KVMの仮想化の未来について示唆するRed Hat社のCEO(20081120-5)
相当数の企業やオープンソース貢献者が新しい仮想化戦略理解すべくRed Hat社の調査を開始してからもう数カ月が経過した。
同社は6月、何年もの間開発を続けてきたXenをきっぱり捨ててKVMで完全に入れ替え、大きな一歩を踏み出した。
Red Hat社はそのわずか2カ月後、KVMを立ち上げ、保守を行い、これをLinuxカーネルに採用させ、かなり興味深いVDIソリューションを販売するQumranet社を買収した。
Red Hat社がKVMとQumranet社で何をしたいのか(パフォーマンスの高いVDIプロトコルSPICEのオープンソース化を期待する声もある)は、人気の高いハイパーバイザーである「ESX」(VMware社が提供)や「Xen」(Microsoft社以外のすべてのベンダーが提供)と比べて仮想化プラットフォームとして価値のある部分を示したいLinuxにどのようなチャンスがあるのかを理解するために重要だ。
新戦略のヒントは、InformationWeekとRed Hat社最高経営責任者(CEO)のJim Whitehurst氏との間で先ごろ行われたインタビューから見えている。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)質問:Red Hat社の仮想化戦略について教えて下さい。
回答: …サーバとデスクトップの両方の仮想化を提供します。サーバ集約の最初のユースケースは氷山の一角に過ぎません。多数のデスクトップを運用するサーバグリッドには長期的な用途があります。われわれは、サーバOSを基盤にして仮想化ベンダーのトップに立つつもりです。…
質問:クラウドコンピューティングについてはどうでしょうか。
回答: クラウド系はLinuxになります。
Red Hat社がKVMをCitrix社、Virtual Iron社、Oracle社、そして最大のライバルであるNovell社と差別化するための巨大なチャンスだととらえていることは明らかだ。
これで、同社にはXenのときより一層優れた手法が必要とされる。
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