ニュースヘッドライン

3/05/2010 HyTrust社がCisco社から資金、そしてVMware社から幹部を獲得(20100305-4)
2/21/2010 Cisco社がHP社に宣戦布告(20100221-1)
2/02/2010 VCE CoalitionがVblockリファレンスアーキテクチャとインプリメンテーションガイドを公開(20100202-1)
1/27/2010 Cisco社がサービスプロバイダー向けIaaSクラウドサービスを発表(20100127-1)
1/26/2010 VMware社、Cisco社、およびNetApp社がセキュアマルチテナントのアーキテクチャ原案を発表(20100126-1)
12/28/2009 Cisco UCS対HP Matrix(20091228-8)
12/16/2009 リリース:Cisco Nexus 1000V 1.2(20091216-5)
12/08/2009 VMware/Cisco/EMC Vblockに関する新たな詳細が明らかに(20091208-2)
Cisco社とEMC社のジョイントベンチャー、Acadia社の新たな詳細(20091208-1)
11/18/2009 Oracle社とApple社とVMwareCiscoEMC連合(20091118-1)
11/04/2009 VMware社、Cisco社、そしてEMC社がVirtual Computing Environment連合を結成する理由(20091104-1)
11/02/2009 VMware社とCisco社とEMC社がジョイントベンチャーを発表へ(20091102-2)
9/28/2009 提携の進むVMware社、Cisco社、EMC社にHP社、NetApp社、IBM社は要注意(20090928-1)
9/14/2009 VMware社が長距離VMotionのシナリオを(一部)正式にサポート(20090914-9)
7/16/2009 HP社がCisco Unified Computing Systemを公に非難(20090716-1)
7/09/2009 iCore Software社をマークするCisco社(20090709-1)
7/07/2009 長距離VMotionに取り組むVMware社とCisco社(20090707-8)
白書:Scalability Study for Deploying VMware View on Cisco UCS and EMC V-Max Systems(20090707-6)
6/18/2009 デモ:Cisco Nexus 1000Vの詳細レビュー(20090618-2)
6/12/2009 価格設定が流出するも仮想化機能については情報が出てこないCisco UCS(20090612-4)
6/11/2009 Cisco社がクラウド・仮想化ソリューション担当ディレクターとしてChristofer Hoff氏を獲得(20090611-1)
5/13/2009 Cisco社がVMwareだけでなくKVMも使用する理由(20090513-2)
5/04/2009 Cisco社がNexus 1000Vの試用版をリリース(20090504-8)
Cisco社がついにUCS Managerを公開(ただし肝心な部分は省略)(20090504-1)

HyTrust社がCisco社から資金、そしてVMware社から幹部を獲得(20100305-4)

3/05/2010   |   原文はこちら (English)

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仮想化セキュリティ関連新興企業のHyTrust社は先週、Granite Ventures社とCisco社主導で1050万ドルを集める第2回目の資金調達を発表した

Trident Capital社とEpic Ventures社からの初回の調達額は550万ドルに相当する

HyTrust社の取締役会には、Granite Ventures社常務取締役で、Intel社の元戦略マーケティング・グローバルアライアンス担当ゼネラルマネージャ、Len Rand氏だけが参加し、Cisco社からの参加はない。

これに加え、HyTrust社はVMware社の元グローバルアカウント担当ディレクターであるJim Gannon氏が新しい営業担当バイスプレジデントとして入社したことも発表した

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Cisco社がHP社に宣戦布告(20100221-1)

2/21/2010   |   原文はこちら (English)

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万が一、サーバ市場参入EMC社およびVMware社との提携だけでは十分明確でない場合のために、Cisco社はHP社のマーケットシェア奪取が最大の目標であることを以下のようにはっきりさせてきた。

また、EMC社とHP社がエンタープライズストレージ分野で競合していることはよく知られている。
唯一問題なのは、今のHP社がVMware社有数の強力なパートナーであることだけだ。
両社は提携の関係から公平な「コーペティション」(今の業界で流行の言葉)の関係へと移行することも可能だが、果たしてどれだけの時間があるのだろうか?

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VCE CoalitionがVblockリファレンスアーキテクチャとインプリメンテーションガイドを公開(20100202-1)

2/02/2010   |   原文はこちら (English)

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VMware/Cisco/EMC連合では、Acadia社の業務開始と、同社製新データセンタパッケージのインプリメンテーション、運用、および出荷の開始を待っている。

その一方で、これら3社はVBlockコンピューティングスタックの設計と利用方法を理解するために重要な資料を用意し、公開している

具体的には次のような資料がネットで公開されている。

  1. The Deployment Guide(導入ガイド)
    (配信に向けて)Vblockasを統合パッケージとして導入する。
  2. The Rapid Provisioning Guide(ラピッドプロビジョニング・ガイド)
    サービスプロバイダーも企業の顧客も関係なく、スタック全体のラピッドプロビジョニングを簡略化する。
  3. The Reference Architecture Guide(リファレンスアーキテクチャ・ガイド)
    詳しいコンフィギュレーションの仕様やテスト方法など。

Reference Architectureのみだれでも利用可能となっている。これにはVblockコンフィギュレーションのタイプ1とタイプ2の情報が含まれている。

Vblock_architecture

ほかの2つの資料についてはVMware社、Cisco社、およびEMC社のパートナーのみが利用可能となっている。.

EMC社のVMware技術アライアンス担当バイスプレジデント、Chad Sakac氏は、顧客がほかにもVblock 0コンフィギュレーションやさらに小さいものまで探していることを明らかにした。
いずれにせよ、まだ具体的にいくつか解決の必要な点があるため、VCE CoalitionではVblock 0スタックの詳細を明らかにする準備が整っていない。これら3社が開発したプロトタイプは以下をご覧いただきたい。

Vblock0Sakac氏は、VMware社、Cisco社、およびEMC社によって用意された現行のVblockロードマップが2012年まで続いていることも明かしている。

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Cisco社がサービスプロバイダー向けIaaSクラウドサービスを発表(20100127-1)

1/27/2010   |   原文はこちら (English)

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VMware社による支援のおかげでCisco社は本当に仮想化ベンダーへと変わりつつあるようだ。

同社の仮想化への関心の高まりはVMware社に1億5000万ドルを投資した2007年中旬に端を発するが、この業界で本格的な役割を果たしたいという野望が明らかになったのはUnified Computing System(UCS)の発売EMC社およびVMware社との連合を発表したときのことだった。

