows Server 2008、およびWindows Vistaのサポート
ラベル: Disaster Recovery, Novell, P2V/V2V Migration, PlateSpin, Releases
リリース:PHD Virtual esXpress 3.6(20090722-6)
数年ぶりのメジャーリリースからちょうど1カ月後、PHD Virtual社はフラグシップ製品である「esXpress」のマイナーアップデートも出してきた。
新しい「esXpress 3.6」は、VMware vSphere 4.0を新たにサポートし、大幅にパフォーマンスを強化して7月22日に投入された。
- ファイルレベルのリストア速度が最大4倍に改善
- Windows共有経由のデータのレストアとアーカイブ速度が最大4倍に高速化
- PHDDデデュープ(重複除外)イメージレベルリストアの速度が最大2倍に改善
- 高速化されたデデュープエンジンにより、初期バックアップが以前の2倍に高速化
リリース:Quest/Vizioncore vRanger Pro 4.0 DPP(20090715-6)
短い公開ベータテストを終えたVizioncore社が「vRanger Pro」の4番目のメジャーリリースを公開した。
先の投稿に詳細があるように、同製品はVizioncore社が「Data Protection Platform」(DPP)と呼び、3段階でリリースされる何か組織化されたものへと進化しつつある。
同社は最初のフェーズで「Direct-To-Target」という新しいプラグイン対応アーキテクチャを投入する。
Direct-To-Targetを使えば、複数のプロトコルやストレージターゲットをサポートする新たなコンポーネントによって同製品を拡張できるようになる。
同社はこれらのコンポーネントを2番目か3番目のフェーズでリリースする可能性が高く、これにより好きなオプションを提供できるようになる。今のところ、vRanger Pro 4.0はSFTPとCIFSのレポジトリをサポートしている。
仮想マシンのバックアップとリストアは「VMware Consolidated Backup」(VCB)へのプラグインがなくても可能になり、仮想ホストからバックアップレポジトリ、そしてその逆も直接可能になった。
vRangerはさらに、複数のESXバックアップを並行処理することもできる。
リストア関連では、vRanger Pro 4.0はディスクレベルとファイルレベルの両方のリストアをサポートするが、将来的にはオブジェクトレベルのリストアも実現する。バックアップにデータベースやディレクトリサービスのサーバなどが関係する場合、vRangerは削除されたテーブルや削除されたユーザもリストアできるようになる。
そうするために、Vizioncore社は親会社のQuest社が既に「LiteSpeed for SQL Server」や「Recover Manager for Active Directory」などの専用製品で提供している技術を活用してくるのではないだろうか。
容易に推測できることだが、vRanger Pro 4.0はVMware vSphere 4.0をサポートする。同製品は「Microsoft PowerShell」(数カ月前からVizioncore社の戦略上重要な意味を持つようになった言語)をサポートすることでスクリプト機能も提供する。
ラベル: Disaster Recovery, Quest, Releases, Vizioncore
リリース:VMware Data Recovery 1.0.1(20090713-3)
VMware社は7月13日、「vSphere 4.0」の「Plus」、「Advanced」、および「Essential Plus」のライセンスにバンドルされるディスク・ファイルバックアップ/リストア製品「Data Recovery」用の初のマイナーアップデートをリリースした。
この新ビルド(176771)には新機能がまったくないものの、 多数のバグ修正が行われ、パフォーマンスが向上している。
ラベル: Disaster Recovery, Releases, VMware
長距離VMotionに取り組むVMware社とCisco社(20090707-8)
大半の仮想化専門家が仮想マシンのライブマイグレーションを必須の機能だと見ているのは周知の事実だ。
数カ月もの間これをはねつけようとしてきたMicrosoft社でさえも、まもなく登場するHyper-V R2がようやくこれを搭載することを受け、そのプロモーションに大きな力を入れ始めている。
