VMware社がTungsten Graphics社を買収(20081215-5)
Phoronix社は12月15日、VMware社によるTungsten Graphics社買収の速報を伝えた。
以下のような非常に人気の高いLinuxグラフィックス技術の開発を支えているのがこの規模の小さい会社だ。
- Mesa3D X Window Systemが利用するOpenGLコンポーネント
- Gallium3D 3Dグラフィックスドライバのソフトウェアライブラリ
- TTM Manager ビデオメモリマネージャ
これまでのところVMware社はこの報道を正式に認めておらず、買収額も公表していないが、新子会社の正式サイトではこのニュースが報じられている。
VMware社が、同社のVDI戦略「vCloud」の中核であり、すべての集中管理下にある仮想マシンをローカルでチェックおよび実行が可能な登場間近のクライアントハイパーバイザーを強化するためにTungsten Graphics社を買収したことは確かなようだ。
ノートPCなどの消費者向けハードウェア上でハイパーバイザーを実行し、3Dレンダリングをはじめ、実際のハードウェアが提供するすべての機能を使えるようにするには相当な開発作業が必要になる。
Phoenix Technologies社、Neocleus社、そしてCitrix社など、複数の企業が同じ道を選んではいるが、グラフィックスアクセラレーションの極意を心得た会社を買収したところはまだ1社もない。
Tungsten Graphics社を得たことで、VMware社が買収した企業の数は以下を加えて12社に達した。
11. Trango Virtual Processors社(モバイルハイパーバイザー)
10. Blue Lane Technologies社(侵入防止システム)
9. B-hive社(パフォーマンスモニタ)
8. Thinstall社(アプリケーション仮想化)
7. Foedus社(コンサルティングサービス)
6. Sciant社(ソフトウェア開発)
5. Dunes Technologies社(仮想データセンタオーケストレーション)
4. Determina社(侵入防止システム)
3. Propero社(仮想デスクトップインフラ)
2. Akimbi社(仮想ラボ自動化システム)
1. Asset Optimization Group社(キャパシティプラニング)
ラベル: Acquisitions, Tungsten Graphics, VMware
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