Cisco社は1月26日にも、「セキュアマルチテナント」と呼ばれるプライベートクラウドアーキテクチャを提供すべく、2つ目となるNetApp社との提携を発表したばかりだ。もちろん当該クラウドはVMware社の仮想化技術によって動作する。

これよりはるかに大きかったのは、大半に気付かれることなく2日前にCisco社がサービスプロバイダー向けとして発表したサービスとしてのインフラストラクチャ(IaaS)クラウドサービスだった。

この構想により、Cisco社はIaaSクラウドコンピューティングを容易に活性化させるべく、基本的には特定のアーキテクチャを推進していく。推奨デザインとしては多くのCisco製品(MDSからNexus 700まで)、好みのストレージバックエンド(ただし、第一候補はEMC製品)、そして当然ながら基盤の仮想化プラットフォームにはVMware vSphere 4.0の使用が暗示されている。

Cisco_IaaS

このアプローチを採用したいサービスプロバイダーは、Cisco社にコンタクトするだけで、テストおよび確認済みの製品コンフィギュレーションガイドと、言うまでもなくすべてのコンポーネントの提供を受けられる。

Cisco社は、クラウドコンピューティングの複雑性には準備の整ったソリューションで対処可能であることを示して顧客を安心させ、チャンスを本格的に活かしている。
そうするなかで、同社はVMware社の強力な営業部隊へと変わり、これが長期的にはVMware社とHP社(3Com社買収後に対応の準備を進めている)の提携や連携に対抗する力となっていくだろう。

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VMware社、Cisco社、およびNetApp社がセキュアマルチテナントのアーキテクチャ原案を発表(20100126-1)

1/26/2010   |   原文はこちら (English)

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VMware社、Cisco社、そしてNetApp社の3社は1月26日、ウェブキャストを共同配信して新しい提携を発表した。

これら3社はアーキテクチャ原案を作成し、「セキュアマルチテナント」と呼ばれるその知的財産(IP)を共同所有する。

新しい製品も技術も関係しないため、これは同日より利用可能でパートナー経由でのインプリメントが可能となっている。

今回の発表はVMware社、Cisco社、およびEMC社の3社が2009年11月に市場を震撼させたVirtual Computing Environment連合の発表イベントには遠く及ばないものの、テスト/実証済みコンピューティングスタックと同様のアプローチを取っている。

具体的に、障害対応アーキテクチャにはVMware vSphereとvShield、Cisco Unified Computing System(UCS)、Nexus 1000V仮想スイッチおよびMDS Switches、そしてNetApp
MultiStore with Data Motion技術が含まれる。

IVAIVA_components

VMware社、Cisco社、およびNetApp社は、以下の4つの原則を基本にして同アーキテクチャを設計した。

  • 「可用性」により、計算、ネットワーク、およびストレージが障害発生時でも常に利用できるというインフラに対する期待に応えられるようになる。レイヤは「セキュアセパレーション」同様、隣接するレイヤとシームレスに連動し、それぞれに異なる高可用コンフィギュレーションの実現方法を持つ。セキュリティと可用性の導入は階層化アプローチが最適となっている。
  • 「セキュアセパレーション」は、あるテナントが別のテナントの仮想マシン、ネットワーク帯域幅、ストレージといったリソースに絶対にアクセスできないようにする。各テナントはアクセスコントロール、VLANセグメント化、および仮想ストレージコントローラなどのテクニックを使って安全に分離されなければならない。また、ポリシー実施方法もレイヤごとにあり、隣接するレイヤのポリシー強化に役立つ。
  • 「サービス保証」により、定常時および非定常時において計算、ネットワーク、およびストレージのパフォーマンスが隔離されて提供される。
    たとえば、ネットワークはQoSを使って各テナントに対して一定の帯域幅保証を提供し、VMware内のリソースプールはCPUおよびメモリリソースのバランス維持と保証を支援し、FlexShareはストレージ全体でリソース競合のバランスを取ることができる。
  • 「管理」はリソースの高速プロビジョニングと管理、そしてリソース可用性の表示に必要となる。既存の形態では、各レイヤがvCenter、UCS Manager、DC Network Manager、およびNetApp Operations Managerによってそれぞれ管理されている。

VMware-Cisco-EMC Vblockコンピューティングスタックと比較すると、このソリューションにはほかのすべての部品のコーディネートが可能な統合管理コンソールが足りないようだ(VCE Vblocksには「EMC Ionix Unified Infrastructure Manager」という名前で存在する)が、前述の説明を見ると将来登場するバージョンは多少異なるものを搭載してくるだろう。

全体的に見てこの原案は非常に興味深く、顧客はこの設計フェーズの投資削減に対する新たな試みを歓迎するかもしれない。唯一問題なのは、2007年初頭に発売され、VMware社が2008年11月に新興企業のBlue Lane Technology社から獲得した仮想ファイアウォールのvShieldを顧客のセキュリティ担当部署が信頼しなければならないことだ。

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Cisco UCS対HP Matrix(20091228-8)

12/28/2009   |   原文はこちら (English)

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virtualization.infoはここ数カ月の間、Cisco社がUnified Computing System(UCS)でサーバ市場にどのように参入するかが市場の勢力図に大きな影響を与えると書いてきた。

この動きが特に危険なのは、EMC社とVMware社という強力な企業連合が関与し、仮想データセンタパッケージになるべくゼロから設計されたプラットフォームが投入されるためだ。

競合各社のなかで最も神経質になっているのがHP社のようで、同社は UCSを公然と非難し、自社のネットワーキング製品群強化のために3Com社を買収している。

HP社はさらに、「BladeSystem Matrix」と呼ばれる競合プラットフォームもリリースしたが、これにはまだ特定の仮想化プラットフォーム(VMware vSphereのサポートはまだ実験レベル)がバンドルされていない。

これら2つのブレードシステムを初めて公開の場で比較したのがINX社データセンター仮想化事業部バイスプレジデントのSteve Kaplan氏だ。
同氏による技術分析は一読に値する

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リリース:Cisco Nexus 1000V 1.2(20091216-5)

12/16/2009   |   原文はこちら (English)

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5月のリリース以来、Cisco社は同社のVMware仮想インフラ用仮想スイッチである「Nexus 1000V」を2回アップデートしてきた。

