Liquidware Labs社がEntrigue Systems社を買収(20090916-1)
Vizioncore社(2008年1月にQuest社により買収)の創業者で元最高経営責任者(CEO)のDavid Bieneman氏が設立した新会社のLiquidware Labs社は、その規模をものともせず極めて意欲的な姿勢を示している。
同新興企業は上場直前の5月にVMSight社を買収すると、VDI.com(ドメイン名の長さと関連度を考えると注目すべき投資だ)コミュニティーポータルを開設し、わずか数週間で1000人以上の加入者を集めた。
Liquidware Labs社はさらに今回、Entrigue Systems社という2社目の買収を進める。
Entrigue社は2000年創業の小規模米企業で、「Script Start」と呼ばれる製品を販売している。
Script Startは、Windowsユーザプロファイル(業界でペルソナと呼ばれるようになったもの)の作成、プロビジョニング、およびリモート管理を可能にする。
また、ほかにもソフトウェア/ハードウェアの棚卸しが可能だが、とりわけ「Citrix XenApp」などのプレゼンテーション仮想化環境や、「VMware View」などのVDI環境のほか、「Microsoft MED-V」のようなエンタープライズデスクトップ仮想化ラッパまでサポートする。
Entrigue社では以前、エンタープライズ系の機能を一部省略したScript Startのオープンソースバージョンを提供していたが、残念ながら、Liquidware Labs社は買収により同エディションを存続させないことにしたようだ。
この措置は非常に興味深い。VMsight社から取得した技術はLiquidware Labs社をVDI最適化分野に対応させるものであって、ペルソナ管理に対応させるものではない。では、なぜ同社はScript Startのような製品が必要なのだろうか?
Liquidware Labs社がこれら2つを組み合わせる何らかの自動化手段の開発に取り組んでいることは十分に考えられる。Stratusphere社が集めたVDI環境でのユーザの行動データを分析すればボトルネックの根本的原因が判明し、それによりProfileUnityでユーザプロファイルを最適化して使い勝手を改善できるのかもしれない。
もしそうであるならば、Liquidware Labs社がスクリプト/自動化分野の会社をまもなく買収するか、少なくとも数カ月以内に新しい製品スイートを発表することが予想される。
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