リリース:VMware Capacity Planner 2.7(20090608-3)
6/08/2009
| 原文はこちら (English)
VMware社は先ごろ、同社の無償(VMware社のパートナー限定だが)キャパシティプラニングツール、「Capacity Planner」のマイナーバージョンアップを実施した。
新しいバージョン2.7(ビルド32117)には以下のような多数の新機能が搭載されている。
- デスクトップの仮想化
VDIの評価を行うことで、ソフトウェアプロファイルとベースのイメージを活用したデスクトップの仮想化が可能になる。 - ソフトウェアプロファイル
ソフトウェアプロファイルがアプリケーションプロファイルの代わりになり、パートナーによる編集も可能になった。ソフトウェアプロファイルを使えば、タグでソフトウェアの説明ができるようになる。ソフトウェアプロファイルを使えばアプリケーションやOSを解説することができる。これらは個々のプロセス利用率のほかシステム全体の利用率もトラッキングする。プロファイルごとにさらに多くのコンピューティング資源利用率の特質が表示される。 - ベースイメージの作成
システムソフトウェアのクラスタ分析を使い、ソフトウェアの利用率を最大限に活用するイメージをいくつか構築する。 - VMテンプレートのサイズ設定
「最適化シナリオ分析」実行中は、さまざまなベースイメージに基づくVMテンプレートの作成が可能。 - レポート
最適化レポートに新しいレポートが加わった。これらのレポートは正式には「Consolidation Estimator Reports」と呼ばれる。新しいレポートは完全な評価レポートになっている。出力コントロールについては「Assessment Global Settings」で行う。「Global Settings」へは「Optimization Report Page」の最下部から移動する。現時点で「VM-to-VM Template」、「VM Template Size」、および「Base Image」レポートの情報が含まれているのはこのレポートだけとなっている。カスタムレポートでは表示制限が1万に設定されている。データ容量がこの制限を超えると、制限を超えるデータは表示されない。 - シナリオ
シナリオにはシステム属性で選択する機能が追加された。「Base Image」選択ページも追加されている。「Base Images」の選択では、「Assessment Report」に「Base Image」、「VM Template Size」、そして「VM-to-VM Template」のマッピングセクションを入れる必要がある。 - ユーザグループ
ユーザグループを作成し、会社、テンプレート、レポート、あるいはシナリオをユーザに利用させることが可能になった。 - アクセスとパーミッション
会社の業務ごとに利用されるセキュリティモデルがテンプレートにも拡大された。これにより、1人のユーザもしくはユーザのグループがテンプレートに個々にアクセスできるようになった。パートナー各社やVMware社は特定のユーザグループ専用のテンプレートを作成することができる。これによりユーザやテンプレートを管理する目的で複数の企業を作成する作業が不要になる。 - 日付範囲の選択
査定に利用する各種日付をユーザが選択できるようになった。 - 警告と異常
このリリースでは警告や異常の動作が変わっている。 - ユーザのセルフプロビジョニング
パートナー会社(パートナー会社限定)は自社のセキュリティ設定を調整することで、社内で提供された同一の接尾辞を電子メールのなかに持つユーザは、ログインアカウントを自動でリクエストおよび承認することができる。パートナーはこの機能がセキュリティポリシーを調整してセルフプロビジョニングを可能にするために接尾辞を作成する必要がある。 - Collector SSH Port設定
コレクタを使うことで、ユーザがSSHポートを22以外に変更できるようになる。これはグローバル設定で、今のところシステムポート単位での設定はできない。 - Collector/ダッシュボード棚卸し項目の追加
CollectorとDashboardがデスクトップの棚卸しを収集し、「Video Card」、「PnP Devices」、「Pagefile」、および「Printers」をデスクトップ査定用に表示できるようになった。 - 新しいCEユーザの作成
CE査定内でユーザを作成できるようになった。 - 複数査定
1社あたり複数の査定がサポートされるようになった。 - sudoのサポート
このリリースからsudoがサポートされるようになった。
Capacity Plannerは完全なホステドソリューションではないため、本稿執筆時にVMware社のウェブサイトにあるように、今回のアップデートでもまだ一部サービスで障害が発生するようだ。
注意:臨時メンテナンス情報
VMware Capacity Plannerの緊急一時停止パフォーマンス上の問題発生もしくはCapacity Planner Dashboardが使用不能になる可能性があります。
今回の臨時メンテナンスによってご迷惑をおかけしており申し訳ありません。システムメンテナンスはサービスの継続的改善に向けたわれわれの意気込みを示し、VMware社がお客様のニーズにより良く対応するためのものです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Capacity Plannerチーム
このニュースは Daily Hypervisorの提供。
ラベル: Capacity Planning, VMware
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