ニュースヘッドライン

11/18/2009 Oracle社とApple社とVMwareCiscoEMC連合(20091118-1)
11/04/2009 VMware社、Cisco社、そしてEMC社がVirtual Computing Environment連合を結成する理由(20091104-1)
11/02/2009 VMware社とCisco社とEMC社がジョイントベンチャーを発表へ(20091102-2)
9/28/2009 提携の進むVMware社、Cisco社、EMC社にHP社、NetApp社、IBM社は要注意(20090928-1)
9/14/2009 VMware社が長距離VMotionのシナリオを(一部)正式にサポート(20090914-9)
7/16/2009 HP社がCisco Unified Computing Systemを公に非難(20090716-1)
7/09/2009 iCore Software社をマークするCisco社(20090709-1)
7/07/2009 長距離VMotionに取り組むVMware社とCisco社(20090707-8)
白書:Scalability Study for Deploying VMware View on Cisco UCS and EMC V-Max Systems(20090707-6)
6/18/2009 デモ:Cisco Nexus 1000Vの詳細レビュー(20090618-2)
6/12/2009 価格設定が流出するも仮想化機能については情報が出てこないCisco UCS(20090612-4)
6/11/2009 Cisco社がクラウド・仮想化ソリューション担当ディレクターとしてChristofer Hoff氏を獲得(20090611-1)
5/13/2009 Cisco社がVMwareだけでなくKVMも使用する理由(20090513-2)
5/04/2009 Cisco社がNexus 1000Vの試用版をリリース(20090504-8)
Cisco社がついにUCS Managerを公開(ただし肝心な部分は省略)(20090504-1)
4/16/2009 Unified Computing Systemの新たな詳細を明らかにするCisco社(20090416-9)
4/10/2009 Cisco社がTidal Software社を買収した理由(20090410-1)
4/09/2009 IBM社が70億ドルのSun社買収提示額を取り下げ(記事更新)(20090409-4)
3/19/2009 IBM社によるSun社買収の動きはCisco社に起因か(20090319-1)
3/18/2009 Cisco Unified Computing Systemのさらなる技術詳細が明らかに(20090318-8)
3/16/2009 Cisco社が仮想化フレンドリーなUnified Computing Systemブレードプラットフォームを公開(20090316-7)
3/10/2009 Cisco社が「California」でHP社やIBM社ではなくEgenera社と競合へ(20090310-2)
2/13/2009 Cisco社がブレードシステムの「California」を来月発表か(20090213-1)
2/12/2009 投資家がVMware社株を大量取得:次はCisco社の買収か?-記事更新-(20090212-1)
2/11/2009 うわさ:Novell社、Dell社、そしてCisco社が買収を準備(20090211-2)
2/05/2009 Cisco Nexus 1000Vは2009年前半登場(ESX 4に搭載の可能性も)(20090205-4)
2/03/2009 明らかになるCisco社とVMware社とEMC社の戦略概要(20090203-4)
2/02/2009 Nexus 1000Vアーキテクチャの詳細が明らかに(20090202-7)
1/16/2009 Microsoft社は(Cisco版)KVMでWindowsをサポートするか?(20090116-4)
12/03/2008 Cisco社がブレードシステムでx86サーバ市場に参入?- 記事更新(20081203-7)
11/14/2008 Cisco社、Nexus 1000Vのベータプログラムを12月に開始(20081114-3)
11/01/2008 Cisco社、VMware社株を1330万ドル買い増し(20081101-7)
10/22/2008 デモ:Cisco Nexus 1000VとVMware Infrastructure 4(20081022-3)
10/20/2008 Cisco社、スイスのNexus Bootcampでvirtualization.info Rent-A-Labを採用(20081020-1)

Oracle社とApple社とVMwareCiscoEMC連合(20091118-1)

11/18/2009   |   原文はこちら (English)

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われわれはこれまでOracle社に膨大なスペースを割き、同社が提供可能な仮想化製品や、力のあるベンダーとしての同社の存在を危うくするかもしれない過ちに関して伝えてきた。

Sun社の買収がまだ完了していないため、同社は具体的な計画を一切明らかにすることができない。これに関する具体的な情報がないため、われわれがこれまでに公表したことや以下の内容は憶測に過ぎない。
とはいえ、Oracle社が実行に移すかもしれない戦略と、それが既存ベンダーに与える影響はもう少し評価してみる価値があるだろう。

既に何度も言われていることだが、同社は現在、サーバ、ストレージ、ハイパーバイザー、OS、ミドルウェア、有数の普及率を誇るビジネスアプリケーション、シンクライアント、VDIコネクションブローカ、そしてこれらすべてをコーディネートするエンタープライズ管理ソフトウェアを含め、コンピューティングスタックをすべて提供できるユニークな立場にある。
これらが適切に利用され、Oracle社が信頼できる仮想化ベンダーになるかもしれないと仮定するなら、これは一部の顧客にとって注目すべき競争上のアドバンテージとなる(一方で、これを明らかに自らを縛り付けてしまうものだと考えるところもあるだろう)。

VMware社、Citrix社、Microsoft社、および新たに加わったRed Hat社は、複数のベンダーに対応し、数千種類の異なるハードウェアやソフトウェアコンポーネントをサポートしなければならない(VMware社がつい先ごろソフトウェア認定プログラムを立ち上げたが、そうする必要があったのはなぜだろうか?)。また、自分のところのハイパーバイザーがサーバ、ストレージ、ネットワーク、ゲストOS、エンタープライズ管理エージェント、ゲストミドルウェア、そしてゲストアプリケーションをまとめておく接着剤である場合にはいろいろな手違いが生じる可能性がある。
Oracle社は仮想化市場で唯一、「われわれはすべてのコンポーネントを提供しているので、スタックのどのレベルでも何が起こるか正確に分かっている。サードパーティーが全く関与していないので仮想インフラの動作とパフォーマンスを保証することができる」と言えるベンダーなのだ。

市場は完全に異なるが、同様の立場にあるベンダーがもう1社ある。Apple社だ。
Apple社はそのソフトウェアとシステムを自社開発し、これらを完全に掌握している。Steve Jobs氏はこれをApple社の最大の資産の1つだと考えている

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

われわれは、ハードウェア、ソフトウェア、そしてOSと、すべての仕掛けを所有する唯一のベンダーだ。われわれはユーザエクスペリエンスの全責任を負うことができる。われわれには他社にできないことができる。

これは独占的状況であり、iPhone App Storeの承認プロセス関連で増加しつつある問題がそのことを証明しているが、これが非常に大きな成功を収めている。

もちろん、コンシューマー市場とエンタープライズ市場は違う世界だが、Oracle社も仮想化製品を全く同じ方法で売り込むのではないだろうか。
もしそうであるなら、Oracle社は誕生間もないVirtual Computing Environment(VCE)連合と競合することになるだろう。ところで、この頭字語は連合を設立したVMware社とCisco社とEMC社の頭文字とも一致するうまい命名だ。

「Vblocks」という自己完結型仮想データセンタであるVCE製品の価値は、これを構成するハードウェアとソフトウェアだけにとどまらない。それは、VMware社、Cisco社、そしてEMC社が、予測可能な形で実行する一定のワークロードとやりとりする一定数の仮想マシンや一定数のユーザに対応するよう設計、製造、テスト、そして認証していることにある。

つまり、VCE連合はデータセンタを自社で設計する膨大なコストや、それを誤った形で設計するコストを節減してくれる。
顧客がVblockを購入することは、ハードウェアとソフトウェアだけを購入することではない。これら3社がマシンに注入したノウハウも購入しているのだ。自分で集めるか、別のところから購入しなければならないノウハウだ。

VMware社、Cisco社、そしてEMC社は、いずれもすべてのスタックをコントロールしていなかったため、このアプローチを実証すべく共同出資による新法人を設立しなければならなかった。だがOracle社にはそれがある。そして、顧客が積み重ねるだけで良い自己完結型デバイスを1社のベンダーで用意するというモジュール型データセンタが将来ITを独占するようになるのであれば、今のOracle社にはそのような未来においてリーダーになるチャンスがCisco社と同程度ある。

Cisco社とOracle社の違いは、前者がそうする意図を既に明確にし、ネットワーキングプロバイダーという今のイメージを変えるべくいくつか対策を講じているのに対し、後者は今も知名度の高い巨大データベースベンダーのままであることだ。違いはわずかにそこだけだ。

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VMware社、Cisco社、そしてEMC社がVirtual Computing Environment連合を結成する理由(20091104-1)

11/04/2009   |   原文はこちら (English)

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かねてからの予測通り、11月4日の今日、VMware社、Cisco社、およびEMC社の3社は、Virtual Computing Environment(VCE)」連合と呼ぶ特殊な提携を発表した

このトリオは、「Vblocks」と呼ばれる多数のバンドルパッケージのコンポーネント、トレーニング、そしてコンサルティングを共同投資により販売する。

VCEは、Accenture社Capgemini社CSC社Lockheed Martin社Tata Consulting Services社、およびWipro社のシステムインテグレーター6社が既に名を連ねるパートナーエコシステムにも依存していくことになる。

Vbocksは、顧客のデータセンタへの導入もしくはネット上でのホスティングが可能になっている。 
これらの設計や、顧客に代わる運用代行、あるいは単純にホスティング施設から顧客のデータセンタに移行するために、Cisco社とEMC社はAcadia社と呼ばれる専用のジョイントベンチャーを立ち上げている。
Acadia社にはVMware社とIntel社も出資しており、同社は2010年に業務を開始することになる。 
Acadia社ではなく前述のシステムインテグレーター各社が対応できない理由は明らかでない。

VCEはその活動を開始する時点で3つのVblocksを提供する。

  • Vblock 0
    2010年に登場するエントリーレベルのコンフィギュレーション
    300から800台の仮想マシンをサポート
    「Cisco UCS」や「Nexus 1000v」、EMC社の「Unified Storage」(RSAがセキュリティ対応)、「VMware vSphere」プラットフォームを利用
  • Vblock 1
    中規模のコンフィギュレーション(発売日は不明) 
    800から3000台の仮想マシンをサポート
    「Cisco UCS」や「Nexus 1000v」、EMC社の「CLARiiON」ストレージ(RSAがセキュリティ対応)、「VMware vSphere」プラットフォームを利用
  • Vblock 2
    ハイエンドのコンフィギュレーション(発売日は不明) 
    最大3000から6000台の仮想マシンをサポート 
    「Cisco UCS」、「Nexus 1000v」、および「Multilayer Directional Switches」(MDS)、EMC社の「Symmetrix V-Max」ストレージ(RSAがセキュリティ対応)、「VMware vSphere」プラットフォームを利用

Vblock

VCEは、共有サービス、アプリケーション、および垂直業界ソリューション用に新たなバンドル製品の開発および販売を徐々に進めていく。
関心が最も集中するのは「共有サービス」と「アプリケーション」になるはずだ。そこに登場する可能性があるのがVMware社が500万ドルを出資したホスティングプロバイダーのTerremark社と、VMware社が8月に4億2000万ドルで買収したSpringSource社だ。

