リリース:Surgient Virtual Automation Platform 6.1(20090602-3)

6/02/2009   |   原文はこちら (English)

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仮想ラボ自動化システム業界に最初に参入した新興企業の1社であるSurgient社は2008年9月、自社の戦略を一部練り直し、自社製品スイートの名称を変更し、新しいライセンス供与モデルを採用した。

「Virtual Automation Platform(VAP)」(旧VQMS:Virtual Q&A Management System)と呼ばれる刷新されたこのソリューションは、2009年の4月末に最初のマイナーアップデートを受けている

VAP 6.1には次のような新機能が搭載されている。

  • パーシャルホストプーリング
    大型化した今日のホストのリソースを細かく分散すべく異なるユーザグループや異なるプールをまたいで大規模ホスト(RAMやVMなど)を分散する機能により、リソース利用率の最大化と新ホストのニーズの最小化を行う。
  • ライセンススプロール保護
    リソーススプロールを防止し、ライセンスコンプライアンスを確実にし、ライセンスの過剰コストを排除するためのプライベートクラウドや仮想プール内で利用されるライセンス数のアクティブトラッキングと管理を行う。
  • サードパーティー導入後処理
    導入された物理および仮想サーバのSurgient環境で導入後に直接実行する処理を「Symantec Altiris Deployment Solution」もしくは「HP Server Automation」から指定する。パッチ処理やゲストOSのアップグレード、負荷テストデータの自動化、夜間ビルドの処理開始、各種環境のカスタマイズに主に利用されるこの強化機能は、コンフィギュレーションや各種データセンタ自動化処理の導入済み仮想プールやプライベートクラウドへのプロビジョニングを可能にする。
  • VMware vCenterとの統合
    vCenterとの新たな統合で、Surgient Virtual Automation Platformとの間で読み書きを行うことにより、テンプレートの幅広い機能と既存の投資をVMware vCenter Serverから活用する。
  • VMware ESXiのサポート
    VMware ESXi、VMware ESX、そしてMicrosoft Hyper-Vなど、幅広いエンタープライズハイパーバイザー技術を活用する。
  • カスタマイズ対応のユーザインタフェース
    Surgient社の顧客の多くはプライベートクラウドを作成し、潜在的なバイヤーたちに自社ソフトウェア製品のデモを行う。新バージョンにはユーザインターフェースに会社や製品のブランドを埋め込む機能が用意されており、同製品から新たなマーケティング上のメリットを享受することができる。

興味深いことに、Surgient社は現在、自社ウェブサイトでビジネスの一部情報を公開しているため、2003年に設立され、2004年の半ばから活動している同社の顧客が70数社だけであることは分かっている(ただし、一部は非常に重要なところ)。
これまでのところSurgient社と競合するベンダーは非常に少ないが、残念ながらそこにはVMware社と同社の「Lab Manager」(Akimbi社が2006年に5900万ドルで獲得した技術)、そしてVMLogix社と同社の「LabManager」(Citrix社がCitrix EssentialsのOEMパートナーとして選択)もある。
Microsoft社や、仮想化業界の新しい最大手となり得るOracle社が買収に関心を寄せない限り、Surgient社がこの競争を生き抜くためには数々の試練が待ち受けている。

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