Citrix社とIntel社がクライアントハイパーバイザーを共同開発へ(20090120-2)
驚いたことに、数カ月前からIntel社は自社が保有するVMW株を大量に売却してきた(その一部はCisco社が購入している)。これにはそれなりの理由があるのかもしれない。Intel社は、VMware社と競合するCitrix社と本格的なビジネスに乗り出そうとしているのだ。
両社は先週の金曜日、デスクトップやノートPCといった消費者向け機器バージョン(業界でクライアントハイパーバイザーなどと呼ばれるバージョン)のXenを共同開発すると発表した。
もちろん、同製品はコンシューマー市場向けではなく、膨大な数のクライアントを抱える大企業向けとして開発される。このような理由から、Citrix社とIntel社では新しいハイパーバイザーと一緒に、ハイパーバイザーの配信をコントロールする集中管理システム、基盤ハードウェア上で動作する配信メカニズム、そしてすべての仮想マシンに細かいアクセスコントロールポリシーを適用するセキュリティラッパも投入する。
このプラットフォームは全体が「Intel vPro」技術に最適化されている。
両社は仮想マシン内部でネイティブに近いパフォーマンス、オフラインでの作業対応(つまり、クライアントとデータセンタの間の同期システムが用意される)、そして帯域幅にインテリジェントに対応するストリーミング機能も約束している。
Phoenix Technologies社、Virtual Computer社、Neocleus社、そしてもちろんVMware社まで、多くの競合各社も同じものを投入しようとしている。
このクライアントハイパーバイザーは、登場時には主要OEM各社から配布されるようになり、まもなく登場するCitrix社の各種製品にも統合される。
これは完全に想定外のニュースではなく、virtualization.infoでは数カ月前に、Citrix社管理/仮想化部門の最高技術責任者(CTO)、Simon Crosby氏によるプレゼンテーションのなかでXenベースのクライアントハイパーバイザーを開発中だというCitrix社のパートナーにIntel社の名前が含まれている謎を明らかにしていた。
最新情報: Citrix社は、「Project Independence」というコード名のクライアントハイパーバイザーが動作しているビデオを公開した。
インストール、コンフィギュレーション、そして管理の状況については何も分からないが、マルチメディア関連のワークロード(DVDの再生、3Dレンダリング)が仮想マシン内で容易に処理されていることが分かることは間違いない。
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