VblockはすべてISO 27001に準拠となる。

これらのデータセンタパッケージ全体を管理するため、EMC社は「Ionix Data Center Insight」と呼ばれる新しい管理製品を発売する

IonixはvSphereやUCS管理コンソールに代わるものではないが、これらのコーディネートを行い、これらを仮想マシン内のイベントをコントロールするアプリケーション管理スタックと結びつける。EMCIonix

EMCIonixConsole

この提携に関する最も重要な疑問は、VMware社、Cisco社、そしてEMC社が自社製品を市販バンドル製品として実証および販売する目的で連合を組まなければならない理由だ。
これら各社のアーキテクトたちは、顧客が新しいデータセンタを設計する際に利用できる共同実証済みのインフラ原案を既に作成済みだ。 
各社の一部のチャネルでは、理にかなう分野では既に共同でソリューションの販売を行っており、これらの製品が一緒になることで一段とうまく機能するようならばその数は増えていくだろう。
各社の顧客は、クラウドコンピューティングやプライベートクラウドの概念を受け入れるための新しいブランドやマーケティング資料など望んでいない。Cisco社だけでも(サーバの販売は)関心や懸念をどうこう言うほどの経験がない。

この動きに関しては、VMware社は多くのリスクを負っている。
HP社だけでも仮想化サーバ全体の36%を販売している。さらに、同社にはEDSもある。
Dell社は、VMware中心のDell社仮想化ポートフォリオを販売すべく世界有数の規模を誇るコンサルティング会社のPerot Systems社を買収したばかりだ。
IBM社も、Red Hat社とその新しいKVM中心の製品群を考慮しなくてはならず、同社は世界的規模で危険なライバルになりかねない。

virtualization.infoでは数カ月前、VMware社はBMC社、CA社、HP社、およびIBM社と競合するインフラ管理会社へと徐々に変容しつつあるのかもしれないという記事を公開している。
もしかすると、このような野望を抱いているのはVMware社ではなくEMC社の方かもしれない。Ionix社がそれを暗示しているように思われる。
そして、Cisco社も同様の野望を抱いている可能性があり、いずれも仮想レイヤをコントロールすることなく2010年にインフラ管理会社となることはできないため、VMware社の参加は必須となる。

もしかすると、VCE連合は将来的な合併の実証に向けて大きな成果を上げるための試みに過ぎないのかもしれない。
VMware社もCisco社もEMC社も、今日の市場においてはすべて中立的な立場にある。 
いずれも、Microsoft社を含む(もちろんVMware社は除く)エコシステム全体(直接の競合各社は除く)と揺るぎない関係を築いている。 
この連合が大きく変化することはないようだが、実際に合併することになれば、これら各社の行動は劇的に変化する。そして、株主らはこの行動が既存の市場提携を捨てる価値のあるものとは考えないかもしれない。
しかし、もし連合が1年から1年半で驚くべき成果を上げることができれば、新しい「Ciscoware」の正当化はかなり楽になるだろう。

この合併が実現するかどうかを静観する間に、これまでMicrosoft社やCitrix社ではなくVMware社を選んでいるほかのOEM各社に対してこの連合が与える影響を再考する価値はあるだろう。
多数の聡明な人々は、この提携では何も変わらないが、Cisco社がVMware社株を多数保有していること、Intel社とVMware社が新しいAcadiaジョイントベンチャーに投資したばかりであること、そしてVMware社が販売チャネルに向けて次のようなメッセージを出したばかりであることを思い起こす価値はあると示唆している

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…Virtual Computing Environment連合は、資本金と営業経費の大幅な縮小を約束する劇的な効率によって、あらゆる規模の企業や組織にデータセンタ変換の迅速なアプローチを提供する。その結果、企業や組織は最高品質の技術かベンダーが包括的に責任を持つかのどちらか1つをあきらめることがなくなる。

HP社、Dell社、そしてIBM社がこれを問題視するのかどうかは何とも言えない。

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VMware社とCisco社とEMC社がジョイントベンチャーを発表へ(20091102-2)

11/02/2009   |   原文はこちら (English)

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Reuters社は先週末、EMC社、その子会社のVMware社、そしてCisco社によるジョイントベンチャー設立が近いとのニュース速報を出した

これら3社は今週、「Cisco Unified Computing System」(UCS)と「Nexus」、「EMC V-Max」、および「VMware vSphere」を組み合わせ、このジョイントベンチャーがホステドサービスとして販売する「vBlock」と呼ばれる新製品群を発表するはずだ。
また、もし顧客の希望があれば、vBlock製品は同社内に持ち込むこともできる。

virtualization.infoは9月末、これら3社が構築を進める強力な提携や、それがVMware社とほかのOEM各社との提携に与える影響、そしてそれが市場におけるVMware社のポジションに対する顧客の認識に与える影響に関する記事を掲載している。

ほかに論評を出す前に公式発表が行われるものと考えているが、このジョイントベンチャーが勢力図を大幅に変えるようになることは明らかだ。


最新情報:このジョイントベンチャー(コード名:Alpine)は、Network Worldが11月2日に公表したCisco社のデータセンタースイッチング&サービスグループ担当シニアゼネラルマネージャ兼バイスプレジデント、John McCool氏との興味深いインタビューのなかで言及されているが、この幹部はそれに関するコメントを控えている。.

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提携の進むVMware社、Cisco社、EMC社にHP社、NetApp社、IBM社は要注意(20090928-1)

9/28/2009   |   原文はこちら (English)

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2003年末にVMware社を買収して以来、EMC社は新しい子会社が市場で勝利を収めるためには常に独立を維持する必要があると明言してきた。
当時は数人がその言葉を実際に信じていた。エンタープライズITの歴史のなかで、仮想化ほどストレージ関連の支出を拡大させたものはない(しかも、これは始まりに過ぎず、VDIが主流になったらどうなるだろうか)。
EMC社がVMware社との関係を活用し、NetApp社、HP社、IBM社、Sun社(現在のOracle社)などの各社を仮想データセンタ設計時に二番手以降の選択肢に追いやらないことなど考えにくかった。
しかし、ストレージ業界最大手の同社はここ数年、VMware社を独立会社として維持する確固たる姿勢を示してきた。
EMC社は一時期、VMware社のハイパーバイザーとEMC社のストレージアレイという補完関係にあり、統合されると顧客が予想した2社の技術が最低限の統合もされておらず、取り組みが不十分だとの非難も受けた。

もし、EMC社が競合各社にダメージを与えるべくVMware社に対する影響力を行使しても、virtualization.infoはそれに気付かず、顧客も読者も不満を訴えることはなかっただろう。

だが今、すべてが変わりつつある。

EMC社は、卑劣であったり不法な方法を使って仮想データセンタ内における自社のポジショニングを高めようと変化しつつあるわけではない。
EMC社は今後、VMware社にはすべてのストレージベンダーと高いバランスの取れた形で友好関係を維持させないという考えなのだ。

新しいEMC社の意気込みは、競合各社のものよりもVMware社との互換性に優れたソリューションの開発、売り込み、そして導入を進めることだ。そして、同社はそれをうまく進めているかなり良いようだ

この新戦略を大きく推進しているのがCisco社だ。同ネットワーキング最大手は現時点で仮想化分野には大きなライバルがおらず、そのことから、同社は新しいパートナーのEMC社とVMware社に対して相当レベルの確約を取り付けられる立場にある。

不満があれば、Cisco社はCitrix社や場合によってはMicrosoft社にも声をかけることもできる。
そして、VMware社もEMC社も、未来の仮想データセンタではネットワーキングこそが次の最大のボトルネックであることを分かっている。
簡単に言えば、Cisco社はあまりにも重要(ユニファイドファブリックの取り組みの有無にかかわらず)で逃がすわけにはいかないのである。

EMC社の活動が完全にCisco社次第だという話では全くない。 
彼らの取り組みは、さまざまな点で理にかない、社内外のあらゆるレベルで採用されている長期的なビジョンに依存している。
Cisco社との相乗効果/共益関係は一連の出来事を加速させているだけに過ぎない。

NetApp社、HP社、そしてIBM社(IBM社がいつの日かまたx86市場に再び関心を示し始めるとの仮定だが)は、巨大な問題を抱えている。
仮想データセンタにおける各社のソリューションがどれほど優れていても関係ない。「VMware vCenter」との統合がいかに密接なものでも関係ない。
選ぶべき選択肢はEMC社だという認識が高まりつつある。また、市場でVMware-Cisco-EMCの三社連合と競合できるものはないとの認識も高まりつつある。

これらの企業には選択肢が3つある。何もしないか、EMC社の行動に対抗すべく膨大なエネルギーを注いでVMware社のユーザ層の関心を取り戻すか、あるいは同様のものをどこかほかで構築するかだ。
もちろん、この最後の選択肢が最も興味深い。その何かは、数カ月以内にCitrix社とMicrosoft社の周辺で起こるのかもしれない。

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VMware社が長距離VMotionのシナリオを(一部)正式にサポート(20090914-9)

9/14/2009   |   原文はこちら (English)

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virtualization.infoは7月初め、VMware社、Cisco社、そしてEMC社(VCE3社連合?)が協力し、お互いが80 km離れた場所にあるデータセンタ間における仮想マシンのライブマイグレーションを実現しようとしていることをお伝えした。

7月時点では、目を引くもののまだ実験的と思われたコンフィギュレーションが、9月には正式にサポートされるシナリオになったのだ。

この3社連合は、長距離VMotionの3種類のシナリオをVMworld 2009で解説し、それらの1つで、VMware社が200 kmのライブマイグレーションをサポートするものの共同検証を発表した(いくつかの高い要件は満たせたと仮定)。

VCE_validated_LDVMotion

EMC社のVMware技術アライアンス担当バイスプレジデント、Chad Sakac氏が例によってセッションを包括的に解説しているのでぜひご覧いただきたい。

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HP社がCisco Unified Computing Systemを公に非難(20090716-1)

7/16/2009   |   原文はこちら (English)

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HP社はここ数カ月の間、Cisco社が3月に正式に発売した「Unified Computing System(UCS)」のためにメディア、ブログ、掲示板、およびニュースグループが割いた膨大なスペースに耐えてこなくてはならなかった。
ブレード技術が仮想化と深く関連しているなどとは考えもしなかったvirtualization.infoでさえも、仮想インフラ(この場合はVMware vSphere)とその下の物理レイヤ(こちらはCisco社がまだデモを行えていない)との統合の新しいパラダイムが見られると信じてUCSの発表を詳しく報道した。

Cisco社はx86サーバ市場に参入したばかりで、VMware社やEMC社との提携のおかげで既に強力なポジションを確保してはいるが、新参者に変わりはない。
Cisco社の戦略、実行力、技術的価値、およびROIを慎重に評価せずに新しいトレンドに乗る顧客はいない。

しかし、同ネットワークベンダー最大手は開幕の近づくVMworld 2009でHP社に代わるサーバプロバイダーとしてVMware社と提携を結んだとのうわさだ。そして、そこでは1万人以上の見込み客がUCSが動作するところを目にすることになる。
さらに、VMware社が「Cisco Nexus 1000V」仮想スイッチを新しい「vSphere Enterprise Plus」パッケージング内で推奨している様子を見ると、多くの顧客はある程度の時間をかけてHP ProCurveネットワーキング機器から離れていくのかもしれない。