2回目のアップデートが行われたのは先週で、多数の重要な機能が新たに搭載された。その大半はセキュリティを重視した待望の機能となっている。

あらゆる点で最も目立つのが、「Virtual Supervisor Module」(VSM)用のJavaベースGUIインストーラだ。
このGUIを使うことで、VMwareポートグループやVLANの作成、SSHサービスの有効化、vCenter Server内でのNexusプラグインの登録、そしてVSMの再起動といった複数の作業が可能になる。
Cisco社では、 これの動作中のビデオを公開した。


Nexus 1000V 1.2にはほかにも次のような機能がある。

  • Layer 3コントロール
    VSMはLayer 3アクセスが可能で、別のLayer 2ネットワーク内にあるホストをコントロールすることができる。
  • 仮想サービスドメイン(VSD)
    仮想サービスドメイン(VSD)を使うことで、トラフィックをネットワークサービスごとに分類および分割できるようになる。
    VSD内のインターフェースは、ファイアウォール、ディープ・パケット・インスペクション(アプリケーション識別ネットワーキング)、あるいは監視といった専門サービスを提供するサービスVM(SVM)によって保護される。
  • iSCSIマルチパス
    iSCSIマルチパス機能は、常時接続の維持とトラフィック負荷のバランスを取るために1台のサーバとそのストレージデバイス間で複数の経路をセットアップする。
  • DHCPスヌーピング
    DHCPスヌーピングは、信頼できないホストと信頼できるDHCPサーバとの間のファイアウォールのような働きをする。 
  • Dynamic ARP Inspection
    Dynamic ARP Inspection(DAI)はARPのリクエストと応答を認証する。
  • MACピニング
    ポートチャネルをサポートしないアップストリームスイッチが1つ以上ある場合は、MACピニングを使って各イーサネットポートメンバーを特定のポートチャネル・サブグループに割り当てることができる。
  • スタティックピニング
    サブグループにvEthernetインターフェース、Control VLAN、もしくはPacket VLANのいずれかを割り当てる(ピニングする)ことにより、メンバーポート経由でのみトラフィックが転送されるようvPC-HMでポートチャネル・サブグループを設定することができる。

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VMware/Cisco/EMC Vblockに関する新たな詳細が明らかに(20091208-2)

12/08/2009   |   原文はこちら (English)

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EMC社のVMware技術アライアンス担当バイスプレジデント、Chad Sakac氏は12月8日、Virtual Compute Enviroment(VCE)連合の「Vblocks」と呼ばれる製品の情報を幅広く網羅した有益な記事を公表した。

Acadia社に関する最新ニュースも加味すれば、近い将来における仮想化業界のエコシステムの変化の全体像がさらによく分かるだろう。

Sakac氏はまず第一に、VMware社、Cisco社、そしてEMC社が推奨するコアエレメントのグループとしてVblocksを正しく認識させるための正式な認定プロセスの開発を進めていることも伝えている。
これは、Vblockと似たソリューションが各所から登場してくるのを回避するためのものだ。

次に(そして最も重要なこととして)、Sakac氏はVblocks全体をコントロールする管理プラットフォームとしてEMC社がリリースした「Ionix Unified Infrastructure Manager」(UIM)の一部機能の詳細も明かしている。

  • Vblock全体(計算、ネットワーク、ストレージ)とVblocksのセットをマルチテナントの管理ドメインに細かく分けることができる。
  • 関連するCisco MDSやCisco Nexus/Catalystの各種ネットワークコンフィギュレーションが必要とするサービスプロファイルに含まれる「サービスプロファイル」に対するCisco UCS Managerの概念を拡大している。
  • 多数のUCSシステムやVblocksを1台のコンソールから管理することができる。
  • 時間の経過に伴うシンプルなステータスコンフィギュレーションの変更が可能で、デフォルトではUCS、ネットワーク、およびストレージのエレメントマネージャが「時間の経過に伴うコンプライアンス」に重点を置いていない。
  • クリックするだけでサービスプロファイルをマルチUCS環境にコピー/ペーストできる。
  • プロファイルの適用やマルチステップのVblockプロビジョニング作業をスケジューリングできる。
  • ジョブに関するレポートを出したり、監査レポートや照合プロセスも実現している。…
  • ベストプラクティスに対するコンプライアンスチェックもできる。「サービスプロファイルがすべてテンプレートに沿っており、勝手に作成したものでないことをチェックする」など。
  • コンフィギュレーションエラーの有無についてコンプライアンスをチェックできる。たとえば、次の例のような自動エラーチェックがある(重複したMACアドレスを探す)

EMC社では、Ionix UIMのマルチテナントに関する8分のデモを用意しているのでぜひチェックされたい。

 

 

Sakac氏はさらに、Ionix 2.0に搭載予定の機能もいくつか示している。

  • 「サービスプロファイル」の考え方が基盤ストレージのプロビジョニングにまで拡大されるようになる。
  • Vblock全体に「サービスカタログ」が提供されるようになる。クリックするだけでvSphereホストのクラスタへの追加(あるいは新しいクラスタの作成)まで含む包括的な導入が可能になる。
  • vSphere、計算、ネットワーク、ストレージに「プールのプール」管理モデルが提供される。
  • コンプライアンスや基準全体の是正にも同じツールが提供されるようになる。

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Cisco社とEMC社のジョイントベンチャー、Acadia社の新たな詳細(20091208-1)

12/08/2009   |   原文はこちら (English)

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11月にVirtual Compute Environment(VCE)連合の発表を行ったCisco社とEMC社は、これと同時にAcadia社というジョイントベンチャーの設立も発表した。同社は、Vblocks製品の設計、顧客に代わっての運用、そして必要に応じてホスティングパートナーから顧客データセンタへの移転をその目的とする。
さらに、このジョイントベンチャーにはVMware社とIntel社も出資している。

同社に関しては、今のところ2010年に業務を開始するという事実以外に新たな情報はない。NetworkWorldは12月7日、Acadia社の取締役に関する詳細を多数明らかにしている

  • Howard Elias氏、EMC社情報インフラ/クラウドサービス部門社長兼最高業務執行責任者(COO)  
  • Gary More氏、Cisco社先端サービス担当シニアバイスプレジデント
  • Rob Lloyd氏、Cisco社国際業務担当エグゼクティブバイスプレジデント
  • Mitch Breen氏、EMC社グローバルチャネル戦略/営業担当シニアバイスプレジデント

NetworkWorldでは、この新会社が社員130人体制で2010年第1四半期に業務を開始することも伝えている。
Elias氏は同社会長に就任するものと思われる。

acadia

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Oracle社とApple社とVMwareCiscoEMC連合(20091118-1)

11/18/2009   |   原文はこちら (English)

