Vizioncore社が「vControl 1.6.5」、「vConverter SC 4.2」、および「vOptimizer WasteFinder 2.2」を無償公開(20090914-4)
Quest社の子会社であるVizioncore社は3月、VMware社との共益関係から脱すべく新戦略を実行に移し始めた。
これまでで最も重要な動きは、「vControl」と呼ばれ、複数のハイパーバイザーをサポートする新しい管理コンソールの発売で、同社はデータセンタオーケストレーションに向けた準備を整えた。
5月にリリースされたvControlの最初の公開バージョンは、興味深い機能をいくつか投入し、VMware社、Citrix社、およびMicrosoft社のハイパーバイザーを幅広くサポートしている。
いずれにしても、Vizioncore社ではソケットあたり399ドルという価格では十分に意欲的なものでないとだれかが判断したようで、VMware社主催のVMworld 2009カンファレンスで驚くべき行動に出て、vControlの核となる機能をフリーウェアとして公表することを発表した。
基本的に、Vizioncore社はvControlの管理コンソールを無償で提供する一方、ソケットあたり399ドルの価格を自動化エンジンだけに適用する。
同社はこうすることで、管理コンソール(vCenter)を有償とし、自動化エンジン(vCenter Orchestrator)は無償で提供するVMware社と正反対の行動に出る。
vControlはほんの始まりに過ぎない。Vizioncore社は「vConverter Server Consolidation」(SC)と「vOptimizer WasteFinder」も無償でリリースしてきた。
vConverterのフルバージョンと比較して、このSCエディションはP2V/V2Vの増分移行とライブマイグレーション(いずれも災害対策で核になると考えられている機能)を提供していないが、ファイルもしくはブロックレベルのクローニング、パラレル変換、VMware RDMフォーマットのサポートなどは引き続き提供されている。
さらに、vConverter SCもvControlのようにESX、XenServer、そしてHyper-Vをサポートする。
最後のWasteFinderはvOptimizer Pro製品のサブセットで、次の2つの機能だけを搭載している。vCenterデータベースをスキャンして割り当てられているものと、無駄になっているものの両方の仮想ストレージを検索するほか、64Kパーティション領域に配置されていない仮想マシンも検索する。
WasteFinderでは無駄になったスペースを実際には取り戻すことができなかったり、2回以上操作した場合にVMを再編成することができない点がフル機能搭載製品との重要な違いとなっている。
ラベル: Quest, Releases, Vizioncore
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