したがって、The Real Storyニュースレターの7月号でUCSを特集し、Cisco社のブレードシステムを多方面から非難しているHP社はプレッシャーを感じているに違いない。

そのメッセージの内容は、UCSの仮想化部分も批判しているため、virtualization.infoの読者にも関係がある。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…巨大スイッチベンダーへの乗り換えを検討する前に以下の問題を検討していただきたい。

顧客が「Cisco Nexus 1000v for VMware vSphere 4 Enterprise Plus」に3年の24時間サポートを追加すると、これはプロセッサあたり1138.70ドルの追加出費になる。2プロセッササーバ48台収容のラックがNexus 1000vソフトウェアだけ10万9315.20ドルの追加出費となることを考えると、この余分な経費は急速に累積していく。

同じ物理マシン上に並んでいる2台の仮想サーバ間のトラフィックでさえネットワークを行き来し、物理スイッチ内で細かい「ヘアピンターン」を繰り返して、同じ物理マシン上の一方の仮想サーバに到達する前に結局は再びネットワークを行き来する。戻りのトラフィック(2台目の仮想マシンからの「レスポンス」)も同じことをする必要がある。これらのパケットの行き来は論理的にそれぞれがマルチコアプロセッサの複数の割り込み、データコピー、および遅延の要因となる。

Cisco社は、UCSのNetwork Interface Virtualizationモデル用として「VNTag」という新しいプロプライエタリなフレームプロトコルを定義したが、これは接続された物理スイッチがIEEE 802.1D準拠のイーサネットスイッチであればどれにでも接続可能というわけではない形になっている。
もう1つの例として、Cisco 3120スイッチを内蔵したHP BladeSystemのような既存のブレード環境を顧客が接続したい場合、Nexus 1000vソフトスイッチはVN-TagをアップストリームのNexus 5000スイッチに渡すことができない。つまり、Cisco社のVN-Tagアプローチは自社のスイッチにさえも対応していないのだ。…

今回のメッセージに含まれたもう1つの仮想化以外の問題も重要なもので、HP社の主張は詳しく調査する価値がある。

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iCore Software社をマークするCisco社(20090709-1)

7/09/2009   |   原文はこちら (English)

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2008年12月、(Oracle社がSun社の買収直後に「Solaris Containers」技術を捨てれば独占状態になる可能性もある)Parallels社がリードし、競合がほぼ不在のOS仮想化市場にiCore Software社という新興企業が参入してきた。

iCore社は今のところコンシューマー市場をターゲットにしているが、(IT業界ではよくあることだが)最初の資金(そして同時に経験豊かな顧問たち)を確保できれば戦略も即座に変わる可能性がある。

同社の製品である「Virtual Accounts」は、今のところまだプライベートベータテスト中で、VMware社(Workstation/Fusion)、Parallels社(Desktop)、そしてSun社(VirtualBox)があり、さらにはもうすぐVirtualPCがWindows 7に組み込まれて成熟し、既に顧客の大半のニーズには対応が済んでいる競争の激しい市場においては絶望的状況のように思える。いずれにせよ、Cisco社の見解は異なるようだ。

同巨大ネットワーキングベンダーは先ごろ、世界各国の大学やビジネススクールの学生を対象に「Business Plan Competition」(ビジネスプランコンテスト)を開催した。これにはArtem Prokopenko氏およびNikita Parfenov氏という、2007年にiCore社を設立した博士号取得者たちも含む1000人以上の学生が応募した。

iCore社は優勝こそできなかったが、Cisco社は最終選考に残した16件の1つに同社を選んでいる
その結果、Cisco社は「彼らの応募作品に関して指導者システムと専門家による評価を提供することでディスラプティブ技術の次の波をリードすべく」彼らと協力していくことになる。

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長距離VMotionに取り組むVMware社とCisco社(20090707-8)

7/07/2009   |   原文はこちら (English)

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大半の仮想化専門家が仮想マシンのライブマイグレーションを必須の機能だと見ているのは周知の事実だ。
数カ月もの間これをはねつけようとしてきたMicrosoft社でさえも、まもなく登場するHyper-V R2がようやくこれを搭載することを受け、そのプロモーションに大きな力を入れ始めている。

VMのライブマイグレーションで問題なのは、複数の仮想ホストが同じSAN空間を共有する1つのネットワークセグメントを超えて実行できないという点だ。
WANリンクでこのような機能を提供できるようになる最初のベンダーは、われわれの災害対策に対する考え方を一変させてしまうだろう。

VMware社は以前から長距離VMotionに取り組んでいるが、前回われわれがチェックしたとき(VMworld 2008のアナリスト向け説明会)の同社は、複雑な技術的問題があることから、この技術を近いうち(12から18カ月)に提供することに懐疑的だった。
それにもかかわらず、長距離VMotionはつい先週もCisco社の支援を受けてデモが行われた

両社は、相互に80km離れた2カ所のデータセンタ間で400マイクロ秒の待ち時間と「格闘」しながらVMライブマイグレーションが実現される様子を紹介した。

Long-Distance_VMotion

この技術が製品化されるまでにはまだ時間がかかるかもしれないが、ここで大きな革新を起こしつつあるVMware社とCisco社は最高の注目に値する。

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白書:Scalability Study for Deploying VMware View on Cisco UCS and EMC V-Max Systems(20090707-6)

7/07/2009   |   原文はこちら (English)

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VMware社、Cisco社、そしてEMC社は、Cisco社が3月に公開した新しい「Unified Computing System」(UCS)ブレードプラットフォームのプロモーションに相当な力を入れている。

そこから出てきたなかで最も興味深いものの1つがCisco社が自社サイトで公開したばかりの「Scalability Study for Deploying VMware View on Cisco UCS and EMC V-Max Systems」(Cisco UCSおよびEMC V-MaxシステムへのVMware View導入に関するスケーラビリティ調査)という白書だ。

この3社連合は、「VMware Infrastructure 3.5 Update 4」をベースにし、640台の仮想デスクトップ(Windows XP、512MバイトのvRAM、8GバイトのvHD)が96GバイトのRAMと新しいIntel Xeon 5500 Quad Core CPUを搭載した4台のUCSブレード(ブレード1台あたり160ユーザ)で実現されるVDI環境を構築し、文書化もしてきた。
これは「Dell M600」ブレードで達成したものの4倍に相当する。

この環境が極めて詳細に解説されており、コンフィギュレーションのセットアップとパフォーマンス分析も深く掘り下げられている。必読であること間違いない。


情報を提供してくれたVirtual Geekに謝辞を述べたい。

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デモ:Cisco Nexus 1000Vの詳細レビュー(20090618-2)

6/18/2009   |   原文はこちら (English)

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初のVMware vSphere用仮想スイッチである「Nexus 1000V」が発売されたこと(詳細も把握済み)を受け、Cisco社も自由に同製品の詳細な動作デモを公表できるようになった。

同社はつい先ごろ、vEthernetインターフェースとVMware vNICを関連づける方法、ポートプロファイルの内容、SSHコンソールでのその作成方法とvSphereクライアントでの適用方法、そしてvMotionを使ってホスト間の移行を行った仮想マシンのネットワーク統計監視方法をカバーした2つの新しいHDビデオをFacebookにアップロードした。

どちらも必見だ。

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価格設定が流出するも仮想化機能については情報が出てこないCisco UCS(20090612-4)

6/12/2009   |   原文はこちら (English)

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The Registerが「Cisco Unified Computing System」(UCS)の一部価格に関する速報を出した。

同最大手ネットワーキングベンダーをx86サーバベンダーへと変身させ、場合によっては仮想化ベンダーへと変貌させるかもしれない同ブレードシステムの詳細はかなり限定的で、価格もこれまではほとんど言及がなかった

The Registerが伝えている内容は以下の通り。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…「UCS B200 M1」ブレードサーバは2ソケットのベースマシンで、Intel社の「Nehalem EP」Xeon 5500プロセッサを採用したほかのブレードサーバベンダーとの差別化に利用したいとCisco社が考えたメモリ拡張技術が非搭載で、定価は2954ドルとなっている。…

記事の原文には各種コンポーネントの価格も記載がある。ただし、残念ながら「UCS Manager」(that 同社のスライドでは無料になっているようだ)、BMC自動化レイヤ、あるいはVMware vSphere 4.0プラットフォームといったソフトウェア関連のものはない。

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Cisco社がクラウド・仮想化ソリューション担当ディレクターとしてChristofer Hoff氏を獲得(20090611-1)

6/11/2009   |   原文はこちら (English)

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さまざまな議論が交わされている新しいUnified Computing System(UCS)はまだ登場していないものの、仮想化やクラウドコンピューティングの市場で主要ベンダーになることをCisco社がかなり真剣に考えているのは明らかだ。

同社はその意図をさらに明確にすべく、クラウド・仮想化ソリューションの新ディレクターとしてChristofer Hoff氏を獲得したことを発表した

Hoff氏はUnisys社の出身で、セキュリティアーキテクトの最高責任者を務めていたが、同氏を最も有名にしたのは、virtualization.infoによって「2008年のベスト仮想化関連ブログ」に選ばれた自身の個人ブログにおける精力的な伝道活動だろう。
仮想化技術を扱ったvirtualization.infoの単独開催カンファレンスであるVirtualization Congress 2009 USには同氏が講演者およびパネリストとして参加しており、その活躍を実際に見ることができた。

Cisco社には、仮想化分野のほかの優れた人材も集めて、ネットワーク市場とは大きく異なる市場に適した信頼できるベンダーとなるために必要なドリームチームを結成するだけの魅力も資金もある。

ラベル: ,

Cisco社がVMwareだけでなくKVMも使用する理由(20090513-2)

5/13/2009   |   原文はこちら (English)
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cisco logo

ここ数カ月の間、virtualization.infoはCisco社がVMwareの代替仮想化プラットフォームとしてひそかにKVMを使っていることを何度も浮き彫りにしてきた。
だが、VMware社に対するCisco社の投資を考えると、われわれにはその理由が疑問だった。

だが、ついにその答えが分かった。Cisco社はQumranet社にも出資していたのだ

Qumranet社は、Red Hat社に買収される直前までKVMの開発とメンテナンスを続けていた新興企業だ。
自社の仮想化製品が弱いにもかかわらず、「Cisco Unified Computing System(UCS)」の発表会においてRed Hat社がさほど大きくはないが深く関与する立場にあったのはこのような理由からだった。

Cisco社がQumranet社に投資した事実はあまり知られておらず、正直なところvirtualization.infoでさえもこの重要な情報を今まで見落としていた。
この投資がCisco社とRed Hat社をどのように結びつけるのかは明確でないが、Red Hat社からまもなく登場するKVMベースの新しい仮想化ポートフォリオが当初UCSにバンドルされる可能性が高いことは容易に想像が付く。

これで、次に注視すべき最も興味深い会社は、Cisco社がIntel社とともに出資するモバイル仮想化技術新興企業のVirtualLogix社だということになる。

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Cisco社がNexus 1000Vの試用版をリリース(20090504-8)

