VKernel社がVMware社の攻撃に対抗してフラグシップ製品を無償提供(20091116-1)
VMware社は10月末、同社初のキャパシティプラニングツールをリリースした。「CapacityIQ」だ。
市場のリーダーが新しいセグメントに参入すると必ず起きることではあるが、これまでのパートナーが突然ライバルになってしまう。
なかには、そのままのペースで新製品を上回る価値を提供できるところもあるが、それにはすべての新興企業が持ち合わせているとはいえない大量の資源と、新たな参入者が関心を示さない可能性のある会社同士の協力が必要になる。
VMware社は無償ホスティングサービスの「Capacity Planner」によってかなり以前からキャパシティプラニング市場に参入しているが、同製品はこれまでProfessional Services Organizations(PSO)だけが利用可能となっていて、それが自社の買い取り型製品を販売する余地をパートナー各社に十分与えてきた。
だが、今回CapacityIQが登場したことで、VMware社のパートナー各社はマーケットシェアを失う可能性が出てきた。
彼らはまだ価格や機能の数、そしてアップデートの頻度で競争を試みることも可能だが、1つのベンダーからすべてを入手したい顧客は必ず出てくるし、新しい市場における自社の地位を確立すべく自社の最新製品を無償で提供するベンダーも必ず出てくる。
VKernel社もそのようなパートナーの1社で、同社は発売時にCapacityIQの価値を非難したが、現在は自社のフラグシップ製品を無償で提供(ただし期間限定)することにした。
同社の「Capacity Analyzer」を年末までにダウンロードすれば、ソケット数無制限の無償ライセンスを受け取ることができる。永久版である。
そしてもちろん、VKnernel社は「Microsoft Hyper-V」と「Citrix XenServer」のサポートについても急いで明確に打ち出そうとしている。
最新情報: 実際のところ、VKernel社はフラグシップ製品を無償提供するわけではなく、無償提供されるのは「Capacity Modeler」という限定バージョンのようだ。もしかすると、同社が2008年10月にベータ版を出したものと同じツールかもしれない。
この記事は早急にアップデートして詳細をお届けする。
ラベル: Capacity Planning, VKernel
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