リリース:Liquidware Labs Stratusphere 4.2(20090616-3)

6/16/2009   |   原文はこちら (English)

liquidwarelabs logo

1カ月ほど前、Liquidware Labs社という新興企業がVDI市場に参入してきた。 
同社の背後には、Vizioncore社(Quest社によって2008年1月に買収)の創業者・元最高経営責任者(CEO)と、Foedus社(VMware社によって2008年1月に買収)の創業者の存在がある。

Liquidware Labs社のベースにはvmSight社という別の新興企業の技術があるが、同社はステルスモードの時に既に買収され、今ではStratusphere社に社名が変更されている。

この新会社はvmSight社の業務をそのまま引き継ぎ、同じConnector ID技術を使ってVDI環境用の物理デスクトップ候補を格付けしたり、既存のVDI環境でユーザエクスペリエンスが劣る部分を特定する。

StratusSphere43

Stratusphere 4.2では、その上で以下のような主要機能を搭載してきた。

  • 新しいVDI Assessmentモジュール
    Stratusphere 4.2はVDI Assessment用の全く新しいモジュールを追加してきた。これには、既存コンフィギュレーションやアプリケーション利用パターン、そして基準パフォーマンスやリソース利用率に関する多彩な実データ収集用としての分解型Connector ID Keysの物理デスクトップ導入と、環境評価とVDIへの移行計画立案用のすべてを網羅したレポート/分析ツールといった新機能も含まれている。分析ツールには、「マシンコンフィギュレーション」、「リソース利用率」、そして「コンフィギュレーションクラスタ分析」が搭載されたInspectorワークベンチのほかに、フルセットのVDI Assessmentレポートが含まれる。
  • VDI用のVDI FitおよびVDI UX Breakthrough Metrics
    Stratusphere 4.2には、2つの重要な新しい評価指標が新たに搭載されている。適性の格付け評価に利用される「VDI Fit」と、既存のVDIインストレーションのユーザエクスペリエンス格付け診断に利用される「VDI UX」だ。この評価指標は多変量分析プロファイルに依存しており、ツールを使ってプロファイルを調整し、現場でシステムを格付けする。この評価指標は調整や分析が可能となっており、最終的にはすべてのマシン、ユーザ、そしてアプリケーションを赤、青、黄色の3ランクで格付けする。分析グラフも用意されるので、管理者はグループ分けとその環境の問題を素早く特定することができる。

Brian Maddenが、同社のロードマップに関する新たな洞察を次のように公開している。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

Liquidware Labs社は最終的に5つの製品を用意する計画だが、現在はまだそのうちの最初の2つしかない。機能面から見ると、同社の製品には次のようなものが含まれることになる。

  • 評価モジュール(現在発売中)これは、物理デスクトップの詳細なコンフィギュレーションを収集し、実際のワークロードを測定してVDI環境の基準を確立する。VDI「適性」レポートを作成し、デスクトップ、リソース要件など(今後続々登場)のクラスタを特定する。
  • 診断モジュール(現在発売中)これは、評価データをベースにしてアプリ、ネットワーク、ストレージなどの詳細な利用率情報を収集する。
  • キャパシティプラニングモジュール(未発売)これは「Win7」を導入したらどうなるか?ハードウェアを切り替えたらどうなるか?huluを使わせたらどうなるか?といった「仮定」用のエンジンとなっている。自分から積極的に工夫をして拡張モデルを作り出すことも可能。
  • 移行モジュール(未発売)これは、アプリ互換性リストとパッケージャを結びつけ、(評価データに基づき)必ず各自が適切なアプリを利用できるようにするなど、実際の移行作業を一部自動化できるコンポーネント。
  • サポートセンターモジュール(未発売)これは、レベル1およびレベル2のサポート担当者用のツールで、ユーザのセルフサービスを実現するポテンシャルもある。VDI環境と接続してほかのモジュールからデータを取得する。

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