5/04/2009   |   原文はこちら (English)

cisco logo

待望のVMware仮想スイッチである「Cisco Nexus 1000V」がようやく一般公開された。
virtualization.infoでは数カ月前からそのアーキテクチャ仕様、そしてインプリメンテーションの詳細を伝えてきた。そして今度は、こちらにある試用版を60日試せることになった

Cisco社ではこの仮想スイッチをCPUあたり695ドルに設定しており、「vSphere 4.0」のライセンスに追加する形となる。
新しいVMwareプラットフォームにNexus 1000Vを組み込むには、新しい「vSphere Enterprise Plus」ライセンスでしか利用できない「vNetwork Distributed Switch」機能が必要になる。
VMware社の一部の顧客は、既存のパッケージングと価格設定はNexus 1000Vの売上に悪影響を与え、その魅力が低下する可能性があると議論している

顧客が本当にCisco社の仮想スイッチを必須だと考え、喜んで対価を上乗せし、これまで何年間も使ってきた基本的なVMware仮想スイッチから乗り換えるかどうかが分かるのは5月21日以降となる。
例によって、仮想化の世界ではそれが社内のだれと話をするかによって状況が大きく変わってくる。セキュリティ部門の人間と仮想化部門の人間とでは製品に対する見解が若干異なるかもしれない。

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Cisco社がついにUCS Managerを公開(ただし肝心な部分は省略)(20090504-1)

5/04/2009   |   原文はこちら (English)

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2カ月近くを要したものの、新しい「Unified Computing System(UCS)」 ブレードシステムを処理するソフトウェアレイヤをCisco社がようやく公開した。

Cisco社は自社のData Center Networksブログのなかで、GUIの詳細とワークフローを2パート構成のビデオで紹介している。

UCS Managerは非常に複雑かつ細かく見えるが、各ブレードごとの全ハードウェア、作成してシステム内で複数のブレードを集約させる論理サーバ、ネットワーキングおよびストレージの両レイヤ、そしてもちろん各ブレード内の仮想マシンの表示を行う。

これらのレイヤは、ロールベースのアクセスコントロールシステムによってそれぞれに制限をかけることができる。

UCS_Manager

残念ながら(そしておそらく意図的に思えるが)、Cisco社は仮想マシンの管理機能について詳細を明かしていない。とはいえ、このビデオは一見の価値ありだ。

例によって、EMC社でVMware技術アライアンス担当バイスプレジデントを務めるChad Sakac氏がこれに関する詳細を解説している

ラベル:

Unified Computing Systemの新たな詳細を明らかにするCisco社(20090416-9)

4/16/2009   |   原文はこちら (English)

cisco logo

Cisco社は1カ月前、仮想化とファブリックコンピューティング専用にカスタマイズされたUCS(Unified Computing System)ブレードシステムによるx86市場参入計画を発表した

これがマーケティングのための誇大宣伝でないことを明確にするため、同社はBMC社(自動化レイヤ)、VMware社(仮想化レイヤ)、そしてEMC社(もちろんストレージレイヤ)というカギを握るパートナー各社も公表した。

にもかかわらず、同社は話し始めて1時間半が経過しても、同プラットフォームの仕組みや、その上の技術の組み合わせに関する技術詳細を全く明かさなかった。
さらに同ネットワークベンダーは、ジョブスケジューリング、アプリケーションパフォーマンス管理、そして自動化ソフトウェアに重点を置くTidal Software社の買収にも先週踏み切ったが、それがUCS戦略の一部になるかどうかは一切明かさなかった。

UCSに関して唯一明らかになっている具体的な情報は、ブロゴスフィアからのものだけで、その大半はハードウェアの仕様に関するものだ。

だが、Cisco社が4月15日になってようやく同ブレードシステムの仕様について言及している。


最初のポイントはパフォーマンスだ。
VMMarkベンチマークでVMware ESX 3.5(ビルド151628)を使用したところ、UCSは17タイルで24.14を記録した。
まだネットにはパフォーマンス分析がないため、HP社、IBM社、Dell社などとこれらの数字を比較する実際のシステムの技術仕様は知るよしもない。

UCS_benchmarks

2番目のポイントは集約率だ。
Cisco社の主張によると、UCSは1台のサーバあたり最大3倍の仮想マシンを提供できるという(おそらくブレード単位を意味していると思われる)。

Cisco社のIT部門では、UCSを本番環境で使用しており、1キロワットあたり最低76台の仮想マシンで、最大2万8000台の仮想マシンを導入しているとの報告がある。

UCS_consolidationratio


3番目のポイントはハードウェアコンポーネントに関するものだ。

Cisco社はIntel Xeon 5500 CPUに最適化された専用のメモリモジュールを持っている(各モジュールが4枚の標準DIMMで構成されているため、プロセッサはブレードあたり最大48枚のDIMMを1066 MHz(348Gバイト)で管理できる。

Cisco社の主張によると、このアプローチはかなりのコスト削減につながるという。

UCS_memoryextension


4番目のポイントは価格だ。
Cisco社によると、UCSは競合するブレードシステムよりコストがかからないという。コストを削減できるものの1つが管理ソフトウェア関連だ。
このポイントは分かりにくい。
もしCisco社が自社の管理コンソールを無償で提供するのであれば、VMware社やBMC社とは標準のOEM契約しかないことになる。
そうではなく、もしCisco社がUCS ManagerとvSphereやBMCの自動化スイートを密接に統合するのであれば、この専用パッケージが無償で投入されるのはにわかに信じがたい。

UCS_pricing

Cisco社は同ソフトウェアについて口を閉ざしているが、これはおそらくVMware社がリリースするまで同社としてはVMware vSphereを見せられないからだろう。つまり、公開は4月21日以降ということになる。
Cisco社はそれまでに、UCS内部で顧客に構築してもらいたいと考える巨大仮想データセンタを管理する本当の革新技術がどこにあるかを示す必要がある。

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Cisco社がTidal Software社を買収した理由(20090410-1)

4/10/2009   |   原文はこちら (English)

cisco logo

まもなく登場する「Unified Computing System(UCS)」ブレードシステムの技術的な詳細はあまり明らかになっていないが、Cisco社に何らかの計画があることは明らかだ。
そして、これはHP社、IBM社、そしてDell社と競ってx86サーバを販売するだけが狙いの計画ではない。

Cisco社が市場に投入できると考えているものが何であれ、最も関連性が高いのはハードウェア側ではなさそうだ。
UCSを巡る最大の疑問は、同ネットワークベンダーがBMCやVMware製品を自社の「UCS Manager」とどのように組み合わせるのかだ。
どのような手法をとるにせよ、UCSが今月中の発売予定(4月21日に想定される「VMware vSphere 4.0」と同日の可能性が大)であることから、Cisco社は既にこれを用意しているようだ。

ではなぜ、Cisco社は現金と保有ベースの報奨金で1億500万ドルを投じてTidal Software社を買収しなければならないのだろうか

Tidal社はジョブスケジューリング、アプリケーションパフォーマンス管理、そして自動化ソフトウェア製品を扱っている。しかし、これらは既にBMCやVMware製品に搭載済みのはずだ。

もしかすると、Cisco社はUCSサポートソリューションの第二弾(Microsoft社やRed Hat社など)として登場するサードパーティープラットフォーム用オーケストレーションスイートの発売準備を進めているのかもしれない。
また、Cisco社はBMCとの技術提携だけでは十分安全だと感じておらず、自前のツールボックスを用意したいと考えているのかもしれない。
あるいは、ベータフェーズで現行のUCSソフトウェアスタックの制限が明らかになり、Cisco社がパートナーのギャップを自前で埋めようとしているのかもしれない。
さらには、Cisco社の計画が今明らかになっているものよりはるかに複雑で、競合各社が注意すべきなのかもしれない。

われわれは先週はじめにテキサス州ヒューストンのHP本社を訪れていたが、同社幹部らがこの新規参入者を過小評価することはないようだ。

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IBM社が70億ドルのSun社買収提示額を取り下げ(記事更新)(20090409-4)

4/09/2009   |   原文はこちら (English)

ibm logo

sun logo

The Wall Street JournalがIBM社とSun社の買収交渉のニュースが速報されてからまだ1カ月もたっていない。

virtualization.infoも、Sun社買収に関するCisco社の当初の関与について報じたが、ほかの情報源からうわさの確認を取ることはできなかった。

そして今週はじめ、IBM社とSun社の交渉が決裂し、IBM社が70億ドルの提示を取り下げたことをNew York Timesが報じた

もしCisco社が本当にSun社に関心を寄せているのなら、交渉再開には今がこれ以上ないチャンスだ。

多くの指摘があるように、Cisco社が本当にサーバ市場で主要ベンダーになりたいのであれば、獲得できる限りの経験、信頼、そして顧客が必要なはずだ。
これら3つの要素をゼロから構築するには、同ネットワーキングベンダーのような大企業でも数年がかりになるかもしれない。

Sun社なら、これらすべてに加え、VMware社との密接な提携が何らかの理由で危うくなったときに有用になるかもしれない仮想化製品群も提供できる。

さらに、今回の失敗を受け、Sun社の買収費用は1カ月前より大幅に低下していることだろう。

最新情報:Sun社とIBM社の交渉はまだ続いているようだ

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IBM社によるSun社買収の動きはCisco社に起因か(20090319-1)

3/19/2009   |   原文はこちら (English)

cisco logo

sun logo

Wall Street Journal紙は3月18日、IBM社がSun社の買収に乗りだしていると報じた。

まもなく登場するUnified Computing SystemでCisco Systems社がシェアを確保する前にIBM社が仮想化/クラウドコンピューティング分野における自社の立場を固めようとSun社買収を望んだ、というのが多数意見だ。しかし、この買収提案へのCisco社の関与にはそれよりもっと深い意味がある。

いくつかのうわさ(いずれも信頼できるvirtualization.infoの情報源のものではないが)によると、IBM社が参加する前に、Cisco社はSun社と既に買収交渉に入っていたという。

Sun社のサーバシャシーとCisco社の新しいUCSシャシー(こちらに一例がある)に類似点があることに多くが気付き、両社間にはUCSハードウェアの製造に関するOEM契約があるのではと考え始めた。

設計上の類似点の有無にかかわらず(正直なところ、明らかな類似は感じられない)、Cisco社とSun社の間の交渉を確認するうわさはCisco社の内部から出ている。
そして、これがIBM社をCisco社の交渉阻止に動かした可能性がある。

多数の人々(大きな影響力をもつGigaOM社のOm Malik氏など)は、Sun社にはIBM社よりもCisco社の方がはるかにふさわしいと考えている。

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Cisco Unified Computing Systemのさらなる技術詳細が明らかに(20090318-8)

3/18/2009   |   原文はこちら (English)

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Cisco社は今週初め、かつて「California」と呼ばれていた待望のブレードシステムをようやく発表した

同社は、「Unified Computing System(UCS)」というこの新プラットフォームに基盤部品を提供する堂々たる面々のパートナー各社(カギを握るのはVMware社、EMC社、BMC社)も公表した。また、そのハードウェアコンポーネントについては多少情報を出したものの、同システムの最も重要な部分については公開しなかった。コントロールの中枢で、すべてをシームレスに統合する必要のある「UCS Manager」だ。

