Red Hat社の新プラットフォームの詳細が明らかに(20090827-4)
KVMをベースにしたRed Hat社の新しい仮想化製品の正式な発売がわずか数日後に迫っている。
製品名を除き、Red Hat社はこれまでのXenインプリメンテーションに替わる同プラットフォームの情報をほとんど明らかにしていない。
待ちきれないという方のために、Mark Wilson氏がこの製品に関する具体的な情報をいくつか公表している。要チェック(強調部分)である。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)…RHELカーネルとKVMをベースにしたスタンドアロンハイパーバイザーで、そのサイズは100Mバイト未満に収まる見通しだ。
PXE、フラッシュメモリ、ローカルディスク、あるいはSANからの起動に対応し、最大96個のプロセッサコアと1TバイトのRAM、そして最大16個の仮想CPUと256GバイトのRAMを搭載したVMをサポートする。
Red Hat社の主張によると、そのハイパフォーマンス仮想I/OドライバとPCIパススルーダイレクトI/Oにより、RHEVは物理(ベアメタル)ソリューションの98%のパフォーマンスを実現するという。
RHEVにはさらに、今のところ自社のハイパーバイザーで実現できていないのはMicrosoft社だけとなるダイナミックメモリページ共有技術、隔離用のSELinux、ライブマイグレーション、スナップショット、そしてシンプロビジョニングも搭載される。
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RHELの3 - 5、そしてWindows 2000からVistaやServer 2008(おそらくもうすぐWindows 7やServer 2008 R2も含まれる)の各ゲストのサポート
RHEVはx64限定のソリューションで、ハードウェアがアシストする仮想化を広範に活用し、方向性I/O(Intel VT-d/AMD IOMMU)とPCIシングルルートI/O仮想化でPCIパススルーを確保する。
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重要なのは管理の部分となっており、Red Hat社はRHEV Manager製品も投入する。
筆者が感動した(SCVMMでは見覚えがないが間違いかもしれない)のは、検索主導のユーザインターフェースだ。多くの仮想マシン管理製品にはタグ付けをして仮想マシンのグループ化などをする機能があるが、RHEV Managerは「85%以上の利用率で動作する仮想化ホストをすべて表示」といったクエリに基づいて結果を返すことができる。
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Red Hat社の3番目の仮想化ポートフォリオがデスクトップ用のRHEV Managerで、これは独立したコンピューティング環境(SPICE)適応リモートレンダリング技術のシンプルなプロトコルを使い、ウェブブラウザのクライアントからActiveXもしくは.XPI拡張機能を使ってRed Hat社の独自コネクションブローカサービスに接続する仮想デスクトップインフラ製品。
Red Hat社の主張によると、同社のVDIの使い勝手は32ビットカラー、高品質ストリーミングビデオ、マルチモニタサポート(最大でモニタ4台)、双方向オーディオ/ビデオ(VoIPおよびビデオ会議用)、USBデバイスリダイレクト、そしてWAN最適化圧縮などを搭載する物理デスクトップと見分けがつかないという。
情報を提供してくれたDABCCに謝辞を述べたい。
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