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われわれはこれまでOracle社に膨大なスペースを割き、同社が提供可能な仮想化製品や、力のあるベンダーとしての同社の存在を危うくするかもしれない過ちに関して伝えてきた。

Sun社の買収がまだ完了していないため、同社は具体的な計画を一切明らかにすることができない。これに関する具体的な情報がないため、われわれがこれまでに公表したことや以下の内容は憶測に過ぎない。
とはいえ、Oracle社が実行に移すかもしれない戦略と、それが既存ベンダーに与える影響はもう少し評価してみる価値があるだろう。

既に何度も言われていることだが、同社は現在、サーバ、ストレージ、ハイパーバイザー、OS、ミドルウェア、有数の普及率を誇るビジネスアプリケーション、シンクライアント、VDIコネクションブローカ、そしてこれらすべてをコーディネートするエンタープライズ管理ソフトウェアを含め、コンピューティングスタックをすべて提供できるユニークな立場にある。
これらが適切に利用され、Oracle社が信頼できる仮想化ベンダーになるかもしれないと仮定するなら、これは一部の顧客にとって注目すべき競争上のアドバンテージとなる(一方で、これを明らかに自らを縛り付けてしまうものだと考えるところもあるだろう)。

VMware社、Citrix社、Microsoft社、および新たに加わったRed Hat社は、複数のベンダーに対応し、数千種類の異なるハードウェアやソフトウェアコンポーネントをサポートしなければならない(VMware社がつい先ごろソフトウェア認定プログラムを立ち上げたが、そうする必要があったのはなぜだろうか?)。また、自分のところのハイパーバイザーがサーバ、ストレージ、ネットワーク、ゲストOS、エンタープライズ管理エージェント、ゲストミドルウェア、そしてゲストアプリケーションをまとめておく接着剤である場合にはいろいろな手違いが生じる可能性がある。
Oracle社は仮想化市場で唯一、「われわれはすべてのコンポーネントを提供しているので、スタックのどのレベルでも何が起こるか正確に分かっている。サードパーティーが全く関与していないので仮想インフラの動作とパフォーマンスを保証することができる」と言えるベンダーなのだ。

市場は完全に異なるが、同様の立場にあるベンダーがもう1社ある。Apple社だ。
Apple社はそのソフトウェアとシステムを自社開発し、これらを完全に掌握している。Steve Jobs氏はこれをApple社の最大の資産の1つだと考えている

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

われわれは、ハードウェア、ソフトウェア、そしてOSと、すべての仕掛けを所有する唯一のベンダーだ。われわれはユーザエクスペリエンスの全責任を負うことができる。われわれには他社にできないことができる。

これは独占的状況であり、iPhone App Storeの承認プロセス関連で増加しつつある問題がそのことを証明しているが、これが非常に大きな成功を収めている。

もちろん、コンシューマー市場とエンタープライズ市場は違う世界だが、Oracle社も仮想化製品を全く同じ方法で売り込むのではないだろうか。
もしそうであるなら、Oracle社は誕生間もないVirtual Computing Environment(VCE)連合と競合することになるだろう。ところで、この頭字語は連合を設立したVMware社とCisco社とEMC社の頭文字とも一致するうまい命名だ。

「Vblocks」という自己完結型仮想データセンタであるVCE製品の価値は、これを構成するハードウェアとソフトウェアだけにとどまらない。それは、VMware社、Cisco社、そしてEMC社が、予測可能な形で実行する一定のワークロードとやりとりする一定数の仮想マシンや一定数のユーザに対応するよう設計、製造、テスト、そして認証していることにある。

つまり、VCE連合はデータセンタを自社で設計する膨大なコストや、それを誤った形で設計するコストを節減してくれる。
顧客がVblockを購入することは、ハードウェアとソフトウェアだけを購入することではない。これら3社がマシンに注入したノウハウも購入しているのだ。自分で集めるか、別のところから購入しなければならないノウハウだ。

VMware社、Cisco社、そしてEMC社は、いずれもすべてのスタックをコントロールしていなかったため、このアプローチを実証すべく共同出資による新法人を設立しなければならなかった。だがOracle社にはそれがある。そして、顧客が積み重ねるだけで良い自己完結型デバイスを1社のベンダーで用意するというモジュール型データセンタが将来ITを独占するようになるのであれば、今のOracle社にはそのような未来においてリーダーになるチャンスがCisco社と同程度ある。

Cisco社とOracle社の違いは、前者がそうする意図を既に明確にし、ネットワーキングプロバイダーという今のイメージを変えるべくいくつか対策を講じているのに対し、後者は今も知名度の高い巨大データベースベンダーのままであることだ。違いはわずかにそこだけだ。

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VMware社、Cisco社、そしてEMC社がVirtual Computing Environment連合を結成する理由(20091104-1)

11/04/2009   |   原文はこちら (English)

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かねてからの予測通り、11月4日の今日、VMware社、Cisco社、およびEMC社の3社は、Virtual Computing Environment(VCE)」連合と呼ぶ特殊な提携を発表した

このトリオは、「Vblocks」と呼ばれる多数のバンドルパッケージのコンポーネント、トレーニング、そしてコンサルティングを共同投資により販売する。

VCEは、Accenture社Capgemini社CSC社Lockheed Martin社Tata Consulting Services社、およびWipro社のシステムインテグレーター6社が既に名を連ねるパートナーエコシステムにも依存していくことになる。

Vbocksは、顧客のデータセンタへの導入もしくはネット上でのホスティングが可能になっている。 
これらの設計や、顧客に代わる運用代行、あるいは単純にホスティング施設から顧客のデータセンタに移行するために、Cisco社とEMC社はAcadia社と呼ばれる専用のジョイントベンチャーを立ち上げている。
Acadia社にはVMware社とIntel社も出資しており、同社は2010年に業務を開始することになる。 
Acadia社ではなく前述のシステムインテグレーター各社が対応できない理由は明らかでない。

VCEはその活動を開始する時点で3つのVblocksを提供する。

  • Vblock 0
    2010年に登場するエントリーレベルのコンフィギュレーション
    300から800台の仮想マシンをサポート
    「Cisco UCS」や「Nexus 1000v」、EMC社の「Unified Storage」(RSAがセキュリティ対応)、「VMware vSphere」プラットフォームを利用
  • Vblock 1
    中規模のコンフィギュレーション(発売日は不明) 
    800から3000台の仮想マシンをサポート
    「Cisco UCS」や「Nexus 1000v」、EMC社の「CLARiiON」ストレージ(RSAがセキュリティ対応)、「VMware vSphere」プラットフォームを利用
  • Vblock 2
    ハイエンドのコンフィギュレーション(発売日は不明) 
    最大3000から6000台の仮想マシンをサポート 
    「Cisco UCS」、「Nexus 1000v」、および「Multilayer Directional Switches」(MDS)、EMC社の「Symmetrix V-Max」ストレージ(RSAがセキュリティ対応)、「VMware vSphere」プラットフォームを利用

