Citrix Open vSwitchがネットに登場(200908024-10)

8/24/2009   |   原文はこちら (English)

citrix logo

Citrix社は主力カンファレンスであるSynergy開催中の5月、Cisco社がVMware vSphere用に投入した「Nexus 1000V」と競合する可能性のあるオープンソース仮想スイッチの存在を発表した。

Citrix社の最高技術責任者(CTO)、Simon Crosby氏も、これに関するかなりの詳細を6月上旬に明らかにしたが、仮想化コミュニティーの大半は今のところ詳細を把握していない。しかし、同プロジェクトの公式サイトがその姿をネット上にひっそりと現した。同製品は「Open vSwitch」と呼ばれ、Apache 2オープンソースライセンスでリリースされている。

最初のリリース(ほぼ完全版で、ネットからも入手可能)は、(Cisco Nexus 1000V同様)分散ネットワーキングをサポートする設計になっており、次のような機能がある。

  • NetFlow、SPAN、およびRSPANによるVM間コミュニケーションの可視性
  • トランキング付きの標準802.1Q VLANモデル
  • VM単位のポリシング
  • ソースMAC負荷バランシング付きのNICボンディング
  • Kernelベースのフォワーディング
  • OpenFlowのサポート
  • Linuxブリッジングコード用の互換レイヤ
    (普通のLinuxディストリビューション内でOSブリッジの代わりにOpen vSwitchを使うことも可能)

open_vswitch

その上、ロードマップには以下の機能も含まれている。

  • ユーザ領域フォワーディングエンジン
  • sFlow
  • VDE用互換レイヤ
  • Ethernet over GRE(ERSPANおよびVPNの作成用)
  • L3の完全サポート + NAT
  • プライオリティベースのQoS
  • 管理インターフェースの追加(IOSライクなCLI、SNMP、NetFlow)
  • 802.1x/RADIUS
  • ハードウェアアクセラレーション(VMDQ、SR-IOV NIC上のスイッチングチップ)のサポート

ネットでダウンロード可能なバージョンは製品版に近い(0.90.4)が、入手できるのはソースコードだけとなっている。
ネットにある資料では、XenServer 5.5ホストとの連係方法が既に解説されている。

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