VMのライブマイグレーションで問題なのは、複数の仮想ホストが同じSAN空間を共有する1つのネットワークセグメントを超えて実行できないという点だ。
WANリンクでこのような機能を提供できるようになる最初のベンダーは、われわれの災害対策に対する考え方を一変させてしまうだろう。
VMware社は以前から長距離VMotionに取り組んでいるが、前回われわれがチェックしたとき(VMworld 2008のアナリスト向け説明会)の同社は、複雑な技術的問題があることから、この技術を近いうち(12から18カ月)に提供することに懐疑的だった。
それにもかかわらず、長距離VMotionはつい先週もCisco社の支援を受けてデモが行われた。
両社は、相互に80km離れた2カ所のデータセンタ間で400マイクロ秒の待ち時間と「格闘」しながらVMライブマイグレーションが実現される様子を紹介した。
この技術が製品化されるまでにはまだ時間がかかるかもしれないが、ここで大きな革新を起こしつつあるVMware社とCisco社は最高の注目に値する。
ラベル: Cisco, Disaster Recovery, VMware
リリース:PHD Virtual Technologies esXpress 3.5(20090608-1)
3年近くを経て、PHD Virtual Technologies社(旧PHD Technologies社)がようやく同社フラグシップバックアップソリューションの「esXpress 3.5」の堅牢なアップデートをリリースした。
5月初旬にリリースされたこの新バージョンには次のような機能がある。
- 導入時間を大幅に削減する階層、ポリシー主導のコンフィギュレーションを実現するマルチユーザのグローバル導入/コンフィギュレーションアプリケーション
- ESXファーム全体でソース側のグローバル重複排除を行い、LANトラフィックとハードディスク容量の利用率を大幅に削減する特許申請中の機能
- 簡単にデータ圧縮ができるマルチユーザ対応のファイルレベルリストア機能
- 新たに変更されたブロックをレプリケートし、それらをレプリケートされた仮想マシンに直接挿入できるインクリメンタルレプリケーション機能の内蔵
- 日付をスマート処理し、あらかじめ定義された日付ベースのディレクトリを用意し、データを選んでテープもしくはディスクの好きな方に書き出せるという重要な柔軟性を実現したダイナミック書き出し機能
esXpress v3.5の価格は4つの同時バックアップストリームでホスト1台あたり1000ドルから。
PlateSpin社に続いてVMwareを災害対策に採用するPlan B DR社(20081031-2)
PlateSpin社(2月にNovell社によって買収)は約1年前、人気の高い同社のP2V移行技術である「PowerConvert」の災害対策利用に関して素晴らしいアイデアを持っていた。
そこで同社はVMware Infrastructure 3のライセンスを取得し、これを物理アプライアンスに搭載し、保護された物理サーバを仮想インフラに連続P2V移行する作業の自動化に欠けていたコンポーネントを作り出した。このようなものは「Forge」と呼ばれていた。
PlateSpin社はこれまでに何台が販売されたかを明らかにしていない(仮想化ベンダーがセキュリティ部門と交渉すると内容が非常に複雑になる可能性がある)が、少なくとも別の1社はこれを名案だと考えている。それがPlan B DR社だ。
この英国企業はForgeと非常に似通った物理アプライアンスを発売したばかりだ。ただし、そこには仮想化プラットフォームの不在という重要な違いがある。
P2V移行済みのイメージをローカルで仮想マシンとしてホスティングする代わりに、Plan B DR社のアプライアンスはこれらを暗号化し、VMware Infrastructureが待つ同社のデータセンタに送信する。
この(非常にリスクの高い)アプローチは、VMware社が2009年に投入を考えているものに先行しているようだ。実際、SMBによるクラウドコンピューティング採用の第一歩は本番環境のサーバを災害対策目的でクラウド内部にレプリケートすることだ、と同社はVMworld 2008で語っている。
同ベンダーの計画では、これがVI 4.0と新しい「VMware Fault Tolerance」(FT)の機能で実現されるはずだが、詳細はさておきPlan B DR社も全く同じ目標を立てているようだ。
ラベル: Disaster Recovery, Novell, Plan B DR, PlateSpin, VMware
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