Citrix社がデスクトップ用無償プラットフォームのXenWorkstationをリリースへ(20090305-9)
アプリケーション仮想化市場のトップの座を維持し、ハードウェア仮想化市場における重要性を高めるためなら、Citrix社が可能なことを何でもすることがそろそろはっきりしたはずだ。
その第一弾はXenServer(Live MigrationやResource Poolsなどを含む)の無償公開だった。
そして、第二弾となるのがデスクトップ用無償仮想化プラットフォームである「XenWorkstation」のリリースだ。
ただし、これがCitrix社がIntel社と共同開発中のクライアントハイパーバイザーとは無関係であることに注意したい。
これはXenの別タイプ(ホスティング版VMM)で、VMware Player/Workstation/Fusion、Parallels Workstation/Desktop、Sun VirtualBox、あるいはMicrosoft Virtual PCと同様に消費者向けハードウェア上で動作する。
また、virtualization.infoの情報筋によると、Citrix社はこれを早ければ来週にもリリースする可能性があるという。
Xenはカーネルモジュールとして動作し、WindowsとMac OS Xの両ホストに対応する。
VMware社が最初に成功を収めた背景にはWorkstationの活躍もあった。同製品はあまりに優れていたため世界中に普及し、企業への長期間の営業活動を行うこともなく世界有数の大企業各社に浸透していった。
新しい製品やOSのテスト、コードの開発、プライベートと業務の作業空間の分離など、システム/ソフトウェアエンジニアが簡単な日常業務にWorkstationを使ってVMwareの文化を社内に紹介しているのだ。
Citrix社には、仮想化コミュニティーにおける評判を確立する必要がどうしてもある。そして、そのためによい方法の1つが無償のXenWorkstationなのかもしれない。
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