Citrix社がXenおよびKVM用オープンソース仮想スイッチを提供へ(20090513-4)
Citrix社は4月末、「XenServer 5.5」と「Essentials for XenServer」、そして「Essentials for Hyper-V 5.5」にまもなく搭載される機能を発表し、公開ベータプログラムを開始した。
同社は先週のSynergyカンファレンス期間中に、無償のXenServerに搭載される機能とEssentialsの一部になる機能を明らかにした。
| XenServer(無償) | Essentials (有償、XenServerおよびHyper-V用) |
| 総合バックアップ (サードパーティーベンダー各社による仮想マシンのインクリメンタル、ゲストモード、ファイル、およびイメージバックアップを可能にするプラグイン対応アーキテクチャ) | 作業負荷バランシング (最適なパフォーマンスを実現するためにリソースプールで個々のVMに推奨される配置とバランスの格付け) |
| 新しいXenConvert (VMware VMDKからMicrosoft VHDフォーマットへのV2V移行とOVFフォーマットのサポート) | StorageLinkの統合 (iSCSIおよびFibre Channel上の複数のストレージアレイを標準ベースでネイティブサポート) |
| Active Directoryの統合 | Virtual Lab Managementコンポーネント内でサードパーティー製ハイパーバイザーをサポート (OEM版VMLogix LabManager) |
| GUI内での検索強化 |
Citrix社はさらに、Essentialsの一般発売日が6月16日になることと、その推奨価格がプロセッサ数にかかわらずサーバあたり2500ドルになることも発表した。
しかし、最も興味深い機能の登場はこれからだ。Xen用のプラグイン対応オープンソース仮想スイッチである。
サードパーティーのネットワークベンダー各社は、「Cisco Nexus 1000V for VMware vSphere 4.0」と競合するXenServer用の仮想スイッチを、このコードを使って開発することになる。
Burton Group社シニアアナリストのChris Wolf氏が、自身の個人ブログでそれに関する面白い詳細を明らかにしている。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)この仮想スイッチはオープンソースとなり、当初はXenとKVMの両方をベースにするハイパーバイザーと互換性を持つ。
集中ネットワーク管理機能を提供する。
Netflow、SPAN、RSPAN、そしてERSPANなど、高度なネットワーク管理機能をサポートする。
当初はXenCenter用のプラグインとして登場する。
ACLや802.1xなどのセキュリティ機能をサポートする。
Unisys社の元セキュリティアーキテクト責任者、Chris Hoff氏は、まもなく登場するこのモジュールのことをさらによく知っており、自身の個人ブログでこれに関する長く興味深い洞察を書いている。
同仮想スイッチの発売日については何も言及がないが、このプロジェクトに参加してくるベンダーは想像が付く。 大胆不敵なVyatta社は、その驚くべきオープンソースルータのおかげで既にCisco社と競っている。もし同社が仮想スイッチもリリースすることになれば、それは彼らにとってまたとないチャンスになるだろう。
ラベル: Citrix
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