Vblock

VCEは、共有サービス、アプリケーション、および垂直業界ソリューション用に新たなバンドル製品の開発および販売を徐々に進めていく。
関心が最も集中するのは「共有サービス」と「アプリケーション」になるはずだ。そこに登場する可能性があるのがVMware社が500万ドルを出資したホスティングプロバイダーのTerremark社と、VMware社が8月に4億2000万ドルで買収したSpringSource社だ。

VblockはすべてISO 27001に準拠となる。

これらのデータセンタパッケージ全体を管理するため、EMC社は「Ionix Data Center Insight」と呼ばれる新しい管理製品を発売する

IonixはvSphereやUCS管理コンソールに代わるものではないが、これらのコーディネートを行い、これらを仮想マシン内のイベントをコントロールするアプリケーション管理スタックと結びつける。EMCIonix

EMCIonixConsole

この提携に関する最も重要な疑問は、VMware社、Cisco社、そしてEMC社が自社製品を市販バンドル製品として実証および販売する目的で連合を組まなければならない理由だ。
これら各社のアーキテクトたちは、顧客が新しいデータセンタを設計する際に利用できる共同実証済みのインフラ原案を既に作成済みだ。 
各社の一部のチャネルでは、理にかなう分野では既に共同でソリューションの販売を行っており、これらの製品が一緒になることで一段とうまく機能するようならばその数は増えていくだろう。
各社の顧客は、クラウドコンピューティングやプライベートクラウドの概念を受け入れるための新しいブランドやマーケティング資料など望んでいない。Cisco社だけでも(サーバの販売は)関心や懸念をどうこう言うほどの経験がない。

この動きに関しては、VMware社は多くのリスクを負っている。
HP社だけでも仮想化サーバ全体の36%を販売している。さらに、同社にはEDSもある。
Dell社は、VMware中心のDell社仮想化ポートフォリオを販売すべく世界有数の規模を誇るコンサルティング会社のPerot Systems社を買収したばかりだ。
IBM社も、Red Hat社とその新しいKVM中心の製品群を考慮しなくてはならず、同社は世界的規模で危険なライバルになりかねない。

virtualization.infoでは数カ月前、VMware社はBMC社、CA社、HP社、およびIBM社と競合するインフラ管理会社へと徐々に変容しつつあるのかもしれないという記事を公開している。
もしかすると、このような野望を抱いているのはVMware社ではなくEMC社の方かもしれない。Ionix社がそれを暗示しているように思われる。
そして、Cisco社も同様の野望を抱いている可能性があり、いずれも仮想レイヤをコントロールすることなく2010年にインフラ管理会社となることはできないため、VMware社の参加は必須となる。

もしかすると、VCE連合は将来的な合併の実証に向けて大きな成果を上げるための試みに過ぎないのかもしれない。
VMware社もCisco社もEMC社も、今日の市場においてはすべて中立的な立場にある。 
いずれも、Microsoft社を含む(もちろんVMware社は除く)エコシステム全体(直接の競合各社は除く)と揺るぎない関係を築いている。 
この連合が大きく変化することはないようだが、実際に合併することになれば、これら各社の行動は劇的に変化する。そして、株主らはこの行動が既存の市場提携を捨てる価値のあるものとは考えないかもしれない。
しかし、もし連合が1年から1年半で驚くべき成果を上げることができれば、新しい「Ciscoware」の正当化はかなり楽になるだろう。

この合併が実現するかどうかを静観する間に、これまでMicrosoft社やCitrix社ではなくVMware社を選んでいるほかのOEM各社に対してこの連合が与える影響を再考する価値はあるだろう。
多数の聡明な人々は、この提携では何も変わらないが、Cisco社がVMware社株を多数保有していること、Intel社とVMware社が新しいAcadiaジョイントベンチャーに投資したばかりであること、そしてVMware社が販売チャネルに向けて次のようなメッセージを出したばかりであることを思い起こす価値はあると示唆している

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…Virtual Computing Environment連合は、資本金と営業経費の大幅な縮小を約束する劇的な効率によって、あらゆる規模の企業や組織にデータセンタ変換の迅速なアプローチを提供する。その結果、企業や組織は最高品質の技術かベンダーが包括的に責任を持つかのどちらか1つをあきらめることがなくなる。

HP社、Dell社、そしてIBM社がこれを問題視するのかどうかは何とも言えない。

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VMware社とCisco社とEMC社がジョイントベンチャーを発表へ(20091102-2)

11/02/2009   |   原文はこちら (English)

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Reuters社は先週末、EMC社、その子会社のVMware社、そしてCisco社によるジョイントベンチャー設立が近いとのニュース速報を出した

これら3社は今週、「Cisco Unified Computing System」(UCS)と「Nexus」、「EMC V-Max」、および「VMware vSphere」を組み合わせ、このジョイントベンチャーがホステドサービスとして販売する「vBlock」と呼ばれる新製品群を発表するはずだ。
また、もし顧客の希望があれば、vBlock製品は同社内に持ち込むこともできる。

virtualization.infoは9月末、これら3社が構築を進める強力な提携や、それがVMware社とほかのOEM各社との提携に与える影響、そしてそれが市場におけるVMware社のポジションに対する顧客の認識に与える影響に関する記事を掲載している。

ほかに論評を出す前に公式発表が行われるものと考えているが、このジョイントベンチャーが勢力図を大幅に変えるようになることは明らかだ。


最新情報:このジョイントベンチャー(コード名:Alpine)は、Network Worldが11月2日に公表したCisco社のデータセンタースイッチング&サービスグループ担当シニアゼネラルマネージャ兼バイスプレジデント、John McCool氏との興味深いインタビューのなかで言及されているが、この幹部はそれに関するコメントを控えている。.