いずれにせよ、ここ3日間のうちに同プラットフォームに関する情報はかなり流出してきた。

Scott Lowe氏がそのなかのいくつかをブログで概説している

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…CNAファミリーには、ハイパフォーマンスイーサネット、既存ドライバスタックとの互換性、そして仮想化という、それぞれが異なる市場をターゲットにした3種類がある。

[仮想化CNAは]SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)という、物理ネットワークアダプタが上位レベルのソフトウェア(この場合はハイパーバイザー)で複数の仮想アダプタになれるようにするPCI SIG標準を利用する。これにより、ハイパーバイザーによる物理ネットワークアダプタ管理が不要になり、VMがいずれかのSR-IOV仮想アダプタに直接対応できるようになる。

これは、Intel I/O Acceleration Technology(Intel I/OAT)を使ってハードウェアのボトルネックを最小限に抑え、10GbEアダプタによって生成されるような大量のデータフローにサーバがうまく対処できるようにする。 

また、Intel Virtual Machine Device Queues(VMDq)を使ってサーバ内のトラフィック管理を改善し、VMM(仮想マシン・モニタ)上の処理の負担(ハイパーバイザー)を軽減する…

EMC社のVMware技術アライアンス担当バイスプレジデント、Chad Sakac氏も自身の個人ブログに新たな詳細を追加している。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…[Cisco社の]VN-Linkは、イーサネットフレームにタグを付加することができ、これはCisco社とVMware社が共同でIEEEにイーサネット標準への追加登録申請をしている。

これにより、イーサネットフレームに新たな情報を持ったタグ(VNタグ)を付加できるようになり、これでvSwitchが不要になる。多数の仮想アダプタと仮想MACアドレスがあり、vSphereホストを1つ(もしくは多くてもそれより大幅に少ない数)のポート/MACに残しておく必要があるため、vSwitchは元来は必要とされるものだ。しかし、もしこれを何らかの手段で物理スイッチまで届かせることができれば、スイッチがネットワークにおけるVMの属性(仮想アダプタ、ポート、およびMACアドレス)を「認識」することになる。   現実の世界が仮想の世界に適合し、認知度を上げつつあるのだ…

追って詳細をお伝えする。

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Cisco社が仮想化フレンドリーなUnified Computing Systemブレードプラットフォームを公開(20090316-7)

3/16/2009   |   原文はこちら (English)

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virtualization.infoが速報をお届けしてから3カ月以上が経過したが、大きなうわさになっていた「Unified Computing System(UCS)」(コード名:「California」)というのブレードシステムの公開準備をようやくCisco社が整えてきた。

その発表は、Cisco社の最高経営責任者(CEO)であるJohn Chambers氏と、Intel社(Paul Otellini氏、CEO)、VMware社(Paul Maritz氏、CEO)、EMC社(Joe Tucci氏、CEO)、BMC Software(Bob Beauchamp、CEO)、そしてMicrosoft社(Bob Muglia氏、サーバー/ツール事業部担当プレジデント)の各社トップ幹部によってつい先ほど行われた。

UCS_HW

Cisco社にとって、「ユニファイドコンピューティング」はデータセンタのネットワーキング、ユニファイドファブリック、そしてプライベートとエクストラネット/イントラネットのクラウドを意味する(Cisco社ではこれを「インタークラウド」と呼んでいる)。

このアーキテクチャを実現するため、同社は前述の各社にとどまらず、Accenture社、BMC Software社、CSC社、EMC社、Emulex社、Intel社、Microsoft社、Net App社、Novell社、Oracle社、QLogic社、Red Hat社、SAP社、Tata社、VMware社、そしてWipro社など、多数のパートナーに協力を呼びかけている。

Intel社はNehalem CPUだけでなく10Gb Fibre Channel over Ethernet(FCoE)の部分でもこのプロジェクトでCisco社とコラボレートしている。

UCSは、FCoE以外にもイーサネット、Fibre Channel、そしてiSCSI経由でストレージ(EMC社が提供)にアクセスできるようになる。

容易に想像は付くが、VMware社はこのプラットフォーム用にまもなく登場する「vSphere 4.0」を認定し、これを「Cisco Nexus 1000V」と一緒に出荷する。

Microsoft社も同じ措置を執り、OEM契約によって「Windows Server 2008」と「Hyper-V」(もしくは「Windows Server 2003」あるいは「SQL Server 2008」)を一緒に出荷する。
いずれにせよ、「System Center Virtual Machine Manager」(あるいはSystem Centerファミリーのほかのコンポーネント)はこのハードウェアに同梱されないため、Microsoft社の関与は限定的なものとなっている。

ハイパーバイザーと各管理ツールに加え、UCSにはBMCソフトウェア管理/自動化技術も付属する。

これらすべてが新しいUCS Manager(GUIとコマンドラインの両インターフェースがある)によって統合される。
さらにCisco社は、管理用にオープンなAPIを提供して「レガシー」データセンタインフラからの移行を簡略化する。

だが今のところは、Cisco社がUCS Managerの実力を明らかにしていないため、技術革新のレベルやソフトウェアスタック統合におけるEgeneraとの競争力を推し量る手段はない。

現在明らかになっているのは、 セグメント化することでプラットフォームが最大320の隔離されたサーバ(そして数千台の仮想マシン)をシミュレートできることと、以下のコンポーネントの存在だけだ。

UCS

  • Cisco UCS 6100 Series Fabric Interconnects」は高ラインレート、低待ち時間のロスレス10-Gbps Cisco Data CenterイーサネットとFCoE相互接続スイッチのファミリーでシステム内のI/Oを集約する。20ポートの1RUと40ポートの2RUの両バージョンとも、Fibre Channelや10 Gigabitイーサネットのコネクティビティを実現する拡張モジュールの収容が可能。
  • Cisco UCS 5100 Series Blade Server Chassis」は最大8台のブレードサーバと最大2基のファブリックエクステンダを、管理モジュールを追加せずに6RUの筐体でサポート。
  • Cisco UCS 2100 Series Fabric Extenders」はユニファイドファブリックをブレードサーバのシャシーに収納して、ブレードサーバとファブリックの各相互接続で最大4回線の10-Gbpsコネクションを実現し、診断、ケーブリング、管理を簡略化。
  • 次世代のIntel Xeonプロセッサがベースの「Cisco UCS B-Series Blade Servers」はアプリケーションの需要に適合し、消費電力をインテリジェントにスケーリングして、クラス最高の仮想化を実現。各ブレードサーバはユニファイドファブリックへのアクセスにネットワークアダプタを活用。Cisco社独自のメモリ拡張技術が大幅にメモリ容量を拡大し、要求の厳しい仮想化と大容量データ処理のワークロード向けにパフォーマンスと容量を最大限に拡大。さらに、この技術は要求の低いワークロードには経済的なメモリ容量を提供。
  • Cisco UCS Network Adapters」はライザーカードで提供。アダプタが3種類用意され、仮想化に最適化されたアダプタ、既存のドライバスタックとの互換性、あるいは効率的なハイパフォーマンスイーサネットなど、アプリケーションの要件を満たす各種オプションあり。
  • Cisco UCS Manager」は、「Cisco Unified Computing System」の中枢部の役割を担う集中管理機能を提供。Cisco UCS Managerは、システムコンポーネントを1つのシームレスな結合力のあるシステムにまとめる組み込みソフトウェア。

価格設定や発売日に関する具体的な情報はないが、同社では一般向けの発売を2009年第2四半期としており(Q&AセッションでCisco社は4月9日という日付に言及)、これはVMware vSphereが2009年第2四半期に発売される可能性を意味する。


最新情報:例によって、UCSに関してはScott Lowe氏が簡単だが非常に興味深い詳細を用意している。

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Cisco社が「California」でHP社やIBM社ではなくEgenera社と競合へ(20090310-2)

3/10/2009   |   原文はこちら (English)

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virtualization.infoの読者なら全員が既にご存じのように、Cisco社が「California」というコード名の全く新しいブレードシステムでx86サーバ市場に参入しようとしている。
そのニュースは2008年12月初旬にわれわれが速報し、同製品が大規模なハードウェアセットを用意し、サーバ、ネットワーキング、ストレージ資源は(同社にとって)前代未聞の統合が行われることを明らかにした。

いずれにせよ、ニュースを確認したvirtualization.infoも主力メディアも、今のところこの統合のインプリメント手法やCisco社が仮想化業界で重要な位置に立たなくてはならない理由を明らかにできずにいる。
新しいブレードシステムとまもなく登場する「VMware vSphere 4.0」まもなく登場する「Nexus 1000V」仮想スイッチをバンドルすることは、注目には値するものの、同社が数カ月前から言及するUnified Computing」などと呼べるようなものではない。

Cisco社が新しい戦略を発表するとみられている来週の月曜日にはおそらく何かが分かるだろう。だが今のところは、「California」というコード名が実際にどのようなものになるのかを推測することしかできない。

まず第一に、潜在的な機会が見つかるという強い信念でもない限り、Cisco社がx86サーバのような成熟した競争の激しい市場への参入を決める可能性は低い。Cisco社の守備範囲に今後有望なニッチ市場は多く、ほんの少しの努力で得られる利益ははるかに大きい(ポータブルHDカメラもその1つ)。

次に、OEM契約で「VMware vSphere 4.0」を提供することにより、この市場でHP社、IBM社、Dell社といったトップ総合ベンダーと本当に競合できるとCisco社が考えている可能性も低い。
どこもかなり以前から全く同じことをしているのだ。

したがって、Cisco社の仮想化専用ブレードシステムは、現在明らかになっていることを大幅に上回るそれ以上の何かができなくてはならない。
先の記事で指摘されているように、最も可能性の高いシナリオは、Cisco社が非常に古いVFrame Data Center」オーケストレーションプラットフォーム(TopSpin社から2005年に買収した製品)と「vSphere」の統合を、VMware社が新プラットフォームで提供しようとしている「vCloud APIs」を使うなどしてシームレスに進めているというものだ。

その結果誕生するプラットフォームは、HP社やIBM社が現在提供しているものを大幅に上回り、Egenera社のソリューションに非常に近い(実際のところ競合も可能な)ものとなる。

Egenera社は、オーケストレーション製品(PAN Manager)と主力ハイパーバイザー(Citrix XenServer)を結合し、ソフトウェアとハードウェアを組み合わせた「BladeFrame」というクラウド用パッケージを提供している。
このブレードシステムは、「PAN System 」という名前でDell社がOEM供給を受け、「Primergy BladeFrame」という名前でFujitsu Siemens社がOEM供給を受けている。

vmbuilder

Cisco社がx86市場で競合するとすれば、それはHP社やIBM社ではなく、Egenera社、Dell社、Fujitsu Siemens社をはじめ、PanManagerソリューションのOEM供給を受けるパートナー各社である可能性が高い。

また、そうなれば100件以上の事例よりもEgenera社のアプローチを実証するものになる。
同社には買収調査が入っているとされるが瞬く間に売れてしまうかもしれない。

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Cisco社がブレードシステムの「California」を来月発表か(20090213-1)

2/13/2009   |   原文はこちら (English)

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virtualization.infoは2008年12月初めに速報をお届けした。Cisco社がVMware社、そしてもしかしたらEMC社とも協力し、x86サーバ市場に参入して同社初のブレードシステムを発売しようとしているというものだった。

