Oracle社がXen審議会に参加(20081223-4)
12/23/2008
| 原文はこちら (English)
2007年11月、Oracle社は仮想化市場参入を決定し、自社製プラットフォームの「Oracle VM」を発表した。
同製品はオープンソースハイパーバイザーのXenをベースにして無償提供されており、「Oracle VM Manager」と呼ばれるエンタープライズ管理コンソールを搭載している。
同製品はこれまで、「Oracle Database」をほかのプラットフォーム(VMwareのこと)上で仮想化する顧客を中心に売り込まれてきたため、多くの見込み客がその存在に気付かず、同製品をあまり真剣に考えていなかった。
しかし、Oracle VMは多くの異なるワークロードをサポートする汎用ハイパーバイザーとして売り込まれているのが現実だ。
そして今回、Oracle社は同社が仮想化市場に真剣に取り組んでいることを示すべく、さらに一歩踏み込んだ。同社は先週、Xen審議会に入会した。
この動きには二重の効果がある。1つは、同製品の改善に向けた真剣な意気込みを強調することであり、もう1つは同社にKVMへ移行する意思がないことを明確にすることだ。
実際、Unbreakable LinuxがRed Hat Enterprise Linux(RHEL)から派生しており、Red Hat社がXenを捨ててKVMを採用しているため、Oracle社はKVMに切り替えたいのではないかとする憶測が流れていた。
Oracle社が代表に任命したのはUnbreakable Linuxの生みの親であるWim Coekaerts氏その人だ。
Oracle社は同氏に加え、Intel Itaniumアーキテクチャ版XenのリーダーDan Magenheimer氏も送り込む。
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