リリース:Symantec Workspace Virtualization 6.1(20090803-4)

8/03/2009   |   原文はこちら (English)

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一時はスケジュールがどうなるのかとも思われたが、2007年1月にAltris社から獲得し、「Software Virtualization Solution(SVS)」と呼ばれていたアプリケーション仮想化プラットフォームをSymantec社がようやくアップデートする

製品名はSVSからSymantec Workspace Virtualization(SWV)へと変更され、バージョンは2.1から6.1へと一気に上がった。

同プラットフォーム初の公開ビルド(「Maintenance Pack 1」とされる6.1.4108)は以下のような興味深い新機能を多数用意してきた。

  • レイヤ隔離粒度
    各仮想レイヤのなかで実OSのどの部分を見せるかを管理者が定義できる。
  • リセットポイント
    仮想マシンスナップショットを使うハードウェア仮想化と同様、管理者がチェックポイントを定義し、仮想レイヤ内部で何かがあった場合はこれを復帰できる。リセットポイント以降で加えた修正は、仮想レイヤの持続部分に再統合することができる。
  • クローンレイヤと依存レイヤ
    仮想レイヤは持続部分もカスタマイズ部分もオンデマンドでクローン作成ができる。
    クローンやリンククローンを使ったハードウェア仮想化と同様、クローン仮想レイヤもその親に依存する。
  • レイヤパッチ
    仮想レイヤ内のアプリケーションのアップデートは、パッケージングをし直して仮想レイヤを再配布しなくても配布することができる。
    アップデートは、オリジナルの仮想レイヤとアップデートされた仮想レイヤの差分である「レイヤパッチ」を経由して行われる。
  • レイヤからの自動実行と最終プロセス終了時の解除 (閲覧には登録が必要)
    実アプリケーションはどれも起動時に必ず仮想レイヤ内で実行するような設定にできる。
    使用中ユーザによって発生した変更は仮想レイヤ内にとどめておくことも、実アプリケーションの終了直後に仮想レイヤをリセットして無効にすることもできる。

同製品は次の2つのコンポーネントで構成されている。Windows Server 2003の32ビットおよび64ビット版をサポートする「Workspace Corporate Server」と、Windows XPの64ビット版限定サポートの「Client Workstation」だ。

同社ウェブサイトの「試用版」コーナーからダウンロードする必要はあるものの、特に試用期限のない「Free for Personal Use」(個人利用に限り無償)エディションをSymantec社が残したことは世界中の顧客が高く評価するだろう。

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