Cisco社がブレードシステムでx86サーバ市場に参入?- 記事更新(20081203-7)

12/03/2008   |   原文はこちら (English)

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Cisco社が数年前から自社の戦略再考を本気で進めており、複数の段階を踏んでネットワークベンダーのイメージを脱し、ブランドの幅広い拡大を進めつつあることに疑問の余地はない。

言うまでもなく、これまでで最も重要な動きが仮想化分野への大規模な投資だった。同社はまずVMware社の新規公募に1億5000万ドルを投資し、それから1300万ドルを追加出資し(Intel社の株を50万株購入)、今度はVMware ESX用として初の仮想スイッチをリリースする準備を進めている。

しかし、Cisco社にはさらなる展開を見せる可能性もある。virtualization.infoが複数の情報源から集めたうわさによると、同社は自社の新しい「Nexus 5000」スイッチを組み込んだブレードシステムを製造および販売することでx86サーバ市場に本格参入する準備を進めているという

同社は既に、物理サーバの「Wide Area Application Services」(WAAS)を販売しているが、この機器は今のところ、(DNSやDHCPといった)一連のコアエンタープライズサービスを支店に導入するという特定用途専用としてうたわれている。
また、そのため同サーバにはWindows Server 2008がプレインストールされている(最近は公開された仮想化エンジンも付属する)。

もちろん、ネットワーキング機能を内蔵した汎用x86ブレードシステムの販売は別の話であり、Cisco社はDell社、HP社、IBM社といった市場有数のOEM各社と直接競合することになる。
これらはすべてVMware社と密接な取引関係にあるが、いずれも今は同仮想化ベンダーに出資をしていない。

Cisco社は市場を驚かせ、「VMware Infrastructure 4.0」、新しい仮想スイッチの「Nexus 1000V」、新しい物理スイッチのNexus 5000、そして仮想センター自動化スイートの「VFrame Data Center」を搭載したブレードシステムをリリースするかもしれない。
あとは、EMC社がVMware社を保有しているという事実で今後が決まってくるだろう。…


最新情報:virtualization.infoには、これが単なるうわさでないことを示す確認情報が複数の情報源から届いている。同プラットフォームは「カリフォルニア」のコード名で呼ばれており 、Cisco社はこれを2009年初頭、もしかするとVMworld Europe 2009で発表するかもしれない。


最新情報2: virtualization.infoは、現在「カリフォルニア 」のコード名で呼ばれるCisco製ブレードシステムの存在を最終的に確認する情報を入手した。
同プラットフォームは大容量メモリとデータセンタ自動化ツールを搭載し、VMware Infrastructureと密接に統合される。

これでIT市場におけるCisco社の位置づけが変わることは決定的となった。エコシステムにすさまじい影響が生じるのではないだろうか。

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