Red Hat Enterprise Linux 5.4がKVMを搭載してベータに突入(20090707-4)
だれにもアクセスできなかったベータプログラムへの参加が定員を上回っている(とされる)にもかかわらず、新しいRed Hat社のQumranet VDI技術やKVMベースの仮想化ポートフォリオについてはまだ何も情報がない。
もちろん、この製品でカギを握るのはデフォルトの仮想化エンジンとしてXenを捨ててKVMに乗り換えたとみられる「Red Hat Enterprise Linux」だ。
発表されたばかりのRHEL 5.4のベータのリリースノートではそれを確認することができる。
RHEL 5.4に搭載されたKVMのバージョンはRHEL 3.x、4.x、および5.xの各ゲストOSのほか、Windows XP、Server 2003、そしてServer 2008をサポートする。
これらはすべて32ビットと64ビットの両方でサポートされ、ディストリビューションの一部としてコンポーネントも提供されるが、どのOSも準仮想化(PV)ドライバをインストールせずに動作するようになる。
ただ、Windows Server 2008 R2および来週にも製品版に到達するWindows 7については何も言及がない。
Xenを利用しているRed Hat社の顧客は、完全に無視されているわけではないが、今後は一段と厳しい状況になっていくだろう。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)Xenベースの仮想化は完全にサポートされるが、Xenベースの仮想化を行うには異なるバージョンのカーネルが必要になる。KVMハイパーバイザーは通常の(Xen以外の)カーネルにしか対応しない。
XenとKVMを同じシステムにインストールすることもできるが、これらはネットワーキングコンフィギュレーションのデフォルトが異なる。ユーザには使うハイパーバイザーを1つにすることを強く推奨する。
LeMagITによると、Red Hat社が新製品を9月1日にリリースする計画であるため、このベータ版の有効期限は最長でも2カ月になるはずだという。
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