ハウツー:Windows Server Backupを使ったHyper-V仮想マシンのライブバックアップ(20081229-4)

12/29/2008   |   原文はこちら (English)

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「Virtual Server 2005」にとって最も大きい制限の1つがNTBackupを使って動作中の仮想マシンをバックアップできない点だった。

Microsoft社が「Windows Server 2008」と「Hyper-V」に移行するとこの制限もようやくなくなったが、購入時のままの状態ではそれも可能にならない。

これを実現するには、「Hyper-V Volume Shadow Service」(VSS)ライタが新しい「Windows Server Backup」(WSB)とやりとりできるよう、Windowsのレジストリのなかに手動で新しいキーを作成する必要がある。

また、このコンフィギュレーションには厳しい制限もいくつかある。

  1. WSBはボリュームベースのバックアップしかサポートせず、VMコンフィギュレーションファイルや実際の仮想ハードディスク(.VHD)が異なるボリュームに格納されている場合は、すべてのボリュームを選択する必要がある。
    逆に、バックアップからリカバリを行うときは、1つあるいは複数のボリュームをすべてリストアする必要がある。
  2. ダイナミックディスクのあるVMではライブバックアップはサポートされない。そのような場合は、オフラインバックアップしか実行することができない。
  3. VMにスナップショットが複数あるとリストアは失敗する(回避策はこちら)。
  4. VSSをサポートしないWindows 2000やXPのようなゲストOSと、Hyper-V Integration ServicesがインストールされていないゲストOSではライブバックアップが利用できない。
    このような場合、WSBはVMをセーブステータスにしてスナップショットをバックアップし、最後にVMをリストアする。

もちろん、Microsoft社にはこれらの制限を残すだけの十分な理由がある。要求の高い顧客には新しい「Data Protection Manager 2007 SP1」の検討を余儀なくさせるのである。

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