RGSとSAMは大丈夫としてVDIに完全にコミットするHP社(20090602-10)

6/02/2009   |   原文はこちら (English)

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virtualization.infoは4月末、HP社がソフトウェアベンダーとしてVDI市場から撤退すべく、ハイパフォーマンスリモートデスクトッププロトコルのRGSと、そのコネクションブローカであるSAMの開発中止を計画中だというニュースを速報した。

われわれが公開した情報は、信頼できる情報源から入手したHP社内の正式な最新のプレゼンテーションが元になっている
それにもかかわらず、HP社と匿名希望の複数の人物の両方が、われわれの記事は誤りで、誤解を招くと主張している。

情報源に(将来にわたっても)損害を与えたくないので、われわれはそのプレゼンテーションを公開しなかった。われわれとしては、何年にもわたって築いてきた信頼があるだけで読者への説明は十分だと考えている。

とはいえ、HP社の信用を傷つける意図もないので、同社とは6月1日電話で話をし、同社の正式な立場を理解した。

最初のポイントは、われわれが目にしたプレゼンテーションの存在をHP社が完全に認め、これが同社全体と一部の顧客が評価を進めていた「戦略(案)」だと言明した点だ。
内部の情報が今後起こることと反対の内容でも構わない。HP社の幹部はvirtualization.infoに対し、このプレゼンテーションの内容が最終承認された戦略と大きく異なることを明言した。
もちろん、スライドの中に(案)の記載は一切なく、情報源からはこれが新しい市場参入戦略だと聞いている。そうでなければ、virtualization.infoが今回のような形で記事を配信することは絶対にない。

2番目のポイントは、今後もRGSとSAMの開発とサポートを続けるというのがHP社の最終承認戦略であることだ。
同社は今後も、Citrix社、Microsoft社、そしてVMware社の代替製品と一緒にリモートデスクトッププロトコルとコネクションブローカを提供し続ける。
将来的に、HP社はこれら3社のベンダーとともに研究開発への投資を増やし、各社のプロトコル(Citrix HDX、Microsoft RDP + Calistaの強化機能、VMware PCoIP)を、既にQuest/Provision Networks社とのOEM提携によって提供しているRGSやRDPの強化機能と統合する。
同時に、HP社はSAMと、Citrix社やVMware社のようなベンダーから登場するクライアントハイパーバイザーや、チップセットベンダー各社から近い将来登場する仮想化GPUなどの次世代VDI技術との統合も目指していく。

HP社はここ数週間、業界アナリストに自社戦略の概要を説明しており、RGSとSAMの運命をvirtualization.infoに保証しているので、過去に何があったとしても、今は同社も完全にVDIソフトウェア技術の継続をコミットしている。

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