議論の続くLinuxカーネルへのXen統合(20090611-2)

6/11/2009   |   原文はこちら (English)

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現代の仮想化の歴史のなかで最も古くから(そして最も熱い)話題になっていたことの1つが、XenオープンソースハイパーバイザーがLinuxカーネルに統合できるかどうかという問題だ。

XenSource社では、この目標の達成を何年も前から目指しているが(一方のVMware社は何としてもこれを避けようとしてきた)、Linus Torvalds氏は2006年12月、Xenの代わりに別の仮想化プラットフォームを組み込む判断を発表した。KVMだ。

KVMは、2008年9月にRed Hat社によって買収された新興企業のQumranet社が開発とメンテナンスを行っていたが、当時はまだ登場からわずか6カ月しかたっておらず、Xenの方がはるかに熟成されていた。
にもかかわらず、KVMはそのアーキテクチャのおかげで(少なくともこれが正式な理由となっている)バージョン2.6.20からカーネルに組み込まれ、Xenの方は組み込まれなかった。

その後、XenSource社がCitrix社に買収され、XenをLinuxに組み込むというアイデアはお蔵入りが確定的になったように思われた。しかし、コミュニティーでは今もこの話題を巡る議論が続いている

これに対するTorvalds氏のコメントが言い得て妙だ。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

… Xenが一本化されていたらこのような議論はなかっただろう。しかし、さまざまな人のコードが集まってできているのがXenの現状だ。もしこれらの人々がXenに関心を持たないのなら、人々の大きな期待がかからなくても当然だろう。


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