California」というコード名の同プラットフォームは、大容量メモリ、データセンタ自動化ツール、「Nexus 5000」ネットワーキングモジュールを搭載し、「VMware Infrastructure」と密接に統合される。

Cisco社が本当にEMC社と合併するのか、VMware社を買収するのか(あるいはいずれもないのか)は関係ない。Californiaは実在し、その発売は間近に迫っている。

InformationWeekがハードウェアの仕様に関する新たな詳細を公開したばかりだ。

  • Intel Core i7 CPU
  • 最大192GバイトのDDR3 RAM
  • PCI-Expressバス

同誌はさらに、発売予定日についても2009年3月16日だと明かしている。

Cisco社が同製品をVMworld Europe 2009(2月24日-26日)で発表することを考えると、タイミングはやや遅い感じもする。
もしかすると、PlatinumスポンサーであるHP社とIBM社の少なくとも2社を動揺させる可能性があることから、VMware社は今回の特別な提携にカンファレンスでスポットを当てたくないのかもしれない。
あるいは、Cisco社は米国で大々的な発表を行いたいのかもしれない。
それともInternetNewsの日付が間違っているのだろうか。

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投資家がVMware社株を大量取得:次はCisco社の買収か?-記事更新-(20090212-1)

2/12/2009   |   原文はこちら (English)

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Cisco社によるEMC/VMW社買収のうわさが再浮上してきた。

virtualization.infoは、結びつけることで何か大きなことにつながる可能性を示す複数の情況証拠を発見した。

2月9日のSECへの提出書類からは、Cisco社が40億ドル調達に向けた上位社債の目論見書を公開したことが分かる。ブックビルディングはすべての主要投資銀行が行い、2月17日に締め切られる。
今の市場の状況でこのような大型発行に踏み切るということは、Cisco社にかなりの自信があるはずだが、Standard&Poorsではこの無担保上位社債券の格付けを安定した見通しとし、「A+」を与えている。
Cisco社では、40億ドルのうち5億ドルを短期借入金の返済に充てるが、大量の保有現金と合わせると米国の親会社の手元には47億ドルの現金が残ることになる。CNETによると、この金額は海外子会社の現金保有高を除いた額だという。

EMC社の時価総額が約250億ドルで、VMware社のそれが約105億ドルであるため、この額では完全な買収には足りないが、株式交換に現金決済を足せばEMC社の投資家は間違いなく関心を示すだろう(Cisco社は現在、発行済み株式の1.7%を保有している)。

VMware社には約18億ドルの現金があるあため、65億ドルの現金と60から70億ドルのCisco社株という取引が考えられる(Cisco社には最低20%のプレミアムの支払いが必要)。

EMC社は約58億ドルの現金と、10億ドル分の短期投資を保有しており、合計で82億ドルの現金相当額がある(VMware社の所有権は84%)。この場合、130億ドルの現金と150から170億ドル分のCisco社株による取引が考えられる。

(可能性としては)もう1つ、VMware社の株主の間で最近興味深い動きが見えることだ。

ある会社が公開会社の発行済み株式の5%以上を取得する場合は、当該企業の関心を株式市場に通知する目的で米国法が「SEC 13G」書式の提出を求めている。
その会社の株式を取得するところが受動的投資家であり、乗っ取りが目的ではないことを十分理解させる必要があるのだ。

13Gは、市場で株式を取得する10日以内に申請し、公告しなくてはならない。
2月10日には、UBS社が代理になって複数の申請を行っている。
報道では買収日は2008年12月31日だとされており、そうなるとSEC規則違反になる可能性もあるが、詳しいことは専門家に譲る。
これらはたいていの場合が匿名の投資アカウントになっており、UBSの背後にだれが隠れているのかわれわれには分からないが、だれかがVMware社を優れた投資先だと考えていることは確かだ。

公開された内容は以下の通り。

名前 種類 株数 普通株の割合
UBS AG BK, HC 14,433,983株 16,1%
UBS Americas Inc.社 HC 6,178,882株 6.9%
UBS Global Asset mgt社 IA 5,465,362株 6.1%


これで合計2607万8227株となり、発行済み株式の6.7%に達する。

割合が異なるのはEMC社がVMware社株を2007年に公開した際、VMW株を2種類に分割することにしたためだ。
これらの株には2種類の議決権があり、それによって普通株Aと普通株Bに分類される。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)にはわずか9044万8000株しか上場されていないが、発行株数は3億8960万2066株ある。
EMC社は今も3億2700万株(83.4%)を保有している。
これはつまり、現在NYSEに上場されている株式の4分の1をUBSのクライアントたちがコントロールしていることになる。

VMware社は2008年、19億ドルの売上高から2億9000万ドルの利益を計上している。
95億ドルの評価額は30%代前半のPER(株価収益率)を示しており、かなり高い数字だ。
財務状況とEMCの企業支配権を考えると、50%の成長率を見込んだとしてもVMware社にそこまでの価値はない。
ただ、それでも同社が2007年10月に450億ドルの評価を得たときのPERより大幅によいのだ。

しかし、Cisco社にとっては、VMware社にもEMCに社も戦略的に重要な価値がある。
クラウドコンピューティングはコンピューティングの未来だとされるなか、EMC社との合併は完ぺきな組み合わせだ。

Cisco社では既にDell社、EMC社、そしてVMware社と提携しており、これら各社も、Dell社とのOEM契約でスタック全体のシングルベンダーソリューションを提供することができる。

Cisco社では既に「Vframe」と「VMware vCenter」の密接な統合を実現している。彼らは単一ベンダーの分散ストレージをバックエンドに置いた統一されたI/O構造を持つ超遠隔管理/自動化プラットフォームを提供することができる。
したがって、まもなく登場する「カリフォルニア」というコード名のCisco社のブレードシステムは、業務提携の成果以上のものがあるかもしれない。

Cisco社/EMC社/VMware社の共同体は、AmazonのWebサービス、Google Apps、あるいはMicrosoft AzureのようなAPIをコントロールしなくても、かなり魅力的なクラウドコンピューティングプラットフォームを提供できるのかもしれない。

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うわさ:Novell社、Dell社、そしてCisco社が買収を準備(20090211-2)

2/11/2009   |   原文はこちら (English)

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主力ニュース誌のNetwork WorldとBusiness Journalは先週、Novell社とDell社の主力ITベンダー2社が仮想化分野で買収の準備を整えたことを示唆した。

Network WorldはNovell社の社長兼最高経営責任者(CEO)の言葉を以下のように報じている

...Novell社では現在、仮想環境からクラウドコンピューティングモデルへのワークロード移行を可能にするツールをユーザに提供する技術の拡張を計画中だ。…


Business Journalの方は、HP社によるOpsware社買収に対抗してDell社がEgenera社の買収を考えている可能性があると推測している

Dell社の関係者は、同社がそろそろHewlett-Packard社やIBM社などのライバルと競争するために収益基盤拡大に向けた買収を進めても良いのではないかと示唆している。
問題は、大型買収という賭に出るのか、それともこれまで通り比較的控えめな買収を続けるのかだ。


これらのうわさに加え、CNETも今週、Cisco社が40億ドルの社債を発行して現金を調達する計画だと報じている
金額の一部(5億ドル)は、変動利率債務の支払いに利用され、残りは仮想化業界のベンダーの買収にあてられることになる。

CNETは、Cisco社の目当てはEMC社買収だとまでしているが、それには35億ドル以上のコストがかかることは確実だ。

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Cisco Nexus 1000Vは2009年前半登場(ESX 4に搭載の可能性も)(20090205-4)

2/05/2009   |   原文はこちら (English)

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「vSphere 4.0」へと名称変更される可能性のある)次期バージョンのVMware Infrastructureで予想される最大の強化の1つが新しいプラグイン対応仮想インフラで、これにより顧客は標準のVMNet仮想スイッチをサードパーティー製ソフトウェアスイッチと交換できるようになる。

そのような製品をまず最初に投入してくるのがCisco社で、同社は昨年9月に開催されたVMworld 2008で「Nexus 1000V」を発表している

われわれは、仮想スイッチコマンドラインが動作する様子アーキテクチャ図を見ているが、virtualization.infoが行ったCisco社Nexus 1000V担当プロダクトマネージャのPaul Fazzone氏への独占インタビューのおかげで機能の詳細が幅広く理解できた。

Fazzone氏は、同仮想スイッチのリリース日に関する重要な情報も明らかにしてくれた。2009前半になるという。
この日付を見ると、間近に迫るカンヌのVMworld Europe 2009でESX 4とNexus 1000Vの両方がリリースされる可能性が非常に高いことになる。


virtualization.info(VI):仮想インフラの管理者が新しいNexus 1000Vの導入を検討すべきであるのはなぜでしょうか。VMware仮想ネットワーキングでは不十分なのですか。この新製品にはどのような仕様が加わってくるのでしょうか?

Paul Fazzone氏(PF):Cisco Nexus 1000VはVN-Link(Virtual Network Link)機能に以下の3つの重要なメリットを提供します。

  • ポリシーベースのVMコネクティビティ:ネットワークのプロパティをネットワーク内で定義し(スイッチ、NIC、およびトランク設定)、Center経由でVMに適用し、VMのライフサイクルを通じて施行できるようになる(vMotion経由でも)。

    VI管理者のメリット:
    • 新しいESXホストの導入を加速および簡略化。
    • 適切なコネクティビティおよびネットワーキング保護の確実な整備。
  • ネットワークおよびセキュリティプロパティの機動性: VMは移動する必要がある(vMotion、DRS、ソフトウェアアップグレードなど)。Cisco Nexus 1000Vソリューションはネットワークプロパティや接続状態向けにvMotionを提供し、継続運用とセキュリティポリシーの適用を確実なものにする。

    VI管理者のメリット:
    • ESXホスト/ネットワークコンフィギュレーションの矛盾がvMotionに影響を与えないようにする。
    • vMotionの途中でもVMレベルのI/Oに対して整合性のある可視性を実現する。
    • DMZ内のVMに対するI/Oのセキュリティを確保する。
  • 無停止運用モデル:Cisco Nexus 1000Vは、仮想インフラ管理者の通常のワークフローを中断させることなくエンタープライズおよびサービスプロバイダークラスのネットワーキング機能を仮想ネットワークアクセスレイヤで実現する。

    VI管理者のメリット:
    • VMのワークフローが変化しない。
    • ESX vSwitchのコンフィギュレーションおよび管理の責任が軽減される。
    • データセンター運営チームがアプリケーションの問題に迅速に対応できるようになる。

これらの重要なメリットに加えて、Cisco Nexus 1000Vは以下のような多数の新しいネットワーキング/セキュリティ機能を仮想ネットワークアクセスレイヤに提供する。

