Dell社のファブリックコンピューティング戦略は?(20100203-2)

2/03/2010   |   原文はこちら (English)

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virtualization.infoの大半の読者は既にご存じだろうが、Cisco社はコンピューティングスタック全体がまとまって機能するよう設計および統合されたデータセンタ・パッケージソリューションを推進することでコンピューティングアーキテクチャの新しいトレンドを先導している。

これはApple社の哲学をデータセンタに適用するものだ。あるいは、メインフレームの現代的解釈とも言える。

Oracle社もSun社を買収した結果、同様の計画を発表した。ある意味、HP社も既に同じ方向に進んでおり、3Com社を傘下に収めた今、同社は近い将来さらに興味深いソリューションをリリースする可能性がある。 
IBM社は、これらのx86コンピューティングスタックのパーツよりもPOWERアーキテクチャの方に関心があるようだ

では、Dell社はどうだろうか?

PC Worldは2月3日、Dell社が同社のデータセンターソリューション事業部の設計による「クラウドコンピューティング」インフラ向け新シリーズの「CloudEdge」を発売することを明らかにする記事を公開した。

Dell社はカスタムデザインのハードウェアから標準化された製品へと移行し、パブリッククラウドのコンピューティングスタックプロバイダーから大企業まで幅広いユーザ層に販売していく。
Dell社には、これらのシステムにMicrosoft社やVMware社のハイパーバイザーやScalent社のオーケストレーションフレームワークをバンドルする計画もある。

Cisco社などの各社よりかなり前からデータセンタパッケージ製品を発売している米新興企業のEgenera社とDell社が既にOEM契約を交わしていることを考えるとすべてが驚きだ。
Egenera社は既にハイパーバイザーをサポートしており、コンピューティングスタック全体のコントロールに必要なオーケストレーションレイヤも組み入れている。
Dell社が、既に販売されていてファブリック・コンピューティングスタック用にカスタマイズされた製品を採用するのではなく、一段上のクラスのマシンを開発することにしたのはなぜなのだろうか。

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