Surgient社を使うならいっそのこと買収してはいかが?(20090325-6)
Quest Software社は、これまでに仮想化業界で本格的な投資を何度か行ってきた。
同社は2007年6月にInvirtus社、2007年11月にProvision Networks社、そして2008年1月にはVizioncore社を買収している。
同社はさらに、仮想化ソリューションをうまく補完できるMonosphere社という興味深いストレージ関連の新興企業も2009年1月に買収している。
そして同社は、仮想化業界内で抱く大きな野望を隠していないことも確かだ。
Quest社の欲望がここで止まることは考えにくい。唯一残っている大きな疑問は、既存のポートフォリオの拡充と統合改善に向けて同社が何をターゲットにしてくるかだ。
もしかすると、Surgient社が明らかにした3月25日の発表にヒントが隠されているのかもしれない。
この仮想ラボ自動化システムベンダーは、ほかの既存ITベンダー各社と同じように、その市場参入戦略をゆっくりだが大きく変えつつあり、クラウドコンピューティングに対するコミットを見せている。
誇大宣伝はさておき、そのなかのQuest社によるコメントの1つが興味深い。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)Questソリューションセンターの所長、Gale Dillow氏は、「われわれは、顧客やパートナーにリソースへのオンデマンドアクセスを提供し、移動コストや営業サイクルを削減するプライベートクラウドの作成をSurgient社に依存している。データセンタ外のリソースを使うという考えにはセキュリティに対する大きな懸念がある。だが、クラウドコンピューティングにはSurgient社のおかげでわれわれが既に実現しているメリットも多い」と語っている。
熱心にQuest社の名前を出していることを考えると、彼らが本気で買収を検討しているのではないかと考えるのも自然である。
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