Cisco Unified Computing Systemのさらなる技術詳細が明らかに(20090318-8)
Cisco社は今週初め、かつて「California」と呼ばれていた待望のブレードシステムをようやく発表した。
同社は、「Unified Computing System(UCS)」というこの新プラットフォームに基盤部品を提供する堂々たる面々のパートナー各社(カギを握るのはVMware社、EMC社、BMC社)も公表した。また、そのハードウェアコンポーネントについては多少情報を出したものの、同システムの最も重要な部分については公開しなかった。コントロールの中枢で、すべてをシームレスに統合する必要のある「UCS Manager」だ。
いずれにせよ、ここ3日間のうちに同プラットフォームに関する情報はかなり流出してきた。
Scott Lowe氏がそのなかのいくつかをブログで概説している。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)…CNAファミリーには、ハイパフォーマンスイーサネット、既存ドライバスタックとの互換性、そして仮想化という、それぞれが異なる市場をターゲットにした3種類がある。
…
[仮想化CNAは]SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)という、物理ネットワークアダプタが上位レベルのソフトウェア(この場合はハイパーバイザー)で複数の仮想アダプタになれるようにするPCI SIG標準を利用する。これにより、ハイパーバイザーによる物理ネットワークアダプタ管理が不要になり、VMがいずれかのSR-IOV仮想アダプタに直接対応できるようになる。
これは、Intel I/O Acceleration Technology(Intel I/OAT)を使ってハードウェアのボトルネックを最小限に抑え、10GbEアダプタによって生成されるような大量のデータフローにサーバがうまく対処できるようにする。
また、Intel Virtual Machine Device Queues(VMDq)を使ってサーバ内のトラフィック管理を改善し、VMM(仮想マシン・モニタ)上の処理の負担(ハイパーバイザー)を軽減する…
EMC社のVMware技術アライアンス担当バイスプレジデント、Chad Sakac氏も自身の個人ブログに新たな詳細を追加している。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)…[Cisco社の]VN-Linkは、イーサネットフレームにタグを付加することができ、これはCisco社とVMware社が共同でIEEEにイーサネット標準への追加登録申請をしている。
…
これにより、イーサネットフレームに新たな情報を持ったタグ(VNタグ)を付加できるようになり、これでvSwitchが不要になる。多数の仮想アダプタと仮想MACアドレスがあり、vSphereホストを1つ(もしくは多くてもそれより大幅に少ない数)のポート/MACに残しておく必要があるため、vSwitchは元来は必要とされるものだ。しかし、もしこれを何らかの手段で物理スイッチまで届かせることができれば、スイッチがネットワークにおけるVMの属性(仮想アダプタ、ポート、およびMACアドレス)を「認識」することになる。 現実の世界が仮想の世界に適合し、認知度を上げつつあるのだ…
追って詳細をお伝えする。
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