  • スイッチング機能
    • L2フォワーディング
    • VLANセグメンテーション
    • IEEE 802.1Q VLANタギング/トランキング
    • ポートステータスのVM追従(ネットワークVMotion)
    • Txレート制限
    • Rxレート制限
    • NICチーミング/ポートチャネル
    • 非対称ポートチャネル
    • マルチキャスト - IGMPスヌーピング
    • セキュリティ機能
    • プライベートVLAN(隔離、コミュニティ、混合トランク)
    • アクセスコントロールリスト(ACL)
    • ポートセキュリティ
    • DHCPスヌーピング
    • IPソースガード
    • ダイナミックARPインスペクション
  • 管理機能
    • Virtual Centerサポート
    • 標準ネットワークコマンドラインインターフェース(CLI)
    • 物理ネットワークと一貫したネットワーキング機能
    • ポートプロファイル
    • 継承付きポートプロファイル
    • SPAN - ポートミラーリング
    • ERSPAN - L3領域内でのリモートポートミラーリング
    • Netflow v5
    • Netflow v9
    • XML API
    • SNMP v3リード/ライト
    • CDP v1
    • CDP v2
    • Syslog
  • システム機能
    • アクティブ/スタンバイスーパーバイザによる高可用性
    • SSH/Telnet

Cisco Nexus 1000Vは、全体のデータセンタネットワークインフラ(物理ネットワークスイッチおよびルータ)と整合性のあるネットワーク管理/運用モデルを仮想ネットワークアクセスレイヤで実現します。顧客はこれにより、仮想マシン環境をさらに簡単に既存のデータセンタインフラに統合できるようになります。


VI:Nexus 1000Vはどのように導入されるのですか。仮想アプライアンスになるのですか、ESX 4カーネルのコアコンポーネントになるのですか、あるいは専用の物理サーバへのインストールが必須のソフトウェアになるのですか。

PF: Cisco Nexus 1000Vには2つのアーキテクチャコンポーネントがあります。1つ目はVMware vSwitchの一部としてCisco社が開発したVirtual Ethernet Module(VEM)です。Cisco Nexus 1000V VEMは、各ESXホスト内で組み込みカーネルモジュールとして動作し、ローカルスイッチングやネットワークサービス、ポリシーの実行、そして各仮想マシンインターフェースごとの統計情報収集を行います。 VEMはVMware vSwitchと同じレイヤで動作し、VMware Hardware Compatibility List(HCL)にあるすべてのサーバやNICと互換性があります。

Cisco Nexus 1000Vの2番目のコンポーネントは、同ソリューションの管理インターフェースであるVirtual Supervisor Module(VSM)です。VSMはCisco NX-OSデータセンタOSのバージョンの1つで、仮想アプライアンスとして用意され、Cisco.comからダウンロードできるようになります。VSMは、VEMのネットワークコンフィギュレーション、VMware vCenterとのコミュニケーション、そして最大64台の異なるESXホストの管理(ネットワーキングの観点から)を統括します。VSMは物理アプライアンスとしてCisco社からプリパッケージ版も用意され、運用場所を自前のハードウェアにするかCisco社がサポートするハードウェアにするかは顧客が選べます。


VI:ESXi 4.0にも対応しますか、それとも「従来」バージョンのESXだけですか?

PF:Cisco Nexus 1000Vは、組み込み版(ESXi)および従来版の両方のESXの将来のバージョンに対応します。


VI:仮想インフラの管理者はこれをどのように管理するのですか?用意されるのはTCP/IPで接続するコマンドラインインターフェース(CLI)だけですか?あるいはウェブGUIも用意されるのでしょうか?コントロールパネルはvCenterと統合されるのでしょうか?

PF: Cisco Nexus 1000Vでは、仮想マシンのワークフローとライフサイクルはvCenter内部では変わりません。VMの作成と管理が仮想インフラ管理者の責任で行われるのは同じです。そのVM作成処理の一環として、Port Groupを個々のVM VNICに適用するのは今後もVI管理者が担当します。導入されたCisco Nexus 1000VでVI管理者の目に映る最大の違いは、所定のESXホストのvSwitch、物理NIC、およびポートグループがアップストリームネットワークに対応するよう自動的にコンフィギュレーションされる点です。利用可能なポートグループのライブラリはvCenter内に自動表示され、VI管理者はこれらをVMに適用することで自分たちのビジネスニーズを満たします。これらのポートグループを適用するとCisco Nexus 1000Vが自動的に起動して適切なネットワークサービスを特定のVM VNICに提供します。従来のネットワークデバイスとして管理されるCisco Nexus 1000Vは、Cisco NX-OS CLIをサポートします。Cisco NX-OS OSは、すべてのXML APIとSNMPのリード/ライト機能もサポートしますので、Nexus 1000Vは既存のデータセンタ管理ソリューションと簡単に統合することができます。


VI:Nexus 1000Vの機能セットは「物理」版と比べて制限がありますか。あるのであれば、不足しているのはどの部分でしょうか。

PF: Cisco Nexus 1000Vの機能セットはかなりのデータセンタ重視になっており、「Catalyst 4900/6500」シリーズスイッチ製品をモデルにしています。エンタープライズにとってもサービスプロバイダーにとっても重要な要件となる機能をサポートしています。さらに、機動性やダイナミックプロビジョニングといったVM環境に特化した重要な要件に対応すべく、この機能セットは従来の「物理」ネットワークプラットフォームから強化されたものになっています。


VI:Cisco社はこの仮想スイッチでどのようにして一定レベルのパフォーマンスを保証していくのでしょうか。仮想インフラでは、予備リソースが全くないとどの仮想マシンのパフォーマンスもほかからの影響を受けるはずです

PF: VMカーネルは自分用にCPUとメモリを確保します。N1KはVMカーネル内で動作し、VMカーネルが個々のVMへのメモリとCPUの割り当てをコントロールするため、Cisco Nexus 1000Vのリソースが不足することはありません。これはVMware vSwitchでも同じです。


VI:同製品はどのようにしてアップデートされるのですか?管理者が「VMware Update Manager(VUM)」を使えるになるのですか、それともCisco社が新しい仮想アプライアンスのイメージを提供するのでしょうか

PF: ESXホスト内のCisco Nexus 1000V Virtual Ethernet Module(VEM)はVMware Update Manager(VUM)を使っても、コンソールから直接でもアップグレードすることができます。Cisco Nexus 1000V Virtual Supervisor Module(VSM)は、2台のVSM間でHA(高可用性)とSSO(ステートフルスイッチオーバー)をサポートする従来のネットワークデバイスのようにアップグレードされます。


VI:販売はどこになるのですか。Cisco社ですか、VMware社ですか。これをVMware社がVI4にバンドルできるようにはなりますか。サポートはどこが提供するのですか。価格帯とライセンスをおおまかに教えていただけませんか。

PF: 同製品の販売とサポートはCisco社とチャネルパートナー各社が行います。Cisco Nexus 1000Vに対する顧客の関心が非常に高いことを考慮し、同製品では新たなチャネルの開拓も検討しています。Cisco Nexus 1000Vの新しいチャネルや価格設定に関する情報は製品発売時に発表します。


VI:同製品の発売はいつになりますか。

PF: Cisco Nexus 1000Vは、VMware社のESXソフトウェアのアップデート版と連動して2009年前半のリリースを予定しています。


VI:Cisco社では、Nexus 1000Vをほかのハイパーバイザーにも対応させるためにほかの仮想化ベンダー(すなわちCitrix社やMicrosoft社)とは協力を進めていますか。

PF: Cisco社は未発表製品に関してコメントしません。Cisco Nexus 1000Vアーキテクチャは ハイパーバイザーに依存しない形で開発されましたが、当初の製品ではVMware ESX環境だけをサポートします。

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明らかになるCisco社とVMware社とEMC社の戦略概要(20090203-4)

2/03/2009   |   原文はこちら (English)

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2008年12月初旬、virtualization.infoはCisco社が間もなくx86サーバ市場に参入するという速報を伝え、VMware社の技術(そしておそらくEMC社のストレージ)を使った「California」というコード名の大規模ブレードシステムの一部詳細を明らかにした。 
そのわずか2カ月後、この情報はほかの世界各国の報道機関(New York Timesなどの主力紙も含め)が確認した。

Cisco社(そしてVMware社とEMC社)は、同社最高技術責任者(CTO)のPadmasree Warrior氏が「Unified Computing」というような名前の製品による将来的な新市場参入を認めた以外はプロジェクトについて口を閉ざしたままだ。
これら3社が提携を発表する時期さえも明らかでない(VMworld 2009だろうか?)。
にもかかわらず、われわれはその謎を解く最初のカギを見つけたかもしれない。しかも、それはEMC社から出てきた。

実際、EMC社でVMware戦略提携担当シニアディレクターを務める(そしてvirtualization.infoで2008年度のトップブロガーに輝いた)Chad Sakac氏は2月2日、プライベートクラウドマシンのビジョンを大々的に売り込む驚くべき書き込みを公開した。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

ポイントその1(少なくともx86のワークロードについては)100%仮想化されたデータセンタを想定。   x86のワークロードを何でもVMの候補にするためには何が必要か、そしてその変換を加速させるためには顧客をどのように支援するのか。

ポイントその2:物理インフラのレイヤ(CPU、メモリ、ネットワーク、ストレージ)はすべて透過的でなくてはならない。   透過的とは「表に出ない」ことを意味する。   これはいろいろなことにつながり、ハードウェアの各要素を透過的にするにはそのなかで互いを結びつける汎用OSなどが「APIモデル」を用意する必要がある。 

ポイントその3: 物理インフラのレイヤはすべてが「VMオブジェクト」(もっと正確には、アプリケーションやアプリケーションSLAを定義するVMのグループ)を考え、理解し、対応する必要がある。  アプリケーションを定義するこれらのVMグループは、素早く価値を獲得する手段(Virtual Appliances)としても、サポートするインフラとしても中心的なものとなる。   要は、ネットワークとストレージが「VM対応」になる必要がある。

もちろん、Sakac氏はこの記事を将来を見据えた個人的見解として発表しているが、同氏の観点はかなり信頼性が高く、好都合な偶然の一致から、同氏はVMware社CTOのSteve Herrod氏や、Cisco社CTOのEd Bugnion氏と一緒に昨年のVMworld 2008でプレゼンテーションを行っている(そして、まもなく始まるVMworld Europe 2009でも行う)。

そこで、念のため全文を読んでおきたい。これら3社のベンダーの近い将来の行動を占う現在入手可能な情報のなかで最も優れたものだ。

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Nexus 1000Vアーキテクチャの詳細が明らかに(20090202-7)

2/02/2009   |   原文はこちら (English)

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Cisco社では「VMware ESX 4.0」の仮想スイッチを(ベータテスト終了後すぐに)「Nexus 1000V」と呼ぶ準備をまだ整えていないが、社員の1人が既にかなり詳細なアーキテクチャ図を公開している

Nexus1000V

この図以外にも仮想スイッチの仕組みが詳細に解説されているため、このブログは全体的に非常に興味深いものとなっている。

  • 物理サーバ上のNexus 1000Vソフトウェアはモジュール型スイッチのラインカードのような動作をし、VEM(仮想イーサネットモジュール)のようなものになる。
  • Nexus 1000V VEMは「VMWare vSwitch」機能の直接の後継となる。
  • Nexus 1000V VSM(仮想スーパーバイザーモジュール)はモジュール型スイッチのスーパーバイザーエンジンのような動きをする。 
  • 1つのNexus 1000V VSMインスタンスは、最大64台の物理サーバが集まった1つのESXクラスタを管理する。
  • Nexus 1000V VSMは物理アプライアンスにも仮想マシンにもなれる。
  • ネットワーク管理者は、ESXクラスタ全体に対応する1つの分散仮想スイッチとしてCisco Nexus 1000Vを(VSMから)管理する。
  • どの仮想マシンもNexus 1000V上にある専用の仮想イーサネットに接続し、ネットワーク管理者が仮想マシン単位でトラフィックを表示したり、ポリシーをコントロールできるようにする。これで、仮想マシンはネットワークコネクティビティに関しては物理サーバのように管理できるようになる。


