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Tripwire社がvWireの開発を中止-記事更新(20100105-4)
セキュリティベンダーのTripwire社はここ12カ月の間、一連の処置を講じながら仮想化へと重点を移してきた。
同社はまず、VMware社と協力し、ESXホストのコンフィギュレーション管理を簡略化する2つの無償ツール(「ConfigCheck」と「OpsCheck」)をリリースした。そして同社は、有名専門家のStephen Beaver氏を新しい仮想化エバンジェリストして採用した。さらにもう1つ、同社は「vWire」という有望なコンフィギュレーションコンプライアンスツールもリリースした。
ところが、最初のリリース(vWire 1.0は2009年6月登場)からわずか6カ月後、同社はその開発を完全に中止して主力ビジネスに専念することを発表した。
このような選択の背景にある最大の理由は、VMware社が2009年1月に発表した競合製品で、vSphereと密接に統合されるされる見通しになっており、まもなくリリースされる「ConfigControl」だ。
virtualization.infoがこれまでの記事で何度もスポットを当ててきたように、VMware社があらゆる市場セグメントに勢力を拡大していることは、vSphereに付加価値を提供する新旧パートナー各社の負担を大幅に増加させている。いずれ、各社はMicrosoft社やCitrix社などの競合各社に重点を置き替えるか、あっさりと開発を中止してしまうことだろう。
最新情報: Tripwire社はvWireの開発を中止しただけでなく、Steven Beaver氏も解雇しており、同氏は今のところどこにも所属していない。
Beaver氏は、Tripwire社入社前にIBM社Global Services事業部で仮想化担当アーキテクトを2年間務めており、VMware Community Forum(VMTN)のモデレーターの1人でもある。
さらに同氏は、virtualization.infoがネバダ州ラスベガスで開催したVirtualization Congress 2009のメイン講演者の1人でもあった。
PlateSpin AtlanticとBluestarで新しい仮想化市場への参入準備を整えるNovell社(20091209-6)
Novell社は12月8日、将来的にPlateSpinブランドで2つの新製品を発売することを発表した。
1つ目の「Atlantic」というコード名の製品はセルフサービスのプロビジョニングポータルで、2番目の「Bluestar」というコード名の製品はコンフィギュレーション管理/監視ソリューションとなる。
Novell社ではさらに、ZENworksポートフォリオ(12カ月前にPlateSpinに統合された)の一部となる「Workbench」というコード名の別の製品をリリースする計画もある。これは、ワークロードのマスタレポジトリと変更/コントロールシステムになっており、それをオンデマンドであらゆる環境に分散することができる。
これらの市場を既に埋め尽くす新興企業や大手ベンダーの数を考えると、これでNovell社には相当数の競合ベンダーが新に誕生することになる。
ラベル: Capacity Planning, Configuration Management, Novell, Performance Monitoring, PlateSpin
Fortisphere社がvRadar機能でVirtual Service Managerを拡張(20091204-7)
virtualization.infoでは10月下旬、Fortisphere社がその市場参入戦略に若干変更を加え、「Virtual Service Manager(VSM)」と呼ばれるようになったフラグシップ製品に改良を加えたことをお伝えした。
同社はそのわずか1カ月後、「vRadar」という新しいVSM機能を発表する。
vRadarはVSMが提供する仮想インフラ棚卸しを利用して論理マップ内の要素を結びつける。
管理者は、マップ内でこの要素とやりとりすることができる。そのどれもがステータス、リソース消費、さらには特定のアプリケーションの一部となるプロセスのステータスなど、有益な各種情報を提供する。
このデータを取り出し、要素間のつながり(そして何よりも通信ステータス)を理解するため、vRadarは仮想インフラ内の各仮想マシン内にエージェントを導入する必要がある。
現在、Fortisphere社ではWindows、Red Hat Enterprise Linux、およびCent OS Linuxの各エージェントを提供している。また、まもなくNovell SUSE Enterprise Linuxもサポートされる。
これらのエージェントは、VMware Update Manager(VUM)が使うものと同じAPIを使って透過的に(ゲストOSの再起動不要)導入およびアップデートされる。
上のスクリーンショットを見れば分かるように、vRadarの最も有用な使い方はアプリケーション中心のマップをチェックする方法だ。こうすれば、特定のサービスが機能しなくなった場合の環境トラブルシューティングに必要な時間を管理者が大幅に削減できる。
ラベル: Capacity Planning, Configuration Management, Fortisphere
リリース:HyTrust Appliance 1.5(200908024-4)
2009年4月、アクセスコントロールとコンフィギュレーション管理を目玉にするHyTrust社という新会社が仮想化市場に参入した。
同新興企業は8月はじめ、自社フラグシップ製品用の初めての堅牢なアップデートとなる「Appliance 1.5」をリリースした。
この新バージョンには以下のような新機能がある。
- ラベルベースのポリシー強化
(仮想インフラ内の各オブジェクトが最低1つのラベルを受け取ることが可能で、複数のホスト間で移行されてもラベルは仮想マシンに組み込まれ、同じラベルを持つオブジェクト同士だけがやりとりできる) - RSA SecureIDを使った二要素認証
(ホストダイレクトおよびvCenter管理用) - VMware vSphere 4.0のサポート(ESXi 4.0を含む)
- Cisco Nexus 1000Vのサポート
バージョン1.0と同じように、HyTrust社ではESXホストを3台に制限したAppliance 1.5の無償バージョンも用意している。
リリース:Tripwire vWire 1.0(20090612-1)
セキュリティベンダーのTripwire社はここ数カ月、さまざまな措置を講じ、自社のコンフィギュレーション管理・準拠技術が強く求められる仮想化市場へとビジネスの焦点を移してきた。
同社は当初、フラグシップ製品であるTripwire Enterpriseの機能を拡張してVMware社の各種仮想インフラをサポートしてきたが、このようなアプローチが新市場参入にとって最適な選択肢となることはほとんどない。
そこで同社は、「vWire」という仮想化専用の新ソリューションを発売した。
この新製品は、Tripwire社がこれまでにリリースした「OpsCheck」および「ConfigCheck」の2つの無償ツールの機能を拡張してコンフィギュレーション管理以外も可能にする。
実際、vWireの最初のバージョンでは仮想インフラの変更や重要なイベントの追跡が可能になっており、ユーザが対応(前のコンフィギュレーションをレストアするなど)を自動化できるが、今後のリリースではコンフィギュレーションの変更と仮想インフラのパフォーマンス測定を相互に関連付けられるようになり、環境のトラブルシューティングがはるかに洞察に満ちたものとなる。
検索エンジンと自動化エンジンがPowerShellをサポートすることで、Vizioncore社などの総合ベンダーから新興企業のHyper9社まで、vWireは短期間で各種市場の多数のベンダーと競合できるようになるかもしれない。
今のところ、Tripwire社は「VMware Infrastructure 3.5」しかサポートしていないが、VMware社が独自コンフィギュレーション管理ソリューションである「ConfigControl」をリリースすれば、Citrix社やMicrosoft社のハイパーバイザーにもすぐ対応する可能性が高い。
これに従って仮想化レーダーを更新した。
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