VMware社がMicrosoft RDPに代わるプロトコルを(ちょっと)プレビュー(20090303-5)
VMware社が、同社のVDI環境で真っ先に選ばれるリモートデスクトッププロトコルの座からMicrosoft RDPを引きずり下ろすべく懸命に開発を進めていることは公然の秘密だ。
同社は2007年末、新標準である「Net2Display」(これまでのところは日の目を見ていない)の開発を目指すVESA委員会に既に参加していた。
また、当時のVMworld 2008で、同社は(専用のグラフィックスカードにしか対応していなかった)PCoIPプロトコルのソフトウェア版を開発する技術提携を新興企業のTeradici社との間で発表している。
そして先週、VMworld Europe 2009(virtualization.infoによる第1日および第2日の速報参照)の開催中に、VMware社はそのソフトウェアインプリメンテーションのアルファ版を公開する見通しだったが、代わりに披露されたのが既存の「Teradici」ソリューションだった。
Brian Maddenがまもなく登場する機能について優れた記事を掲載している。
- WAN環境で150から250msの待ち時間を実現し、軽量のFlashアプリケーション、VoIP、リモートプリントなどをサポート。
- LAN環境で1900x1200ピクセル解像度のマルチディスプレイに対応し、フル機能のFlashアプリケーション、「Adobe AIR」、「Microsoft Silverlight」、HDビデオをサポート。
- 専用グラフィックスカード使用時には3D CAD、レンダリング、そしてアニメーションを新たにサポート。
一方、Chris Wolfが代わりにこのソフトウェア版のPCoIPを見て記事を書いている。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)…
デフォルトインストール時にはPCoIPがフラッシュムービーのスムーズなレンダリング、ストリーミングビデオ、PDFの表示、PowerPointの編集やプレゼンテーションの再生、そして大量のコメントが付いたWordドキュメントの編集を可能にしている。Warrenによると、ソフトウェアPCoIPのインプリメンテーションは、最低125 Kbpsの帯域幅や最高250 msの待ち時間でも品質とユーザエクスペリエンスを維持することをその目標にしているという。われわれのテストでは、WarrenがWANem仮想アプライアンスを使って低い帯域幅と長い待ち時間をシミュレートした。そして、Warrenが待ち時間を250 msまで徐々に上げていったが問題は発生しなかった。そこで筆者は、帯域幅を200 Kbps以下に落とすよう頼んだ。すると同氏は帯域幅を150 Kbpsまで落としたが、パフォーマンスは高いままだった。…
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