このニュースを提供してくれたScott Loweに謝辞を述べたい。

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Microsoft社は(Cisco版)KVMでWindowsをサポートするか?(20090116-4)

1/16/2009   |   原文はこちら (English)

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新しい仮想化プラットフォームを選定する際の最大の課題はISVのサポート確保だ。
それがないと、市場リーダーから、革新的あるいはコストの安いソリューションへの移行にリスクが伴う。

バージョン2.6.20からLinux Kernelの一部として組み込まれ、多数のデベロッパーを集めている(Xenから奪っているとされる)オープンソース仮想化プラットフォームのKVMがそのケースに当てはまる。

KVMはかなり優れているように思われるし、Red Hat社がそのメンテナンスを行う新興企業のQumranet社を買収したことで、同プラットフォームに対する期待が一気に高まることは間違いない。
しかし、現時点ではVMware社、Citrix社、あるいはMicrosoft社のような支持をISV各社から得られるだけの実績はKVMにないのが現実だ。

「Lotus Notes」や「Symphony」などの各種アプリケーションをKVMの「Virtual Bridges」インプリメンテーションで販売開始したばかりのIBM社を除き、ほかの主要ITベンダーはどこもKVMを正式に支持していない。

いつものことながら、この状況を変えるカギはMicrosoft社が握っている。世界中の大半のWindowsマシンの仮想化と集約に仮想化が利用されていることは明白だ。
もしMicrosoft社がKVM仮想マシンで正式にWindowsをサポートすれば、ほかのISV各社も追従し、顧客はこのソリューションを安心して採用できるようになる。

だが驚くことに、起こりがたいことが起こったのだ。

多くの読者がご記憶のように、Cisco社では自社の「Wide Area Application Services(WAAS)4.1」アプライアンスで謎の仮想化プラットフォームを使用している。 
同社はWAASの内部で採用されているVMM(仮想マシン・モニタ)について口を閉ざしているが、virtualization.infoではここ数カ月の間、同アプライアンスの心臓部がKVMであるのはほぼ確実との確認情報を複数の情報源から多数入手している。

Cisco社では現在WAAS 4.1を発売中で、その新しい仮想化機能はMicrosoftのコアサービス(Windowsの一部)を集約可能なプラットフォームとしての利用を認定しているのだ
Cisco社はこのために、2008年8月にMicrosoft Server Virtualization Validation Program(SVVP)に参加している。しかし、SVVPプログラムにはWindowsのサポートが含まれていないのだ。

これは、Microsoft社がSVVPプログラムを通じて同OS本体ではなくCisco WAAS 4.1仮想マシン(われわれはこれおがKVM仮想マシンであるとほぼ確信している)内部のコアサービスをサポートしていることを意味する。
では、正確にはだれがWindowsをサポートしているのだろうか? 

考えられる可能性はわずか2つで、(確率は低いと思うが)Cisco社がOSのサポートを担当するか、Microsoft社の方が例外的にKVM内の自社OS(もしくは少なくともCiscoのインプリメンテーション)をサポートしているかのいずれかだ。

これらの詳細が明らかになっておらず、Cisco社の顧客がWAAS 4.1を購入する前に調査しなくてはならないのは、両巨大ソフトウェアの取引関係に理由がある。Cisco社はVMware社と明確に同盟を結んで大々的な発表を行うべく準備を進めており、Microsoft社の方はCitrix社との関係が深く、同社はKVMが早急にサポートされるようになったことをあまり良く思っていない。

もしMicrosoft社がKVMでWindowsを正式にサポートすることが明らかになれば、Red Hat社がまもなく投入する新仮想化プラットフォームで顧客を集めるチャンスがさらに拡大するかもしれない。

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Cisco社がブレードシステムでx86サーバ市場に参入?- 記事更新(20081203-7)

12/03/2008   |   原文はこちら (English)

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Cisco社が数年前から自社の戦略再考を本気で進めており、複数の段階を踏んでネットワークベンダーのイメージを脱し、ブランドの幅広い拡大を進めつつあることに疑問の余地はない。

言うまでもなく、これまでで最も重要な動きが仮想化分野への大規模な投資だった。同社はまずVMware社の新規公募に1億5000万ドルを投資し、それから1300万ドルを追加出資し(Intel社の株を50万株購入)、今度はVMware ESX用として初の仮想スイッチをリリースする準備を進めている。

しかし、Cisco社にはさらなる展開を見せる可能性もある。virtualization.infoが複数の情報源から集めたうわさによると、同社は自社の新しい「Nexus 5000」スイッチを組み込んだブレードシステムを製造および販売することでx86サーバ市場に本格参入する準備を進めているという

同社は既に、物理サーバの「Wide Area Application Services」(WAAS)を販売しているが、この機器は今のところ、(DNSやDHCPといった)一連のコアエンタープライズサービスを支店に導入するという特定用途専用としてうたわれている。
また、そのため同サーバにはWindows Server 2008がプレインストールされている(最近は公開された仮想化エンジンも付属する)。

もちろん、ネットワーキング機能を内蔵した汎用x86ブレードシステムの販売は別の話であり、Cisco社はDell社、HP社、IBM社といった市場有数のOEM各社と直接競合することになる。
これらはすべてVMware社と密接な取引関係にあるが、いずれも今は同仮想化ベンダーに出資をしていない。

Cisco社は市場を驚かせ、「VMware Infrastructure 4.0」、新しい仮想スイッチの「Nexus 1000V」、新しい物理スイッチのNexus 5000、そして仮想センター自動化スイートの「VFrame Data Center」を搭載したブレードシステムをリリースするかもしれない。
あとは、EMC社がVMware社を保有しているという事実で今後が決まってくるだろう。…


最新情報:virtualization.infoには、これが単なるうわさでないことを示す確認情報が複数の情報源から届いている。同プラットフォームは「カリフォルニア」のコード名で呼ばれており 、Cisco社はこれを2009年初頭、もしかするとVMworld Europe 2009で発表するかもしれない。


最新情報2: virtualization.infoは、現在「カリフォルニア 」のコード名で呼ばれるCisco製ブレードシステムの存在を最終的に確認する情報を入手した。
同プラットフォームは大容量メモリとデータセンタ自動化ツールを搭載し、VMware Infrastructureと密接に統合される。

これでIT市場におけるCisco社の位置づけが変わることは決定的となった。エコシステムにすさまじい影響が生じるのではないだろうか。

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Cisco社、Nexus 1000Vのベータプログラムを12月に開始(20081114-3)

11/14/2008   |   原文はこちら (English)

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仮想化コミュニティーは、VMware Infrastructure用初のサードパーティー製仮想スイッチを1年以上前から待ち続けている。当時はCisco社がネットワーキングプロバイダーとして報じられたが、同社がそれを正式に認めることは決してなかった。

だが、ようやくVMworld 2008においてCisco社とVMware社がそれに該当するソフトウェアを公開した。「Nexus 1000V」と呼ばれるものがそうだが、詳細なリリーススケジュールはどこからも明らかにされていなかった。

だが今回、信頼できるソースから聞いたところによると、Cisco社が12月にNexus 1000Vのベータプログラムを開始するという。
VMware Infrastructure 4.0のベータテスト担当者らも参加できるようになるが、これが公開ベータになるかどうかは明らかになっていない(VI 4のベータ自体がプライベートであることを考えると、おそらく公開にはならないだろう)。

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Cisco社、VMware社株を1330万ドル買い増し(20081101-7)

11/01/2008   |   原文はこちら (English)

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10月31日、驚いたことにCisco社がVMware社への新たな投資を行い、Intel社から1330万ドルで50万株を購入することを発表した。

ネットワーク関連最大手の同社は、VMware社の新規公募直前の2007年7月に既に1億5000万ドルを投資している。 
今回の新たな株式取得により、Cisco社は同仮想化ベンダーの1.7%を保有することになる

両社の関係は Cisco社が「VMware Infrastructure 4」対応の最初の仮想スイッチである「Nexus 1000V」の開発を進めていることから次第に強化されつつある。

この措置には多くの興味深い点がある。

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デモ:Cisco Nexus 1000VとVMware Infrastructure 4(20081022-3)

10/22/2008   |   原文はこちら (English)

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VMware Infrastructure 4で最も期待の大きい技術革新が新しいプラグイン対応仮想ネットワークであることは明白な事実だ。多くの顧客が特に期待しているのが、Cisco社が新しい機会を活用すべく投入する初のサードパーティー製仮想スイッチの「Nexus 1000V」だ。

同社は10月23日、公開ウェブキャストを配信し、仮想化関連の複数の新技術の解説とデモを行う。Nexus 1000Vもその1つで、大量のVI 4仮想マシンのネットワーキング処理がデモされる。

Nexus_1000v

Cisco社は、この部分に関する短いプレビュー映像を公開したばかりだ。

 


今回公開される内容で興味深いのはNexus 1000Vだけではない。Cisco社は、ハイパーバイザーの搭載が分かっている同社の新しいWide Area Application Services(WAAS)4.1も公開する。

今回のウェブキャストのなかでハイパーバイザーの正体が明らかになるかもしれない。

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Cisco社、スイスのNexus Bootcampでvirtualization.info Rent-A-Labを採用(20081020-1)

10/20/2008   |   原文はこちら (English)

virtualization.nfo Rent-A-Lab

先月ネバダ州ラスベガスで開催されたVMworld 2008における最もエキサイティングな発表の1つだったのが、2009年に「VMware Infrastructure 4」が導入する新しいプラグイン対応仮想ネットワークだ。

サードパーティーから「ESX 4」向けとして初めて登場する仮想スイッチが「Cisco Nexus 1000v」になるのだ
同製品はまだ公開ベータに到達していないが、Cisco社では既にこれを一部の顧客に披露している。

ここでうれしいお知らせがある。仮想化専門家向けにわれわれが用意しているオンデマンドデータセンタの「virtualization.info Rent-A-Lab」が、Nexus技術に関するスイスの「Cisco Bootcamp」においてデモ施設に選定されたのだ。

このイベントは10月21日から23日まで開催され、ユニファイド・ファブリック(UF)上の「Nexus 5000 / Fibre Channel over Ethernet(FCoE)」が、VMware ESX環境とともに同国で初披露される。

UFは、データセンタイーサネット、FCoE、そしてデータセンタLAN、SAN、およびクラスタ相互接続用の高速10Gネットワークで構成される全く新しい技術全体を指す名前。

残念ながら、Bootcamp閉幕後にNexusがレンタルされることはないが、かなり早い段階で何らかの対応をするので注目していていただきたい。また、Rent-A-Labに関しては年末までにほかにも発表があるのでお楽しみに。

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