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提携の進むVMware社、Cisco社、EMC社にHP社、NetApp社、IBM社は要注意(20090928-1)

9/28/2009   |   原文はこちら (English)

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2003年末にVMware社を買収して以来、EMC社は新しい子会社が市場で勝利を収めるためには常に独立を維持する必要があると明言してきた。
当時は数人がその言葉を実際に信じていた。エンタープライズITの歴史のなかで、仮想化ほどストレージ関連の支出を拡大させたものはない(しかも、これは始まりに過ぎず、VDIが主流になったらどうなるだろうか)。
EMC社がVMware社との関係を活用し、NetApp社、HP社、IBM社、Sun社(現在のOracle社)などの各社を仮想データセンタ設計時に二番手以降の選択肢に追いやらないことなど考えにくかった。
しかし、ストレージ業界最大手の同社はここ数年、VMware社を独立会社として維持する確固たる姿勢を示してきた。
EMC社は一時期、VMware社のハイパーバイザーとEMC社のストレージアレイという補完関係にあり、統合されると顧客が予想した2社の技術が最低限の統合もされておらず、取り組みが不十分だとの非難も受けた。

もし、EMC社が競合各社にダメージを与えるべくVMware社に対する影響力を行使しても、virtualization.infoはそれに気付かず、顧客も読者も不満を訴えることはなかっただろう。

だが今、すべてが変わりつつある。

EMC社は、卑劣であったり不法な方法を使って仮想データセンタ内における自社のポジショニングを高めようと変化しつつあるわけではない。
EMC社は今後、VMware社にはすべてのストレージベンダーと高いバランスの取れた形で友好関係を維持させないという考えなのだ。

新しいEMC社の意気込みは、競合各社のものよりもVMware社との互換性に優れたソリューションの開発、売り込み、そして導入を進めることだ。そして、同社はそれをうまく進めているかなり良いようだ

この新戦略を大きく推進しているのがCisco社だ。同ネットワーキング最大手は現時点で仮想化分野には大きなライバルがおらず、そのことから、同社は新しいパートナーのEMC社とVMware社に対して相当レベルの確約を取り付けられる立場にある。

不満があれば、Cisco社はCitrix社や場合によってはMicrosoft社にも声をかけることもできる。
そして、VMware社もEMC社も、未来の仮想データセンタではネットワーキングこそが次の最大のボトルネックであることを分かっている。
簡単に言えば、Cisco社はあまりにも重要(ユニファイドファブリックの取り組みの有無にかかわらず)で逃がすわけにはいかないのである。

EMC社の活動が完全にCisco社次第だという話では全くない。 
彼らの取り組みは、さまざまな点で理にかない、社内外のあらゆるレベルで採用されている長期的なビジョンに依存している。
Cisco社との相乗効果/共益関係は一連の出来事を加速させているだけに過ぎない。

NetApp社、HP社、そしてIBM社(IBM社がいつの日かまたx86市場に再び関心を示し始めるとの仮定だが)は、巨大な問題を抱えている。
仮想データセンタにおける各社のソリューションがどれほど優れていても関係ない。「VMware vCenter」との統合がいかに密接なものでも関係ない。
選ぶべき選択肢はEMC社だという認識が高まりつつある。また、市場でVMware-Cisco-EMCの三社連合と競合できるものはないとの認識も高まりつつある。

これらの企業には選択肢が3つある。何もしないか、EMC社の行動に対抗すべく膨大なエネルギーを注いでVMware社のユーザ層の関心を取り戻すか、あるいは同様のものをどこかほかで構築するかだ。
もちろん、この最後の選択肢が最も興味深い。その何かは、数カ月以内にCitrix社とMicrosoft社の周辺で起こるのかもしれない。

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VMware社が長距離VMotionのシナリオを(一部)正式にサポート(20090914-9)

9/14/2009   |   原文はこちら (English)

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virtualization.infoは7月初め、VMware社、Cisco社、そしてEMC社(VCE3社連合?)が協力し、お互いが80 km離れた場所にあるデータセンタ間における仮想マシンのライブマイグレーションを実現しようとしていることをお伝えした。

7月時点では、目を引くもののまだ実験的と思われたコンフィギュレーションが、9月には正式にサポートされるシナリオになったのだ。

この3社連合は、長距離VMotionの3種類のシナリオをVMworld 2009で解説し、それらの1つで、VMware社が200 kmのライブマイグレーションをサポートするものの共同検証を発表した(いくつかの高い要件は満たせたと仮定)。

VCE_validated_LDVMotion

EMC社のVMware技術アライアンス担当バイスプレジデント、Chad Sakac氏が例によってセッションを包括的に解説しているのでぜひご覧いただきたい。

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HP社がCisco Unified Computing Systemを公に非難(20090716-1)

7/16/2009   |   原文はこちら (English)

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HP社はここ数カ月の間、Cisco社が3月に正式に発売した「Unified Computing System(UCS)」のためにメディア、ブログ、掲示板、およびニュースグループが割いた膨大なスペースに耐えてこなくてはならなかった。
ブレード技術が仮想化と深く関連しているなどとは考えもしなかったvirtualization.infoでさえも、仮想インフラ(この場合はVMware vSphere)とその下の物理レイヤ(こちらはCisco社がまだデモを行えていない)との統合の新しいパラダイムが見られると信じてUCSの発表を詳しく報道した。

Cisco社はx86サーバ市場に参入したばかりで、VMware社やEMC社との提携のおかげで既に強力なポジションを確保してはいるが、新参者に変わりはない。
Cisco社の戦略、実行力、技術的価値、およびROIを慎重に評価せずに新しいトレンドに乗る顧客はいない。

しかし、同ネットワークベンダー最大手は開幕の近づくVMworld 2009でHP社に代わるサーバプロバイダーとしてVMware社と提携を結んだとのうわさだ。そして、そこでは1万人以上の見込み客がUCSが動作するところを目にすることになる。
さらに、VMware社が「Cisco Nexus 1000V」仮想スイッチを新しい「vSphere Enterprise Plus」パッケージング内で推奨している様子を見ると、多くの顧客はある程度の時間をかけてHP ProCurveネットワーキング機器から離れていくのかもしれない。

したがって、The Real Storyニュースレターの7月号でUCSを特集し、Cisco社のブレードシステムを多方面から非難しているHP社はプレッシャーを感じているに違いない。

そのメッセージの内容は、UCSの仮想化部分も批判しているため、virtualization.infoの読者にも関係がある。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…巨大スイッチベンダーへの乗り換えを検討する前に以下の問題を検討していただきたい。

顧客が「Cisco Nexus 1000v for VMware vSphere 4 Enterprise Plus」に3年の24時間サポートを追加すると、これはプロセッサあたり1138.70ドルの追加出費になる。2プロセッササーバ48台収容のラックがNexus 1000vソフトウェアだけ10万9315.20ドルの追加出費となることを考えると、この余分な経費は急速に累積していく。

