Microsoft社がMED-V 1.0ベータのデモバージョンをリリース (20090318-5)
Microsoft社は2008年3月、企業向け仮想マシンセキュリティ市場(われわれが仮想化レーダーで「プラットフォームラッパ」と呼んでいる分野)に重点を置くKidaro社という興味深い新興企業を買収した。
もともとの製品である「Managed Workspace」は「Microsoft Enterprise Desktop Virtualization(MED-V)」へと名前を変え、2009年1月にベータ版が投入された。
Microsoft社では同製品を2009年後半に「Microsoft Desktop Optimization Pack(MDOP)」というかなり不評のソフトウェアバンドルの一部としてリリースする計画であるため、Software Assuranceでエンタープライズライセンス契約のない見込み客はそれを目にすることがないということになる。
同社はMDOPはスマートで成功した製品だと力説するが、無数の顧客が同バンドルに不満を訴えており、そのためにMED-VとApp-Vの両方を利用できずにいる。
Microsoft社がMDOPに対する考えを変える可能性はないが、少なくとも今回は、だれでもダウンロードしてインストールできるMED-V 1.0ベータの公開デモバージョン(試用版とはやや異なる)をリリースしている。
このキットは「Virtual PC 2007」の仮想マシンとして登場し、「Windows Vista」ホスト上の「Windows XP SP 3」仮想環境におけるレガシーアプリケーションの利用状況を表示するようあらかじめコンフィギュレーションされている。
1Gバイトにもなるこのパッケージの試用期限が2009年6月30日なので、MED-V 1.0はその前後にリリースされると仮定して構わないだろう。
ラベル: Microsoft, Platform Wrapper
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