白書:AMD Rapid Virtualization Indexing(RVI)のパフォーマンス(20081120-3)
AMD社は2007年9月、「Rapid Virtualization Indexing(RVI)」という、仮想化プラットフォームで前代未聞のパフォーマンスを約束する待望のネステドページテーブル技術のインプリメンテーションを投入すべく真っ先に市場に参入した。
仮想化の専門家であればだれでも知っているように、最も機能の高いCPU拡張技術でも、自社製ハイパーバイザーでサポートする仮想化ベンダーが不在では使いものにならない。
VMware社は、1年近く前にVI 3.5をリリースしてAMD-V RVIのサポートを表明している。
今日では、大半のハイパーバイザーがこれをサポートしているが(ここのサポート状況については刷新された virtualization.infoバイヤーズガイドを参照)、この技術による仮想インフラのパフォーマンス向上の詳細はまだ分かっていない。
VMware社は今週、この疑問に答えるかなり興味深い全9ページの白書をリリースした。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)…われわれはRVI対応のAMDシステム上において、ソフトウェア専用シャドウページテーブルテクニックのパフォーマンスと比較することでRVIのパフォーマンスを評価した。この調査により、RVI対応のシステムは、MMUの仮想化でシャドウページを利用するのに対してパフォーマンスを向上させられることが分かった。
RVIにより、MMUに対する要求の高いベンチマークでは最大42%、そしてMMUに対する要求の高いマイクロベンチマークでは最大500%のパフォーマンス向上が可能になる。…
これらの結果はVMware ESX 3.5 Update 2とまもなく登場する「AMD Quad-Core Opteron 8384」(コード名「Shanghai」)を使って行われた分析から出てきた。
「Extended Page Tables」(EPT)と呼ばれ、2009年から2010年ごろに登場予定のこの技術のIntel版が出るまではこちらの白書をお楽しみいただきたい。
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