VMware社が(3メートル四方のブースで?)Oracle OpenWorldに出展(20091007-1)
通常、virtualization.infoでは業界イベント関連の記事を投稿しない(VMware VMworldなどの仮想化関連の主要なものは除く)し、ベンダー各社が特定のトレードショーに参加するという記事も絶対に書かない(われわれ主催のVirtualization Congressは別だが)。
しかし、今回だけは例外だ。VMware社が自社のパートナー各社に対し、Oracle OpenWorld 2009への参加を表明したのだ。
VMware社が同イベントに参加するのは今回が初めてではないが、VMware社とOracle社が真っ向から激しく競合するのは間違いなく今回が初めてだ。
今日の仮想化業界におけるOracle社の存在感が限りなくゼロに近くても関係ない。
最高経営責任者(CEO)であるPaul Maritz氏のMicrosoft社におけるトップ幹部としての経験が、Oracle社が構築するかもしれない仮想化スタック(Oracle VM + Virtual Iron + Sun VM Server + 2件の買収から獲得したそのほかすべて)をVMware社に過小評価させないだろう。
これを考えると、VMware社がVMworldでMicrosoft社やCitrix社にしたように、Oracle社が3メートル四方のブースにVMware社を閉じ込めるのかどうかが見物になる。
VMware社は新しいイベントでの制限を業界トレードショーでは普通のことだとしたが、VMworldの展示フロアを訪れた人ならば、影響を受けたのが2社の最も危険な主力ライバルだったことには容易にほぼだれでも気付いたことだろう。
VMworld 2009では、Red Hat社が(サーバの集約からVDIまで)VMware社とほとんどの分野で競合するKVMベースで登場間近の仮想化製品を披露した。にもかかわらず、同社には何の制限も加えられなかった。
同時に、VMworld 2009ではSymantec社も(アプリケーション仮想化からソフトウェアストリーミングやペルソナ管理まで)あらゆる面でVMware社と競合する登場間近の「Endpoint Virtualization Suite」を披露した。しかし、やはり何の制限も加えられなかった。
このような対応を受けたベンダーは相当数にのぼり、少なくともプラットフォーム、エンタープライズ管理(P2V移行ツールやキャパシティプラニングツールを含む)、そして仮想データセンタオーケストレーションの各市場でVMware社と競合するNovell/PlateSpin社は含まれていた。
Oracle社がVMware社と同じ説明を行うのかどうか、そしてそれで何を伝えるのかが楽しみだ。
最新情報:ところで、Oracle社は今回のOpenWorldで仮想化関連のさまざまなスケジュールを用意している。そして、そこにはSun社の技術も多数含まれている。
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