リリース:Sun VirtualBox 2.2(記事更新)(20090409-1)

4/09/2009   |   原文はこちら (English)

sun logo

Sun社は4月8日、「VirtualBox」デスクトップ仮想化製品の新しいマイナーアップデートをリリースした。

この新ビルドは批准されたばかりのOVF 1.0標準を新たにサポートしている。
VirtualBox 2.2ではさらに、次のようなうれしい新機能も搭載されている。

  • OpenGLを使ったLinuxおよびSolaris用アプリケーションの3Dグラフィックスアクセラレーションをサポート 
  • Apple Mac OS X (コード名:Snow Leopard)をサポート
  • 1台の仮想マシンあたり最大16GバイトのvRAMをサポート
  • ホストインターフェースのネットワーキングモードをサポート

いずれにせよ、このプレス発表を非常に興味深いものにしていることがほかに2つある。

  1. Sun社は製品名から「xVM」という言葉を外した。
    Sun社では、2008年2月のinnotek社買収直後にxVM製品ファミリーにVirtualBoxを組み入れた。
    これまでのSun社は命名手法にかなり慎重なので、これがミスである可能性は低い。
    もしかすると、同社はリリースできないかもしれない仮想化製品のポートフォリオを宣伝したくないか、何らかの名称変更を考えているのかもしれない。
  2. Sun社ではVirtualBoxを説明するのに「ハイパーバイザー 」という言葉を用い始めている。
    Sun社がこのようなことをしているのが自社製品に対するユーザの認識を変えるためなのかどうかは明らかでないが(VDI環境用の正当なプラットフォームとして販売が開始されている)、VirtualBoxがタイプ1の仮想マシンモニタ(VMM)、つまりハイパーバイザーでないことは確かだ。
    これはまさにVMware Player/Workstation/Server、Parallels Workstation/Desktop/Server for Mac、あるいはMicrosoft VirtualPC/Virtual Serverのようなタイプ2のVMMだ。
    技術用語をあれこれいじり回すのは顧客を混乱させるだけで、ベンダーに対する信頼が失われる可能性もある。過去にParallels社が犯したミスだ
最新情報:VirtualGuru社が、このリリースで登場する新仮想ハードウェアに関する興味深い洞察を明かしている。
VirtualBox 2.2とVMware 5.x(およびESX)との互換性は相当高くなっているようだ。

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