仮想化業界にVMware社レベルの投資をするのはMicrosoft社でも難しいとするPaul Maritz氏(20090303-8)

3/03/2009   |   原文はこちら (English)

vmware logo

先週開催されたVMworld Europe 2009(virtualization.infoによる第1日および第2日の速報参照)で良かったものの1つが、急きょ(そして生で)行われた社長兼最高経営責任者(CEO)のPaul Maritz氏、COO(最高業務執行責任者)のTod Nielsen氏、最高技術責任者(CTO)のStephen Herrod氏、そしてGM EMEA(欧州・中東・アフリカ)担当のMaurizio Carli氏のVMware社幹部とのQ&Aセッションだった。

4人の幹部は、参加者から電子メールやマイクで寄せられる質問に答えた。

聴衆はためらいがちだったが、興味深い質問もいくつかあった。
最初の、そして最も重要なものは、「VMware社はMicrosoft社に追い抜かれないようにするために何をしていくのですか?」という質問だ。

通常ならその答えはさほど高い関心を集めないところだが、これに対するVMware社幹部の公の発言なら別だ。しかしこれに対しては、わずか6カ月前に同社創業者のDiane Greene氏と交代したばかりのMicrosoft社の元トップ幹部であるPaul Maritz氏が回答した。
VMware社内にこのライバルとその戦略について同氏より深い知識のある人物はほかにはいない。

Maritz氏は、ここで明らかにすることが非常に重要な意味を持つ2つの主張を行った。

  • Microsoft社ほどの力やリソースのある会社でも(仮想化分野に必要な)投資は簡単にできることではない。
  • 絶対に追いつかれないリードがあるなどと考え始めたら問題だが、われわれもそのように考えるつもりはない。

このQ&Aセッションは全体的に参加価値のあるものだったし、VMware社には9月のVMworld 2008でもこれを再現してもらいたい。
参加できなかった方のために、こちらのページにその全記録がある。

ラベル: