Oracle社がVM Managerの機能をEnterprise Manager 10g R5に統合(20090305-4)

3/05/2009   |   原文はこちら (English)

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「Oracle VM Server」ハイパーバイザー関連作業を長期間密かに進めてきたOracle社が、その戦略を明確にし、競争力を高めるための準備を整えたようだ。

エンタープライズ管理プラットフォームの最新バージョンである「Oracle Enterprise Manager 10g Release 5」が、「Oracle VM Manager」の全機能を搭載する新しい「Oracle VM Management Pack」を使えるようになった。

これにより、「Enterprise Manager」を使っている顧客は物理および仮想の両サーバに加え、これら内部のアプリケーションを1台のコンソールで管理できるようになる。

Management Packには次のような機能が搭載されている。

  • アプリケーションの観点から見た仮想環境管理 - 問題の根本的原因がアプリケーションのコンポーネントにあるのか、仮想リソースにあるのか、それとも物理リソースにあるのかを顧客が素早く診断できるようになり、仮想化による効率的な集約とデータセンタリソースの最適化が実現する。
  • コンフィギュレーション管理機能の内蔵 - 管理者が簡単にアプリケーションの関係を追跡し、コンフィギュレーションの変化を分析できるようになる。
  • ポリシーベースの管理 - 会社固有の仮想化ポリシーを定義してコンフィギュレーションのベストプラクティスを実施し、法規制の順守達成を支援する機能により、ITのコンプライアンスにかかわる継続コストの削減を支援する。
  • 自動導入 - Oracle VM Templatesによってパッケージアプリケーション、ミドルウェア、データベース、およびOracle Enterprise Linuxのソフトウェア導入を自動化する。
  • ライフサイクルの自動化 - ゲスト仮想マシン内で動作するOSやOracleソフトウェアの自動パッチをはじめ、テスト、導入、パッチ、そしてメンテナンスの各機能、およびゲスト仮想マシンのライブマイグレーションをサーバメンテナンス中にほかのサーバに振り分ける。これは、アプリケーションライフサイクル全体で簡略化された管理により、仮想化環境で投資利益率(ROI)を最大限に活用するのに役立つ。
  • 仮想インフラの高可用性 - サーバプーリング、自動負荷バランシング、およびサーバフェールオーバーなど、エンタープライズクラスの機能を提供し、従来高価な物理サーバで実現していた事業継続保証を仮想環境で支援する。

Oracle VM Managerは今後も無償で提供される。

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