仮想化市場では相変わらず有償ハイパーバイザー採用への動きが続いているとするIDC社(20091026-4)

10/26/2009   |   原文はこちら (English)

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先週にはGartner社がレポートと予測を出してきたが、今度はIDC社が市場のトレンドに関するかなり興味深く詳細なレポートを出してきた。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…2009年第2四半期は仮想化ソフトウェア関連の売上が世界合計で前年比18.7%ダウンの3億4400万ドルに減少した。一方、2009年第2四半期の仮想化ライセンスは前四半期比で増加となっている。サーバ仮想化市場では相変わらず有償ハイパーバイザー採用への動きが続き、有償仮想化ソフトウェアが2009年第2四半期に出荷された全く新しいサーバハードウェアの60.8%で動作し、2008年第2四半期比57.2%増となっている。…

IDC社はさらに、2009年第2四半期に出荷された全く新しいサーバの16.5%では仮想化が行われており、2008年第2四半期比で14.5%増になっているという。しかし、2009年第2四半期の実際の物理サーバの出荷台数は前年比21%減の24万6000台となっている。

さらに興味深いことに、IDC社では仮想化業界におけるOEM各社のマーケットシェアもレポートしている。

  1. HP社 - 36%(2009年第2四半期の出荷台数は前年比18%減も前四半期比では1%増)
  2. Dell社 - 未公表(マーケットシェアの成長は2009年第1四半期比で9%相当)
  3. IBM社 - 15%

大事なことを言い忘れていたが、IDC社はVMware社、Microsoft社、Citrix社、およびParallels社のマーケットシェア(強調部分)についても伝えている。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

VMware社売上高前年比22%減も、仮想化プラットフォームでは相変わらず1位(VMware ESX)と2位(VMware Server)を維持。これは、x86仮想化ライセンス全体の21%の減少分をやや上回る。

「Virtual Server 2005」の価格下落が続き、Microsoft社仮想化ライセンス出荷数は前年比16%減。しかし、Hyper-Vは正式発売後1年で54%急増して4位の座を確実にする一方、Virtual Server 2005のシェアを奪って3位をうかがう。

Parallels社ライセンス出荷数が前年比36%減も「Virtuozzo」がトップ5入り。

「Citrix XenServer」は最大の増加を達成し、ビジネスモデルの変更と特定の管理機能への同製品の無償提供により前年比108%を実現。これはマーケットシェア増につながる大胆な種まき戦略だが、収益を確保できるとしても時間がかかるだろう