Citrix Project IndependenceがXenClientとなって無償化(20090507-2)
Citrix社はサーバハイパーバイザー(XenServer)とその管理コンソール(XenCenter)を無償提供するだけでは十分満足できないようだ。そこで同社は、次世代仮想デスクトップインフラ(VDI)にとって非常に重要なクライアントハイパーバイザーも無償提供したいと考えている。
Mark Templeton氏は、Citrix Synergy 2009初日の基調講演のなかで、頻繁に話題に上っていたProject Independence(Intel社との共同開発)が「XenClient」と呼ばれることになり、Citrix社がこれを無償で提供することを発表した。
2日目の基調講演では、PCと、驚くべきことにApple社製ハードウェアの両方で動作中のXenClientをIan Pratt氏が紹介した。Citrix社とApple社の間にどのような取り決めがあるのかははっきりしていないが、Apple社ではこれまで自社製コンピュータ上ではタイプ-1 VMM(仮想マシン・モニタ:ハイパーバイザー)を動作させないようにしてきた。
このデモを完全収録したビデオがこちらにある。
PCバージョンの最初の技術プレビュー/ベータは2009年下半期に登場予定で、工場出荷版は年末になる見込み。
Pratt氏は、Appleバージョンの具体的な情報を明かさなかった。
Citrix社が無償製品を発表すればするほど、Citrix社が追求する新しいビジネスモデルの実行性に対する顧客の懸念も高まる。
しかし同時に、Citrix社が無償製品を発表するたびにVMware社には深刻な問題が生まれる。同社では、顧客が払わされる高額な対価を正当化する必要性が日に日に増している。
この戦略がVMware社の行動に与える影響が分かるのはおそらく数カ月後になるだろう。
ラベル: Citrix
Copyright © 2003-2009 virtualization.info. All rights reserved.
virtualization.info Network: virtualization.info | virtualization.tv | Virtualization Congress