同じ物理マシン上に並んでいる2台の仮想サーバ間のトラフィックでさえネットワークを行き来し、物理スイッチ内で細かい「ヘアピンターン」を繰り返して、同じ物理マシン上の一方の仮想サーバに到達する前に結局は再びネットワークを行き来する。戻りのトラフィック(2台目の仮想マシンからの「レスポンス」)も同じことをする必要がある。これらのパケットの行き来は論理的にそれぞれがマルチコアプロセッサの複数の割り込み、データコピー、および遅延の要因となる。

Cisco社は、UCSのNetwork Interface Virtualizationモデル用として「VNTag」という新しいプロプライエタリなフレームプロトコルを定義したが、これは接続された物理スイッチがIEEE 802.1D準拠のイーサネットスイッチであればどれにでも接続可能というわけではない形になっている。
もう1つの例として、Cisco 3120スイッチを内蔵したHP BladeSystemのような既存のブレード環境を顧客が接続したい場合、Nexus 1000vソフトスイッチはVN-TagをアップストリームのNexus 5000スイッチに渡すことができない。つまり、Cisco社のVN-Tagアプローチは自社のスイッチにさえも対応していないのだ。…

今回のメッセージに含まれたもう1つの仮想化以外の問題も重要なもので、HP社の主張は詳しく調査する価値がある。

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iCore Software社をマークするCisco社(20090709-1)

7/09/2009   |   原文はこちら (English)

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2008年12月、(Oracle社がSun社の買収直後に「Solaris Containers」技術を捨てれば独占状態になる可能性もある)Parallels社がリードし、競合がほぼ不在のOS仮想化市場にiCore Software社という新興企業が参入してきた。

iCore社は今のところコンシューマー市場をターゲットにしているが、(IT業界ではよくあることだが)最初の資金(そして同時に経験豊かな顧問たち)を確保できれば戦略も即座に変わる可能性がある。

同社の製品である「Virtual Accounts」は、今のところまだプライベートベータテスト中で、VMware社(Workstation/Fusion)、Parallels社(Desktop)、そしてSun社(VirtualBox)があり、さらにはもうすぐVirtualPCがWindows 7に組み込まれて成熟し、既に顧客の大半のニーズには対応が済んでいる競争の激しい市場においては絶望的状況のように思える。いずれにせよ、Cisco社の見解は異なるようだ。

同巨大ネットワーキングベンダーは先ごろ、世界各国の大学やビジネススクールの学生を対象に「Business Plan Competition」(ビジネスプランコンテスト)を開催した。これにはArtem Prokopenko氏およびNikita Parfenov氏という、2007年にiCore社を設立した博士号取得者たちも含む1000人以上の学生が応募した。

iCore社は優勝こそできなかったが、Cisco社は最終選考に残した16件の1つに同社を選んでいる
その結果、Cisco社は「彼らの応募作品に関して指導者システムと専門家による評価を提供することでディスラプティブ技術の次の波をリードすべく」彼らと協力していくことになる。

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長距離VMotionに取り組むVMware社とCisco社(20090707-8)

7/07/2009   |   原文はこちら (English)

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大半の仮想化専門家が仮想マシンのライブマイグレーションを必須の機能だと見ているのは周知の事実だ。
数カ月もの間これをはねつけようとしてきたMicrosoft社でさえも、まもなく登場するHyper-V R2がようやくこれを搭載することを受け、そのプロモーションに大きな力を入れ始めている。

VMのライブマイグレーションで問題なのは、複数の仮想ホストが同じSAN空間を共有する1つのネットワークセグメントを超えて実行できないという点だ。
WANリンクでこのような機能を提供できるようになる最初のベンダーは、われわれの災害対策に対する考え方を一変させてしまうだろう。

VMware社は以前から長距離VMotionに取り組んでいるが、前回われわれがチェックしたとき(VMworld 2008のアナリスト向け説明会)の同社は、複雑な技術的問題があることから、この技術を近いうち(12から18カ月)に提供することに懐疑的だった。
それにもかかわらず、長距離VMotionはつい先週もCisco社の支援を受けてデモが行われた

両社は、相互に80km離れた2カ所のデータセンタ間で400マイクロ秒の待ち時間と「格闘」しながらVMライブマイグレーションが実現される様子を紹介した。

Long-Distance_VMotion

この技術が製品化されるまでにはまだ時間がかかるかもしれないが、ここで大きな革新を起こしつつあるVMware社とCisco社は最高の注目に値する。

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白書:Scalability Study for Deploying VMware View on Cisco UCS and EMC V-Max Systems(20090707-6)

7/07/2009   |   原文はこちら (English)

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VMware社、Cisco社、そしてEMC社は、Cisco社が3月に公開した新しい「Unified Computing System」(UCS)ブレードプラットフォームのプロモーションに相当な力を入れている。

そこから出てきたなかで最も興味深いものの1つがCisco社が自社サイトで公開したばかりの「Scalability Study for Deploying VMware View on Cisco UCS and EMC V-Max Systems」(Cisco UCSおよびEMC V-MaxシステムへのVMware View導入に関するスケーラビリティ調査)という白書だ。

この3社連合は、「VMware Infrastructure 3.5 Update 4」をベースにし、640台の仮想デスクトップ(Windows XP、512MバイトのvRAM、8GバイトのvHD)が96GバイトのRAMと新しいIntel Xeon 5500 Quad Core CPUを搭載した4台のUCSブレード(ブレード1台あたり160ユーザ)で実現されるVDI環境を構築し、文書化もしてきた。
これは「Dell M600」ブレードで達成したものの4倍に相当する。

この環境が極めて詳細に解説されており、コンフィギュレーションのセットアップとパフォーマンス分析も深く掘り下げられている。必読であること間違いない。


情報を提供してくれたVirtual Geekに謝辞を述べたい。

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デモ:Cisco Nexus 1000Vの詳細レビュー(20090618-2)

6/18/2009   |   原文はこちら (English)

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初のVMware vSphere用仮想スイッチである「Nexus 1000V」が発売されたこと(詳細も把握済み)を受け、Cisco社も自由に同製品の詳細な動作デモを公表できるようになった。

同社はつい先ごろ、vEthernetインターフェースとVMware vNICを関連づける方法、ポートプロファイルの内容、SSHコンソールでのその作成方法とvSphereクライアントでの適用方法、そしてvMotionを使ってホスト間の移行を行った仮想マシンのネットワーク統計監視方法をカバーした2つの新しいHDビデオをFacebookにアップロードした。

