Backup製品での無償ESXiサポートの中止をVeeam社に要請するVMware社(20090612-3)

6/12/2009   |   原文はこちら (English)

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Veeam社は6月はじめ、「Backup & Replicator」(旧 Backup)で無償バージョンのVMware ESXiをサポートしないとする決定を発表した。同社の最高経営責任者(CEO)がVMware社から具体的な要請があったことを明らかにした

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

…先日、新しくなったVMware社のライセンスポリシーに準拠するためVeeam BackupとReplicationでESXi Freeのサポートを中止するように、との要請がVMware社からVeeam社にあった。

VMware社の要請、そしてわれわれの密接な技術提携を踏まえ、Veeam BackupとReplicationはESXi Freeをサポートしないことになった。ただし、バージョン3.1以前のBackup & Replicationを購入したVeeam社の既存の顧客についてはESXi Freeのサポートを継続していく。 …

まもなく開催されるVMworldへの競合各社の参加を制限することで論争を呼んだ判断に続き、コミュニティーがこちらこちら、そしてこちらで示している反応から分かるように、VMware社は今回の措置によってその愛される革新者のイメージをさらに傷つけることとなった。

これに対するVMware社の正式な回答がSearchServerVirtualizationに寄せられている。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

VMware社のサーバ事業部で製品管理担当バイスプレジデントを務めるPatrick Lin氏は、「…われわれは、仮想環境専用に特定のAPIやメソッドを提供している」と語っている。好みのAPIセット経由でハイパーバイザーへのアクセスを可能にすることにより、「バックアップを基本にした公平な競争の場を提供したい」という。

しかし、VMware社の提携担当バイスプレジデントであるParag Patel氏によると、Veeam社はVMware社が承認した手法を使って製品を開発しなかったという。Patel氏は、「どのようなことをしたか正確には分からないが、適切なようには思えない。われわれにとっては何がどのようにして構築されているかが重要だ。… 正直に言うと、満足できるものではなかったため関与したくなかった」と語っている。

残念ながら、今回の措置の本当の理由は問題ではない。VMware社と協力中、今後そうしたいと考えているいずれの会社も、この仮想化ベンダーとの提携を地雷源だと考えるようになっていくだろう。また、VMware社が市場のほぼあらゆるセグメントに製品を投入しようとしていることだけが理由でもない。
もしVMware社にこのような傾向が続くようであれば、Microsoft Hyper-VやCitrix XenServerを中心にゆっくりと成長し始めているエコシステムに予想外の勢いが付いていくことだろう。

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