KVMがAMD社のIOMMUを新たにサポート(20090115-3)
1/15/2009
| 原文はこちら (English)
オープンソース仮想化技術のKVMが1月14日に新たな節目に到達した。ビルド83で「AMD Input Output Memory Management Unit(IOMMU)」技術が新たにサポートされたのだ。
IOMMUは、VMM(仮想マシン・モニタ)が実際のデバイスを直接ゲストOSに割り当てられるようにすることでI/Oの仮想化を一段と効率的なものにする。VMMがゲストOS上で動作中のカーネルモードドライバと基盤ハードウェアの間に入ることができないため、VMMがIOMMUの変換および保護機能をエミュレートするのは不可能だ。そこで、IOMMUが不在のときは、VMMが代わりにエミュレートしたデバイスをゲストOSに提供する。VMMはゲストのリクエストを変換し、最終的にはホストOSやハイパーバイザー上で動作中の実際のドライバに渡す。
Linux Kernel 2.6.28に搭載されるバージョンのKVMが「VT-d」と呼ばれるIntel社のIOMMUサポートを導入してからまだ1カ月も経過していない。
これで、両方のインプリメンテーションがサポートされ、AMDのパッチはもうすぐ主流カーネル(おそらく2.6.29)に投入されることになる。
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