どちらも必見だ。

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価格設定が流出するも仮想化機能については情報が出てこないCisco UCS(20090612-4)

6/12/2009   |   原文はこちら (English)

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The Registerが「Cisco Unified Computing System」(UCS)の一部価格に関する速報を出した。

同最大手ネットワーキングベンダーをx86サーバベンダーへと変身させ、場合によっては仮想化ベンダーへと変貌させるかもしれない同ブレードシステムの詳細はかなり限定的で、価格もこれまではほとんど言及がなかった

The Registerが伝えている内容は以下の通り。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…「UCS B200 M1」ブレードサーバは2ソケットのベースマシンで、Intel社の「Nehalem EP」Xeon 5500プロセッサを採用したほかのブレードサーバベンダーとの差別化に利用したいとCisco社が考えたメモリ拡張技術が非搭載で、定価は2954ドルとなっている。…

記事の原文には各種コンポーネントの価格も記載がある。ただし、残念ながら「UCS Manager」(that 同社のスライドでは無料になっているようだ)、BMC自動化レイヤ、あるいはVMware vSphere 4.0プラットフォームといったソフトウェア関連のものはない。

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Cisco社がクラウド・仮想化ソリューション担当ディレクターとしてChristofer Hoff氏を獲得(20090611-1)

6/11/2009   |   原文はこちら (English)

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さまざまな議論が交わされている新しいUnified Computing System(UCS)はまだ登場していないものの、仮想化やクラウドコンピューティングの市場で主要ベンダーになることをCisco社がかなり真剣に考えているのは明らかだ。

同社はその意図をさらに明確にすべく、クラウド・仮想化ソリューションの新ディレクターとしてChristofer Hoff氏を獲得したことを発表した

Hoff氏はUnisys社の出身で、セキュリティアーキテクトの最高責任者を務めていたが、同氏を最も有名にしたのは、virtualization.infoによって「2008年のベスト仮想化関連ブログ」に選ばれた自身の個人ブログにおける精力的な伝道活動だろう。
仮想化技術を扱ったvirtualization.infoの単独開催カンファレンスであるVirtualization Congress 2009 USには同氏が講演者およびパネリストとして参加しており、その活躍を実際に見ることができた。

Cisco社には、仮想化分野のほかの優れた人材も集めて、ネットワーク市場とは大きく異なる市場に適した信頼できるベンダーとなるために必要なドリームチームを結成するだけの魅力も資金もある。

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Cisco社がVMwareだけでなくKVMも使用する理由(20090513-2)

5/13/2009   |   原文はこちら (English)
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ここ数カ月の間、virtualization.infoはCisco社がVMwareの代替仮想化プラットフォームとしてひそかにKVMを使っていることを何度も浮き彫りにしてきた。
だが、VMware社に対するCisco社の投資を考えると、われわれにはその理由が疑問だった。

だが、ついにその答えが分かった。Cisco社はQumranet社にも出資していたのだ

Qumranet社は、Red Hat社に買収される直前までKVMの開発とメンテナンスを続けていた新興企業だ。
自社の仮想化製品が弱いにもかかわらず、「Cisco Unified Computing System(UCS)」の発表会においてRed Hat社がさほど大きくはないが深く関与する立場にあったのはこのような理由からだった。

Cisco社がQumranet社に投資した事実はあまり知られておらず、正直なところvirtualization.infoでさえもこの重要な情報を今まで見落としていた。
この投資がCisco社とRed Hat社をどのように結びつけるのかは明確でないが、Red Hat社からまもなく登場するKVMベースの新しい仮想化ポートフォリオが当初UCSにバンドルされる可能性が高いことは容易に想像が付く。

これで、次に注視すべき最も興味深い会社は、Cisco社がIntel社とともに出資するモバイル仮想化技術新興企業のVirtualLogix社だということになる。

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Cisco社がNexus 1000Vの試用版をリリース(20090504-8)

5/04/2009   |   原文はこちら (English)

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待望のVMware仮想スイッチである「Cisco Nexus 1000V」がようやく一般公開された。
virtualization.infoでは数カ月前からそのアーキテクチャ仕様、そしてインプリメンテーションの詳細を伝えてきた。そして今度は、こちらにある試用版を60日試せることになった

Cisco社ではこの仮想スイッチをCPUあたり695ドルに設定しており、「vSphere 4.0」のライセンスに追加する形となる。
新しいVMwareプラットフォームにNexus 1000Vを組み込むには、新しい「vSphere Enterprise Plus」ライセンスでしか利用できない「vNetwork Distributed Switch」機能が必要になる。
VMware社の一部の顧客は、既存のパッケージングと価格設定はNexus 1000Vの売上に悪影響を与え、その魅力が低下する可能性があると議論している

顧客が本当にCisco社の仮想スイッチを必須だと考え、喜んで対価を上乗せし、これまで何年間も使ってきた基本的なVMware仮想スイッチから乗り換えるかどうかが分かるのは5月21日以降となる。
例によって、仮想化の世界ではそれが社内のだれと話をするかによって状況が大きく変わってくる。セキュリティ部門の人間と仮想化部門の人間とでは製品に対する見解が若干異なるかもしれない。

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Cisco社がついにUCS Managerを公開(ただし肝心な部分は省略)(20090504-1)

5/04/2009   |   原文はこちら (English)

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2カ月近くを要したものの、新しい「Unified Computing System(UCS)」 ブレードシステムを処理するソフトウェアレイヤをCisco社がようやく公開した。

Cisco社は自社のData Center Networksブログのなかで、GUIの詳細とワークフローを2パート構成のビデオで紹介している。

UCS Managerは非常に複雑かつ細かく見えるが、各ブレードごとの全ハードウェア、作成してシステム内で複数のブレードを集約させる論理サーバ、ネットワーキングおよびストレージの両レイヤ、そしてもちろん各ブレード内の仮想マシンの表示を行う。

これらのレイヤは、ロールベースのアクセスコントロールシステムによってそれぞれに制限をかけることができる。

UCS_Manager

残念ながら(そしておそらく意図的に思えるが)、Cisco社は仮想マシンの管理機能について詳細を明かしていない。とはいえ、このビデオは一見の価値ありだ。

例によって、EMC社でVMware技術アライアンス担当バイスプレジデントを務めるChad Sakac氏がこれに関する詳細を解説している

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