Pano Logic社、Microsoft社のRDPを捨てて自社のリモートデスクトッププロトコルで代用(20081118-7)
新興企業のPano Logic社は11月18日、自社VDIプラットフォームのバージョン2.5をリリースする。
同社の「Virtual Desktop Solution(VDS)」は、コネクションブローカ、現在「VMware Infrastructure」をサポートする「Pano Management Server」、そしてOSなどのソフトウェアを一切必要としない最小限のシンクライアントで構成されている。
この2.5は、最優先リモートデスクトッププロトコルのMicrosoft社のRDPを捨てている点において同社にとって特に重要なバージョンとなっている。
Pano Logic社は、ゼロクライアントにオーディオ、ビデオ、およびUSBデバイスインターフェースを提供する「Console Direct」という自社独自のリモートプロトコルを開発した。
同社はこの新技術のプレゼンテーションを公開している。
VDI環境におけるRDPの入れ替えに取り組む企業はPano Logic社が最初ではない。Microsoft社製プロトコルを「SPICE」と呼ばれる自社製のものと入れ替えた最初の企業はQumranet社(先ごろRed Hat社に買収)で、 VMware社もTeradici社と協同でその動きに追従している。
Microsoft社でさえも、VDI用途にRDPを一新する本格的な行動に出てCalista社を買収している。
RDPについて代替製品を調査せず大幅な強化を進めているVDIベンダーは、RDPセッションで先ごろ8倍の圧縮を実現したQuest/Provision Networks社とCitrix社だけとなっている。
どのアプローチの投資利益率が最も高いかは、Microsoft社がCalista技術を統合したときに分かるだろう。
ラベル: Pano Logic, Releases
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