リリース:VMware Workstation 6.5 / ACE 2.5 / Player 2.5(20081006-2)
10/06/2008
| 原文はこちら (English)
VMware社は9月23日、待望の「Workstation 6.5」(「Player 2.5」および「ACE 2.5」の両製品を含む)をリリースした。
この新バージョン(ビルド118166)では、Mac OSの顧客が既にFusionで享受しているシームレスなウィンドウ機能(「Unity」と呼ばれる)が新たに搭載される点が特に興味深い。
Unityを使えば、WindowsもしくはLinuxのゲストOS内で動作するどのプログラムでも、基盤のホストOS(Windowsのみ)の一部として見えるようになる。
これは技術知識の高くないユーザが物理と仮想の両デスクトップを混同するような環境における導入を大幅に簡略化する可能性がある。
Unityのほかにも、Workstation 6.5ではACEのセキュリティラッパ機能の融合が進んだ点が特に興味深い。
今回、WorkstationではACEの専用版がなくてもセキュア仮想マシンの作成と編集が可能になるが、顧客が複数のセキュアVMを「ACE Management Server」経由で管理したい場合は別途専用ライセンスが必要となる。
VMware社は、ACE 2.5に2つの興味深いセキュリティ機能を用意した。
- キオスクモード(ホストOSへのあらゆるアクセスを禁止)
- ゲストOS内の(一部の)悪質なキーストロークロガーの検知
Workstation 6.5にはUnityやACEオーサリングだけでなく、ほかにも以下のような多数の新機能が用意されている。
- 仮装ハードウェアのホットプラグ対応(ゲストOSが当該機能をサポートしていればVM動作中に仮想メモリおよび仮想CPUの追加が可能)
- 仮装マシンのストリーミング(VMをウェブサーバからダウンロードして即座に動かすことが可能)
- 「VMware Converter 3.0.3」との統合
- Windows XPゲストOS上での3Dグラフィックスのアクセラレーションをサポート(物理的にDirectX 9対応GPUが搭載されている場合のみ)
- ゲストOS上でにおけるスマートカードリーダの試験サポート
Workstation 6.5にはさらに、ソフトウェア開発者に対象を絞った多数の機能が搭載されている。
- Microsoft Visual Studio用の統合Virtual Debugger(ゲストOS内で動作するアプリケーションはRecord/Replay機能によるレコーディングが可能で、あとから再生してのデバッグが可能)
- デバッグ用スクリプティング言語の「VProbe」
- VAssert APIの試験サポート(VM再生時のみ動作するデバッグコードが書ける)
試用版のダウンロードはこちらから。
これに従ってvirtualization.infoの製品ロードマップを更新した。
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